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ボディコンシャスとは?

body conscious

ボディコンシャス(body conscious)のイラスト

Image by: FASHIONSNAP

ボディコンシャスとは、伸縮性のある素材を用いて体の線を強調するようなシルエットやスタイルの服を指す。名前は「身体を意識した」という意で、「ボディコン」とも略される。1960年代末に登場し、1980年代に流行したファッションスタイルである。アズディン・アライア(Azzedine Alaïa)が1980年代に発表したボディコンシャスは、流線型のタイトフィットする彫刻的なドレスでセレブリティに愛用された。日本ではウエストを太いベルトで締め、タイトで膝丈のスカートと、一定の長さに揃えたロングヘアスタイル「ワンレングス」との組み合わせは「ワンレンボディコン」と呼ばれ、ブームを生んだ。このシルエットは、「ボディーコントゥアライン」「ボディーフィギュアライン」「フィギュアライン」とも称される。

用語監修

大妻女子大学家政学部被服学科
准教授、博士(学術)

中川 麻子Nakagawa Asako

東京造形大学デザイン学科I類卒業、筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学、共立女子大学大学院博士 課程修了。服飾文化学会理事、日本デザイン学会ファッション・デザイン部会理事所属。専門は、服飾文化史、 デザイン史、グラフィックデザイン。大学では、百貨店やアパレル企業との産学連携を積極的に行なっており、学生と共に商品企画、販売促進に取り組む。

主な論文・著書は、 『Re-Envisioning Japan: Meiji Fine Art Textiles』(共著、5 Continents Editions) 、『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』「歴史の扉 7 ファッションの時代」(共著、ミネルヴァ書房) 、『趣味とジェンダー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』「女学生と手芸」(共著、青弓書房)、 『戦後女性ファッション誌の興隆と衰退』日本デザイン学会特集号「ファッション・デザインとメディアII」(2023年秋 刊行予定)など。

東京造形大学デザイン学科I類卒業、筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学、共立女子大学大学院博士 課程修了。服飾文化学会理事、日本デザイン学会ファッション・デザイン部会理事所属。専門は、服飾文化史、 デザイン史、グラフィックデザイン。大学では、百貨店やアパレル企業との産学連携を積極的に行なっており、学生と共に商品企画、販売促進に取り組む。

主な論文・著書は、 『Re-Envisioning Japan: Meiji Fine Art Textiles』(共著、5 Continents Editions) 、『はじめて学ぶイギリスの歴史と文化』「歴史の扉 7 ファッションの時代」(共著、ミネルヴァ書房) 、『趣味とジェンダー〈手づくり〉と〈自作〉の近代』「女学生と手芸」(共著、青弓書房)、 『戦後女性ファッション誌の興隆と衰退』日本デザイン学会特集号「ファッション・デザインとメディアII」(2023年秋 刊行予定)など。

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