トップ特集・連載ファッション主要ニュースクーパンがファーフェッチを買収、ユニクロがマリメッコと6年ぶりにコラボ、百貨店業界の23年度中間決算をおさらい…(12/10〜12/16)【5分でわかる主要ニュース】
12月17日〜12月23日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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韓国EC「クーパン」がファーフェッチを買収 5億ドルを支援
- 韓国の大手EC企業クーパンが、ファーフェッチを買収する計画を12月18日付で発表し、ファーフェッチが同意した。
- ファーフェッチは、今年に入ってから株価が2018年9月のニューヨーク証券取引所への上場時との比較で約96%下落するなど、厳しい状況が続いていた。
- クーパンは、投資企業のグリーンノークス・キャピタル・パートナーズ・エルエルシーを投資パートナーに迎え、ファーフェッチに対して5億ドル(約711億円)相当を支援。
- 売却に伴い、ファーフェッチでは創業者のジョゼ・ネヴェスのみが取締役会に残留し、残りのメンバーは退任した。
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「マッチズファッション」をフレイザーズグループが買収
- イギリスのスポーツ用品小売 フレイザーズグループが、英国発のラグジュアリーEC「マッチズファッション」事業を買収したことを発表した。
- 評価額は約5200万ポンド(日本円で約94億3000万円)。
- マッチズファッションは450以上のブランドを取り扱い、150ヶ国でビジネスを展開しているが、近年は赤字経営が続いていた。
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アシックスが「ホグロフス」を香港の投資会社に売却、ランニング関連事業に注力
- アシックスが、スウェーデン発のアウトドア用品メーカー ホグロフス ABを香港の投資会社LionRock Capital Aspire(HK)Limitedに売却したことを発表した。
- 取引は12月18日に完了しており、売却額は非公開としている。
- 同社は、今後グループリソースをコア事業であるランニング関連領域に集中させるとしている。
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「プラダ」が旗艦店を構えるNY5番街のビルを購入、取得額は4億2500万ドル
- 「プラダ」が、旗艦店を構える米・ニューヨーク5番街724番地のビルを購入したことが、香港証券取引所への提出書類から明らかになった。
- 12月19日付で契約および取引が完了し、取得額は4億2500万米ドル(約605億7695万円)。
- 同社は、1997年から同建物の5フロアを「New York 5th Avenue」店として賃借していた。今後は引き続き店舗として使用するとともに、オフィスや倉庫としての活用も予定しているという。
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24年秋冬ロンドンファッションウィークの日程が発表、今回から毛皮不使用が参加条件に
- 英国ファッション協議会が、2024年2月16日から20日まで開催する2024年秋冬ロンドンファッションウィークの暫定スケジュールを発表した。
- 今シーズンは、「バーバリー」や「JW アンダーソン」などをはじめ、現時点で84組が参加を予定。前回同様、オフラインとデジタルのハイブリット形式で実施する。
- また、同団体は2024年からロンドンファッションウィークの参加ブランドに毛皮の使用を禁止することを発表。2024年2月開催分についても、既に応募時の条件に取り入れたとしている。
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新作Apple Watchがアメリカで一時販売停止、再開時期は未定
- アップルが、9月に発売した「アップル ウォッチ」の新モデル「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra2」のアメリカでの販売を一時停止した。
- 12月21日から公式オンラインストア、24日から直営店での販売をストップし、具体的な再開時期については未定だという。なお、日本での展開は継続する。
- 今回の販売停止は、医療機器メーカー マシモとの特許紛争の結果、米国際貿易委員会がアップル ウォッチの特許侵害を認め、輸入禁止命令を出したことによる。
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ユニクロがマリメッコと6年ぶりにコラボ
- 「ユニクロ」が、2018年以来6年ぶりに「マリメッコ」とのコラボレーションコレクションを復活させる。
- 発売日は2024年1月1日で、全国265店舗とユニクロ公式オンラインストアで取り扱う。
- 4度目となるコラボでは、マリメッコを代表する人気柄をあしらったウィメンズ&キッズのウェアや、「ラウンドミニショルダーバッグ」などを展開。
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「H&M」が原宿に復活、商業施設 ウィズ ハラジュク内に来春オープン
- H&Mが東京・原宿の商業施設「ウィズ ハラジュク」内に「H&M 原宿店」を2024年春にオープンする。
- 原宿エリアへの出店は、明治通り沿いにあった旧「H&M 原宿店」が昨年8月に閉店して以来となる。
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百貨店業界の2023年度中間決算をおさらい 注目トピックを紹介
- そごう・西武がセブン&アイ・ホールディングスによる米投資ファンドへの売却により経営環境が大きく変化したほか、地方百貨店の閉店発表が相次ぐなど、百貨店業界で淘汰が始まりつつあるなか、国内百貨店大手4社の2023年度上期決算はインバウンド売上の復活を背景に各社で増収増益を達成。
- 各社の業績と主なトピックスを解説するとともに、下期のポイントをまとめて紹介。
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