トップ特集・連載ファッション主要ニュースファストリが年収を最大54%UP、LVMH系投資会社が国内ブランド「キャピタル」を買収、「ミッソーニ」創業者が死去…(1/5〜1/11)【5分でわかる主要ニュース】
1月5日〜1月11日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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ロジータ・ミッソーニが死去 夫と共に「ミッソーニ」を創業
- 「ミッソーニ」創業者のロジータ・ミッソーニが1月2日に死去した。93歳だった。
- ロジータ・ミッソーニは1931年、イタリア北部に生まれた。1953年に夫のオッタヴィオ・ミッソーニと共にミッソーニを創業し、1997年に引退するまで"色の魔術師"と称される独創的なデザインでブランドの人気をけん引した。
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LVMH系列投資会社が国内ブランド「キャピタル」を買収 取引額は非公開
- LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ系列の投資会社 Lキャタルトンが、日本ブランド「キャピタル」株式の過半数を取得したと、複数の海外メディアが報じた。取引額は明らかにされていない。
- キャピタルは、1985年に平田俊清がデニムの産地として知られる岡山県倉敷市で創業。現在は日本国内で13店舗を構えている。ジーンズやデニムジャケットといったアメカジアイテムに、刺し子や藍染などの日本伝統技術を取り入れたクリエイションが国内外を問わず人気を集めている。
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ファーストリテイリング、年収を最大で54%UP 新入社員年収は500万円強に
- ファーストリテイリンググループが、グローバル水準での競争力と成長力を強化するため、2025年3月から日本の報酬を大幅に強化すると発表した。
- 今回導入される新報酬体系では、本部・営業の正社員の報酬テーブルは、年収が最大11%増加する予定。個々の抜擢や要職への登用によっては、最大で年収が54%上がる。新入社員の初任給は現行の30万円から33万円にアップし、年収換算で約10%増の500万円強になる。
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百貨店初売りに日程後ろ倒しの流れ、客入りに影響は? 日本橋高島屋と大丸東京店に聞く
- 百貨店に、初売り後ろ倒しの流れが広がっている。東京都心では、以前から伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越、東武百貨店池袋店、松坂屋上野店、松屋銀座などが2日以降に初売りを設定していたが、2025年は新たに西武池袋本店と西武渋谷店が元日営業を取りやめ。そのほか、日本橋高島屋と大丸東京店では、営業初日を2日から3日に後ろ倒した。初売りを遅らせたことで客入りや売り上げに影響はあるのか。日本橋高島屋と大丸東京店の担当者に、2025年初売りの商況を聞いた。
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ワイ・プロジェクトがブランド終了、買い手見つからず
- 「ワイ・プロジェクト」が、ブランドを終了すると発表した。
- 同ブランドの親会社 インカーネーションは2024年10月に、破産管財人の管理下に置かれた。管財会社 2M&アソシエを通じて探したが、売却先は決まらなかった。
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「アクネ ストゥディオズ」がB コープ認証を取得、スコアは83.2点
- 「アクネ ストゥディオズ」が、社会・環境に配慮した公益性の高い企業に対するグローバル認証「B コープ」を取得した。スコアは83.2点。
- 同ブランドは、「プログレッシブなラグジュアリーハウスであり続ける」というブランド使命に基づき、2年間にわたる申請プロセスを経て同認証を取得。B コープは、ガバナンスや労働者、地域社会、環境、顧客など、企業のビジネスのあらゆる側面を対象に審査され、認証を保持する企業は3年ごとに再審査を受ける必要がある。
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ユニクロが過去最高売上を達成 国内アパレル関連大手24年12月度
- 国内アパレル関連大手各社が2024年12月度の既存店売上高を発表した。ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業や良品計画、ユナイテッドアローズなど多くの企業では、寒さが本格化したことで冬物の販売が好調で、前年同月比で増収となった。
- ファーストリテイリングの国内ユニクロでは、月の中旬以降に気温が低下し、防寒衣料の販売が好調だったほか、月下旬には大型セール「ユニクロ年末祭」を実施したことなどが奏功。前年同月比15.3%増と、単月として過去最高の売上を記録した。
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拡大路線から降りることを選んだ「スナオクワハラ」、独立後10年の“小さくも豊かな歩み”を辿る
- 「売上は十数分の一になりましたが、豊かな気持ちと自分たちらしい良いバランスでできるようになりました」。そう語るのは、2024年でブランドデビューから30周年、エイ・ネット傘下から独立して今年で10周年を迎えるブランド「スナオクワハラ」のデザイナー 桑原直氏だ。
- ファッションビジネスという観点において、売上・出店拡大や海外進出、パリコレ参加などブランドの“拡大”ばかりに注目が集まる傾向がある中、デビューから20年を経て拡大路線から降りることを選び、“小さくも豊かで純度の高い歩み”を続けてきたという同氏に、独立後10年間の道のりと現在地を訊ねた。
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