日本未上陸ながら注目度の高い韓国発コスメブランド「タンバリンズ(TAMBURINS)」。本記事ではタンバリンズの人気アイテム「香水」や「ハンドクリーム」、そして人気の「CHAMO」の香りなどを深掘りしていきます。
タンバリンズとは?
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タンバリンズは、韓国のアイウェアブランド「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」の姉妹ブランドとして2018年9月に誕生。「型にはならない美しさを追求する香りのコスメブランド」をコンセプトに掲げ、他ブランドと一線を画すフォトジェニックなアイテムが特徴で、新製品を発売するたびに注目を集めています。BLACKPINKのジェニー(JENNIE)がアンバサダーを務めていることでも知られています。
タンバリンズの韓国の店舗は?
狎鴎亭(アックジョン)に2店舗、三清(サムチョン)に1店舗のフラグシップストアとデパートに直営店を持つほか、セレクトショップ「ディエチ コルソコモ(10 CORSO COMO)」や新世界百貨店が手掛けるビューティマルチショップ「シコール(CHICOR)」で卸も行っています。フラッグシップストアは各店舗ヴィジュアルが異なり、美術館のような店舗デザインも魅力の1つです。
日本には、2024年3月14日に「TAMBURINS AOYAMA」を南青山・みゆき通り沿いの商業施設「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」内にオープン。
タンバリンズの代表的なアイテム
ブランドの商品展開は、SNSなどでも話題となったフォトジェニックなハンドクリームや香水をはじめ、ボディウォッシュやトイレフレグランス、石けんなど幅広く揃います。見た目だけではなく機能や品質も高い人気のアイテムを厳選して紹介します。
パフュームシェルエックス
Image by: TAMBURINS
"塗る香水"とも呼ばれるパフュームハンドクリーム。貝殻をモチーフに作られた特徴的なパッケージは、中身が外気に触れて劣化しないよう二重構造容器になった画期的なエアレスポンプ式です。各種長時間しっかり香りが残る処方で、使い心地はベタつかずスッと肌になじむ使い心地ですが、保湿力は高く、乾燥した肌をしっとりと輝く肌に仕上げてくれます。こだわりのヴィジュアルと香りなのでプレゼントや韓国へ行った際のお土産にもオススメ。ユニセックスに使えるのも嬉しいポイントです。
<価格>
30mL:3万2000ウォン(約3200円)
パフュームバーム
Image by: TUMBRINS
ヴィヴィットカラーのユニークなパッケージが楽しいスティックタイプのパフュームバーム。なめらかなテクスチャーで、手首や耳元などにやさしく塗ると、体温で溶けることでふんわりと香りが広がります。
どこでも自由に感覚的に香りを楽しめ、「香水は香りが強すぎて苦手」という方に使って欲しいアイテムです。手持ちの香水と重ねつけしてレイヤードを楽しむのもオススメ。
<価格>
6.5g:4万6500ウォン(約4650円)
チェーンハンドクリーム
Image by: TAMBURINS
ゴールドチェーンが付いたジュエリーのような見た目からSNSを中心に話題となったチェーンハンドクリーム。植物油の成分を配合し、保湿力はしっかりありながらサラッとした仕上がりで、柔らかい肌に導いてくれます。つけたてはしっかり香りますが、残り香は「ザ シェル パフュームハンドクリーム」に比べると控えめ。手を洗って水気が完全に乾く前に塗るのがポイントだそう。
<価格>
30mL:2万3000ウォン(約2300円)
65mL:3万2000ウォン(約3200円)
パルファムコレクション
Image by: TAMBURINS
世界中のさまざまな物語からインスピレーションを受けているタンバリンズならではの香りが揃うパルファムコレクション。ジェンダー問わず虜になる未体験の香りが、単調な日常に自由で新しいリズムを与えてくれます。時間が経つにつれて表情を変える香りに何度も驚くはず。
<価格>
10mL:3万6500ウォン(約3650円)
30mL:12万9000〜13万9000ウォン(約1万2900〜1万3900円)
94mL:20万9000〜21万9000ウォン(約2万900〜2万1900円)
キャンドル
Image by: TAMBURINS
1つひとつ丁寧に手作業でつくられているアロマキャンドル。コンクリートで作られたキャンドルホルダーは凍った大地の上に広がる雪景色と氷山をモチーフに、まるで美しいアート作品のようなアイテムです。暖かい炎の揺らめきと心地よく香るアロマが身の回りを特別な空間へ変えてくれます。シェイクスピアの作品やギリシャ神話の女神からインスピレーションを得た3種類の香りを揃えています。
<価格>
40g:2万8900ウォン(約2890円)
180g:6万5000ウォン(約6500円)
手消毒剤
Image by: TAMBURINS
エタノール64%とボトルプールエキスを配合し、手消毒と同時に保湿も叶うハンドサニタイザー。香りは4種類で、持ち運びに便利なタイプのほか、ボトルサイズも揃えています。
<価格>
30mL:8500ウォン(約850円)
250mL:3万2000ウォン(約3200円)
「タンバリンズ」香りの種類は?代表的な香りをチェック
タンバリンズの香りは独創的で一度感じると忘れられないものばかり。こだわりが強い中でも肌なじみよく、シーンを問わずに使える香りが揃っています。代表的な人気の香りを3つ紹介します。
CHAMO
- トップ:クラリセージ、カモミール
- ミドル:ウォーター、シプリオール
- ベース:アンバー、ムスク、ブロンドウッド
タンバリンズの中で一番人気が高い「CHAMO」は、デイリー使いにしたい軽やかなウッディ系。BLACKPINKのジェニーの香りとしても知られています。爽やかなセージとカモミール、そしてハチミツのような甘い香りが巧妙に調和して強すぎずマイルドな香りに。冬は香水代りにCHAMOの「ザ シェル パフュームハンドクリーム」の使用がオススメ。体温によって変わる香りを楽しめます。
LALE
- トップ:アップル、ユーカリ、ベルガモット
- ハート:ホワイトチューリップ、ミモザ、マリン
- ベース:レザー、サンダルウッド、ムスク、ココナッツ
トルコ語でチューリップという意味の「LALE」。清楚で上品なホワイトチューリップとウッディで温かみのあるサンダルウッドが深く香り、奥深く洗練された爽やかな香りを演出してくれます。人を選ばず使いやすい香りで、贈り物としてオススメです。
WHITE DARJEELING
- トップ:ホワイトシャンパン
- ミドル:ブラックティー、ピーチ
- ベース:ムスク、サンダルウッド
ホワイトシャンパンの繊細な泡と甘いピーチの香りに、エレガントなブラックティーが調和した心地よい香りです。クリーミーでこっくりとした甘さも感じ、特別な瞬間や上質なひとときを演出、軽やかで美しい印象を与えてくれます。
出版社でキャリアをスタートし、記者・編集者として政治経済系のメディアで活動。取材テーマはフェミニズム、ジェンダーなど。現在は米国(NY)に拠点を置き、美容メディアの編集長を経て、ビューティやファッションの領域を中心に幅広い分野で執筆を行う。また、メディアでの経験を活かし、デジタルマーケターとしても活動している。
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