HOUGA2025年秋冬コレクション
魔女のように自由に生きる、個人の曖昧さを肯定
Image by: Runway:FASHIONSNAP(Koji Hirano)、Backstage:zero wang
2025.03.18 Tue. - 10:51 JST

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HOUGA2025年秋冬コレクション
魔女のように自由に生きる、個人の曖昧さを肯定
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2025.03.18 Tue. - 10:51 JST
石田萌が手掛ける「ホウガ(HOUGA)」が2025年秋冬コレクションを、池袋の重要文化財 自由学園明日館で発表した。今シーズンは「Spell on my boundaries(私の境界に魔法をかけて)」をテーマに製作。石田が普段から抱く大人として、社会人として、女性として、母親としてさまざまな役割を担いながら、何か間違えているような居心地の悪さ、ありのままの「私」の絶対的な居場所を見つけることの困難さという葛藤のメタファーを「どこにも属せない」という特殊性を持つ魔女に据え、「魔女のままで自由に生きる」というメッセージを提示。曖昧な自分を否定せずに受け入れ、自らの意思で生き抜く強さを持った魔女を肯定的に捉えることで、ブランドストーリーである「『ホウガ』の国の物語」に内包された自分らしさを改めて強調した。
コレクションでは、ブランドを象徴とするフリルやチュールをあしらったドレッシーな約30ルックを発表。魔女が森で集めた草花や木の実をストライプ状にデザインしたジャカード生地のドレス、細畝のコーデュロイで子ども服のような雰囲気に仕上げたドレスのほか、魔除けのような組紐で製作したハンドバッグ、シルクオーガンジーとガラスビーズで薬草を表現した小物などが登場した。カラーパレットにはブラック、ボルドー、パープル、アイスブルーなどを使用し、ブラックは「静けさと強さを纏う色」、ボルドーやパープル、レッド、マロンブラウンは「薬草や木の実、自然が宿す生命の色」、シルバー、アイスブルー、白は「純粋さと無限の可能性を映す光の色」として用いたという。
また、今シーズンから展開を開始するスペシャルライン「HOUGA Banquet」も発表。シャンブレーシルクオーバンジーのフリルをあしらったドレスや、高品質なウールにシルクのフリルをドッキングしたドレスなどを披露した。























































































































































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