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ミーンズワイル

「ミーンズワイル」とは?——人気の財布やバックパックから最新コレクションの解説まで

メンズ
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藤崎尚大が2014年にスタートしたメンズブランド。「日常着である以上、服は衣装ではなく道具である」をコンセプトに、アウトドアの要素を取り入れたコートやジャケット、バックパックなどのアイテムを展開している。2016年に「新人デザイナーファッション大賞」のプロ部門受賞。2019年には「TOKYO FASHION AWARD 2020」を受賞。

デザイナー

藤崎 尚大

Fujisaki Naohiro

服飾大学卒業後、アパレルメーカーにて経験を積み、2014年に独立。「日常着である以上、服は衣装ではなく道具である」をコンセプトに「ミーンズワイル(meanswhile)」 を始動。ファッションの持つ表面的で無稽な部分に、道具としての機能を追求したプロダクトを展開する。

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- BRAND CONCEPT -

コンセプトは「日常着である以上、服は衣装ではなく道具である」

 服飾大学卒業後、アパレルメーカーにて経験を積んだ藤崎尚大(ふじさき なおひろ)が2014秋冬コレクションよりスタートしたメンズブランド「ミーンズワイル(meanswhile)」。従来のファッション業界のメインストリームとは違うところを目指したいという思いから、「meanwhile(一方、所変わって)」という単語をブランド名のベースにしたという。

 デザイナーはブランドコンセプトについて、「洋服を大きく分けると"衣装"としての側面と"日用品"としての側面がある。流行やトレンドを作り、衣装の側面を強調したビジネスをメインとしてきたファッション業界の仕組みがこの業界の歪みを大きくしていると考え、洋服を道具として提案したいと思いこのコンセプトにした」と語っている。

- CHARACTERISTIC ITEM -

ブランドの定番アイテムは、機能性に富んだ拡張型のバックパック

 ミーンズワイルの定番として世代問わずファンが多いバックパック。様々なシチュエーションに対応出来るよう上下左右にベルトを配し、スケートボードや自転車チェーン等、外側に荷物を取り付けることができる優れもの。デザインのアクセントとなっているフロント部分はロールアップ使用になっており、見た目以上に収納力が高い。また、本体の背中部分にはクッション素材が使用されており、パソコンやタブレットの収納にも安心。別売りのウエストバックを装着し、収納力を拡張することが出来るため、ビジネスシーンや普段遣いはもちろん、本格的なアウトドアにも活躍してくれる逸品だ。

ミーンズワイル バックパック
ミーンズワイル バックパック
ミーンズワイル バックパック
ミーンズワイル バックパック

Image by: meanswhile

- CHARACTERISTIC ACCESSORIES -

小物として人気の高い、胸ポケットに収まる極薄の財布

 ミーンズワイルでは、フェイスガードやサングラスなど、機能性の高い小物も数多く発表している。その中でも特に人気が高いのが、ワックスレザーを使用したコンパクトウォレットだ。革を極力薄く漉くことで厚みを抑え、シャツやアウターの胸ポケットに収まるサイズに仕上げている。また、使い込む毎にレザーの艶が増し、経年変化を楽しめるのも魅力的だ。開閉部分がマグネット仕様になっているだけではなく、コインケース部分はバネ口を使用しているので、小銭も取り出しやすい。カラビナやキーリングを取り付けることもできるので吊り下げて使用することも可能だ。

財布 ミーンズワイル
財布 ミーンズワイル
財布 ミーンズワイル
財布 ミーンズワイル
財布 ミーンズワイル
財布 ミーンズワイル

Image by: meanswhile

- COLLABORATION -

印象深いコラボレーションは「NIKE Air Max Day」

 2018年のNIKE Air Max Dayを記念して世界15人のクリエーターが参加するスペシャルプロジェクトにミーンズワイルも参加し、コンセプトウェアを制作。Air Maxのウィンドウのデザインを活かしながら、リフレクターやメッシュ、洋服の内部の構造などをデザインに反映させた新しいAIRを提案した。

ミーンズワイル ナイキ
ミーンズワイル ナイキ
ミーンズワイル ナイキ
ミーンズワイル ナイキ
ミーンズワイル ナイキ
ミーンズワイル ナイキ
ミーンズワイル ナイキ

「NIKE Air Max Day」で制作したコンセプトウェア

Image by: meanswhile

- SHOP -

オススメの店舗は駒沢のフラッグシップストア

 2020年11月に、ブランド初の旗艦店を駒沢にオープン。店舗のコンセプトはブランドコンセプトの「⾝体に最も近い道具」を反映し、コンクリートやモルタル、金属など素材の色によってコントラストをつけたグレーと、オーク材のオレンジをキーカラーに採用。什器や家具はデザイナー自身が調達し、本来の用途とは違う使い方を取り入れることで、違和感のある空間を演出した。「フラッグシップストアでは全ての商品を見てもらえる。在庫が無い場合も卸先店舗とのハブになり、購入可能店舗を案内することもできるので興味がある方は一度お越し下さい」。

ミーンズワイル フラッフシップストア

駒沢のフラッフシップストア

Image by: meanswhile

>>ほか取り扱い店舗一覧(2022年1月24日時点)

- HISTORY -

ブランドの重要歴史は、2つの賞の受賞

 ミーンズワイルは、2016年に「Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」に入賞。審査員から最高得点を獲得したデザイナーの藤崎尚大には東京都知事賞が贈られた。また、2019年には「TOKYO FASHION AWARD」を受賞。賞の受賞がファッションショーの開催や海外での発表に繋がり、ブランドの認知をより一層広げるきっかけとなった。

- 2022AW COLLECTION -

"過剰保護"がテーマ、最新 2022年秋冬コレクション

 2022年秋冬コレクションのテーマは「Overprotection(過剰保護)」。衣服は本来、身を守るための役割が大きな部分を占めていたが、時が流れ衣服の役割も移り変わる中「身を守るという意味合いは薄れてきたのではないか」とデザイナーは感じていたという。「都市と自然を行き来することの多い自分にとっては必要な機能も、ある人にとっては過剰に映る。その認識の乖離の部分をファッションに包括した」とデザイナーは今シーズンについて語っている。ビニール袋を表現したダイニーマ素材のプロテクトパーツを取り入れるなど、ルックからも今期のテーマを感じ取ることが出来る。

チェックのパンツを着用した男性モデル

2022秋冬コレクション

Image by: meanswhile

ブラウンのアウターを着用した男性モデル

2022秋冬コレクション

Image by: meanswhile

- FAVORITE ITEM -

今期のテーマを表現した、レッグカバーを内蔵したカーゴパンツ

 デザイナーのお気に入りアイテムは、レッグカバーを内蔵したカーゴパンツ。今期のテーマを表現しながら、機能とファッションを両立させるためパターン構造にも拘り、細部まで見応えのあるアイテムに仕上がっている。

カーキーのセットアップを着用した男性モデル

2022秋冬コレクション

Image by: meanswhile

カーキーのアウターを着用した男性モデル

2022秋冬コレクション

Image by: meanswhile

HISTORY

主要年表

【2021年】
「TOKYO FASHION AWARD」がロンドンファッションウィークに初参加。受賞ブランドとして、2021-22年秋冬コレクションを動画で発表した。

【2020年】
初の旗艦店を世田谷の住宅街にオープン。
「Rakuten Fashion Week TOKYO 2021 S/S」で初のファッションショーを開催

【2019年】
TOKYO FASHION AWARD」を受賞。また、タウンユースで着られる「Field Pajama」を発売。パイピング部分にリフレクター素材をあしらい、ルームウェアだけではなく外での着用を前提にデザインした。

【2018年】
「キッズ ラブ ゲイト(KIDS LOVE GAITE)」とコラボレーションしたレザーシューズを発売。また、米アウトドアブーツブランド「ダナー(Danner)」とコラボレーションしたマウンテンブーツ「ダナーマウンテンハーネス(Danner Mountain Harness)」を発売した。

【2017年】
1着を4通りのデザインで着用できる4WAY仕様のジャケットシリーズを発売。

【2016年】
2016年度 Tokyo 新人デザイナーファッション大賞」プロ部門入賞。審査員から最高得点を獲得し、東京都知事賞が贈られた。また、パッカブル仕様の作務衣を2016年春夏コレクションとして展開。僧侶の作業着として着用されていた作務衣を元に機能性を追求したアイテムに仕上げた。

【2015年】
メンズウェアに焦点をあてた合同展「プロジェクト ニューヨーク(PROJECT New York)」に参加。

【2014年】
ミーンズワイルを設立。

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