4月7日〜4月13日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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神宮前の新商業施設「ハラカド」が初公開、ディオールから銭湯まで
- 東急が神六開発とともに開発を進めてきた渋谷・神宮前の新施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」内部が、4月17日の開業に先駆けて初公開された。
- 同施設は、原宿・神宮前エリアが持つ歴史や、SNSを通じて誰もが発信できる現代の時代背景を踏まえて「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」として開業。地下1階から屋上のテラス階までの9フロアに、同施設のコンセプトに賛同した全75店舗が入居する。
- 路面店として「ジョー マローン ロンドン」や「ディオール」の旗艦店が出店するほか、隈研吾プロデュースの焼き鳥店「トーキングゴリラ」をはじめとした計22の飲食店、高円寺の銭湯 小杉湯が「銭湯を中心とした街のようなフロア」をコンセプトにプロデュースしたリラックス空間「チカイチ」などが出店を予定している。
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オールバーズに上場廃止警告、ナスダック株式市場の上場規則を満たせず
- サンフランシスコ発オールバーズが、無議決権普通株式の終値が30日連続で1株当たり1ドルを下回ったため、ナスダック株式市場(以下、ナスダック)から上場廃止警告を受けた。
- ナスダックからの通知を受け、現在も同株式の取引を行っているが、同通知日から180暦日もしくは2024年9月30日までにナスダックの上場規則を満たさなければならないという。
- 同社は、グローバルライフスタイルブランド「オールバーズ」の運営会社として2016年に設立。サトウキビ由来の自社開発素材「SweetFoam」や、再生ポリエステルを使用したシューズなど環境に配慮したアイテムを展開しており、2021年にナスダックに上場した。
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ラコステが「ワニロゴ」商標権を巡る裁判で中国ブランドに勝訴、賠償金は約3億円
- 「ラコステ」が、商標権を巡る裁判で中国のアパレルブランド「カルテロ」に勝訴したと中国メディアなどが報じた。
- カルテロは、ラコステ同様にブランドロゴとしてワニのマークを使用。
- 報道によると、今回の判決で裁判所はラコステへの商標権侵害を認め、コルテロに賠償金として205万ドル(約3億1324万円)の支払いのほか、ロゴを使用した商品の販売停止を命じた。
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近鉄百貨店のトップが交代 梶間隆弘氏が新社長に就任、現社長の秋田拓士氏は会長に
- 近鉄百貨店が、4月10日に開催された取締役会で新人事を発表した。代表取締役社長執行役員に取締役常務執行役員の梶間隆弘氏が就任するほか、役員の異動が内定。5月23日開催予定の第130期定時株主総会および取締役会にて正式に決定される。
- これに伴い、現代表取締役社長執行役員の秋田拓士氏は取締役会長に就任。新人事の理由については、これまで進めてきたコスト構造改革と事業構造改革による経営基盤強化に一定の目処がつき、世代交代による新たな経営体制によって今後のさらなる成長を図るためだとしている。
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ゾゾスーツの機能を活用した法人向け新サービスが誕生
- ZOZOが、3D計測用ボディスーツ「ゾゾスーツ」を活用した、法人向けの新たな計測業務効率化サービス「ゾゾメトリー」を発表した。4月下旬から一部事業者を対象に順次提供を開始する。
- ゾゾメトリーは、法人向けにゾゾスーツの技術を提供するサービス。事業者には、ゾゾスーツと計測アプリ、その計測データが共有されるといい、1人が複数人を採寸する必要があるユニフォーム製作会社や、遠方の顧客のサイズを遠隔で計測したいオーダースーツ等の採寸を行う企業などが提供先として想定されている。
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「エルメス」が24拠点目となる革製品工房を建設、職人260人を雇用
- 「エルメス」が、雇用と生産能力への投資の一環として、24ヶ所目となる革製品工房「マロキネリー・ド・リスル=デスパーニャック」の建設を発表した。同工房は2025年に竣工予定で、最終的にはエルメスのノウハウを学んだ260人の職人を雇用する。
- 新工房は、フランス南西部のシャラント地方、アングレーム町の中心部から4キロメートル離れた都市開発地区にあるベルエア飛行場跡に建設。エルメスはフランス南西部における革製品の生産に力を入れており、同地域には既に3つの工房を構えている。
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日本初選出 LVMH主催の企業向けアワードファイナリストに「ヘラルボニー」
- 障がいのある作家が描くアート作品を製品化するアートライフスタイルブランド「ヘラルボニー」が、LVMHが設立した世界各国の革新的なスタートアップを評価する「LVMH Innovation Award 2024」の日本初ファイナリストに選出された。
- 同アワードは、2017年にLVMHが設立。過去5年間以内にされた創設評価額1億ドル未満、従業員数50人未満のスタートアップ企業を見出し、その成長を支援するプログラムとなっている。
- 第8回となる今年は、過去最大の89ヶ国、1545社がエントリー。ファイナリストに選出されたヘラルボニーは、5月22日からパリで開催されるカンファレンス「VIVA Technology」へ参加し、審査を経て、5月23日にグランプリ企業が発表される。
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ドリス・ヴァン・ノッテンの凄みとはなにか 咲かせた美しさについて語ろう
- 2024年3月19日、数多くのモードファンを魅了してきたファッションデザイナー ドリス・ヴァン・ノッテンが、1986年に設立した自身のブランド「ドリス ヴァン ノッテン」のクリエイティブディレクターを6月で退任することを発表した。
- 2017年公開の映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」内で語られたドリスの言葉を引用しながら、その言葉が体現されたコレクションをアーカイヴからピックアップし、ドリスの創作姿勢がどのようにランウェイで花開いたかを紐解く。
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