2月16日〜2月23日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。

ジルスチュアートがアパレル事業を終了　ジルバイジルスチュアートに一本化

• TSIが展開する「ジルスチュアート」が、ブランド事業の再編に伴い、アパレル事業を「ジルバイジルスチュアート」に一本化する。
• 今回の再編に伴い、ジルスチュアートの各店舗は2月をもって順次閉店。公式オンラインストアとオフィシャルアプリは2月12日正午に閉鎖した。
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マルジェラ擁するOTBグループ、2024年の売上高は前年比4.4％減

• 「ディーゼル」や「メゾン マルジェラ」などを擁するOTBグループが、2024年通期（2024年1月〜12月）の業績を発表した。売上高は前年比4.4%減の18億ユーロ（約2858億400万円）と落ち込んだ。
• 同社は具体的な数字は示していないものの、売上の落ち込みの要因として中国市場の減速を挙げている。
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コーチ擁する米タペストリーが「スチュアート ワイツマン」を売却　取引額は約158億円

• 「コーチ」などを擁する米タペストリーが、同社が展開するニューヨーク発のシューズブランド「スチュアート ワイツマン」を米シューズメーカー「カラレス」に売却した。売却額は1億500万ドル（約157億9千万円）で、取引は2025年夏に完了する予定。
• スチュアート ワイツマンは、1986年にデザイナー スチュアート・ワイツマンが設立。ソックスのように脚にフィットするブーツが人気で、セレブリティにも愛用者が多い。2015年にタペストリー社の傘下となった。
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TOKYO BASEがグローバル旗艦店「STUDIOUS TOKYO」と新業態「GOOD EDITION」を同時オープン

• TOKYO BASEが、グローバル旗艦店「STUDIOUS TOKYO」と新業態となるコンテンポラリースーベニアショップ「GOOD EDITION」を原宿・表参道エリアに同時オープンする。開店日は3月1日。
• 「STUDIOUS TOKYO」は、東京発ブランドを発信するセレクトショップ「ステュディオス」のグローバル旗艦店。すでに中国、香港、アメリカに出店しており、今回日本に初出店する。
• 「GOOD EDITION」は、東京・日本独自のカルチャーやファッションをモダンにアウトプットするスーベニアショップ。同社の強みである東京ブランドに特化しつつ、ウェアや小物、ギフトを集約して販売する。
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エイサップ・ロッキーがレイバン初のクリエイティブディレクターに就任

• 「レイバン」が、ブランド初のクリエイティブディレクターにエイサップ・ロッキーを起用した。それに伴い、最初のプロジェクトとしてコレクション「The Blacked Out Collection」を発表。4月に発売される。
• エイサップ・ロッキーは、アイウェアのデザインだけではなく、キャンペーンのディレクションやレイバン ストアのリデザインを担当。音楽とファッション、アートを融合させた新たな体験を作り出していくという。
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男性の買い物難民を救うポジションに、ワークマンが新生「Workman Colors」披露

• ワークマンが、2023年から展開するデザイン性を主軸にした業態「Workman Colors」の新製品発表会を開催した。同社は今年1月に作業服を扱わない女性客主体の業態「＃ワークマン女子」の屋号を「Workman Colors」に改名し、男性の“快適普段着”の展開を本格化すると発表。発表会には土屋哲雄 専務取締役が登壇し、今後の展開について語った。
• Workman Colorsは、「#ワークマン女子イグジットメルサ銀座店」を改名リニューアルする形で、実験店として2023年9月に1号店をオープン。女子の看板を下ろしたことで男性の入店が増加し、売上が2割伸長したことを受け、家族で店舗を訪れることが多い地方のニーズにも応える形で、従来の性別で商品を差別化する方針から、既存店と専売品を取り扱う店舗とで差別化を図る方向にシフトしたという。
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メルカリが韓国の大手芸能事務所「YG Entertainment」の子会社と基本合意書を締結

• メルカリが、「BLACKPINK」などが所属する韓国の大手芸能事務所 YG Entertainmentの子会社であるYG PLUSと、NFTやデジタルコンテンツの普及促進に向けた共同推進に関する基本合意書を締結したと発表した。
• 今回両者は、「メルカリNFT」を含むフリマアプリ「メルカリ」のマーケットプレイスを通じて、アーティスト関連のNFTやデジタルコンテンツの供給を促進。新たなエコシステム構築へ向けて連携し、推進していくという。
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パルが初任給引き上げを決定　大卒初任給は30万円に

• パルグループホールディングス傘下で「スリーコインズ」などを運営するパルが、2026年4月1日から新卒社員の初任給を引き上げることを決定した。
• 同社は、学歴に関わらず一律6万6000円の引き上げを発表。大学・大学院卒の給料は23万4000円から30万円と28％の引き上げ率に、短期大学・専門学校卒の給料は22万7000円から29万3000円と29％の引き上げ率となる。
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【トップに聞く 特別編 vol.1】2024年の振り返りと2025年の展望は？ ファッション＆ビューティ大手27社にアンケート

• FASHIONSNAPの新春恒例企画、経営展望を発信する「トップに聞く」。今年は例年と趣向を変え、アンケート形式で実施。刻一刻と移り変わる経済状況の中で、更なる成長戦略を描く各社の展望は？ コロナを経て経済活動が完全に戻り、訪日外国人で賑わった2024年の振り返りとともに、ファッション＆ビューティ領域の大手27社のトップに聞いた。
• vol.1〜3の3記事に分けてお届け。
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