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Image by: FASHIONSNAP
「ライフスタイルとして、生涯絵を描き続けたトーベ・ヤンソンの情熱に感銘を受けた」とデザイナーの栗原たおが語るように、「タオ(tao)」の2025年春夏コレクションは、ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)に焦点を当てた。幼少期から絵を描き続けたヤンソンの冒険心や好奇心、クリエイションに対する情熱、自立と自由を忘れず生きていく姿に魅せられ協業に至ったという。
東京のコム デ ギャルソン本社で行われたフロアショーでは、ヤンソンの作品を落とし込んだアイテムを披露。ヘビースモーカーだったことでも知られるヤンソンの喫煙姿の肖像画、フィンランドの街と思われる風景画、ムーミンキャラクターなどをプリントやコラージュで表現しており、中でもムーミン登場以前の作品のサインの横によく描かれたアイコン「SNORK」が初めてコラボレーションとして登場した。
パターンもヤンソンの絵画の影響を受けており、後ろ身頃のスクエアカットの開きに象徴されるように、今シーズンは直接的なパターンを多用。ポリエステル素材のものはヒートカットによる熱処理で裁断し、昨シーズンでも目立った、ゴムを表地につけてギャザーを寄せ、たくしあげたような独特のフォルムを生み出すテクニックなどを用いて身体に沿わせている。
引き続きフランス発祥のスポーツシューズブランド「パトリック(PATRICK)」とのコラボスニーカーも製作。ソールとアッパーの間にフラワープリントを施したシューズなどが披露された。

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