国内で活躍するブランドの最新・最鋭アイテムを紹介する連載。第16弾は、宮尾史郎が手掛ける「ミヤオ(MIYAO)」。2021年春夏は、自然の訪れと共に美しく咲く“バラ”をキーワードにコレクションを発表しました。大人が着られる甘くないフラワーモチーフや透け感が魅力のミヤオの新作から、デザイナーのこだわりを紐解きながら、シーズンを先取りして"今決めたい"最新で最鋭のアイテムを紹介します。
MIYAO
文化服装学院卒業後、コム デ ギャルソンでパタンナーを務めた宮尾史郎が手掛けるウィメンズブランド。一見コンセプチュアルなコレクションには、実は「Tシャツとジーンズが好き」という宮尾氏の想いが反映されており、カジュアルなスタイリングにも合わせやすい。繊細なディテールを、日常で楽しむことができる。
ADVERTISING
>>記事内の新作アイテムは予約購入サイト「TWO:REVERSE(ツーリバース)」でプレオーダー受付中
MIYAOを知る
宮尾史郎が2010年にスタートし、今年で10周年を迎えたミヤオ。「高校生の頃からオートクチュール含む全てのコレクションを見ていた」という宮尾氏のファッション愛と知識、テクニックが注がれたコレクションは、オートクチュールのようなディテールや凝ったパターンが、Tシャツやワンピースなどのアイテムに散りばめられています。
2021年春夏は、コロナ禍で世間が不安な状況にありながらも、デザイナーとして「制作時期が近づくと作りたいという気持ちが自然に湧き出てきた」と振り返ります。そんな想いを「どんな状況でも自然のサイクルに沿って咲く"花"、特に"バラ"に重ね合わせた」と言い、オリジナルのバラモチーフや赤の色味を多用しました。
"フラワーモチーフ"と聞くと、フェミニンやガーリーなテイストになりがちですが、ミヤオの花柄は、強くてクール。ブランドのファンも30~70代まで幅広く、大人の女性が遊び心と個性を持って着られるアイテムが並びます。手持ちのシンプルなカットソーやパンツに1点プラスしてコーディネートの広がりを楽しみたい、2021年春夏のオススメ5点を紹介します。
#1 : 普段使いしたいシフォントップス
シフォン生地にバラの刺繍を施した半袖トップス。透け感のあるドレッシーな素材は、裾や袖をリブで切り替えて程よくカジュアルダウンしているため、普段使いのアイテムとも相性抜群です。インナーの色味で刺繍の見え方が変わるので、合わせるアイテム次第で何通りもの印象に。ヘルシーな肌見せで、見た目上品に涼しげなコーディネートを楽しめます。
>>アイテムの詳細・予約購入はこちら
#2 : インナーの変化で春から夏まで!
トレンドでもあるキャミソールタイプのワンピースは、次の春夏に取り入れるなら人とは被らないこんなデザイン性のあるものを。透け感のあるドレスですが、カットソーやタンクトップなど、季節に合わせてインナーを変えれば、見た目以上に長く着まわせます。華奢なクリアストラップも軽やかなアクセントに。素材のコントラストもユニークです。
>>アイテムの詳細・予約購入はこちら
#3 : 一着で主役級!の無地T
まるでプリントTシャツのように一着で主役級の存在感を楽しめる、バラのコサージュ付きTシャツ。ありそうでない「無地なのに個性的」な白Tは、なめらかなコットン素材で、オートクチュールのような繊細なデザインをカジュアルに堪能できます。やや着丈が短めなので、フラットシューズでもバランスが取りやすいのが嬉しいポイント。
>>アイテムの詳細・予約購入はこちら
#4 : 「ファッションへの愛」を胸に秘めて
「HAPPINESS IS BEING CRAZY」というメッセージに「幸福とはクレイジーでいること。人と違ったり、変わったりしていても、それこそが幸福なのだ」という想いを込めたというTシャツ。文字の半分だけがフロッキープリントになっていたり、袖が長めで二の腕が気になりにくかったりと、こだわりが詰まっています。普段とは違う生活の中でもやっぱり変わらない「好きな服を着て気分が上がる」気持ち。次の春夏はこんなメッセージTで、密かにファッションへの愛を謳歌してみては。
>>アイテムの詳細・予約購入はこちら
#5: アクセサリーにもなるエコバッグ
ブランド初というバッグは、エコバッグのような薄手の素材でとても軽いのが特徴。長めの持ち手部分にまでコサージュが付いているので、タスキのように胸にかければ、コーディネートのアクセントにもなります。いざという時は荷物も入るアクセサリーのようなバッグは、ハンズフリーで過ごしたい身軽な外出にぴったりです。
>>アイテムの詳細・予約購入はこちら
■その他、予約購入サイト「TWO:REVERSE」ではMIYAO2021SS厳選アイテムのプレオーダーを受付中!(11月8日まで)>>MIYAOのアイテム一覧ページへ
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【今決めたい、最新・最鋭アイテム】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境