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ファーフェッチ
2008年にロンドンで創業したファーフェッチには、世界中から800店以上のセレクトショップと500を超えるブランドが集結。最新のラグジュアリーファッションアイテムを現地から直接配送している。新作コレクションをはじめ、国内で入手困難なブランドや完売アイテムなども取り扱っている。
注目ブランド:ジャックムス(JACQUEMUS)
Image by: Farfetch
サイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)が独学でファッションデザインを学び、「美しいストーリーを紡ぐ服作り」というコンセプトのもと立ち上げたブランド。現代フランスのモード界でも大人気ブランドに成長している。革新的なシルエットや、独自のツイストを加えたクラシックなフォルムに代表される意外性にあふれたモチーフが特徴。
ヴェルサイユ宮殿の中の湖での発表は、湖にフロントローを作るという演出方法にはじまり、斬新さと感動を与えてくれたコレクション発表だったと思います。アバンギャルドをリアルクローズに取り入れられるスタイルは、小物だけでなくアパレルから取り入れてみたいです。(Farfetch 担当者)
D-LAB(阪急うめだ本店)
阪急うめだ本店3階の自主編集売り場。「マリーン・セル」などの最旬モードブランドから「フォトコピュー」など業界人が注目するアップカミングブランドまで、ホットな国内外のブランドを幅広いテイストでラインナップしている。
注目ブランド:フェティコ(FETICO)
Image by: FETICO
「クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)」出身のデザイナーの舟山瑛美とパタンナーの高浜温子が2020年にスタートしたウィメンズブランド。ブランド名はデザイナーを務める舟山のニックネームが名付けられている。ブランドの着想源は、女性の造形美を強調するスタイル。女性の美意識や身体観を独自の視点で再構築し、様々な要素を組み合わせながらユニークで新しい女性像を提案している。ラインナップするアイテムは、透け感や光沢のある素材を用い、女性の体のラインを美しく見せるシルエットに仕立てている。日本国内で生産されているのも特徴で、素材だけではなく縫製のクオリティの高さもブランドの強みとなっている。
D-LABでは2022年春夏シーズンから展開。ここ数年のトレンドでもある適度な肌魅せや透け感が百貨店顧客に徐々に受け入れられていった火付け役のブランドとも言えます。今シーズンはブランドアイコン的なボディラインを強調するアイテムはもちろん、テーマの「Unique Beauty」を表現するローウェスト・大胆なスリット等、女性それぞれのユニークな美しさを引き出すアイテムを展開予定です。(婦人ファッション営業統括部 モードファッション販売部 バイイングマネージャー 源野里沙子)
アディッション アデライデ
「アデライデ」の姉妹店で、2002年に東京・表参道にオープン。「希少価値の追求、アートとの融合、ユニセックスとユーティリティ」をキーワードに、新しいムーブメントを作る独創的なブランドを提案し続けている。
注目ブランド:コペルニ(COPERNI)
コペルニはデザイナーのセバスチャン・メイヤー(Sebastien Meyer)とアルノー・ヴァイヤン(Arnaud Vaillant)が2013年にパリで設立。「クレージュ(Courrèges)」のアーティスティックディレクターを務めていた2016年から2018年までは活動を休止していたが、2019年にコペルニを再始動した。それぞれ「シャネル(CHANEL)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のスタジオでの経験を活かし、建築やデコラティブアートから得るクリエイティブな刺激をインスピレーション源に、探求を重ねた緻密な技術と洗練されたスポーティーなシルエットを融合させたコレクションを制作している。iPhoneのスワイプボタンなどデジタルなモチーフを模したアイコニックなバッグコレクションの発表と共に、SNSで一気に注目を集める存在に。
コペルニが常に着目するのは、人間とテクノロジーの関係性について。2023年秋冬コレクションは、寓話「狼と仔羊」を現代に置き換え、私たちがテクノロジーを支配しているのか、それとも私たちがテクノロジーに支配されているのか、という問いを投げかけています。徹底したテキスタイルの実験・探求に裏打ちされた実用的なデザインアプローチを、テーラードやスポーツなどのミニマルなスタイルにテクノ的に落とし込むことで、主従関係ではなく人間とデジタルが共に調和して生きていけるという未来のポジティブなヴィジョンを示しています。当店にぴったりのユニセックスなスタイルと、実用性を兼ね備えた適度なデザイン性がおすすめのブランドです。(アディッション アデライデ マネージャー 沼本博史)
リステア
2007年にフラッグシップストアを六本木・東京ミッドタウンにオープン。ブラックの巨大なコンテナをイメージしたミステリアスな外観デザインが特徴で、3フロア構成の店内ではメンズからウィメンズ、コスメ、アートまでエッジの効いたコレクションを幅広くラインナップ。近年はライフスタイル領域にも力を入れている。
注目ブランド:クレージュ(Courrèges)
1961年にアンドレ・クレージュが自身の名を冠したブランドとして設立。ミニスカートやパンタロンなど革新的なデザインで名を馳せ、地位を確立した。2020年からは「バレンシアガ(BALENCIAGA)」や「ディオール(DIOR)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」で経験を積んだベルギー出身のデザイナー、ニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)がアーティスティックディレクターに就任し、ブランドのDNAに新たな風を吹き込み続けている。
シンプルだけどツイストの効いたデザインにアイコニックなロゴで再び注目を集めているクレージュですが、今回の2023年秋冬コレクションはテーマと表現とがグッと刺さりました。猫背、歩きスマホのモデルが登場し、スモークが焚かれて周りも見えなくて、携帯に没入して現実を見ない、そんな感じがまるで街に溢れる人を風刺しているかのようにリアル。ショーの演出だけではなく、前傾姿勢のフォルムをスリーブやショルダーのデザインに落とし込んでいて、それがむしろ新しく美しいという皮肉。テーマとメッセージと最終的なデザインは、多くの場合は直接的すぎるか、もしくは伝わりにくいことが多いのだけれど、ニコラスはそれを見事にやってのけました。(リステア クリエイティブディレクター 柴田麻衣子)
ミッドウエスト
1976年創業。東京、名古屋、大阪の3つのエリアに店舗を出店し、世界的コレクションブランドからデザイナーズブランドまで幅広くラインナップしている。
注目ブランド:フェティコ(FETICO)
デザイナーの舟山瑛美がエスモードジャポン卒業後、コレクションブランド等でデザイナーの経験を積み、2020年にパタンナーの高浜温子と共に設立したウィメンズブランド。性的にならないように意識しながら、女性の色気と柔らかさ、強さを品よく引き出し、身体のラインを美しく強調するボディコンシャスな服を提案している。コレクションはすべて国内生産に徹底。
現代の日本のファッションシーンの代表格。トレンドである得意のボディコンシャスなアイテムがお客様を虜にしています。煌びやかな世界観で発表した今季はさらに熱を帯び、フェティコを着るために体型維持・変化を加えるお客様もいらっしゃるほどです。(ミッドウエスト プレス 大澤錬)
スーパー エー マーケット
トゥモローランドが運営するセレクトショップ。独自の価値観と美意識、時代感をもって、デザインや品質にこだわった商品を世界中から幅広く選定し提案している。2011年2月に1号店としてオープンした青山店のほか、ニュウマン新宿にも店舗を出店。
注目ブランド:ボーディ(BODE)
ボーディを手掛けるエミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラ(Emily Adams Bode Aujla)はパーソンズ美術大学出身の女性デザイナー。「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」や「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」で経験を積み、2016年7月にニューヨークブランドで初めて女性デザイナーによるメンズコレクションを発表し、ブランドをスタートさせた。ブランドでは個人的な物語と、キルトやアップリケといった女性の手作業による歴史的な技術を通して「過去への郷愁」を表現。現在はニューヨークやインドなどのマニュファクチャーで生産を行っている。2019年にはLVMHプライズでファイナリストに選出されたほか、「CFDA ファッション アワード」では若手デザイナーの登竜門とも言われる新人賞を受賞。6月のメンズ・パリコレクションでは初めてランウェイショーを開催し話題に。2023年秋冬からはウィメンズコレクションを本格的にスタートした。ニューヨークとロサンゼルスの2ヶ所に路面店を構えている。
エミリーがまだ小さなアパートメントでコレクションを見せていた2017年から買い付けを始めています。2023年秋冬にはウィメンズのコレクションを本格的にスタートし始め、また新たなボーディの美しい哲学やそのものづくりに触れることができると思っています。(バイヤー 大城琴美)
エイチ ビューティ&ユース
ユナイテッドアローズが展開する「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)」のコンセプトストアで、2016年4月に南青山にオープン。コンセプトは「City Man and Woman」。「東京大人のクールな服」をテーマに掲げ、ハイエンドなスポーツ・カジュアルを軸にアイテムを提案している。
注目ブランド:バウト(BOWTE)
Image by: BOWTE
バウトは「ドゥロワー(DRAWER)」などで経験を積んだデザイナーの靱江千草が立ち上げ、2023年春夏コレクションでデビュー。幼少期に抱いたモノ作りへの想いや、刺激を受けた音楽、アート、カルチャーなどを着想源に、テイラーメイドの技術と日本製のファブリックを用いたニュースタンダードなアイテムを提案している。
ブランドのキーアイテムとなるジャケットやパンツ、シャツはコンセプトにもある通り妥協のない物作りと経験値がふんだんに踏襲されています。2023年秋冬シーズンに関しても、真面目なモノづくりの中に見え隠れする遊び心が非常にくすぐられるラインナップとなっており、靱江氏の幅の広さを実感できます。スタッフファンも多いです!(ブランドディレクター 小沼悠子)
インターナショナルギャラリー ビームス
1981年に「ビームス(BEAMS)」からデビューし、2005年にウィメンズが加わった。国内外の期待のインディペンデントから、ハイエンドなデザイナーズまで、幅広いイメージのファッションを提案している。
注目ブランド:エス・エス・デイリー(S.S.DALEY)
エス・エス・デイリーは、ウェストミンスター大学でファッションデザインを学んだスティーブン・ストーキー・デイリー(Steven Stokey Daley)によるブランドで、ロンドンを拠点に活動。在学中に「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」や「トム フォード(TOM FORD)」のメンズウェアチームで経験を積み、卒業コレクションが世界的スタイリストのハリー・ランバート(Harry Lambert)の目に留まったことがきっかけに注目度が高まる。2020年に同大学を卒業後、ブランドを立ち上げ、主にデッドストックや提供を受けた生地を使用しているほか、環境に配慮した制作を行っている。2022年のコロナ禍にはLVMHプライズでグランプリを受賞。2023年秋冬コレクションは4度目となるロンドンコレクションでのランウェイで発表した。
イギリスの貴族社会、そして階級制度にまつわる制服や作法にインスパイアされ、イギリスの伝統を結び付けながらも、エス・エス・デイリーはモダンなブランドとしてアップデートされており、イギリスのヘリテージを追求したウェアである点に魅力を感じます。また毎シーズンのプロダクトには、有機的なモチーフプリントや刺繍やアップリケ、ニットの柄に魅力的に落とし込んでいます。ノスタルジーを感じさせながらも、モダンに昇華されたウェアにデザインされている点が大人に向けたリアルクローズとしてもお勧めです。シグネチャーであるテーラードに用いられるボタンも、環境に配慮した植物性素材のボタンを使うなど素材へのこだわりも素晴らしいです。(インターナショナルギャラリービームス ウィメンズ ディレクター 片桐恵利佳)
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