VIVIANO2025年秋冬コレクション
“一目惚れ”をテーマに服が持つときめきを表現
Image by: Runway:FASHIONSNAP, Backstage:FASHIONSNAP(Kazuki Ono)

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VIVIANO2025年秋冬コレクション
“一目惚れ”をテーマに服が持つときめきを表現
Image by: Runway:FASHIONSNAP, Backstage:FASHIONSNAP(Kazuki Ono)
デザイナーのヴィヴィアーノ・スーが手掛ける「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/W」で2025年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。
会場となったのは、恵比寿ガーデンホール。光を帯びたミラーボールが会場全体を照らし、ショーは幕を開けた。テーマは「colpo-di fulmine(イタリア語で『一目惚れ』を意味)」。一目見た瞬間、雷に打たれるように心が惹かれるように、デザイナー自身が本能のままに選び取った素材を組み合わせて製作した。
コレクションは、ツイードジャケットを纏ったミニマルなファーストルックでスタート。その後、メタリックなシルバーのブラウスやバルーンスカート、ヴィンテージを思わせる花柄のブラウスやドレス、ブランドのシグネチャーであるチュールのスカートやセットアップ、裾にベルトループを施したレザーコート、1960年代の織機で織り上げたヴィンテージライクなレースをあしらったドレスなどが登場した。いずれのルックも、足元にはウエスタンブーツのデザインを取り入れたピンヒールが添えられた。また、コレクション全体に薔薇のモチーフをデザイン。ニットアイテムやジャケットなどのアパレルに加え、ラインソックスやツノのようなヘッドピース、カチューシャといった小物に至るまで、随所に薔薇のモチーフがあしらわれた。
ショーの最後には、ブランドを象徴したクチュールルックを披露。薔薇を忍ばせたドットのドレスをはじめ、ボリュームを持たせた花柄のドレス、体全体を覆うようにしたシルバーのドレスの3ルックが次々に登場した。ヴィヴィアーノらしい装飾をふんだんに取り入れたフィナーレで、今回のコレクションに通底する“ファッションが持つ純粋なときめき”を表現し、ショーは幕を閉じた。














































































































































































































































