「クロエ（Chloe）」2026年春夏コレクションは、フランス語で“間にある“という「entre deux」をテーマに、オートクチュールの技法を日常的なコットン素材で表現。オートクチュールとプレタポルテの間に位置するコレクションとして、自由で軽やかなシルエットを追求した。前半は1950〜60年代のフローラルのアーカイヴプリントがランウェイを彩り、プリーツや結び、ドレーピングで高揚感と躍動感を演出。シフォンドレスをベースに、肩パッドが入ったコートはボリューミーで、結んだりすぼめたりすることでさまざまな表情のドレープに。コレクションと連動してプリーツを意味する新バック「プリッセ」もさまざまなデザインとカラーで登場した。