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プラットフォームソールとは?

platform sole

プラットフォームソール(platform sole)のイラスト

Image by: FASHIONSNAP

プラットフォームソールとは、かかと部分とつま先部分の両方が高くなった靴底のこと。プラットフォームは「演壇、台」を意味し、日本語では厚底靴に相当する。脚を長く見せる効果があり、パンツやレッグウェアの色と合わせることでその効果を一層際立たせることができる。ソールの厚みは「ストーム」と呼ばれる。製法は「カリフォルニアプロセス」または「プラットフォームプロセス」と呼ばれ、アッパーと中底を袋状に縫い合わせ、革とクッション材を一緒に縫い付ける。現在ではカジュアルシューズに広く用いられている。

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中川麻子

1993年にパリで開催された、故ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)のショーで、当時トップモデルの1人であったナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)がヒール21cm、総丈27cmのプラットフォームシューズを履いて歩き、ランウェイで転んだのは有名な話です。

用語監修

大妻女子大学家政学部被服学科
准教授、博士(学術)

中川 麻子Nakagawa Asako

東京造形大学デザイン学科I類卒業、筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学、共立女子大学大学院博士 課程修了。服飾文化学会理事、日本デザイン学会ファッション・デザイン部会理事所属。専門は、服飾文化史、 デザイン史、グラフィックデザイン。大学では、百貨店やアパレル企業との産学連携を積極的に行なっており、学生と共に商品企画、販売促進に取り組む。

主な論文・著書は、 『Re-Envisioning Japan: Meiji Fine Art Textiles』(共著、5 Continents Editions) 、『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』「歴史の扉 7 ファッションの時代」(共著、ミネルヴァ書房) 、『趣味とジェンダー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』「女学生と手芸」(共著、青弓書房)、 『戦後女性ファッション誌の興隆と衰退』日本デザイン学会特集号「ファッション・デザインとメディアII」(2023年秋 刊行予定)など。

東京造形大学デザイン学科I類卒業、筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学、共立女子大学大学院博士 課程修了。服飾文化学会理事、日本デザイン学会ファッション・デザイン部会理事所属。専門は、服飾文化史、 デザイン史、グラフィックデザイン。大学では、百貨店やアパレル企業との産学連携を積極的に行なっており、学生と共に商品企画、販売促進に取り組む。

主な論文・著書は、 『Re-Envisioning Japan: Meiji Fine Art Textiles』(共著、5 Continents Editions) 、『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』「歴史の扉 7 ファッションの時代」(共著、ミネルヴァ書房) 、『趣味とジェンダー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』「女学生と手芸」(共著、青弓書房)、 『戦後女性ファッション誌の興隆と衰退』日本デザイン学会特集号「ファッション・デザインとメディアII」(2023年秋 刊行予定)など。

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