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トラペーズラインとは?

trapeze line

トラペーズライン(trapeze line)のイラスト

Image by: FASHIONSNAP

トラペーズライン(trapeze line)のイラスト

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トラペーズラインは、肩部分が狭く、裾に向かって広がる台形のシルエットを特徴とする。フランス語で「台形」を意味する「trapeze」から名付けられた。テントライン、Aライン、トライアングルラインと類似するが、それぞれ微妙な違いがある。イヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)が1958年春夏のパリコレクションで初めて「ディオール(DIOR)」の主任デザイナーとしてテーマにトラペーズラインを掲げたことから世界的に知られるようになった。現在ではゆるやかに裾が広がるシルエット全般を指す場合もある。

用語監修

大妻女子大学家政学部被服学科
准教授、博士(学術)

中川 麻子Nakagawa Asako

東京造形大学デザイン学科I類卒業、筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学、共立女子大学大学院博士 課程修了。服飾文化学会理事、日本デザイン学会ファッション・デザイン部会理事所属。専門は、服飾文化史、 デザイン史、グラフィックデザイン。大学では、百貨店やアパレル企業との産学連携を積極的に行なっており、学生と共に商品企画、販売促進に取り組む。

主な論文・著書は、 『Re-Envisioning Japan: Meiji Fine Art Textiles』(共著、5 Continents Editions) 、『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』「歴史の扉 7 ファッションの時代」(共著、ミネルヴァ書房) 、『趣味とジェンダー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』「女学生と手芸」(共著、青弓書房)、 『戦後女性ファッション誌の興隆と衰退』日本デザイン学会特集号「ファッション・デザインとメディアII」(2023年秋 刊行予定)など。

東京造形大学デザイン学科I類卒業、筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学、共立女子大学大学院博士 課程修了。服飾文化学会理事、日本デザイン学会ファッション・デザイン部会理事所属。専門は、服飾文化史、 デザイン史、グラフィックデザイン。大学では、百貨店やアパレル企業との産学連携を積極的に行なっており、学生と共に商品企画、販売促進に取り組む。

主な論文・著書は、 『Re-Envisioning Japan: Meiji Fine Art Textiles』(共著、5 Continents Editions) 、『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』「歴史の扉 7 ファッションの時代」(共著、ミネルヴァ書房) 、『趣味とジェンダー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』「女学生と手芸」(共著、青弓書房)、 『戦後女性ファッション誌の興隆と衰退』日本デザイン学会特集号「ファッション・デザインとメディアII」(2023年秋 刊行予定)など。

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