12月15日〜12月21日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。

靴下屋、SNS投稿への批判を受け謝罪　不適切投稿を削除

• レッグウェア事業を展開するタビオが、靴下屋のX公式アカウントにおいて、12月13日に同社従業員が投稿した内容に不適切な表現があったとしてX公式アカウントに謝罪文を掲出した。同件に関するすべての投稿はすでに削除されている。
• 靴下屋は、「破れやすいストッキングを意図的に作っているのでは」というXに投稿されたユーザーの意見に対し、「『破れないストッキング』は都市伝説、陰謀論の領域」であるとする内容を投稿。投稿後、SNS上では「企業のアカウントとしての対応や言葉遣いが適切ではない」などの批判の声が相次いだ。
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LINEヤフーが越境EC大手ビーノスを買収　所得額は約538億円

• LINEヤフーが、越境EC大手のビーノスを買収する。2025年2月末にTOB（株式公開買い付け）を開始し、全株式を取得して完全子会社化する。買収予定額は約538億円。
• LINEヤフーは、コマース事業において、取り扱い高1兆円規模のリユース事業を展開。今後も利用人口拡大を見込んでおり、中でも越境EC市場を有望な成長市場と捉えている。システム・商品への相互理解があるビーノスとの関係性を深化させることで、同社越境ECビジネスの強化につながると考え、買収を決定した。
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アダストリアが子会社 トゥデイズスペシャルとアドアーリンクを吸収合併

• アダストリアが、同社の連結子会社であるトゥデイズスペシャルとアドアーリンクを2025年3月1日付で吸収合併することを発表した。アダストリアを存続会社とする吸収合併方式で、両社は解散となる。
  
• 食材、衣料品、ヘルスケア、インテリアを扱うトゥデイズスペシャルは、アダストリアが今年7月にウェルカムからM&Aで取得。約半年間のアダストリアグループでの事業活動で計画以上の収益を創出したことで、事業の可能性を拡げ成長を加速させるために吸収合併に至った。
• アドアーリンクは、アダストリアグループのサステナビリティ経営を加速させる目的で2020年11月に設立。組織集約による経営資源の有効活用と業務の効率化、およびビジネス拡大を狙いとして合併の対象になった。
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「サンカッケー」が尾州の織物工場を買収、産地支援の新たなモデルケースになるか

• 　デザイナー尾崎雄飛によるファッションブランド「サンカッケー」を展開する三角形が、愛知県一宮市の織物工場「岩安毛織」を買収した。取得額は非公開。「ウィーバー・サンカッケー」と名称を変更して、事業の承継に注力していく。
• デザイナーの尾崎は、後継者不足などの要因から衰退の一途を辿る地方の織物産業を支援したい、という考えから買収を決断したという。
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ナイキ24年第2四半期は8％減収、フットウェアとECの不振が影響

• 「ナイキ」が、2025会計年度第2四半期（2024年9～11月）の業績を発表した。売上高は124億ドル（約1兆9469億円）で、前年同期比で8％の減収となった。
• 今四半期のナイキブランドの売り上げは120億ドル（約1兆8856億円）で前年同期比で7％減。アイテム別で見ると、フットウェアが同11％減と落ち込んだ。
• ナイキブランド直営店の売り上げは同2％減だったものの、デジタル部門が同21％減と、オンライン販売での苦戦が大きく響いた。
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ミクシィが短文テキストSNSサービス「mixi2」をリリース　18歳未満は利用禁止

• ミクシィが、新たなSNSサービス「mixi2」をリリースした。現在は招待制で提供されている。
• 「mixi2」は、「今を共有でき、すぐ集える」がコンセプトの短文テキストSNS。フォローしているユーザーのポストや参加しているコミュニティ・イベントへのポストが時系列で表示される「フォロータブ」と、フォローや参加の情報から判断された「身近な盛り上がっている投稿」が表示される「発見タブ」の2種類がある。
• プライバシー保護や安全の機能面も充実。「ブロック」や「非公開（承認制）コミュニティ・イベント」などを完備しているほか、18歳未満の利用を禁止している。
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ひろゆきがファッションブランド「モードインジャパン」を立ち上げ　“燃えにくい、切れにくい”衣服を開発

• 2ちゃんねる（現・5ちゃんねる）の創設者でありインフルエンサーの西村博之（以下、ひろゆき）が、ファッションブランド「モードインジャパン」およびその運営会社となる株式会社made in Japan（以下、メイドインジャパン）の設立を発表した。12月16日に開催された発表会ではひろゆきが登壇し、ブランドについて説明を行った。
• メイドインジャパンは、日本の隠れた職人たちによる製品を世界に広めることを目的に設立。事業第1弾としてスタートするモードインジャパンは、丸井織物と共同で立ち上げた。
• 同ブランドでは、宇宙服や防弾チョッキ、寒冷地作業服などに使われるアラミド繊維100%を使用した「燃えにくい、切れにくい」衣服4型を展開。現在、公式オンラインストア限定で取り扱っている。
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名鉄百貨店本店が26年春に閉店か、開業70周年　名古屋駅周辺の再開発に伴い

• 名古屋鉄道が、愛知県・名古屋駅前の名鉄百貨店本店を2026年春をもって閉店すると、国内複数媒体が報じた。
• 名鉄百貨店本店は、東海地区初のターミナル百貨店として1954年に開業。1967年には3階建てから10階建てに増床し、市内最大の売場面積を誇る店舗となった。2024年には、開業70周年を迎えた。
• 報道によると、閉店は名古屋駅周辺の再開発の本格化に伴うものだという。
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【インタビュー】モントーク跡地、外観を同じくした新施設「V.A.」が目指すものは？ジュン 佐々木進社長に聞く

• 多くのファンに惜しまれながら、2022年3月にその20年間の歴史に幕を下ろした原宿のカフェ・ラウンジ「モントーク」。12月15日、2年9ヶ月の時を経て、その跡地にジュンの新たなコンセプトストア「ヴイエー」がオープンした。
• ヴイエーは、物販とカフェ、ベーカリーを備える複合施設。ストアディレクションは、ジュンとこれまでに「ザ・プール青山」や「ザ・パーキング銀座」「ザ・コンビニ」といったコンセプトストアを展開してきた藤原ヒロシが担当し、カフェスペースは同社とともにモントークを運営してきた山本宇一と再びタッグを組んだ。
• 1972年に開業した伝説のカフェ「カフェ ド ロペ」に始まり、モントーク、そして現在まで。表参道の一等地で半世紀にわたり、カフェを通じたカルチャースポットを展開し続けるジュンの次なる狙いとは？ 佐々木進社長に聞いた。
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