トップ特集・連載ファッション主要ニュース東大が「カレッジ・オブ・デザイン」を新設、プラダグループが「ヴェルサーチェ」買収、ファストリ「米国関税の影響は限定的」と予想…(4/6〜4/12)【5分でわかる主要ニュース】
4月6日〜4月12日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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東京大学が「カレッジ・オブ・デザイン」を開設、約70年ぶりの新設学部

Image by: UTokyo College of Design公式サイトより
- 東京大学が、2027年9月に新たな教育課程として新設学部「UTokyo College of Design」を開設する。同大学では1958年の薬学部以来、約70年ぶりの新設学部となる。
- 同学部では、デザインをスキルとしてだけでなく思考の方法として学ぶことを想定。多様な学術知をデザインによって繋ぎ融合することで、さまざまな課題に取り組み、世界にインパクトを与えることのできる人材の育成を目標としている。
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プラダグループが「ヴェルサーチェ」を買収 約1993億円で
- プラダグループが、カプリ・ホールディングス(以下、カプリ)傘下の「ヴェルサーチェ」の株式100%を取得するための最終合意を締結した。
- カプリは、今回の売却について「バランスシートの強化を図り、『マイケル・コース』への戦略的投資を加速できるようにする」と説明。売却価格は13億75000万ドル(約1993億7500万円)で、2025年後半に完了する予定だという。
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LVMH、「フェンディ」「ルイ・ヴィトン」「ケンゾー」3ブランドのCEO交代を発表
- LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ(以下、LVMH)が、「フェンディ」「ルイ・ヴィトン」「ケンゾー」の新CEO就任を発表した。フェンディのCEOには、ルイ・ヴィトンの中国社長兼CEOを務めていたラモン・ロス氏が7月1日付で、同氏の後任としてルイ・ヴィトンのCEOにはダニエル・ディチッコ氏が4月28日付で、ケンゾーCEOにはシャーロット・クペ氏が5月1日付でそれぞれ着任する。
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ディオールが京都・東寺で2025年フォールコレクションのショー開催へ 72年ぶり

東寺 © JON HICKS
Image by: クリスチャン ディオール
- 「ディオール」が、4月15日に京都の東寺で新作の2025年フォールコレクションのショーを開催する。ショーは、日本時間19時30分から公式サイトおよび各種SNSでライブ配信を予定している。
- ディオールが京都で行うショーは、1953年に開催された1953年秋冬コレクション以来、72年ぶりとなる。
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ZOZOが英ファッションプラットフォーム LYST社を完全子会社化、グローバル展開を加速

Image by: ZOZO
- ZOZOが、英国に設立する子会社を通じてファッションショッピングプラットフォーム「Lyst」を運営するLYST LTD(以下LYST)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。取得額は概算で約243億円で、実行日は4月30日を予定している。
- LYSTは、2010年にイギリス・ロンドンで設立。ファッションショッピングプラットフォーム「Lyst」は年間利用者数が1億6000万人を超え、世界中のラグジュアリーブランドや小売業者など約2万7000以上のパートナーと提携し、利用者とつなぐ役割を果たしている。
- ZOZOは今回のLYST買収について、「グローバル市場での成長を加速させるための新たな施策」としている。
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ファストリ米国関税の影響は2〜3%と限定的と予想、柳井会長「合理的に考えてありえない」

Image by: FASHIONSNAP
- ファーストリテイリングが、2025年8月上期(2024年9月~2025年2月)の連結業績を発表した。売上収益は前年同期比12%増の1兆7901億円、営業利益は同18.3%増の3042億円で、大幅な増収増益となった。主力ブランドであるユニクロ事業が、グレーターチャイナを除く全てのエリアで好調だった。
- 米国の相互関税・追加関税の影響額は、4月2日(米国時間)発表の税率がすべて適用されること、下期は商品価格の値上げを行わないと仮定して試算したところ、グループの下期事業利益に対して約2~3%の影響があると予想。北米事業についても、関税の影響は限定的だとしている。
- 柳井正会長は、米国の関税について「合理的に考えてありえない。アメリカが孤立するもとになるので続かないし通用しない」とコメントした。
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ワークマンが熱中症対策に本腰、独自技術の断熱ウェアと強化版ペルチェベストを発売

Image by: FASHIONSNAP
- ワークマンが2025年夏向けの製品発表会を開催し、外部エネルギーを断熱する「エックスシェルター」の新作と、「冷房服」と呼ばれるペルチェベストのアップデート版を熱中症対策アイテムとして発表した。
- エックスシェルターは、高い断熱効果を発揮する新素材を用い、外部環境を無効化する“無感覚ウェア”として2024年秋冬に登場。今回発表された夏向けの新作では、遮熱、UVカット、速乾、気化熱など、暑熱対策に有効な14機能を備えた素材を用いたアイテムを展開する。
- 昨夏大ヒットした「ウィンドコアアイス×ヒーターペルチェベストPRO」は、1万9800円という価格は据え置きつつ、ペルチェデバイスの数を増やし冷却・温熱効果を向上させるなど、大幅に機能を強化した。
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国内ファッション企業唯一の単独出店 アーバンリサーチが大阪・関西万博にオープンする「アーバン博」の全貌

Image by: FASHIONSNAP
- アーバンリサーチが、4月13日に開幕する大阪・関西万博に出店する。「アーバンリサーチの万博」、略して「アーバン博」と銘打ち、“ジャポニズム”、“テクノロジー”、“スーベニア”の3つをキーワードに「未来につながる“すごい”をシェアする」ショップとして、日本を代表するアパレル企業ならではの取り組みを行う。なお、国内のファッション企業として、単独で出店するのは同社のみ。万博出店の思惑について、担当者に話を聞いた。
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