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Image by: ©Launchmetrics Spotlight
キム・ジョーンズ(Kim Jones)が手掛ける「ディオール(DIOR)」2025年サマー メンズコレクションは、クラフト、アトリエの技術、そして職人たちに焦点が当てられた。南アフリカの陶芸家ヒルトン・ネルの作品を会場装飾に用い、その素朴なモニュメンタリズムを取り入れたという。陶器製の襟のパーツやビーズ、陶芸の表現方法から引用したフォルムや仕上げ、そして遊び心を感じさせる動物モチーフなど、ヒルトン・ネルの世界観を反映。南アフリカの職人による手編みのクロシェハットなど、手仕事を讃えるコレクションとなった。また、歴代デザイナーの一人イヴ・サン=ローランによるスケッチといったオートクチュールのアーカイヴを参照しながらワークウェアと融合し、ラグジュアリーかつ実用的なメンズウェアを提案した。

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ラグジュアリー・ブランド「ディオール(DIOR)」のメンズウエアラインは、2001-02年秋冬に始動。当時「イブ・サンローラン」でメンズウエアのデザイナーだったエディ・スリマンがアーティスティック・ディレクターを務め、カリスマ的なヒットを飛ばした。メインアイテムは、ロックに着想した華奢なジャケットやスーパースキニーデニムなど。今でこそ主流となった「ノージェンダースタイル」を先駆けて打ち出し、熱狂的なファンを獲得した。2007年、エディが退任しクリス・ヴァン・アッシュがアーティスティック・ディレクターに就任。2019年春夏からは、キム・ジョーンズが手がけている。同年、ブランド名をウィメンズと同じ「ディオール」に統合した。
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