世界のメンズウェア界において重要人物の一人に選ばれるなど国内外で支持されている小木"Poggy（ポギー）"基史の愛称を冠したオリジナルライン「POGGY THE MAN」が始動する。自身がディレクターを務め、ユナイテッドアローズの数あるレーベルの中でも最も色濃いセレクトが特徴のコンセプトストア「ユナイテッドアローズ&サンズ（UNITED ARROWS & SONS）」から、9月に発売が予定されている。

　「POGGY THE MAN」は、「ユナイテッドアローズ&サンズ」のオリジナルラインとして、6月3日から開催されているユナイテッドアローズの秋冬合同プレビューで発表された。LA在住のヴィジュアル・アーティスト カリ・ソーンヒル・デウィット（Cali Thornhill DeWitt）がロゴをデザインし、ウェアのグラフィックなども担当。全てメンズサイズで、ファーストシーズンとなる2015-16年秋冬はシャツや着物風のシャツやジャケットなど数型を展開する。

　「ユナイテッドアローズ&サンズ」は、ストリートから生まれるカルチャーを時代を超えて受け継がれるクオリティで提案するというコンセプトのメンズストア。昨年、ユナイテッドアローズの創業25周年を機に増床し、ECやユナイテッドアローズ台北店で販売を始めるなど展開を広げている。秋冬シーズンに向けて、取り扱いブランドを絞ってさらに色濃い提案にシフトするほか、オリジナルラインを強化。これまでのピンクのネームタグに加えて、藍染めのニットや刺し子が施されたジーンズ、そして横須賀ジャンパー（スカジャン）など、日本ならではの技術による"サンズ流"のベーシックアイテムをホワイトのネームタグで展開する。