トップ特集・連載ファッション主要ニュースパリコレ開幕 新生ドリスやジバンシィが初のショー開催、プラダグループ24年は17%増収、35周年記念ショー前日の高橋盾を取材…(3/2〜3/8)【5分でわかる主要ニュース】
3月2日〜3月8日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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パリコレ開幕 新生ドリスやサラ・バートンのジバンシィが初のショー開催

CFCL 2025年秋冬コレクション
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- 2025年秋冬シーズンに向けたウィメンズコレクションの新作を発表するパリファッションウィーク(以下、パリコレ)が、現地時間3月3日に開幕した。公式スケジュールでは、3月3日から3月11日までの9日間で77のショーと38のプレゼンテーションが行われる。
- 今シーズンのパリコレの主なトピックスとして、「ジバンシィ」がマシュー・M・ウィリアムズの後任クリエイティブディレクター サラ・バートンによる初のコレクションを披露。「トム フォード」は、わずか2シーズンで退任したピーター・ホーキングスの後任クリエイティブディレクター ハイダー・アッカーマンが手掛ける初のショーを行うほか、「ドリス ヴァン ノッテン」はジュリアン・クロスナーが就任後初のショーを開催する。
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絶好調ミュウミュウ93%増、プラダグループ24年は17%増収 ラグジュアリー逆風のなか

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- プラダグループが、2024年通期(2024年1月〜12月)の業績を発表した。純収益は前年比17%増の54億3200万ユーロ(約8646億7390万円)を記録。「プラダ」の売上高が同4.2%増の35億6337万ユーロ(約5673億988万円)だったことに加え、「ミュウミュウ」の売上高が同93%増の12億2805万ユーロ(約1955億1292万円)と飛躍的に伸びたことで、大きく成長した。
- 昨今、中国経済の減速などの要因から多くのラグジュアリーブランドが苦戦し業績を落とすなか、プラダグループと「エルメス」は成長を維持している。
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ジャックムスの新CEOにサラ・ベナディが就任 元セリーヌ北米法人社長
- 「ジャックムス」の新たなCEOに、サラ・ベナディが就任したことを海外の複数メディアが報じた。
- サラ・ベナディは、「カルティエ」の香港支社やフランスの百貨店プランタンで経験を積み、直近では「セリーヌ」の北米法人の社長を務めていた。ベナディの起用により、直営店舗の拡大とフレグランス事業への参入を本格化させる狙いがあると報道されている。
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ユニクロ、冬物と春物の“相乗効果”で2桁伸長 アダストリアが苦戦 国内アパレル関連大手25年2月度

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- 国内アパレル関連大手各社が2025年2月度の既存店売上高を発表した。ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業や良品計画、ユナイテッドアローズなどの企業では、気温が低く推移したことで冬物の販売が好調で、前年同月比で増収となった。一方で、春物の販売に苦戦し、前年同月比でマイナスとなった企業もみられた。
- ファーストリテイリングの国内ユニクロは、前年同月比12.2%増。広報担当者は、気温が低かったことでヒートテックやパフテック、シームレスハイブリッドダウンといった冬物をめがけて来店した消費者が、あわせて次のシーズンのために春物を購入してくれる“相乗効果”があったのではと分析している。春物では「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボレーションコレクションのデニムやシャツのほか、「ユニクロ : シー(UNIQLO : C)」のスウェット類全般が好調だった。
- アダストリアは、前年と比べて気温が低かったことで春物の販売が伸びなかったほか、昨年実施した会員向けポイント還元キャンペーンを控えたこともあり、前年同月比7.8%減で着地。前月の3.0%減から更に落ち込む結果となった。
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Workman Colors関東初の旗艦店 コレットマーレ桜木町店がオープン 品揃えから見るワークマンの今後

Workman Colorsコレットマーレ桜木町店
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- ワークマンが、Workman Colorsコレットマーレ桜木町店を3月7日にオープンした。開店に先駆けて、メディア向けの内覧会を開催した。
- 同社は、男性客の取り込み強化を主な目的として、これまで「#ワークマン女子」の屋号で展開していた店舗を、「Workman Colors」業態に改名することを1月に発表。コレットマーレ桜木町店は、2020年10月にオープンした#ワークマン女子の1号店で、今回Workman Colorsに改名した初の店舗となる。改名にあたり、Workman Colors業態の関東初の旗艦店として全面改装を実施した。
- トレンド性の強化と、男性客の取り込み強化を掲げる同店の品揃えを通して見えてきたのは、ファッション重視の戦略における課題と、今後の成長に欠かせないワークマンならではの強みだった。
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東京駅前八重洲再開発 街区名称が「トフロム ヤエス」に決定、商業施設やオフィスなどで街の賑わい創出

「TOFROM YAESU」ビル外観
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- 東京建物が、「東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の街区名称を「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」に決定したことを発表した。説明会では、小澤克人 代表取締役社長が街区内に開発するオフィスなどの施設概要を説明した。同事業は2026年の竣工を予定している。
- 国家戦略特区に指定されているトフロム ヤエスは、地下街を通じて東京駅と直結。オフィス、医療施設、劇場、カンファレンス施設、バスターミナル、商業施設、住宅などを建設し、「国際都市東京」の玄関口にふさわしい都市機能の強化と国際競争力向上に寄与すること目指す。
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Appleが新作「iPad Air」を発売、アップルインテリジェンスに対応 処理速度は旧型の2倍に

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- アップルが、新作「iPad Air」を発表した。現在、予約を受け付けており、3月12日から販売を開始する。
- 新作「iPad Air」は、より高性能な半導体「M3」を搭載。2022年発売の旧型モデルに比べ、処理速度を2倍まで高めた。また、アップルのAIを用いた新機能「アップルインテリジェンス」に対応しており、「ChatGPT」と連携したアウトプットが可能。
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「服の面白さが詰まっている」アンダーカバーの名作 "but beautiful" コレクションが蘇る 高橋盾にインタビュー

高橋盾とアンダーカバー2025-26年秋冬コレクション
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- 「アンダーカバー」の名作コレクションのひとつ、2004-05年秋冬「but beautiful...part parasitic part stuffed」が、20年の時を経て新たな形でランウェイに蘇った。今回の2025-26年秋冬ウィメンズコレクション「but beautiful 4...」は、ブランド創立35周年を記念したショーとして、デザイナー高橋盾にとっての"ベストコレクション"にフォーカスしたという。その背景を、ショー前日のパリのアトリエで取材した。
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