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【連載】now&then -ヘアスタイリストの現在地-番外編 出演の女性3人が“切り取る”、日本最大級のヘアショー「アジア ビューティー エキスポ」

【連載】now&then -ヘアスタイリストの現在地-番外編 出演の女性3人が“切り取る”、日本最大級のヘアショー「アジア ビューティー エキスポ」

カキモトアームズ 岩上晴美さんのショータイム

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kakimotoarms:青山・新宿・六本木・銀座・自由が丘・田園調布など12店舗を展開。スタイリストやカラーリスト、メンズグルーミングスタイリスト、ネイリストなど8セクションのスペシャリストを擁する、日本最大級規模のサロン。公式サイト
岩上晴美(初代カラーリスト):2009年に渡英し、ロンドンのヘアサロンDaniel Galvinに在籍。帰国後はkakimotoarms青山店でサロンワークをしながら、カラーリストの責任者として全店をまとめる。今回のアジアビューティーエキスポでは、カキモトアームズ会長・柿本榮三さんとともにトークセッションに登壇した。インスタグラム

ーアジア ビューティ エキスポは4年に1度のビックイベントですね。

 来場しているみなさんは、ファッションやメイク、トレンドにとても敏感で、自分とはまた違うおしゃれをしている人に出会えることができる刺激的な空間です。美容師さんは本当に勉強熱心。ヘアショーに出演される方も含めて、イベントが開催されるまで、レッスンを積んできたと思います。

ーこの後、カキモトアームズもヘアショーをしますね。

 ステージはカキモトアームズのクリエイティブを担う、トップスタイリストの小林(小林知弘・チーフデザイナー)、カラーリストの熊倉(熊倉正和・銀座二丁目店店長)と福田(福田唯菜・六本木ヒルズ店トップカラーリスト)、メイクは飯田(飯田麻衣六本木ヒルズ店店長)が担当します。小林は真面目で職人気質、パフォーマーだなと思っています。ステージでモデルに向き合う姿は侍のようで、ほかの美容師さんからは感じることのない、一球入魂のような思いが伝わってくるので、見る人を惹きつけます。

 ファッションのコレクションでも、オートクチュールやプレタポルテにしても、自分がすぐに着ることのできる洋服ではないこともあります。でも、見ていると取り入れることのできそうなバランスやテクスチャーが見つかりますよね。ショーの中から面白いものをチョイスすることはできると思うので、美容師さん以外でもアンテナを張ってみると新鮮なデザインに出合えるのではないでしょうか。

kakimotoarmsのヘアショーに登場したモデル

ー岩上さんは、柿本榮三さんとともにトークセッションのステージに立ち、NY、パリ、上海の美容師さんと各地のヘアトレンドやサロンワーク事情について語りました。NYではサロンに来店する前に、有料のオンラインカウンセリングが広がっているんですね。

 新鮮ですよね。日本ではきっとサービスでやってしまうことにきちんと料金を設けているんです。コロナ禍で改めて思うのですが、自分の身を切り売りしていくような営業はやめた方がいいなと。ロンドンでのサロンワークや、グローバルでの仕事で世界の美容師さんと話すことが増えて、みんな自分の生活をとても大切にしています。1番大事なのは自分の大切な人と過ごす時間、そのために仕事をしているという感覚で、それまでの私にはなかったものを学びました。

ーコロナ禍で自分を大切にするというモチベーションが上がった人も多いと思います。ヘアカラーでも、トレンドを追い求めるだけではなく、自分に似合うヘアカラーをとことん見つけるというムードも出てきていますよね。

 サロンで働いていると実感するのですが、トリートメントやハイライト、特に私が提案しているのは白髪をぼかす地毛ハイライトもそうですが、施術時間はもちろん長くなりますし、施術料金も高くなります。毎年、どんどん平均単価は上がっているんです。オンライン会議などで自分の顔をよくみるようになったり、白髪を毎月染めるのが嫌になってしまったりとか、自分の好みとスタイルが確立されつつあるのではないでしょうか。画一的なデザイン、白髪染めから脱する、革命的な時期はすぐそこ、むしろ始まっているように思います。

ートークセッションでは、「ココ・シャネルが女性をコルセットから解放したように、白髪染めから解放する」という力強いメッセージを発信されていました。

 「この色だと白髪が染まらない」とか、「白髪染めは明るくはできない」とか、白髪染をしていると脅迫のような言葉を言われてしまうこともあるそうです。私はそういった「こうじゃなきゃ」から解放してあげたいんです。来店してくださるお客さまはいろんなスタイルをやってみたいという方が多くて。もっともっと楽しんでほしいですね。

kakimotoarms会長・柿本榮三さんと岩上さん

ーそんなカラーを楽しみたいという人に向けて、どのようなデザインを提案したいですか。

 カキモトアームズではウィービング(カラーリングする際の技法、髪の毛束を少量ずつ取り、細かくすじ状にカラーすること)を推していますが、夏は特にハイライトが人気です。細かくホイルを入れて、明度が高いデザインも注目を集めています。バレイヤージュのような抜け感のあるデザインや、色みでいうとアッシュやベージュもおすすめ。

 また、大人世代の女性は白髪染めをやめる方が圧倒的に多いです。白髪を生かしながらおしゃれに見えるようなデザインを楽しむようになると、今度はアプリコットやピンクといったカラーを楽しみたくなるみたいです(笑)。若い子がブルーやグリーン、ピンク、オレンジといったカラーを自由に楽しんでいるのをみると触発されるようですね。「やってみたい」を叶えて、色々と楽しんでいただきたいです。

編集部がピックアップ、挑戦してみて!:バレイヤージュのような抜け感のあるデザインや、色みはアッシュとベージュ

(文:ライター・エディター米山奈津美 企画・編集:福崎明子)

ビューティエディター・ライター

米山奈津美

Natsumi Yoneyama

ヘアサロン業界専門誌を発行する出版社1社を経て、2019年にINFASパブリケーションズに入社。「WWDビューティ」「WWDジャパン」編集部記者として、主にヘアサロン業界と国内コスメ、フェムテックの取材を担当する。現在はフリーランスのエディター・ライターとして活動中。

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