イギリス・ロンドンのハイストリートブランド「TOPSHOP（トップショップ）」デザインチームのヘッドを務めるデザイナーJacqui Markham（ジャッキー・マーカム）が、「TOPSHOP / TOPMAN ミラザ 新宿店」のオープンに合わせて来日。新宿駅前という抜群のロケーションに誕生した国内最大旗艦店の特徴や今シーズン絶対買うべきキーアイテム、そして「TOPSHOP」最大の魅力などについて詳しく聞いた。

ー新宿に誕生した旗艦店についてどのように思いますか？

　素晴らしいと思うわ。新宿という東京の中心地に「TOPSHOP」の世界観をきちんと見せられるストアが誕生して嬉しい。電車から降りてすぐ目の前というロケーションも最高ね。

　まず今シーズン、ワードローブをアップデートするならアウターがキーアイテム。特にムートンとケープがオススメよ。シルクのシャツとレザーのショートパンツを合わせて、これに厚手のソックスやブーツを履いたり。本当にバリエーションが豊富なので楽しんで選んで欲しいわ。

ー東京ファッションの印象は？

　東京ガールズは躊躇せず本心にトレンド取り込んでいると思う。彼女たちはトレンドピースをいろいろ試すことに我慢しないし、とても勇気があるわ。そのドレスアップする遊び心、エネルギーは「TOPSHOP」の理念にも適っていると思う。

　私はここで12年間働いているけれど、「TOPSHOP」は当初からお客様に境界線を引いていなくて、ただ純粋にファッションが好きでドレスアップが好きなガール達に向けてデザインしているの。それが「TOPSHOP」の豊富なアイテムに反映されてなんでも可能にしてくれるのだと思う。それをすごく才能があるデザインチームは理解していて、境界線を常に超えつつ楽しんでいる。いろいろな事を試し、少し変化を加えながらデザインしていく。そんなエネルギーと信念が「TOPSHOP」だと思うわ。

■TOPMAN デザインディレクター
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