
Image by: Courrèges
ニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)が手掛ける「クレージュ(Courrèges)」2025年秋冬コレクションは、ランウェイの中央に敷かれた色とりどりの紙がショーの開始と同時に舞い上がり、祝祭的な紙吹雪の中で発表された。
ブランドを象徴する楽観主義を強調し、紙が螺旋を描くように舞う様をパターンに置き換えた「One minute Courrèges」シルエットを提案。斜めに交差するパターンや非対称の留め具によって、ミニマルなドレスやトラペーズミニスカートなどの定番的なフォルムを再構築した。ツイード素材には紙吹雪を散りばめ、ダチョウの羽で作られたトップスも。メゾンのアーカイヴから再設計されたリニアサングラスがアクセントとなり、新作のCuff Bagはショルダーバッグでありながらブレスレットのように手首に装着できる、ひねりの効いたデザインとなっている。













































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「クレージュ」は、1961年にパリで創業。デザイナーのマリー・クヮント(Mary Quant)らと共に、当時は革新的だったミニドレスをいち早くデザイン。ブラスチックやPVCを取り入れたコレクションは「スペースエイジ」と称され、1960~70年代のファッショントレンドを牽引した。アイコンアイテムは、台形シルエットのミニドレス。 「バレンシアガ(BALENCIAGA))」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」で経験を積んだ、ニコラス・デ・フェリーチェがクリエイティブディレクターを務める(2021年9月現在)。
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