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KURO

クロ

「クロ」とは?——アイコンの日本製デニムから店舗情報の紹介まで

メンズウィメンズ
メンズウィメンズ

「本物を着る。文化を着る。妥協なき現代の日常着。」をコンセプトにメイドインジャパンに拘ったブランド展開をする「クロ(KURO)」。ブランドロゴには"1世紀続くブランド"という思いを込め、ブランド創立年から100年後の数字をロゴに記すことで、移り変わりの激しいファッションの世界でも、本質を見失わなずに文化(カルチャー)を伝える姿勢を表している。

デザイナー

八橋佑輔

Yusuke Yatsuhashi

1981年6月25日、東京都生まれ。独学でデザインを学ぶ。2010年、イタリア・フィレンツェで開かれる大規模メンズファッション見本市のピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)でデニムのファーストコレクションを発表。その後、ウィメンズやウエアコレクションを始動し、トータルブランドへ成長させている。

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- BRAND CONCEPT -

日本のクラフツマンシップに徹底的にこだわる

 クロでは「本物を着る。文化を着る。妥協なき現代の日常着。」をコンセプトに、メイドインジャパンに拘ったブランド展開をしている。ウェアは、世代やトレンドに囚われないミニマルで構築的なデザインが特徴。デザイナーの八橋佑輔は、年間を通して日本全国の工場に足を運ぶという。熟練した職人たちと細かく意見をぶつけ合うことで、生地開発からデザイン、ディテールまでこだわるモノづくりを徹底している。

- POPULAR ITEM -

ヴィンテージデニムをミニマムに仕上げた人気モデル

白いロンTとデニムを着る男性モデル

Image by: KURO

ストレートシルエットの青いデニム

ANDERS ONE WASH

Image by: KURO

 人気モデルは、ヴィンテージデニムを0からミニマムに仕上げたという「ANDERS ONE WASH」。マットシルバーのボタンや左右非対称のヒップポケット、革パッチなど繊細なディテールを組み込んでいるのが特徴だ。クロでは赤耳を使用したデニムが主流だが、同モデルではヴィンテージデニムような風合いのうっすらとしたピンクの耳を使用している。わたり幅は広く、股上が深いストレートデニムで、膝下から若干のテーパードを効かせる事で身体のラインを隠しながらも綺麗なシルエットを演出してくれるため、人気の高い商品なのだという。

- STORE -

オススメの店舗はGINZA SIXにある「KURO GINZA」

 デザイナーがオススメする店舗は「KURO GINZA」。デニムを中心にコレクションをフルラインナップで展開している。「店舗の空間も含め、ブランドを体感してほしい」と八橋デザイナー。

>>ほか取り扱い店舗一覧(2022年4月15日時点)

- COLLECTION -

最新の2022年春夏コレクションの特徴

 2022年春夏コレクションは「ALTERNATIVE RETRO-FUTURE」をシーズンテーマに設定。温故知新の精神から古き良き伝統的な技術やカルチャーを重んじ、日本人の持つ独特な感性・感覚を落とし込み、モダナイズしたアイテムを展開している。また、ブランドではサステナブルに対する意識付けのきっかけとなってもらうよう、5R(Reduce、Reuse、Remake、Rethink、Recycle)に基づく環境に配慮した素材やアイテムを取り入れた。

 新作デニムとして登場したモデル「サイドロープ(SIDE ROPE)」。ヴィンテージの要素をディテールに組み込んだストレートシルエットのフロントボタンのデニムは、両サイドにあしらわれたロープが特徴で、太番手の糸を職人が手作業で丁寧に編み込んでいる。ピュアインディゴで淡く染めたブルーと、絶妙なオフホワイトの色合いがレトロで上品なムードに仕上げた。

「クロ(KURO)」の2022年春夏コレクション
「クロ(KURO)」の2022年春夏コレクション

「クロ(KURO)」の2022年春夏コレクション

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取り扱い店舗一覧

HISTORY

主要年表

【2020年】
ペンドルトン別注アイテムを大阪で限定販売

【2019年】
「モンスターストレッチデニム」を発売

【2018年】
デザイナー八橋佑輔が山形のホテルの制服を製作

【2014年】
新ライン「BY KURO」がデビュー

【2013年】
初の直営店を原宿にオープン

【2011年】
ウエアのコレクションを始動しトータルブランドへ

【2010年】
ウィメンズ展開をスタート
デザイナー八橋佑輔がデニムブランド「クロ」を始動

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