5月12日〜5月18日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
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GUが海外初の旗艦店をニューヨークに出店へ ECも開設し米国全土に配送
- 「ジーユー」が、2024年秋にブランド初となる海外の旗艦店「ジーユー ソーホー ニューヨーク店」とアメリカ全土に配送を行うオンラインストアをオープンする。
- 店舗はニューヨーク・ソーホーのメインストリートに位置し、2層構造で売場面積は約950平方メートル。ウィメンズとメンズのウェアに加え、シューズ、バッグ、アクセサリー類などのグッズも幅広くラインナップする。店舗と同時に開設されるオンラインストアも、店舗と同様の品揃えで展開する。
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「カナダグース」初のクリエイティブディレクターにハイダー・アッカーマンが就任
- 「カナダグース」が、ブランド初のクリエイティブディレクターとして、デザイナーのハイダー・アッカーマンを起用した。
- ハイダー・アッカーマンは、パリを拠点に活動するフランス人デザイナー。2002年に自身の名を冠したブランド「ハイダー アッカーマン」を立ち上げたが、2020年秋冬に休止。2016年から2018年には「ベルルッティ」のクリエイティブ・デザイナーも務めた。
- 同氏が手掛ける初のシーズンカプセルコレクションは、2024年秋冬にローンチを予定している。
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「キャス キッドソン」が日本再上陸、SLHが独占輸入販売権を取得
- 英国発ライフスタイルブランド「キャス キッドソン」が、日本に再上陸する。「プラザ」などを運営するスタイリングライフ・ホールディングスが、同ブランドの日本市場における独占輸入販売権とライセンス権を取得。2024年秋冬シーズンから、直営店舗、公式ECサイト、プラザなどで順次展開していく。
- 同ブランドは、イギリス人デザイナーのキャサリン・イザベラ・オードリー・キッドソンが1993年にスタート。ユニークなフラワーやアニマルプリントを施したアパレル、インテリア、ライフスタイルアイテムなどを展開している。
- 日本には2002年に初上陸し、2010年までユナイテッドアローズが、2011年からサンエー・インターナショナルが日本事業を担当。2015年以降はイギリス本社100%出資の日本法人 キャスキッドソンジャパンがブランドを運営していたが、2020年4月に新型コロナウイルスの影響で自己破産した。ブランド自体は、昨年3月に英国の衣料品小売業者ネクスト・ピーエルシーが買収している。
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ゴールドウイン、「エレッセ」や「ダンスキン」など4ブランドの販売を終了
- ゴールドウインが、「エレッセ」、「ダンスキン」、「トゥーフォーワン」、「ブラック&ホワイト」の4ブランドの販売を終了する。
- エレッセ、ダンスキン、トゥーフォーワンの3ブランドについては2024年秋冬シーズンをもって、ブラック&ホワイトについては2024年内に販売を終了する予定だという。
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三越伊勢丹HD、国内百貨店のインバウンド売上が初の1000億円を突破
- 三越伊勢丹ホールディングスが2024年3月期(2023年4月〜2024年3月)の通期決算を発表した。総額売上高は前年比12.5%増の1兆2246億円、営業利益は2021年11月に開示した当初の長期計画500億円を上回る543億円を達成。また、国内百貨店計のインバウンド売上高は1088億円(コロナ前の2018年度比で45%増)と過去最高を更新した。インバウンド売上が1000億円を突破したのは初めてだという。
- インバウンド売上高が1000億円を突破した背景として、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店の3店舗では、中国本土除くアジア地域が大きく牽引。地域別の売上高のシェアでは、中国本土の40%を上回る49%(コロナ前の18年度は21%)に拡大した。
- 基幹店の一つである伊勢丹新宿本店では売上高3758億円を計上し、昨年に引き続き過去最高を記録。三越銀座店でも売上高1047億円を計上し、過去最高を更新した。
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スノーピークが赤字転落 2024年1〜3月期は純損失5億1300万円計上 売上高は24.8%減
- スノーピークが、2024年12月期第1四半期(2024年1月〜3月)の連結決算を発表した。前期の通期(2023年1月〜12月)最終利益が前期比99.9%減の100万円となったことが注目を集めたが、今四半期は四半期純損失5億1300万円と赤字に転落した。
- 同社の業績低迷はコロナ禍で盛り上がったキャンプブームからの反動が背景にある。今四半期は純損益だけではなく、営業損失5億9700万円(前年同期は営業利益2億5700万円)、経常損失3億4800万円(前年同期は経常利益3億2800万円)といずれも赤字決算となった。売上高は前年同期比24.8%減の48億7100万円だった。
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「IKEA渋谷店」今秋リニューアルへ、6月17日から売り場を縮小して営業
- 「イケア」渋谷店が、リニューアルに向けた改装工事を開始すると発表した。リニューアルオープンは2024年初秋頃を予定している。それに伴い同店舗は、6月17日から売り場を縮小して営業する。
- 同店舗は、都心型店舗として2020年にオープン。1〜6階の売り場と7階のスウェーデンレストランで構成し、これまで2度のリニューアルを行ってきた。今回のリニューアルは、都心型店舗の特徴を活かしながら、イケア大型店舗と同じショッピング体験を提供するためとしている。
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トランク ホテルが「日本一予約の取れない鮨店」と業務提携、新メニューの共同開発も
- 「トランク ホテル」を手掛けるTRUNKが、ミシュランガイド東京で10年連続三つ星を獲得している名店「鮨さいとう」との業務提携を発表した。
- トランク ホテルは、日本が誇る「鮨」という食文化を国内外に広くアピールすることを目的として「鮨さいとう」と提携。協業では、TRUNK(HOTEL) SAPPORO(仮称)、TRUNK(HOTEL) DOGENZAKA(仮称)など新規開業する国内外のホテル内への「鮨さいとう」の出店のほか、ウェディング・インルームダイニングメニューの共同開発、トランク ホテルシェフへの技術修練のサポートなどを行っていくという。
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リニューアルしたポーターの「タンカー」、社運を賭けた新素材開発の裏側に密着
- 吉田カバンが手掛ける「ポーター」が、2023年で誕生40周年を迎えたブランドの代表的シリーズ「タンカー」をこの春リニューアルした。ブランドの代名詞として長年愛されてきたアイテムたちは、「ALL NEW TANKER -何も変わらず、何もかもが変わる-」をテーマに、素材やデザイン、ディテールを刷新。なかでも今回のリニューアルを象徴するのは、新タンカーの素材として採用した100%植物由来のナイロン「エコディア® N510」。日本の合繊繊維メーカー 東レとの協業によってカバン用途として世界で初めて量産化に成功した素材だ。
- リニューアル後のタンカーは価格が従来の約2倍になるなど、ポーターはある意味“賭け”とも言えるほどの変化を選択。そんなプライドと社運を賭けた新生「タンカー」に用いた新素材誕生の裏側を探るべく、愛知県名古屋市にある東レの愛知工場を訪問。通常はなかなか見ることが叶わない最先端の開発現場とその背景をレポートする。
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