トップ特集・連載ファッション主要ニュースグッチがショーを統合、ブラック バイ マウジーがブランド休止、販売のエキスパートの半生を全7回連載で辿る…(11/17〜11/23)【5分でわかる主要ニュース】
11月17日〜11月23日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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詩人の谷川俊太郎が逝去 川久保玲や山縣良和にも詩を提供
- 詩人の谷川俊太郎が11月13日、老衰により92歳で逝去した。息子で作曲家の谷川賢作が自身のXで発表し、葬儀は故人の意志により近親者のみで執り行われたという。
- 谷川俊太郎は1931年12月15日、東京生まれ。哲学者の谷川徹三を父に持ち、10代で詩作を始める。1952年に広い宇宙に生きる人間の孤独を詠った第1詩集「二十億光年の孤独」で注目を集め、「朝のリレー」や「春に」「生きる」など教科書に掲載された作品も多く、長きにわたり親しまれてきた。
- ファッション業界との関わりも多く、「コム デ ギャルソン」の川久保玲や、デザイナーの皆川明、山縣良和が手掛ける「リトゥンアフターワーズ」との協業なども行っていた。
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ケリングがトップをシャッフル バレンシアガCEOをサンローランCEOに任命
- ケリングが、「サンローラン」のCEOにセドリック・シャルビを、「バレンシアガ」のCEOにジャンフランコ・ジャンジェリを、2025年1月2日付けで任命すると発表した。同人事は、2024年第3四半期決算におけるグループ全体の売上低迷を受けた、グループ変革実行の一環と説明している。
- セドリック・シャルビは、フランスの老舗百貨店プランタンや「プッチ」でのキャリアを経て、2012年にサンローランの製品戦略ディレクターとしてケリングに入社。製品、小売販売、コミュニーケーションを統括する執行副社長を務めた後、2016年にバレンシアガのCEOに就任した。
- ジャンフランコ・ジャンジェリは、「ボッテガ・ヴェネタ」や「プラダ」「ジバンシィ」などで経験を積んだ後、2020年から「メゾン マルジェラ」のCEO、2023年からサンローランのCCO(最高商務責任者)を歴任してきた。
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グッチ、メンズとウィメンズのファッションショーを統合 年3回に
- 「グッチ」が、メンズとウィメンズのファッションショーをひとつに統合すると発表した。それにより、2025年は3つの統合ファッションショーを開催することになる。
- 2025年は、ミラノファッションウィークの公式スケジュールである2月と9月に、クリエイティブディレクター サバト・デ・サルノによるメンズ&ウィメンズの2025年秋冬コレクションと2026年春夏コレクションを発表。また、5月15日には、イタリア・フィレンツェでメンズ&ウィメンズの2026年クルーズファッションショーを開催する。
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バロックジャパンリミテッドが役員報酬を減額、業績不振を受け
- 「マウジー」や「スライ」などを展開するバロックジャパンリミテッドが、役員報酬を減額すると発表した。2024年12月から2025年2月までに支払われる報酬が対象で、代表取締役社長が月額報酬の35%、取締役副社長および副社長が30%、常務執行役員が25%、執行役員が20%減額される。
- 同社は今回の措置について、2025年2月期第2四半期の連結業績における、売上高や営業利益の減少、経常利益の赤字転落を受けたものだと説明している。
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「ブラック バイ マウジー」がブランド休止 2025年1月末に全店閉店予定
- バロックジャパンリミテッドが手掛ける「ブラック バイ マウジー」が、2025年プレスプリングを持ってブランドを休止する。
- 同社は社内ブランド構成を再編し、同価格帯ブランドの見直しを行う予定で、その一環としてブラック バイ マウジーの休止を決定したと説明。今後はブランドの編成の中で生まれたリソースを、現状の事業や新規事業に投入することで各分野を強化していくという。
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サカイ × ナイキ、トラックスーツをベースとしたアパレル発売
- 「サカイ」が、「ナイキ」とコラボレーションしたアパレルアイテムと、イラストレーター花井祐介とコラボしたフィギュアを発売する。12月13日からサカイ公式オンラインストアで取り扱う。
- アパレルは、トラックスーツをベースとしたメンズ2型、ウィメンズ2型、ユニセックス1型の計5型を展開。フィギュアは、花井祐介が同コラボアパレルから着想を得て製作したといい、モデルのティナ・クナキーとザカリ・クナキーをスカルプチャー化しデザインした。
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「文学が差別や抑圧に加担することはあってはならない」 小説家51名がLGBTQ+差別に反対
- 芥川賞作家の李琴峰ら計51名の小説家が、近年LGBTQ+およびトランスジェンダーの人に向けられた差別発言が横行していることを受け、11月20日のトランスジェンダー追悼の日に「LGBTQ+差別に反対する小説家の声明」を発表した。
- 同声明は、山内マリコ、柚木麻子、李琴峰を文責とし、石田衣良やいとうせいこう、角田光代、桐野夏生、西加奈子、三浦しをん、山崎ナオコーラなどが賛同。トランスジェンダーを含むLGBTQ+の人々に対する差別に反対し、連帯と支持を表明した。加えて、文学がLGBTQ+を含むすべての人に開かれたものになるよう、文芸業界や出版業界、同業者に理解と協力を求めた。
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【連載ふくびと】販売のエキスパート 秋山恵倭子の半生を全7回連載で辿る
- 国内アパレルブランドに始まり、「セリーヌ」「ジョルジオ アルマーニ」「プラダ」「ティファニー」といったインポートラグジュアリーブランドで40年以上にわたってトップセールスを作り続けてきた販売のエキスパート、BRUSH代表取締役会長 秋山恵倭子。
- 活発だった幼少期から、恩師から受けた販売員としての強烈なスパルタ教育、ブランドを変遷する中で売上・人・店を育ててきた日々、40年以上続く顧客との深く長い関係性まで、現在は店舗運営コンサルタントとして悩める販売員たちに成功の極意を伝えている秋山の半生を、最高峰の販売の仕事の流儀とともに「ふくびと」全7回連載で辿る。
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