10月27日〜11月2日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
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「ユニクロ」店長が逮捕、客の試着室利用時を盗撮か
- 東京都豊島区の「ユニクロ アトレヴィ大塚店」に勤務する同店店長が、試着室を利用していた客を盗撮したとして、10月31日に警視庁に逮捕されたことが分かった。
- これを受け、ファーストリテイリングはお詫びのコメントを発表。同社は今後、防犯カメラを含めた店舗設備の見直しや従業員教育の徹底などを行い、必要な対策を速やかに講じていくという。
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渋谷ハロウィン当日、路上飲酒禁止条例施行も街中は混雑
- 路上飲酒禁止条例を発令するなど、渋谷では昨年からハロウィン目的での来街自粛を呼びかけている。今年度のハロウィンを前に、渋谷区の長谷部健区長は記者会見を実施。午後6時から翌朝5時までの間、渋谷駅周辺の路上や公園など公共の場所における飲酒を禁止したことを発表した。
- 10月31日夜、それでもなお混雑を見せるハロウィンを迎えた渋谷の街の様子を取材した。
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アディダスとYeが和解、全ての法的請求を取り下げ
- アディダスが、Ye(旧カニエ・ウェスト)と和解し、両者間における全ての未解決の法的請求を取り下げたことを明らかにした。これまでどのような法的紛争が続いていたのかは不明となっている。
- アディダスは、2013年にYeとパートナーシップを締結。2015年に「イージー」シリーズを始動し、様々なコラボレーションシューズを展開してきた。しかし2022年、アディダスはYeの反ユダヤ主義的な発言やその他の常軌を逸した行動を受け、パートナーシップを解消。イージーの生産も終了した。
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ケリング、第3四半期も苦戦 グッチの変革に着手
- ケリングが、2024年第3四半期(2024年7月〜9月)の決算を発表した。連結売上高は前年同期比で38億ユーロ(約6200億円)で15%減。特にアジア太平洋地域と日本では大幅に減少したという。
- 主力ブランドでは、「グッチ」の売上高が16億ユーロ(約2650億円)で同26%減、「サンローラン」は6億7000万ユーロ(約1100億円)で同12%減少。「ボッテガ・ヴェネタ」は北米と西ヨーロッパでのレザーグッズラインの売上が好調で、同4%増の3億9700万ユーロ(約660億円)だった。
- 厳しい状況を受け、ケリングの会長兼CEO フランソワ・アンリ・ピノー氏は、グループおよびグッチの広範囲にわたる変革を実行していることを強調した。
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ミュウミュウが絶好調 ラグジュアリー減速の中プラダグループが業績伸ばす
- プラダグループが、2024年1月から9月末までの9ヶ月間の連結収益実績を発表した。同期間のグループ全体の売上高は34億2500万ユーロ(約5694億9217万円)で、前年同期比18%増。ブランド別では「プラダ」の売り上げは同4%と微増だったものの、「ミュウミュウ」が同97%増と大幅な伸びを記録し、多くのラグジュアリーブランドが苦戦するなか、高い実績を示した。
- 地域別では、日本が同53%増と高い成長を見せ、その要因として堅調な国内消費とインバウンド客の増加を挙げている。その他、中東が同24%増、ヨーロッパは同18%増、アジア太平洋地域は同12%増と2桁成長を記録。アメリカ大陸も同8%増と、全地域で増収となった。
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ルイ・ヴィトンやフィービーも 伊勢丹新宿店4階がリフレッシュオープン
- 伊勢丹新宿店が、本館4階の婦人服/ラグジュアリーフロアの一部改装中だったエリアを11月1日にリフレッシュオープンした。
- 本館4階は、同店の中でも特にファッション感度の高い顧客を擁するフロア。今回のリフレッシュオープンでは、1対1のサポート体制での接客が可能な売り場づくりで、体験とファッション提案の上質化とパーソナライズを追求している。
- 改装の目玉としては、今年3月に出店したメンズ館2階に次いで同店2店舗目となる「ルイ・ヴィトン」や「オーラリー」初のウィメンズ専門店、「マディソンブルー」の百貨店初の店舗などが出店したほか、百貨店初・国内2店舗目となる「フィービー ファイロ」の取り扱いもスタートした。
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ユニクロがヨーロッパで存在感拡大、全地域でトップの成長率 好調の理由とは?
- 「ユニクロ」の欧州地域での存在感が増している。ファーストリテイリンググループとして過去最高業績を更新した2024年8月期(2023年9月〜2024年8月)の通期実績では、売り上げ収益で2765億円、営業利益で465億円。前期比はそれぞれ44.5%増、70.1%増で、ともに全地域でトップの伸び率となった。
- ユニクロは、2001年にイギリス・ロンドンに1号店を出店し欧州に初進出。その後はパリやスペイン、スウェーデン、イタリアなどに店舗網を拡大し、現在ではヨーロッパ11の国で計79店舗を展開している。欧州事業の好調要因や売れ筋商品を同社の広報担当者に聞いた。
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コスパのアニメTシャツがファッション好きにも支持される理由
- 「シュプリーム」が2015年に日本のアニメ作品とのコラボレーションを行ったことを皮切りに、その後トラヴィス・スコットらヒップホップアーティストたちが着用したことで世界的に人気が拡大した、古着アニメTシャツ。「攻殻機動隊」やスタジオジブリ作品など、1990年代のヴィンテージアニメTシャツは数十万円もの価格が付くことも珍しくなく、近年は2000年代や2010年代の古着アニメTシャツも、定価の数倍から十数倍の値段で取引されている。
- 近年は古着のみならず新品のアニメTシャツの注目度も高まっている中で、その筆頭として挙げられるのが、「大人が着る」アニメTシャツの先駆けであり、今も多くの新作を発売している日本のブランド「コスパ」だ。
- コスパのアニメTシャツは、長年アニメ好きが購入し着用する「ファングッズ」のひとつでありながら、そのファッション性の高さが業界のバイヤーや古着屋のオーナーたちからも評価を得ている。その理由を、コスパの歴史を紐解きながら探る。
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