「ポロ ラルフ ローレン（Polo Ralph Lauren）」のポップアップショップ「Surf Club Collection」が、伊勢丹新宿店メンズ館1階 ザ・ステージにオープンした。気持ちも装いも軽くなるこれからのシーズンに最適なサマーコレクションが充実している。

　普段からブランドを愛用しているDAI TANAKA、並木一樹、吉岡レオの3人がポップアップ初日に来店。それぞれ新作を試着し、一足早く夏の着こなしをチェック。ショッピングを楽しみながら、アイコニックなサマースタイルを満喫した。

　4月8日まで開催中のポップアップショップでは、サーフやビーチにインパイアされたサマーシーズンの「RL Surf Club」をフルラインナップで取り扱う。夏空に映えるカラーパレット、プリントやグラフィックに溢れ、ポロ ラルフ ローレンらしい遊び心が散りばめられている。

　他にも、ミネラル由来の染料で生まれるヴィンテージのような風合いが魅力の新シリーズ「ミネラルダイ」のオックスフォードシャツやケーブルニット、伊勢丹新宿店限定のスキッパーのポロシャツ、アイコンシリーズ「CLASSICS」のリネンシャツやポロシャツもラインナップしている。

サマーコレクション RL Surf Club

　ハワイのノースショアや、ポルトガル・ナザレのサーフカルチャーにインスパイアされた「RL Surf Club」。アロハシャツやサーフTシャツ、タウンユースもできるスイムショーツなど、海が恋しくなるアイテムが満載だ。定番のオックスフォードシャツも、このコレクションではほんのり日に焼けたような色合いにアップデート。

　「ダブル アール エル（DOUBLE RL）」のコレクターであり、ポロ ラルフ ローレンもよく着ているというDAI TANAKA（ファッションクリエイター/ディレクター）。「高校生の頃に買って、今でも着ているものもありますね。飽きがこないオーセンティックなところが好きです」。

　ポップアップではサマーコレクションのシグネチャーアイテムの一つ、ホリデー中のベアをモチーフにしたプリントポロをヘンリーネックトップスの上にレイヤード。ホワイトデニムをつないで、爽やかにまとめた。

「見た目と印象が違う柔らかいコットンで、すごく着心地が良いです。普段のスタイリングにも合わせやすそう」とコメント。最近ピックアップトラックを手に入れたそうで、「愛犬と一緒にこのスタイルで海に行きたいですね」と笑顔を見せた。

Mineral Dyed

　ポロ ラルフ ローレンを象徴するアイテムであるオックスフォードシャツやケーブルニット、ポロシャツに、ミネラル由来の材料を使用したガーメント染めを施すことで新たな表情を生み出した新シリーズ。愛着を持って着込んだような絶妙に色褪せた風合いが特徴。

　ポップアップでは、伊勢丹新宿店限定アイテムとして、肌馴染みの良いパイル地にミネラルダイを施したテリークロス スキッパーポロを販売している。

　普段キレイめなスタイルが多いという並木一樹（ヘアサロンオーナー）。最近は「カラーアイテムが気になる」と話す。「大人になったからこそ色で遊べるようになって。今日のスタイルも、渋さがある中にグリーンを差し込むことで良さが引き立つかなと思います」。

　「ポロ ラルフ ローレンのオーセンティックなムードは、クラシックとの相性がいい」。最近、同ブランドのカラーソックスを多色買いし、差し色として楽しんでいるという。「このポロシャツも、雰囲気のあるパステルカラーの絶妙な色合いに惹かれました。鎌倉デートなどで着たいですね」。

CLASSICS

　世代を超えタイムレスに愛される名品シリーズは、アイコニックな"ポロ"スタイルに欠かせない。ポップアップショップには、これからの季節にぴったりなリネンシャツやビッグフィットの半袖オープンカラーシャツ、メッシュポロなどが並ぶ。

　「ポロ ラルフ ローレン」のポロシャツを「ほぼ毎日着ている」という吉岡レオ（フリーランスディレクター/PR）。「シンプルで大人っぽく着られるオープンカラーシャツは、XLサイズをゆるめに着るのが今の気分ですね」。

　散歩が日々の日課で、移動も徒歩がメインのため「暑がりで汗っかきの自分に、このリネン素材が涼しくてぴったり」だという。「表面に艶があって、色合いも気に入りました。程よい抜け感が出せるので、いろいろなシーンに使えると思います」と太鼓判を押した。

　「普段の街歩きはもちろん、少しかしこまったディナーにも着ていけそう。気張っている感じに見えないのに、きちんと感もだせるところがポロ ラルフ ローレンの最大の魅力だと思います」。

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photography: kazufumi Shimoyashiki, text: Chikako Ichinoi | creative direction: Hideya Yokoi, edit: Chiemi Kominato, casting: Takashi Sasai, project management: Ryota Tsuji (FASHIONSNAP)