3月10日〜3月16日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
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陶芸家 リサ・ラーソンが逝去、北欧の猫キャラクター「マイキー」生みの親
- スウェーデン出身の陶芸家リサ・ラーソンが3月11日に逝去した。享年92。
- リサ・ラーソンは1931年生まれ、スウェーデンのスモーランド地方・ハルルンダ出身。ヨーテボリ大学デザイン工芸学校で学んだのち、スウェーデンの陶芸製作メーカー グスタフスベリ社に入社。26年間の在籍した後、フリーのデザイナーとして国内外で活動してきた。
- 猫の「マイキー」など動物をモチーフにした陶芸やイラストで知られており、2022年にはスウェーデンの芸術文化への貢献が評価され、スウェーデン政府からイリス・クオルム金賞が授与された。
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雑誌CanCam元ディレクターでREBEAUTY代表の渡辺佳恵氏が死去 「めちゃモテブーム」を牽引
- ファッション雑誌「キャンキャン」の元ディレクターでREBEAUTY代表の渡辺佳恵氏が、3月12日に膵がんにより永眠した。享年55。
- 同氏はキャンキャンで「めちゃモテブーム」を牽引し、売上部数を20万部から80万部に押し上げ、トップ雑誌として時代を象徴するモデルを多数輩出した。その後、2018年にトータルビューティ&ヘルスブランドを運営するREBEAUTYを設立した。
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TOKYO BASEが大幅賃上げ、月給を40万円に 国内のファッション業界の最高水準
- セレクトショップ「ステュディオス」や「ユナイテッド トウキョウ」などを展開するTOKYO BASEが、2024年4月入社の新卒採用初任給を学歴や年次に関わらず一律40万円へ引き上げることを発表した。改訂前の初任給は30万円で、10万円の増額となる。
- また、3月15日支給分から全従業員を対象としたベースアップも実施。これにより、全正社員の月額支給額は、国内のファッション業界の最高水準の40万円以上が約束される。
- 月額支給額40万円には基本給に加えて交通費などの固定手当が含まれ、販売員に関しては「スーパースターセールス制度」で基準値を達成すればインセンティブが加算される。
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伊藤忠が新会社「IFJ」を設立 フィラのビジネス拡大を推進
- 伊藤忠商事が、イタリアのスポーツブランド「フィラ」の中核カテゴリーであるシューズ・アパレルの企画・製造・販売を行う新会社「IFJ株式会社」を設立した。
- 伊藤忠商事は、2006年にフィラの日本市場におけるマスターライセンス権を取得。現在はシューズやアパレルをはじめ16カテゴリーの商品をサブライセンシー各社とともに展開している。
- IFJは、ブランドの中核カテゴリーであるシューズとアパレルのサブライセンシーとして、2025年春夏シーズンから始動。代表取締役社長には、ブランドマーケティング第1部ブランドマーケティング第5課長を務めていた村岡敬介が着任し、シューズとアパレルが一体となったコレクションを企画・製造する。
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シャネルが仏衣料品メーカーのJY BHグループを買収
- 「シャネル」が、プレタポルテを手掛けるフランスの衣料品メーカーJY BHグループを買収したと複数の海外メディアが報じた。
- 1999年に設立されたJY BHグループは、複数のブランドの工場および生産マネージャーとして働いた経験を持つジャン=イヴ・ボエールが買収したウィメンズファッションを専門とする工房が前身。2005年にフランスのブールジュに移り、グループの主な事業である仕立てやプルタポルテの製作に専念してきた。
- 報道によると、シャネルは同グループが保有する4つの工房とJY BHグループの全従業員を引き継ぐほか、ジャン=イヴ・ボエールもシャネルとの仕事を継続する。
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「オールバーズ」共同設立者のジョーイ・ズウィリンガー氏がCEO退任
- サンフランシスコ発のグローバルライフスタイルブランド「オールバーズ」を展開するオールバーズの共同創業者ジョーイ・ズウィリンガーが、3月15日付で最高経営責任者を退任する。
- 後任には、最高執行責任者ジョー・バーナチオが就任。ジョーはナイキ社のプリンシパル、コロンビア・スポーツウェア社のマウンテン・ハードウェア・ブランド社長兼マウンテン・ハードウェア社の社長を歴任している。ズウィリンガーは取締役会に残り、ブランドの特別顧問を務める。
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アンダーアーマーCEOに創業者 ケビン・プランク氏が再登板
- 「アンダーアーマー」が、現CEOのステファニー・リナーツ氏が退任し、4月1日付で同社創業者で初代CEOのケビン・プランク氏が再登板すると発表した。約1年で職を退くことになったリナーツ氏の退任理由は公表されておらず、4月30日までは顧問として会社に留まるとしている。
- リナーツ氏は、アメリカでホテル事業を展開するマリオット・インターナショナルで幹部職を歴任し、2021年には同社の代表取締役に就任。2023年2月から前任のパトリック・フリスク氏に代わり、アンダーアーマーのCEOを務めてきた。
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日本版「コスモポリタン」がサービス終了、ハースト婦人画報社が約8年にわたって運営
- ハースト婦人画報社が運営するデジタルメディア「コスモポリタン」の日本版ウェブサイトが、5月8日をもって閉鎖する。新規記事の配信やSNS投稿などは3月末まで継続するという。
- 日本版「コスモポリタン」は「女性やマイノリティのコミュニティに光を当てる」ことをテーマに掲げ、2016年にスタート。約8年にわたって運営を続けてきたが、ハースト婦人画報社の「事業の選択と集中」という企業戦略から、サイト閉鎖が決定した。
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ヨウヘイオオノがファッションショー開催
- 東京ファッションウィーク「Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 A/W」が3月11日から16日まで開催された。初参加の7ブランドを含む全43ブランドが参加し、フィジカルとオンラインでショーを発表した。
- 2025年の大阪・関西万博「住友館」のアテンダントユニフォームデザインを担当することにもなった、デザイナー 大野陽平が手掛けるブランド「ヨウヘイオオノ」の2024年秋冬コレクションをレポート。
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