1月21日〜1月27日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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LVMH、2023年度は増収増益 日本も2桁増で着地
- LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループが、2023年度の決算を発表した。
- 売上高は前年度比9%増の861億5300万ユーロ(約13兆7915億円)、営業利益は同8%増の228億200万ユーロ(約3兆6579億円)と前年度に比べて伸び幅は落ち着いたものの、引き続き増収増益を達成。
- 為替変動などの影響を除く既存事業ベースの売上高は同13%増と2桁成長を記録し、欧州や日本、その他のアジア地域においても2桁増で着地した。
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「グッチ」擁するケリングがNY5番街のビルを購入、取得額は1426億円
- 「グッチ」や「サンローラン」などを擁するケリングが、米・ニューヨーク5番街のビルを購入したことを発表した。取得額は9億6300万米ドル(約1426億円)。
- 同物件は、アメリカ・ニューヨーク市南東部56丁目の角に位置する、5番街715-717番地に立地。建物の総面積は約1万700平方メートルで、複数階からなる高級小売店舗スペースで構成されているという。
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VFコーポレーションがサイバー攻撃被害、約3550万人の個人情報流出と発表
- 「ザ・ノース・フェイス」や「シュプリーム」「ヴァンズ」などを擁する米大手アパレル・フットウェアメーカーのVFコーポレーションが、2023年12月に発生したサイバー攻撃により約3550万人の個人情報が流出したことを発表した。1月18日に米国証券取引委員会に提出した報告書で明らかにした。
- 同社による調査の結果、消費者の社会保障番号や銀行口座、支払カード情報などは元々保持しておらず、パスワードが盗まれた形跡も見つかっていないと報告している。
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兼松がスパイバーの株式取得 ブリュード・プロテイン繊維の用途開発を目指す
- 兼松が、スパイバーが実施する第三者割当増資を引き受ける方法で同社の株式を取得した。これに伴い、「ブリュード・プロテイン素材」の産業領域における用途開発を目指して協業を開始する。
- スパイバーは、植物由来のバイオマス(有機性資源)を主な原料とした人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン素材」の開発と生産を行っており、兼松は同素材の幅広い産業領域への浸透を図るとともに、グリーントランスフォーメーションの推進および循環型経済の構築を目指すとしている。
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タカキューが債務超過 地域経済活性化支援機構による再生支援が決定
- タカキューが1月25日、地域経済活性化支援機構に事業再生計画を提出し、再生支援決定の通知を受けたことを発表した。
- 同社は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で売上が大幅に減少し、業績が悪化。2022年2月期には8億7600万円の債務超過に陥り、現在も赤字が継続している。
- 今後、同社は約15億円の債権放棄及び約5億円の債務の株式化といった金融支援を依頼するほか、それぞれ約5億円規模の第三者割当増資と新株予約権発行を行い、抜本的な事業再構築を目指すとしている。
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「ヴォーグ」擁する米コンデナストの従業員がストライキ、アン・ハサウェイも賛同し撮影降板
- 「ヴォーグ」や「GQ」などを出版するコンデナストの従業員が、同社の人員削減に抗議したストライキを1月23日に実施したと複数の海外メディアが報じた。
- 報道によると、ヴォーグを含むコンデナスト傘下の11媒体の従業員ら400人以上が、1月23日に職務を放棄しストライキに参加。同日ニューヨークで「Vanity Fair」誌の撮影に参加していた女優のアン・ハサウェイも、同誌の従業員に連帯を示して急遽撮影途中で降板したという。
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H&Mのキャンペーンが「子どもを性的虐待」と物議、広告を削除し謝罪
- H&Mが子役モデルを起用してオーストラリアで展開したキャンペーン広告が、「小児性愛につながる」といった批判を受けて取り下げられたと複数の海外メディアが報じた。
- 報道によると、同社は1月22日に「H&Mの『バックトゥースクールファッション』で注目を集めよう」といった文言とともに、ワンピースを着用した2人の少女がピンク色の空間でバッグを持つヴィジュアルをSNSに投稿。しかし、ピンクの配色や「制服姿で振り向かせよう」といったニュアンスが小児性愛を想起させるとしてユーザーから多くの批判の声があがったため、H&Mは広告を削除し謝罪した。
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ニール バレットやゼニア、トッズが新作披露 24AWミラノの注目コレクションを紹介
- 2024年秋冬シーズンのミラノ・ファッション・ウィークが1月12~16日(現地時間)に開催された。
- 新進ブランドの「ジョーダンルカ」やイタリアの伝統やワードローブを見直した「ニール バレット」など、ミラノで注目を集めた新作コレクションを振り返る。
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「ディオール」初のメンズクチュールコレクションが発表
- キム・ジョーンズが手掛ける「ディオール」が、初のメンズクチュールとなる2024年ウィンターメンズコレクションを発表した。タイトルは「ヌレエフ」。男性ダンサーのルドルフ・ヌレエフのスタイルをブランドのアーカイヴと融合させた。
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