白樺のたらふくもなか
Image by: FASHIONSNAP
老舗のお菓子には秘密あり。「老舗レトロな東京みやげ」では、東京にある老舗洋菓子店の中からパッケージだけで思わず買いたくなってしまうレトロ可愛いお土産をピックアップ。第16回は、錦糸町に2店舗を構える「白樺」の「たらふくもなか」です。
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白樺は、昭和25年に錦糸町で創業。白樺という屋号は、創業者が幼少期を過ごした北海道に群生していた白樺の樹が由来で、「雪の中でも真っ直ぐに伸びる白樺の樹のようなお店にしたい」という願いが込められています。そんな願いのもと、毎日、職人の手によって一つ一つ手作りされたどら焼きや大福などの和菓子を展開しています。
PACKAGE DESIGN
たらふくもなかの化粧箱には、もなかの形と同じ猫3匹のイラストと、「Shirakaba」のロゴが描かれています。箱を開ける前から、たらふくもなかの可愛らしい世界観に触れることができますね。箱にかけられたゴムのリボンは紅白カラーなので、お祝い事にもぴったりです。
化粧箱を開けると、もなかの上には同じく猫のイラストがあしらわれたカードと、ステッカーが貼られています。何から何まで猫づくしなので、猫好きな方への贈り物としも喜ばれそうです。
TASTE
白樺を代表する人気菓子「たらふくもなか」。横に寝転んだ招き猫のインパクトが強く、真っ先に目を惹きます。しかし、たらふくもなかの1番の魅力は、その見た目ではなく味。中には普通のあんこではなく、「白いダイヤ」とも称される北海道産の白小豆が使われています。大きな鍋で丁寧に炊き上げられ黄金色になった白小豆がたっぷりと詰まった最中は、しつこくない甘さと独特なコクが感じられました。
白樺のたらふくもなかは、店頭はもちろん公式オンラインストアでいつでも購入することができるので、入手難易度は「★☆☆」。公式オンラインストアでは、用途に合わせてメッセージシールや熨斗の有無、入れたい文言などを指定することができます。
入手難易度は、その商品が手に入りやすいかどうかをFASHIONSNAP独自の判断で三段階にわけて評価したもの。
★☆☆:いつでも手に入る
★★☆:夕方以降は売り切れの可能性あり
★★★:開店直後か予約必須
店舗情報
■白樺 本店
所在地:東京都墨田区江東橋2-8-11
TEL:03-3631-6255
営業時間:8:00~18:00
定休日:月曜日
最寄駅:JR・地下鉄錦糸町駅
アクセス:JR総武線/東京メトロ半蔵門線錦糸町駅から徒歩8分
■白樺 テルミナ店
所在地:東京都墨田区江東橋3-14-5 錦糸町ステーションビル テルミナ地下1階
TEL:03-6659-5567
営業時間:10:00〜21:00(※テルミナの営業時間に準ずる)
最寄駅:JR・地下鉄錦糸町駅
アクセス:JR総武線錦糸町駅南口直結/東京メトロ半蔵門線錦糸町駅から徒歩1分
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