2月9日〜2月15日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。

「ハイク」が5年ぶりのフィジカルショー開催、東コレ25年秋冬に参加する全37ブランドが発表

• 日本ファッション・ウィーク推進機構が、東京ファッションウィーク「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/W」のスケジュールを発表した。開催期間は3月17日から22日まで。初参加の11ブランドおよび海外4ブランドを含む全37ブランドが参加し、そのうち32ブランドがフィジカル、5ブランドがデジタルで2025年秋冬コレクションを披露する。今季は従来の渋谷ヒカリエではなく、表参道のSpiral Hallおよび京橋のTODA HALL & CONFERENCEを主会場として開催する。
• 今季は「ハイク」が5年ぶりとなるフィジカルショーを実施するほか、楽天グループによるプロジェクト「バイアール」枠では、英「ポール・スミス」がショーを行う。
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日本からピリングスとソウシオオツキが選出、「LVMHプライズ2025」セミファイナリスト発表

• ファッションプライズ「LVMH Young Fashion Designers Prize」が、2025年のセミファイナリスト20人を発表した。日本からは、「ピリングス」の村上亮太と、「ソウシオオツキ」の大月壮士が選出された。村上亮太は初選出、大月壮士は2016年以来2度目の選出となる。
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ケリング、2024年の売り上げは12％減　グッチ23％減と低迷

• ケリングが2024年通期（2024年1月〜12月）の業績を発表した。売上高は前年比12％減となる171億9400万ユーロ（約2兆7314億円）、純利益は同62％減となる11億3300万ユーロ（約1799億円）と、大きく落ち込んだ。
• ブランド別では、先日サバト・デ・サルノのクリエイティブディレクター退任が報じられた「グッチ」が前年比23％減と大きく売り上げを落としている。
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アシックスが過去最高業績更新　オニツカタイガーはインバウンド売上が昨年の3倍に

• アシックスが、2024年12月期決算説明会で、売上高、営業利益、当期純利益の各項目で過去最高実績を更新したことを発表した。売上高は前期比18.9％増の6785億円、営業利益は前期比84.7％増の1001億円で1000億円の大台を突破。当期純利益は前期比80.9％増の538億円で、昨年から引き続き大幅な成長を見せた。
• 同社の2024年12月期は、全カテゴリーが全地域において増収増益を記録。中でも、「スポーツスタイル」と「オニツカタイガー」の売上高は前期比で50％以上伸長した。
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NIGO®とファレル・ウィリアムスがNOT A HOTELのクリエイティブアドバイザーに就任

• 　「ケンゾー」のアーティスティック ディレクターを務めるNIGO®と、「ルイ・ヴィトン」のメンズ クリエイティブ ディレクターであるファレル・ウィリアムスが、NOT A HOTELのクリエイティブアドバイザーに就任する。
• NOT A HOTELは、「世界中にあなたの家を」をコンセプトに、ハイエンドな別荘を提供する会社として2020年に創業。今後は両名のアドバイスのもとで日本国内外における新プロジェクトを推進していくほか、2人は投資家としても同事業に参画する。
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無印良品が値上げを発表　食品・生活雑貨から90品目　4月に実施

• 無印良品を展開する良品計画が、4月に食品、生活雑貨を中心とした90品目について価格改定を実施すると発表した。
• 同社は、コーヒー豆などの原料価格や物流費の高騰、および円安が進行している中で、企業努力による価格維持が困難になっていると説明。今後もこの傾向が続くと予想されることから、一部の商品について値上げを行うことを決定した。
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千趣会が本社を売却　JR東日本との資本業務提携解消も

• 千趣会が、2月13日付で大阪市北区にある本社の土地および建物を売却すると発表した。また同社は同日に、東日本旅客鉄道（以下、JR東日本）との資本業務提携を解消することも決めた。売却価額と売却先は未定。
• JR東日本との資本業務提携については、これまでの提携により得られた一定の成果をもって、今後はそれぞれが独自の成長戦略を柔軟に推進できるようにすることが望ましいとの判断に至ったことから、解消を決断したという。
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マリメッコなど展開　ルックHDのトップが交代、新社長に澁谷治男氏

• ルックホールディングスのトップが交代する。2月14日に行われた取締役会で、代表取締役の異動について決議した。これにより、3月28日付で現専務取締役の澁谷治男氏が代表取締役社⻑に、現代表取締役社長の多田和洋氏が代表取締役会長に就任する。
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2つのブランドを手掛けたNIGOの仕事　「ケンゾー」は新体制に

• パリ・ファッションウィークの公式スケジュールで2つのブランドを手掛け、2本のショーのフィナーレに登場したデザイナーは他にいないだろう。NIGOは今シーズン、アーティスティックディレクターを務めている「ケンゾー」だけではなく、ファレル・ウィリアムスとタッグを組んだ「ルイ・ヴィトン」でもメンズコレクションに携わるという、稀有な役目を成し遂げた。
• ケンゾーのクリエイションの背景や、ルイ・ヴィトンとの両立など、NIGOの多岐にわたる仕事について、ケンゾーのショー前日のスタジオで取材した。
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