トップ特集・連載ファッション主要ニュースしまむら創業者が逝去、トム フォードのクリエイティブディレクターが退任、シーインの下着から発がん性物質を確認…(7/21〜7/27)【5分でわかる主要ニュース】
7月21日〜7月27日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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しまむら創業者の島村恒俊が逝去、享年98
- しまむらの創業者である島村恒俊が、老衰により7月13日に逝去した。享年98。通夜および葬儀は近親者を中心に執り行われた。
- 同氏は1926年3月8日生まれ。島村家は、代々埼玉県比企郡小川町で呉服販売の個人商店を営んでいたが、1953年に同氏が株式会社に組織変更する形で島村呉服店を設立。セルフサービスによる販売手法のほか、チェーン化理論を取り入れることで大手アパレルストアに成長させた。
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トム フォードのピーター・ホーキングスがクリエイティブディレクターを退任、わずか2シーズンで
- 「トム フォード」のクリエイティブディレクター、ピーター・ホーキングスが同職を退任する。同氏はトム フォードにブランド設立当初から在籍し、2023年4月から創業者のトム・フォードに変わる形でクリエイティブディレクターに就任。わずか2シーズンで同ポジションを退く形となった。
- 同氏の最後となるトム フォード 2025年春夏コレクションは、9月にミラノで発表予定。後継者については後日アナウンスされるという。
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セルジオ ロッシ、新クリエイティブディレクターにポール・アンドリューを任命
- 「セルジオ ロッシ」のクリエイティブディレクターにポール・アンドリューが就任した。
- 同氏はイギリス出身。2013年に自身の名前を冠したブランドを設立し、2014年の第11回「CFDA/ヴォーグファッション基金アワード」では、シューズデザイナーで初めてグランプリを獲得した。2016年には「フェラガモ」のウィメンズのフットウェアディレクターに就任し、翌年にウィメンズのクリエイティブディレクターに昇格。2019年から創立者のサルヴァトーレ・フェラガモ以来初めてブランド全体のディレクションを担当し、2021年5月に同職を退任した。
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シーインの女性用下着から基準値2.9倍の発がん性物質を確認、膀胱がんのリスクを高める
- 韓国・ソウル市は6月11日から7月11日までの1ヶ月間、「シーイン」や「ティームー」、「アリエクスプレス」などの海外直輸入商品における安全性検査を実施した。その中で、女性用下着1件から膀胱がん発生リスクを高める発がん性物質、化粧品8件から皮膚感染症を引き起こす有害物質を確認した。
- ソウル市は、同ECサイトで取り扱う食品容器140件、化粧品89件、衣類59件、衛生用品42件の計330件を調査。一部の項目において多数の製品を検査する有害項目選別検査と、国内基準に定められた全ての項目を測る全項目検査を実施し、シーインの下着から発がん性物質 アリルアミンが国内基準値の2.9倍である87.9mg/kgが検出された。アリルアミンは化学染料で、国際がん研究機関(IARC)では人体発がん性物質(Group 1)に分類されている。
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米消費者がルルレモンを集団提訴、グリーンウォッシングの疑いで
- 米・フロリダ州の消費者らが7月12日、アスレチックウェアブランド「ルルレモン」を展開するカナダのルルレモン・アスレティカ社およびルルレモンUSA社を、グリーンウォッシング(環境に配慮しているかのように見せかける行為)の疑いで集団提訴した。
- 米・フロリダ州南部地区連邦地方裁判所に提出された訴状によると、ルルレモンは、2020年に発表した「Be Planet」キャンペーンを通じて自社のビジネス慣行や製品、行動が持続可能で環境に良いというイメージを打ち出しているにもかかわらず、実際には2020年以降のCO2排出量が2倍以上に増加しているなど、消費者に誤解を与えるメッセージを発信していると指摘している。
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LVMH、24年上半期は売上高2%増 前年同期は2ケタ伸長
- LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ(以下、LVMH)の2024年上半期(2024年1月〜6月)の連結売上高は、既存事業ベースで416億7700万ユーロ(約6兆9893億円)だった。前年同期比で2%の微増となり、2ケタ成長を記録した前年に対して伸び悩みが指摘されている。
- 主要部門のファッション&レザーグッズ部門は同1%増だったが、営業利益率は歴史的な高水準を維持。「ルイ・ヴィトン」や「ディオール」、アクセサリーが好調な「セリーヌ」などが売り上げをけん引した。
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ケリング、24年上半期は大幅減収 グッチの営業利益は44%減
- ケリングが2024年上半期(2024年1月〜6月)決算を発表した。連結売上高は90億1800万ユーロ(約1兆4898億円)で前年同期比で11%減。営業利益は15億8200万ユーロ(約2614億円)と前年の27億3900万ユーロから42%減り、2024年度第1四半期(2024年1〜3月)決算報告書の予想通りの結果になった。
- 地域別では、日本では同22%増の好調を見せたものの、アジア太平洋は同20%減、西欧は同8%減、北米は同12%減となった。
- 主要ブランドである「グッチ」や「サンローラン」ではいずれも減収を記録した。
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暖冬でも業績好調、ダウンジャケットが主軸の「カナダグース」が売れる理由とは?
- 近年、世界的な暖冬の影響でアパレル各社が冬物商戦に苦戦している中、「ダウンジャケット」を主軸に展開しながらも着実に売上を伸ばし続けているブランド「カナダグース」。同ブランドを展開するカナダグースホールディングスは、最新の2024年3月期通期の連結売上高で、前年同期比9.6%増を記録。日本で事業を運営するカナダグースジャパンも、売上高は非公開であるものの、決算公告によれば当期純利益は10億4600万円と業績は好調だ。
- 暖冬でも堅調な売上を維持している理由について、同ブランド担当者に話を聞いた。
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【まとめ】パリ2024五輪公式ウェア、各国のユニフォーム・衣装は?
- 現在、7月26日から8月11日までの17日間にわたって「パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会」が開催中。競技中のパフォーマンスだけではなく、表彰式などで見られる選手やスタッフが着用するウェアも見どころの一つだ。
- 様々なブランドやデザイナーが各国の国旗やナショナルカラーを使ってデザインしたオフィシャルウェアと開閉会式の正装衣装にフォーカスし、まとめて紹介する。
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