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浴衣とは?

yukata

浴衣(yukata)のイラスト

Image by: FASHIONSNAP

浴衣とは、夏季によく着用される木綿地の単衣の着物で、湯上りや夏祭りなどの場面で用いられる。起源は公家や武士が沐浴時に着た麻製の「湯帷子(ゆかたびら)」で、江戸時代に木綿で作られるようになると、夏の衣服として広まった。代表的なものとして藍染めの中形(ちゅうがた)や、有松絞などのものがあるが、今日では様々な柄、素材のものが男女共に着用される。長襦袢を着ずに夏場の略装の和服として、また日本旅館の湯上り、夏祭り、日本舞踊の稽古着などで着用される。通常は下駄と合わせて着こなす。

用語監修

大妻女子大学家政学部被服学科
准教授、博士(学術)

中川 麻子Nakagawa Asako

東京造形大学デザイン学科I類卒業、筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学、共立女子大学大学院博士 課程修了。服飾文化学会理事、日本デザイン学会ファッション・デザイン部会理事所属。専門は、服飾文化史、 デザイン史、グラフィックデザイン。大学では、百貨店やアパレル企業との産学連携を積極的に行なっており、学生と共に商品企画、販売促進に取り組む。

主な論文・著書は、 『Re-Envisioning Japan: Meiji Fine Art Textiles』(共著、5 Continents Editions) 、『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』「歴史の扉 7 ファッションの時代」(共著、ミネルヴァ書房) 、『趣味とジェンダー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』「女学生と手芸」(共著、青弓書房)、 『戦後女性ファッション誌の興隆と衰退』日本デザイン学会特集号「ファッション・デザインとメディアII」(2023年秋 刊行予定)など。

東京造形大学デザイン学科I類卒業、筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学、共立女子大学大学院博士 課程修了。服飾文化学会理事、日本デザイン学会ファッション・デザイン部会理事所属。専門は、服飾文化史、 デザイン史、グラフィックデザイン。大学では、百貨店やアパレル企業との産学連携を積極的に行なっており、学生と共に商品企画、販売促進に取り組む。

主な論文・著書は、 『Re-Envisioning Japan: Meiji Fine Art Textiles』(共著、5 Continents Editions) 、『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』「歴史の扉 7 ファッションの時代」(共著、ミネルヴァ書房) 、『趣味とジェンダー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』「女学生と手芸」(共著、青弓書房)、 『戦後女性ファッション誌の興隆と衰退』日本デザイン学会特集号「ファッション・デザインとメディアII」(2023年秋 刊行予定)など。

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