ファッション業界やビューティー業界など、昨今様々なジャンルで謳われている「サステナブル」というワード。今や消費者にとって「サステナブルであること」はグローバルスタンダードとして当たり前の時代に。そしてその波はZ世代やミレニアル世代にも広がりを見せています。環境と自分のために——。様々な肌ストレスに晒されながも日々頑張る自分をいたわるリラックスタイムにそんなサステブルなマインドを持つことができたら…。植物バイオメソドロジーブランド「ワフィト(Waphyto)」が現代社会に生きる私たちに教えてくれるセルフケアとの向き合い方とは?
様々な業界で広がるサステナブルな意識
ものを作るにあたって「サステナブル」であることは、考慮すべき要素とされている現代。その証拠にあらゆるブランドが、「サステナブル」なアイテムを展開しています。
特に1995年以降に生まれたZ世代は、生まれた当初から「気候変動」「地球温暖化」「環境汚染」といったワードに触れており、環境に対する感度が高い層。ラグジュアリーからファストファッションまで、若者が重要なターゲット層であるファッション業界において「サステナブル」というワードは物を買う際の選択基準の一つとして浸透してきています。
「サステナブル」をコンセプトに掲げたブランドも登場し、これまで以上に高まっている持続可能性や環境負荷への意識。そしてそれはファッションに限らず、ビューティーやスキンケアアイテムにも波及しています。
「ワフィト(Waphyto)」が今サステナブル視点から支持される理由とは?
男女ともに日々使用するスキンケアアイテム。「毎日使うものだからこそ、身体にも環境にも優しいものを選びたい」そんな思いに応える植物バイオメソドロジーブランド「ワフィト」が大切にしているのは「4Es」という考えです。ブランドのコンセプトと徹底された「サステナブル」へのこだわり、実際の使用者の声にフィーチャーしました。
「人と環境に優しい」を両立する「4Es」の考えとは?
「人や環境に、そして地球への優しさを優先したい」そんな考えのもと提案されている「4Es」とは「Elemental」「Environmental」「Ethical」「Empowerment」の4つのEを意味する言葉。透明性の高いクリエイションとクリーンビューティーの意識から成り立つ「ワフィト」では、アイテムの成分からパッケージの原料まで、様々なこだわりが詰まっています。
環境に配慮して調達された高機能素材
植物療法士の森田敦子氏が立ち上げた「ワフィト」は、日本初の植物バイオメソドロジーブランドで、植物のちからを最大限に引き出すため、新たな方法で植物エキスを抽出(特許取得済)。複雑なライフステージを生きるすべての人が美しい100年時代を迎えるために、スキンケアだけでなくヘアケア、デリケートゾーンケアなど幅広いアイテムを展開しています。
その想いを体現するように、素材には科学的に裏付けされた機能性植物を優先させながら、自然由来の原料を可能な限り採用。愛知県東三河で、植物の収穫サイクルにおいて自然の営みを尊重し育てられた「桑」「菊」「ゴツコラ」「ヨモギ」「スギナ」の5つを中心に、肌への安全性や効果、環境に配慮した機能性成分を取り入れたアイテムを展開しています。ただ単に国産の植物原料を配合するのではなく、機能性や薬理効果を重視してセレクトしており、生産者とも土壌レベルから共に作り上げているというこだわりぶり。
また新型コロナウイルスの影響で一部食用の需要が減ってしまった東三河の植物を、今後化粧品に応用できないか試行錯誤するなど、常に環境へ配慮した新しい取り組みにもチャレンジしています。
再生プラスチックを使用したパッケージやボトルもリサイクル可能
ミニマルなデザインと、日本の伝統色からインスパイアされた柔らかな色合いで、見た目にも美しい「ワフィト」のパッケージ。そんな外装にもブランドのこだわりが詰まっており「リデュース」「リユース」「リサイクル」そして「アップサイクル」をテーマに、容器や販促物すべてにおいて、環境負荷の少ない選択を大切にしており、パンフレットは一切作らないという姿勢も徹底しています。
韓国の会社と2年の月日をかけて共同開発したという本体容器には、再生プラスチックを採用。「ワフィト」のブランドイメージでもあり、その魅力的な色合いは「パケ買い」するユーザーも多数いるほど。お部屋や洗面所にもマッチする絶妙な"和"カラーを引き出すために、何度も試作を繰り返したそうで、本体容器は店舗での回収も実施しています。
(容器回収店舗:Waphyto Tokyo Flagship、日本橋高島屋店)
紙箱の再生紙には、植物の残渣(ざんさ)を活用。そのため一つ一つの箱の質感に微妙な違いが生じますが、それも「多様性を尊重する」というブランドフィロソフィーの象徴となっています。
現代女性のアクティブライフを支える「ワフィト(Waphyto)」のデリケートゾーンケア
「ワフィト」は環境と身体への配慮だけでなく、女性の一生に寄り添いながら、健やかで美しいライフスタイルをサポートすることにも注力。近頃注目を集めているデリケートゾーンケアもその一つと言えます。膣環境を整えることは、生理時のストレス緩和や、年齢を重ねた際のトラブル軽減にも影響します。「ワフィト」では女性がより快適に日々を過ごす上で、デリケートゾーンケアも欠かせない習慣の一つとして提案しています。
マイルドな泡立ちで優しく洗い上げるウォッシュや、さらりとした質感のジェルタイプの保湿セラム、乾燥している時期に使用したいマッサージオイルの3種を展開。どれも優しく包み込むような香りで、心も身体もリラックスしながらケアできるラインナップです。
※インティメイトケアシリーズは7月1日~7月15日まで送料無料。
「スキンケアの概念を越えたオードトワレ」ワフィト(Waphyto)と歩む生活
「ワフィト」のこだわりは女性たちにどういった影響を与えているのか。年齢もライフスタイルも異なる2人にその使用感と魅力を聞きました。
NOMA
モデル / アーティスト
自然の力を取り入れたライフスタイルや、自然への探究心を活かし、メディア連載、セミナー、イベント登壇など、ファッションからビューティー、時に自然科学の案内人としてサイエンスまで幅広いジャンルで活動。2012年より廃材を使った作品創りやプロデュース業等を始め、エコロジストとしての取り組みも行う。
書籍、「WE EARTH 海・微生物・緑・土・星・空・虹 7つのキーワードで知る地球のこと全部」がグラフィック社より発売中。
Instagram:noma77777
「潤いと香りと共にダイレクトに肌で、脳で、感じる植物の力。スキンケアの概念を越えたオードトワレのような香りの世界観。
Waphytoを使うたびに、フィトテラピーの第一人者である森田敦子先生の叡智ならではが生み出す使い心地に感動します。
特に化粧水が与える潤いとハリは驚きもの。
愛知県・東三河を拠点に、地域の農家さんと連帯しながら高品質な植物原料をサステナブルに確保し、地域にも豊かな循環を生む。再生化粧品容器の開発や、使用済み容器の回収、リーフレット等の紙類のデジタル化など、社会と地球環境に配慮した細やかな選択肢にも胸を打たれます。」
根岸 由香里(Yukari Negishi)
リトルリーグカンパニー カンパニーオフィサー
ロンハーマン事業部 事業部長 兼 ウィメンズディレクター
LITTLE LEAGUE CO. executive officer
Ron Herman Div. general manager / women’s senior director
2008年㈱サザビーリーグ入社。ロンハーマンの日本上陸・立ち上げ時よりバイイングを担当。ウィメンズクリエイティブディレクター 兼 バイヤーとして活躍後、2016年4月よりロンハーマン事業部長に就任。現在もウィメンズのディレクションを行いながら、ロンハーマン、RHC ロンハーマン全24店舗を指揮する。
「様々なアイテムを使わせて頂いておりますが、その中でもボディオイルのエンハンスは欠かせない愛用品です。毎日の締めくくりに潤いやハリだけでなく癒しも与えてくれる、リラックスのスイッチみたいなものです。使い続ける事で日々の疲れが溜まり辛くなった様に感じます。植物の優しい香りが心地よくそこも好きな理由です。そして、再生プラスティック容器の採用、容器の回収、紙類のデジタル化など、環境負荷を考えた取り組みを積極的に行っていらっしゃる事も支持しています。様々な観点から『安心して買えること•使えること』はWaphytoの1番の魅力です。」
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