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イカットとは?

ikat

イカットとは、インドネシアやマレーシアの伝統的な絣(かすり)織物のことで、現在では世界共通で絣織物全般を指す言葉としても用いられる。自然の草木染料により染めた糸を使い、幾何学模様や動物、植物の抽象的な模様を織り込む。マレー語で「結ぶ、縛る」を意味し、あらかじめ糸を部分的に紐で縛って防染してから織ることで模様を織り出す製法から名付けられた。地域によりタイス(東ティモール)、リマール(スマトラ島東部)とも呼ばれる。

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榎本一郎

結婚式などの儀式の際に伝統的な衣装として着用されるものもあります。

用語監修

日本女子大学家政学部被服学科教授、博士(工学)

榎本一郎Enomoto ichiro

工学院大学工学部工業化学科卒業、東京大学大学院工学系研究科修了、東京都立アイソトープ総合研究所、東京都立繊維試験場、東京都立産業技術研究センターを経て現職。専門は、繊維高分子、染色加工、テキスタイル管理学、放射線高分子化学。主な書籍、「産業応用のための洗浄の実務」(分担執筆、情報機構)、「染色の工程(被服学事典)」(分担執筆、朝倉書店)、「マイクロバブル(ファインバブル)のメカニズム・特性制御と実際応用のポイント」(分担執筆、情報機構)、「IR分析 テクニック事例集」(分担執筆、技術情報協会)など。

工学院大学工学部工業化学科卒業、東京大学大学院工学系研究科修了、東京都立アイソトープ総合研究所、東京都立繊維試験場、東京都立産業技術研究センターを経て現職。専門は、繊維高分子、染色加工、テキスタイル管理学、放射線高分子化学。主な書籍、「産業応用のための洗浄の実務」(分担執筆、情報機構)、「染色の工程(被服学事典)」(分担執筆、朝倉書店)、「マイクロバブル(ファインバブル)のメカニズム・特性制御と実際応用のポイント」(分担執筆、情報機構)、「IR分析 テクニック事例集」(分担執筆、技術情報協会)など。

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