世界中の人々に支持されるアイウェアブランド「レイバン（Ray-Ban）」が、オプティカルコレクションの魅力を堪能できる体験型イベントを渋谷キャスト ガーデンで開催。会場には「レイバン ラボ（Ray-Ban Lab）」が登場し、なりたい「ジブン」になるためのフレーム選びをナビゲートした。12月14日、15日の2日間にわたり催されたこのイベントには、スタイルにこだわりを持つ人々が訪れ、新たなる「ジブン」との出会いを楽しんだ。

　会場には、5つのテイスト別にカテゴライズしたアイウェアが整然と並べられた。「エレガントビューティ」「クラシカルモダン」といったキーワードから、“なりたい自分”をイメージすることができ、スタイリストの小山田早織監修によるコンテンツが、理想の自分へとナビゲートしてくれる。広場中央には、レイバンを象徴するレッドカラーのコンテナが設置され、「トランジションズ®（Transitions ®）」のテクノロジーを体験したり、「フォトマティック(Photomatic)」によるセルフィーを楽しんだりと、ブランドの世界観に満ちた特別な空間を堪能できる。

テイスト軸で巡る新しいアイウェアとの出会い

　会場では一人ひとりがなりたい「ジブン」像に合わせて、気になるアイウェアを手に取り、普段とはまた違ったアプローチで理想の一本を探す。2ヶ所に設置されたフォトスポットにはそれぞれ、半身と全身が撮影できるPhotomaticがスタンバイ。いずれもレイバンのオリジナルフレームで、新しいジブンと出会えた記念すべき一枚を形に残すことができる。

　太陽光を感知し、フレームやレンズの色が変わる調光機能を搭載した「トランジションズ®」。コンテナ内では、実際にこのレンズにUVライトを当て、スピーディに色が変化する様子も見ることができ、レイバンの革新的なデザインとテクノロジーの融合を体感できる。

インテリジェンスとモダンさを兼ね備えた一本に惹かれて

木村由佳さんがセレクトしたのは、「ZENA」　RX7330F 8320 ￥21,120（フレーム価格）

　手持ちのアイウェアは太めのフレームが多いという木村由佳さんが選んだのは、特徴的なシェイプが存在感を放つ一本。「エレガントビューティのコーナーに置いてあった、華奢なフレームも素敵だったので迷いました。改めてセルフィーで撮った写真を見たら、鏡越しで見るのとはだいぶ印象が違って。フォトブースがあると楽しいだけじゃなく、客観的に判断できるのがいいですね。迷ったときにセルフィーで確認すれば、コレにしよう！って即決できそうです」。

いつもは選ばないブラウンをまとって新しい自分を発見

普段はあまり掛けないというマイルドな色味の「CLUBMASTER」をセレクト　RX5154 8375 ￥26,840（フレーム価格）

　普段からよくアイウェアを身につけるというkyanさんは、ほんのりギークシックなクラブマスターに挑戦。通常黒やシルバーを選びがちだという彼にとっては、新たな自分との出会いに繋がった様子。「いつもだったら選ばない、ブラウン系やべっ甲柄のメガネもたくさん試すことができて新鮮でした。重くなりがちな冬のコーディネートも、これなら合わせやすそうです。家でもアイウェアをよく掛けるので、1本でメガネとサングラスの2役を果たしてくれる『トランジションズ®』レンズは便利ですよね」。

ベーシックな黒はトレンドのフォルムにトライ

派手好きのるうこさんは、「WAYFARER WAY」の黒フレームで気分一新　RX2241VF 2000 ￥25,300（フレーム価格）

　インテリジェンスなムードを宿した細フレームから、個性的なカラーフレームまで、幅広いアイウェアを試着したるうこさん。最終的に選んだのは、フォルムが気に入ったというオーソドックスな黒縁のメガネ。「普段は自分に合いそうなメガネばかりに目がいくけれど、ここでは挑戦したいスタイルごとに分かれていたので、新鮮なフレームに手が伸びました。私はなにかと派手なデザインを選びがちなのですが、今回はあえての黒をセレクト。色はベーシックだけど、これはほんのりキャットアイっぽい形が可愛くて気に入っています！」。

ファッション×音楽の融合でレイバンの世界観に没入

会場を盛り上げるDJのKatimi Aiさん

　会場内にはアイウェアのほか、DJブースや景品の当たるガチャポンコーナーなど、楽しいコンテンツがいたるところに。音楽やカルチャーとも親和性の高いレイバンならではの賑やかな空間は、冬の寒さを吹き飛ばす熱気に包まれ、大盛況のうちに幕を閉じた。2日間限定で行われたこのイベントは来年以降もツアー形式での開催を予定している。

photography: Ryoma Kawakami, text & edit: Urara Kurihara