1924年にイギリスで創業された、モータースポーツの世界で広く知られるアパレルブランド。ワックスドコットンを用いたバイカージャケットや4ポケットジャケットなどが、モータースポーツ選手や愛好家から支持されてきた。イギリスの軍人トーマス・エドワード・ロレンス(Thomas Edward Lawrence)やチェ・ゲバラ(Che Guevara)、スティーブ・マックイーン(Steve McQueen)が着用したことで知られる。ハリウッド映画への衣裳提供も数多く、顧客は俳優のダニエル・クレイグやユアン・マクレガーなど。バイク専門店などが直輸入で販売していたが、2015年に日本法人を設立してビジネスを拡大するも、19年に撤退。ブランドは本社のあるイギリスに経営を集約させており、直営店などリテール形態の展開をすでに停止している。











「ベルスタッフ(BELSTAFF)」2018-19年秋冬コレクション
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- CHARACTERISTIC ITEM -
代表アイテムはワックスドコットンのバイカージャケット
無骨さのあるタフな素材と色気の漂うシャープなシルエットが特徴の4ポケットジャケットがシグネチャーアイテム。コットンならではの通気性を維持しながら、高度な防風&防水性を持つワックスドコットンを使用している。

- SHOP -
「ベルスタッフ」の国内販売は卸売りのみ
2019年に日本を撤退して以降、販売はECサイトやバイク専門店などへの卸売りがメイン。2017年に「ギンザシックス」にオープンした旗艦店は撤退とともにクローズした。ちなみに海外はイギリスのグラスゴーとロンドン、マンチェスター、アメリカのニューヨーク、ドイツのミュンヘンに直営店を構えている。
- COLLABORATION -
「ソフネット」とコラボレーションしたことも
2017年から2年にわたり、清永浩文が手がけるメンズブランド「ソフネット」とカプセルコレクションを4度発表した。「ベルスタッフ」が持つ英国伝統のルーツと、「ソフネット」が持つ日本のストリートカルチャーを融合させたジャケットやカットソー、パンツなどをリリース。





主要年表
【2019年】
日本撤退、7月末に日本国内の6店舗を閉店
【2018年】
マクラーレンとカプセルコレクション
ベルスタッフ×ソフネット第4弾
クリエイティブ・ディレクター交代、後任はラルフローレンなどの出身
銀座店1周年で貴重なアーカイブピースを展示
ベルスタッフ×ソフネット第3弾、阪急メンズ東京で限定店
【2017年】
都内発の旗艦店を銀座にオープン
ソフネットと初のカプセルコレクション
【2015年】
ジャパン社を設立して再上陸、名古屋松坂屋と新宿伊勢丹に出店
【1924年】
イギリスで創業
最終更新日:
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