インサイド

1. ブドワールのムード　「ブドワール（Boudoir）」とは、女性の寝室または私室を指すフランス語。今シーズンはそんなプライベートな空間で女性がまとうような、シアー素材やランジェリーライクなアイテムがランウェイに数多く登場した「グッチ（GUCCI）」は深紅のキーカラー、アンコーラ・ロッソのランジェリー風ドレスにレザーアイテムでハードさをプラス。「フェンディ（FENDI）」はビジューやビーズが施されたオーガンザのスリップドレスで、軽やかなリズムを生み出した。「クロエ（Chloé）」はチュールやレースをたっぷりと使い、ドロワーズなどをロマンチックなデイウェアとして提案。「サンローラン（SAINT LAURENT）」はレースを多用し、スカートの裾からシュミーズをのぞかせるようなセンシュアルな装いを作り上げた。「バレンシアガ（BALENCIAGA）」はブラジャーを織り込んだボディタイツや、タイツとショーツが一体化したパンタシューズで、アンダーウェアの概念を覆している。単純なセックスアピールとしてではない、新たなランジェリーの取り入れ方に注目したい。2. ユーティリティ＆エレガンス　機能性を意味する「ユーティリティ」も、今シーズン欠かせない要素の一つ。ミリタリーやワークウェア、サファリルックなどに見られる実用的なディテールや素材を用いつつ、女性らしさを引き立てるルックが今シーズンの特徴。「ブドワール」の項目でも登場したシアー素材がカギとなり、「エルメス（HERMÈS）」はフラップポケットやジッパーを取り入れながらも、トップス、スカート共に軽やかな透け感が印象的。「ディオール（DIOR）」は1962年の「ディオール スポーツ」ラインをヒントに、パフォーマンスとエレガンスを融合させた。「マックイーン（McQueen）」はミリタリーの要素を取り入れつつも、ウエストを絞ったシルエットでコントラストを生み出した。「サカイ（sacai）」はアーミーグリーンのコートをシアー素材とミックスしてドレス風に。「ミュグレー（MUGLER）」は肩を強調したXLサイズのジャケットにウルトラミニのスカートと合わせるなど、無骨なイメージをシックに昇華したユーティリティウェアを提案した。3. 大胆なフリンジ使い 　裾で軽やかに揺れるフリンジといえば春夏シーズンでおなじみの装飾だが、今シーズンは目を引くアクセントとして大活躍。「ディオール」は、古代ギリシャ神話に登場する女戦士アマゾーン風の女性像をダイナミックに表現。たすき掛けにしたフリンジが力強さを演出した。「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」ではレザーフリンジのヘッドピースが登場し、ブランドが得意とするレザー加工のテクニックをアピール。「グッチ」のコートは、オリーブグリーンのフリンジがあしらわれ、まるでオーロラのようなグラデーションを作り出す。「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」はメタリックに輝くフリンジをトップスにアレンジし、肌を軽やかに露出させた。「マックイーン」は頭から爪先まで全てをシルバーのスパングルやビジューで覆い尽くす、ゴージャスなドレススタイルを披露。アイルランドに伝わる妖精"バンシー"をミステリアスに表現した。4. 彫刻的シルエット　バルーンシルエットといった立体的な構造も、今シーズンの特徴。「ロエベ（LOEWE）」はクリノリン（1800年代に流行した、スカートを大きく広げるために着用する下着）に着目し、輪状のワイヤーで形作ったドレスを発表。まるで宙に浮かび上がるような軽さと独特のフォルムが斬新だ。「ステラ マッカートニー」は綿菓子のようなボリュームトップスをラフなデニムと合わせ、絶妙なバランスを生み出した。「ボッテガ・ヴェネタ」は生地を何重にも重ねたプリーツスカートとトップスのドレープがコントラストを描く。「バリー（BALLY）」はペプラムジャケットやスカート、カウベルのシェイプを模したコクーンスカートなどを提案。グッゲンハイム美術館でショーを開催した「アライア（ALAÏA）」は起毛素材で身体をスパイラルに包み込むコートを発表。いずれも彫刻や建築のような独特の形状で身体を包み、固定観念に捉われない服作りへのアプローチを示した。5. ストライプの主張　さわやかでプレッピーなストライプ柄は春夏の定番だが、今シーズンはストライプを主役にしたルックが数多く見られた。「シャネル（CHANEL）」はストライプのシャツワンピースにカーディガンをレイヤード。パステルブルーがどこかレトロな味わいで、カメリアのコサージュがアクセントをプラスする。「ソフトパワー」をテーマに掲げた「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」は、大きく膨らませたパフスリーブのストライプシャツがインパクト大。「プラダ（PRADA）」は白いボーダーを縫い付けたマリン風ニットにストライプサンダルを合わせ、直線使いが印象的なスタイリングとなっている。「ディオール」はワンショルダーのレオタードにカジュアルなグラディエーターサンダルを合わせ、アスリートのようなたたずまい。「サカイ」はガーリーなミニ丈のワンピースを発表。シアー素材を襟元にあしらい、意外性のあるルックへと仕立てた。

Alexander McQueen

PRADA

GUCCI

sacai

BOTTEGA VENETA

LOEWE

HERMÈS

BALLY

FENDI

Chloé

BALENCIAGA

STELLA McCARTNEY

DIOR

CHANEL

LOUIS VUITTON

SAINT LAURENT

MUGLER

ALAÏA

Fashion

2025年春夏シーズンの5大トレンド　ランジェリーや装飾性、機能美がカギに

1階：ステラ マッカートニー × ヴーヴ・クリコ コラボアイテムを先行販売　1階 ハンドバッグ プロモーションスペースでは、フランスのシャンパーニュ・メゾン「ヴーヴ・クリコ（Veuve Clicquot）」との共同開発で生まれたヴィーガンレザーを用いたコラボレーションアイテムを先行発売。シャンパンを製造する過程で排出される廃棄ブドウの茎などを原料にした次世代素材のアイテムを展開します。　そのほか、植物由来でプラスチックを使用していない世界初の完全循環型素材「ミラム®（MIRUM®）」や、ワイナリーの廃棄ブドウを原料とする「ベジア®（VEGEA®）」、北イタリアの廃棄リンゴから作る「アピール™（UPPEAL™）」といったサステナブル素材を用いたアイテムをラインナップ。3階：ブランドを象徴する過去のコレクションピースを展示販売　3階のセンターパーク ザ・ステージ3では、2001年のブランド設立から現在に至るまでのコレクションピースを展示販売。ステラ マッカートニー史上最もサステナブルな2024年サマーコレクションのアイテムと組み合わせ、ファッションメディアなどで活躍するスタイリスト 濱本愛弓氏がブランドの過去と未来を融合させた新たなコーディネートを提案します。6階：キッズアイテムを展開、環境問題について親子で学べるワークショップも　6階のセンターパーク ザ・ステージ6では、リサイクル可能な素材のみを使って作られた会場でステラ マッカートニー キッズの2024年春夏コレクションを展開。サステナブル素材を用いて「夏休み」や「太陽」といった開放的なテーマで製作したアイテムをラインナップします。　あわせて会期中は、絶滅危惧種 「モウコノウマ」をモチーフとしたアクセサリー制作を通して環境問題について親子で学ぶことができるワークショップを実施。再生ダンボールとステラ マッカートニー キッズの残反を使用したブローチを作りながら、ブランドのサステナビリティに対する考え方を次の世代に伝えていきます。事前予約はこちらから

ステラ マッカートニーの「ステラズ サステナブル マーケット」を楽しむ3つのトピック　伊勢丹新宿店で開催

砂漠の放浪者を思わせるイザベル マラン　「イザベル マラン」の2024年秋冬シーズンは、平原や砂漠を放浪するタフな女性像が印象的。招待状としてホットソースが配られ、会場にはヒスパニック調のエネルギッシュなサウンドトラックが響き渡った。特に目を引いたのは、ニットやレザー、シアリングを重ね着したルック。アニマルプリントや袖にあしらわれたカスケード・フリンジ、ブーツを飾るジュエルベルトがガウチョ・スピリットを体現。スエードのスカーフには、パンチングやスタッズの刺繍が施された。　後半には、光沢のあるルレックス生地のイヴニングルックなども登場。ラインストーンで飾られたメタルバングルなどが輝きを放ち、ラフでありながらセクシーなルックを完成させた。60年代の女優の魅力を甦らせたニナ リッチ　ハリス・リード（Harris Reed）の3シーズン目となる「ニナ リッチ」の2024年秋冬コレクション。着想源となったのは、写真家リチャード・アヴェドン（Richard Avedon）が1962年に撮影した女優スージー・パーカー（Suzy Parker）のポートレイト。ニナ・リッチのツイードのテーラードドレスに身を包んだ彼女の自信に満ちた姿に感化され、「このエフォートレスな魅力を探究し、パリの街角で今、女性たちが身に着けている姿を見たいと思った」とハリスは語る。　ポイントになったのは、シャープなテーラリングと構築的なシルエット。メンズの要素を取り入れたワイドラペルのタキシードジャケットやシガレットパンツが、力強さをアピールする。一方でレースのボディスーツやシアーなイヴニングドレスなどがボディラインを露わにし、ドラマティックな官能性を演出。おなじみのクチュールリボンモチーフを彫刻的に取り入れたルックには大胆さを感じさせた。ステラ マッカートニーは地球の声を代弁　「ステラ マッカートニー」2024年ウィンターコレクションは、母なる地球からのメッセージを伝えるもの。ショーのオープニングには、会場に置かれたスクリーンに女性たちの唇が映し出され、気候変動についてのマニフェストが朗読された。これは女優のオリヴィア・コルマン（Olivia Colman）とヘレン・ミレン（Helen Mirren）が読み上げ、環境活動家たちがリップシンクしたもの。今シーズンもブランドの信念を貫き、コレクションの9割は地球に優しい素材を用いて制作したという。　誇張されたプロポーションが鍵となった今シーズン。トラディショナルなメンズのテーラリングを踏襲しつつも、オーバーサイズやストロングショルダーのシルエット、引きずるようなパンツのレングスが目を引いた。また、母親のリンダ（Linda McCartney）のワードローブからインスパイアされたパディングが、ドレスやトレーンガウンを力強いフォルムに仕立て上げた。モデルたちはそれぞれ「ファラベラ 」バッグの様々なバリエーションを手に登場。リップモチーフをあしらった「ファラベラ 」や限定アイテムは、ショー終了直後に販売を開始した。

NINA RICCI

ISABEL MARANT

ボディラインは見せるか隠すか　ブランドの解釈が分かれる2024年秋冬パリコレ

マルシェ「ステラズ サステナブル マーケット」が出現　会場となったのは、毎週木・土曜日にマルシェ（市場）「サックス・ブルトゥイユ（Marche Saxe Breteuil）」で賑わいを見せるパリ7区のサックス通りだ。ショーが開催されたのは月曜日だったが、「ステラズ サステナブル マーケット（Stella's Sustainable Market）」と名前を変えてマルシェが出現した。　「ケルサン」の開発企業「ケル ラボ（KELL Labs）」をはじめ、100%電動型スクーターの開発企業「ピュア エレクトリック スクーターズ（Pure Electric Scooters）」、100％植物由来のプラントレザー「ミラム（Mirum）」を開発した「NFW」、ブドウ由来のヴィーガンレザーを開発する「ヴェジェア（VEGEA）」、LVMHが開設した余剰生地を販売するリセールプラットフォーム「ノナ ソース（Nona Source）」、パリの人気レコードショップ「レコード ステーション（Record Station）」、「アディダス（adidas）」とのコラボライン「アディダス バイ ステラ マッカートニー（adidas by  STELLA McCARTNEY）」、ステラの両親ポール・マッカートニー（Paul McCartney）とリンダ・マッカートニー（Linda McCartney）によるバンド ウィングス（Wings）など、21店舗が出店。ショー後にマルシェは一般開放され、招かれたゲストだけではなく地元住人たちもコレクションに登場した先駆的な素材を直に体験できる場となった。テーマは「家族、自由、流動性」　今シーズンのテーマは、「家族、自由、流動性」。ステラのルーツである音楽、両親との関係、彼らと共有した服、そして、幼少の頃より重んじてきた動物や地球への思いをコレクションに表現した。　父ポールらしいタキシードシャツとオーバーサイズ気味のコートをはじめ、母リンダが頻繁に着用していたパンツスーツや、ショート丈のバイカージャケットにワイドシルエットのデニムをあわせたスタイルなど、1970〜80年代に両親が楽しんだ当時のファッションをステラ風に再解釈。これらの着想元になったアイテムの多くは、かつてステラが両親から譲り受け、今でも自宅のワードローブを彩り娘たちともシェアしているという。　両親を愛おしみリスペクトする気持ちは、Tシャツにも現れている。ウィングスのツアーグッズに描かれていたグラフィックを、オーガニックコットンのTシャツに乗せて復刻。そして、バンドのツアー生活に着想して誕生したバーシティージャケットは、現代芸術家・空山基とのコラボによるもの。余談だが、ステラはセントラル・セント・マーチンズ （Central Saint Martins）での学生時代に空山氏の大ファンとなり、過去にはコラボを打診するため同氏のアトリエに直接足を運び、共に鰻を食べたことがあるそうだ。"史上最もサステナブル"でもらしさは健在　日差しが降り注ぐランウエイで一際目を引いたのは、クロシェ編みでポルカドットを表現したニットドレスだ。ドットの一つ一つには円形のミラーがあしらわれ、歩くたびにまばゆい光があらゆる方向へと反射し、文字通り煌びやかなルックに。　ニットは「ステラズ サステナブル マーケット」にも出店していた「ケル ラボ」が開発した海藻由来のファブリック「ケルサン」を使用しており、ラグジュアリーブランドが同素材をフィーチャーするのは世界初の試みとなる。　コレクションが終盤に差し掛かると、シルククレープ素材のドレス、ビスコースサテン素材のイブニングドレスが登場。ウエストや太もも部分をシアー素材でデザインすることで、フェミニンな雰囲気をより際立たせたスタイルに。バッグ＆シューズは素材を変えて提案　やはり「ステラ マッカートニー」では、バッグとシューズにも注目が集まる。アイコンのバッグシリーズ「ファラベラ（Falabella）」は、トライアングルシルエットにクリスタルをちりばめた新作や、プラントレザーの「ミラム」を使用したグレーカラーが登場。また、ブドウ由来のヴィーガンレザー「ヴェジェア」で生まれ変わった「フレイム（Frayme）」もラインナップされた。　一方シューズは、同じく「ヴェジェア」を使用したアッパーがターバンのようにツイストされた新作パンプス「テラ（Terra）」をはじめ、全てのパーツが環境に配慮した素材で作られたスニーカー「S-ウェーブ スポーツ（S-Wave Sport）」、コルセットレースがあしらわれたポインテッドトゥのバレエシューズ、ツイストシェイプ仕様のローファーなどが披露された。　"ブランド史上最もサステナブルなコレクション"と謳ったように、その前後も含め、これまで以上にブランドの根底であるサスティナビリティを強く意識しながらポリティカルに寄せすぎない、ステラらしいポジティブなショーを見せてくれた。

ブランド史上最もサステナブルなコレクション 「ステラ マッカートニー」2024年春夏

【デニムパンツ編】ブラックデニムを裏返したようなデザイン ＜ディオール＞　「ディオール（DIOR）」から、フレアシルエットのエレガントなデニムパンツが登場。ブラックデニムの裏面とステッチに着想を得ており、ファブリックは一枚仕立てだが、二枚重ねのようにも見えるデザイン。カラーはライトグレーで、背面に「Christian Dior」のタグが付いている。■公式サイト：ディオールバギーなシルエットでラフさを演出する ＜グッチ＞　「グッチ（GUCCI）」はワイドレッグなデニムパンツとトレンチコートを合わせ、実用的かつエフォートレスな装いを提案した。ブルーのオーガニックコットンウォッシュデニムは、味のある色味も絶妙。5つのポケットがあり、フロントポケットは両手がすっぽり収まるサイズ。■公式サイト：グッチモダンな異素材ミックス ＜ステラ マッカートニー＞　「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」は、クラシックウォッシュ加工を施した環境再生型コットンデニムに、ネイビーのポリエステル製のテーラリングを組み合わせた。ボーイフレンドデニムとデニムジャケットをセットアップで着用し、現代的なムードを演出。■公式サイト：ステラ マッカートニーショート丈と好相性のミッドライズ ＜エムエム6 メゾン マルジェラ＞　「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」のデニムパンツは、コーディネートしやすいストレートシルエット。ミッドライズなので、ショート丈のアウターとも好相性だ。ポケットや裾は擦り切れたようなディテール。ポインテッドトゥのパンプスと合わせて大人っぽく着こなしたい。■公式サイト：エムエム6 メゾン マルジェラセンタープレスを効かせた脚長デニム ＜ヴェルサーチェ＞　「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のストレートレッグジーンズは、鮮やかなブルーにウォッシュ加工を加えたデザイン。センタープレスがしっかり入っているので、スタイルアップ効果も期待できそう。フライフロントのホワイトシャツとの組み合わせは、シンプルながらグラマラスなムードが漂う。■公式サイト：ヴェルサーチェデニムが透ける、ブランド独自のスペシャル加工 ＜ディーゼル＞　「ディーゼル（DIESEL）」は、自社で開発された特殊加工「デニム・デヴォレ」を施したデニムパンツを発表。ヴィンテージ風の風合いを出すために複雑な工程を施して作られており、部分的に肌が透けて見えるのが特徴だ。ディーゼルのデニムへの情熱を感じさせるアヴァンギャルドな逸品。■公式サイト：ディーゼル【番外編】デニムに見えて実はレザー  ＜ボッテガ・ヴェネタ＞　「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」は、デニムウェアをスキャンしてレザー全体にプリントしたパンツを発表。なめらかなカーフレザーをパターンに沿って裁断し、裾やポケット部分に手作業でリタッチを施した。リアルなデニムウェアの表情を細部に至るまで再現した特別なアイテムだ。■公式サイト：ボッテガ・ヴェネタ【オールインワン編】ブーツまで繋がったオールインワン ＜アレキサンダーマックイーン＞　「アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）」はインディゴブルーのオールインワンを提案。コルセットのようなデザインがセンシュアルなムードを演出する。ブーツまで一体化したデザインなので、脚長効果も抜群。シルバーのハードウェアとの組み合わせもクールな印象に。■公式サイト：アレキサンダー・マックイーンエフォートレスなのに技ありなワークスタイル ＜イザベル マラン＞　「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」からは、コットン100%のジャンプスーツが登場。ワークスタイルを彷彿とさせるデザインだが、胸元のスナップとジッパーでネックラインの露出を調整できる。曲線を描く大きなポケットもアクセントとなり、一味違ったデニムスタイルが完成。■公式サイト：イザベル マラン【デニムスカート編】ゴシック＆グランジテイストのダメージデニム ＜リック・オウエンス＞　「リック・オウエンス（Rick Owens）」のデニムスカートはレーザーによるシュレッダー加工が施され、ゴシックとグランジをミックスした独特のムードを醸し出す。裾を引き摺るほどのマキシ丈で、厚底サイハイブーツとのスタイリングも個性的。■公式サイト：リック・オウエンスツートンカラーのデニムのパッチワークが新鮮 ＜ケンゾー＞　「ケンゾー（KENZO）」は、日本のワークウェアから影響を受けたロングスカートを提案。「カイハラ」デニムを使用したツートンカラーのパッチワークデザインが目を引く。コントラストを効かせたトップステッチがポイント。サイドには「BOKE FLOWER」ボタン付きのファスナーがあしらわれた。■公式サイト：ケンゾー※アイテムによっては9〜10月の入荷予定。（すべて税込）

KENZO

VERSACE

DIESEL

Rick Owens

MM6 Maison Margiela

定番デニムが進化　2023年秋冬のランウェイに登場した注目スタイル

　音楽とファッションにおけるブランドのDNAを活性化し、共有する価値観のもとに開催された今回のパーティー。ステラ本人の主催により、日本の次世代チェンジメーカーたちが集った。会場にはステラの似顔絵をあしらったポスターやフードトラックが登場。ライブハウスのような雰囲気の中、トラックメーカーのリサクリス（LISACHRIS）がターンテーブルを回す。　そんな中、ステージ上で始まったのはモデルたちによる椅子取りゲーム。2023年オータムコレクションをまとったモデルたちが「ニルヴァーナ（NIRVANA）」などの楽曲に合わせてゲームに興じた。また、メインアクトとしてロックバンド「デイグロー（DYGL）」のパフォーマンスもあり、会場は大きな盛り上がりを見せた。　会場には、モデルの冨永愛や俳優の窪塚愛流、アーティストの空山基の姿も。コロナ禍でなかなか来日が叶わなかったというステラは、多くのゲストたちとの久しぶりの再会を楽しんでいた様子。「生涯にわたり私にインスピレーションを与え続けてくれる人々と文化の国、日本を再び訪れることができ、感激しています」と語る彼女が、今回のイベントと今後の展望について語ってくれた。ー音楽はあなたの人生において重要な要素であり続けていますね。今回のイベントを開催した理由は？ステラ・マッカートニー（以下、ステラ）：時には、自分の中のインナーチャイルド（内なる子ども）と繋がることはとても重要でしょう？ 音楽を感じ、人生や自然を祝福すること。そして楽しむことは何よりも大切です。日本に来るのは久しぶりなので、日本のローカルな文化や音楽を祝福したくて「ステラブレーション（ステラとセレブレーションを掛け合わせた言葉）」を企画しました。今夜出演するバンド（DYGL）もロックンロールで、とてもクールです。ー先月、ブランド初のカフェ「ステラズ ワールド バイ ステラ マッカートニー」が大阪にオープンしました。クルエルティフリーなファッションとフード、そして音楽を提供する店舗ですが、今後ほかの都市でも展開していく予定ですか？ステラ：ええ。今回の店舗の反響を見て考えたいと思いますが、すでに多くの方に好評なので、ぜひ他の都市でもやりたいですね。ーあなたは長年ファッション界でサステイナビリティを牽引し続け、LVMHグループのサステナビリティ・アドバイザーとしても活躍されています。今、あなたの様々な革命が世界に浸透してきていると実感しますか？ ステラ：私たち「ステラ マッカートニー」は、この業界にポジティブな変化をもたらすことを信じて、率先してサステナビリティの課題に取り組んできました。ファッション業界はこの惑星にとって最も有害な産業の一つです。サステナビリティについての情報やソリューションを人々に示すことはとても重要だと思いますし、私たちは動物を殺さず、ファーやフェザー、レザーなども使いません。地球に対してケアや愛情、善意を向ければ、よりサステナブルな未来をファッション業界にもたらすことができると信じています。ゲストスナップ

ステラ・マッカートニーが来日　一夜限りのイベント「ステラブレーション」に込めた想い

Longchamp×D'heygere 　ラグジュアリーレザーブランド「ロンシャン（Longchamp）」と、ジュエリーブランドである「ディヘラ（D'heygere）」がコラボレートしたバックパックです。ホワイトのボディに、レザーフラップの付いた洗練されたデザイン。さらにクロスボディバッグにも変化する便利な2way仕様も嬉しいポイント。Farfetch で購入するMACKINTOSH　「マッキントッシュ（MACKINTOSH）」のこちらは、ブラックのボディにブランドロゴが刺繍された、ミニマルなデザイン。バックパックとしてだけでなく、ハンドバッグとしても楽しめます。シンプルなのでスタイルを選ばず汎用性の高い一品。Farfetch で購入するKENZO　トレンドに浮上しているY2Kムード漂うミニバックパックは「ケンゾー（KENZO）」から。淡いピンクにタイガー刺繍がハードになりすぎずスイートな印象。Farfetch で購入するRAINS　デンマーク発のレインウェアブランド「レインズ（RAINS）」のバックパック。定番のものよりやや横幅が広く、マチもしっかりあるため仕事バッグとしても活躍してくれます。バックル留めなので荷物の出し入れもしやすく機能面も申し分なし。Farfetch で購入するMaison Kitsuné×EASTPACK　パリ発の人気ブランド「メゾン・キツネ（Maison Kitsuné）」と「イーストパック（EASTPACK）」がタッグを組んだバックパック。ブラックのボディに、ジャカード織でカモフラージュ柄を施した小粋なデザインです。フロントの他、サイドにもポケットがあるので便利。Farfetch で購入するLASTFRAME　日本の伝統的なクラフトマンシップに基づき、石川県で作られている「ラストフレーム（LASTFRAME）」のバックパックです。ホワイトに映えるグリーンのボーダーがアクセント。遊び心のある他にはないデザインが楽しめます。Farfetch で購入するSTELLA MCCARTNEY　「ステラ マッカートニー（STELLA MCCARTNEY）」と、美術作家である奈良美智がコラボレーションしたバックパックです。フロントに施されたロゴパッチと、グラフィックプリントがキュート。背負うだけで視線が集中すること間違いなし。SSENSE で購入する

MACKINTOSH

ISSEY MIYAKE

MAISON KITSUNÉ

Mulberry

JUNYA WATANABE

PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE

LONGCHAMP

RAINS

LASTFRAME

お買いモノ

デイリースタイルに馴染む、スタイリッシュなバックパック9選

SOCKSSS　ストックホルム発の靴下ブランド「ソックス（SOCKSSS）」。単色のパープルと、どこかクラシカルな花柄の2足セットが嬉しい。ストレッチ性のあるエコテックス®認証オーガニックコットンとナイロン混ニットを使用しており、地球に優しいうえに履き心地も叶えてくれます。SSENSE で購入するMARNI　マルチカラーとピッチの異なるボーダーの組み合わせが足元をリズミカルに彩る「マルニ（MARNI）」のソックスです。シンプルなコーディネートでも、靴下が存在感を高めてくれます。SSENSE で購入するJACQUEMUS　柔らかいグリーンが装いの季節感を後押ししてくれる「ジャックムス（JACQUEMUS）」のソックスです。GOTS認証ストレッチ性のあるオーガニックコットンとナイロン混ジャージ素材。ホワイトのロゴがさり気ないアクセントに。SSENSE で購入するSTELLA McCARTNEY　「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」とディズニーのカプセルコレクションによる遊び心溢れるソックスです。足の甲にもキャラクターが描かれており、靴を脱いだときも注目の的になること間違いなし。SSENSE で購入するBALENCIAGA　ピンクながら甘すぎず、スポーティな雰囲気で履ける「BALENCIAGA（バレンシアガ）」のソックス。ロールアップしたパンツの裾や、スウェットパンツから覗かせるのもおすすめです。SSENSE で購入するTHOM BROWNE　セミシアーなデザインと、犬の模様がキュート! 「THOM BROWNE（トム ブラウン）」のアイコンでもあるトリコロールのタグがアクセントとなり、後ろ姿まで抜かりなく。SSENSE で購入するSTINE GOYA　自信と独自性と楽しさのメッセージが込められた「スティーヌ ゴヤ（STINE GOYA）」の可憐なフローラルプリントソックスです。ネイビーをベースにしているので、意外とスタイルに馴染みやすいデザインです。SSENSE で購入するAcne Studious　大胆に入ったブランドロゴとピンクのコントラストが目を引く「アクネ ストゥディオズ（Acne Studious）」のソックス。トレンドのミニスカートと合わせても可愛くきまります。SSENSE で購入する

MARNI

THOM BROWNE

JACQUEMUS

STUDIOUS

手軽に春らしさを取り入れられる! カラー&柄ソックス8選

ステラの家族愛と動物への愛　今回のテーマは「母、娘、姉妹、自然、人間、動物たちの間にある愛」。写真家・ミュージシャン・料理研究家として活躍した、ステラの母親である故リンダ・マッカートニー（Linda McCartney）、そして写真家である姉のメアリー・マッカートニー（Mary McCartney）の作品も着想源に。リンダの作品はミニマルなスリップドレスにあしらわれ、メアリーの作品はフォトジャカードのポロシャツを彩った。コレクションノートの冒頭には「できることなら、馬に乗って旅をしたい」というリンダの言葉が引用されていた。 生き生きとした馬のモチーフ　そしてコレクションの中心となったのは馬のモチーフ。アパルーサ（アメリカ原産の馬の品種）の斑点模様から着想を得たジャカードや、ステラが初めて愛した馬「ハーモニー」の毛色を反映したアースカラーのジャカードなどが取り入れられた。そのほか、躍動する馬を描いたニット、ホースプリントをあしらったセットアップも登場。ピーコートやひざ丈スカートは、馬用ブランケットをイメージしたものだという。乗馬ブーツを連想させるサイハイブーツには、「ファラベラ」のチェーンが踵にあしらわれた。サヴィル・ロウ テーラリング　肩幅を大きく取り、ウエストラインを絞ったミニマルなシルエットのアウターは、ステラが得意とするテーラリング技術を活かしたもの。ボーイフレンドブレザーやタキシードジャケット、コートなどにはジンジャーカラーのチェック柄を採用し、英国ブランドらしさを感じさせる。ミニマルなベストはブレザーやバナナシルエットのパンツと組み合わせ、モダンなひねりを加えた。Y2Kなボディジュエリー　Y2Kのムードあふれるチェーントップは2000年スプリングコレクションで発表され、2023年サマーコレクションでも復刻版として登場した。今シーズンはリップスティックレッドやシルバーのほか、ウエストラインにチェーンを縫いつけたスキニーパンツも提案。ジャケットやパンプスにチェーンのフリンジをあしらったルックも繊細なきらめきを放つ。さらに90年代のイギリスの若者たちやミュージックカルチャーへのノルタルジーが、トラックスーツやゴールドの馬モチーフの刺繍を施したラグビージャンパーに反映された。動物愛護と環境保護の精神　今シーズンは全体の92%を責任ある素材で構成し、ブランド史上もっともサステイナブルなコレクションに。新素材も多く取り入れられ、レザーの循環型の代替素材「ミラム（MIRUM®）」から作られたラグジュアリーブランド初のハンドバッグが誕生。また、定番である「Sウェーブ」や「フレイム」バッグには、廃棄リンゴ由来の新素材「アップルスキン（AppleSkin™）」にクロコダイルの型押し風の加工を施したバージョンがラインナップに加わった。キノコの地下根系である菌糸体由来の「フレイム マイロ（Frayme Mylo™）」にも新色のホワイトが登場し、あらためて動物製品を使用しないブランドの方針を強調した。  アヴリルやジェシカ・アルバらも来場　会場にはアヴリル・ラヴィーン（Avril Lavigne）、ジェシカ・アルバ（Jessica Alba）、カミラ・アルヴェス（Camila Alves）、ティナ・クナキー（Tina Kunakey）ら豪華な顔ぶれ。日本からは美波やAMIAYA、emma、長谷川ミラが来場した。

馬たちと心を通わせる、愛情溢れるコレクション「ステラ マッカートニー」23年ウィンター

カーゴパンツもレディライクに　ポケットたっぷりのカーゴパンツが、今シーズンのキーアイテムに。「フェンディ（FENDI）」は、バゲットバッグのハードウェアをポケットに取り入れたカーゴパンツを発表。ライトグリーンやサーモンピンクといった華やかなカラーリングも、ワークウェアのイメージを刷新した。そして「ジバンシィ（GIVENCHY）」は、ドレスコードの「異文化交流」がテーマに。サテンやツイードなどを取り入れ、カーゴパンツをカジュアルかつドレッシーなアイテムへと昇華した。　一方で「コぺルニ（COPERNI）」のカーゴパンツは、絶妙なユーズド感がタフな女性像を演出。ガラスの破片をつないだタンクトップと共に、一見オーソドックスでありながら手の込んだディテールが光る。  スポーティな機能性も装飾の一つ　スポーティなルックも今シーズンの特徴だ。「エルメス（HERMÈS）」はテントの機能性やシルエットを取り入れ、「砂漠でのレイヴ」を表現したコレクションを発表。留め具やロープなど、随所にアウトドアの要素を感じさせる。軽量なテクニカル素材のレインコートと合わせたテラコッタカラーのパンツは、黒のテープでポケットを縁取った。　また、「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」からは、レモンイエローのジャンプスーツが登場。多用されたジッパーポケットやフラップポケットが効果的なアクセントとなり、ヘルシーかつポジティブなY2Kムードを加速させる。 マニッシュに着こなすロングジレ　ポケット付きのロングジレもキーアイテムの一つ。「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」は小さな物を大きく、大きなものを小さく表現するなど、比率を再解釈したコレクションを発表。ボタンを大きく誇張したロングジレ風のドレスは、巨大なベルトが垂れ下がったユニークなデザイン。両手をポケットに入れたアティテュードに、“女性らしさ”の規範を揺るがす意図を感じさせる。　また、昨年11月にブランド終了を発表した「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」は、ブランド定番のスリーブレスのジャケットやロングジレをラストコレクションでも提案。フィリップ・ヴァンデンベルク（Philippe Vandenberg）の作品を取り入れたインナーに合わせ、ドット柄のタイツで縦長シルエットを強調した。両手はもちろんポケットの中にイン。 ロングドレスにもポケットを　さらに、ドレスもカジュアルなアティテュードで着こなすのが今季流。「ヴァレンティノ（VALENTINO）」は「UNBOXING（箱を開ける）」をテーマに、様々な決まりや既存の概念からの解放を表現した。襟を抜いたシャツドレスは、ストッキングやパンプスまでも赤一色のスタイリング。両手をポケットに突っ込んだモデルの凛々しさが際立つ。また、「ヨウジヤマモト（Yohji Yamamoto）」は、片側のみ長袖となったコートドレスを発表。黒×白のストライプに黒い生地を重ねたデザインで、片手をポケットに入れたスタイルに反骨精神を滲ませる。　フィリッポ・グラツィオーリ（Filippo Grazioli）が手掛ける新生「ミッソーニ（MISSONI）」は、ノットをポイントにしたボディコンシャスなドレスを発表。ドレスと同柄のパンツを着用し、片側の裾をめくってポケットに手を入れるセクシーかつ都会的な女性像を描いた。  外付けポケットをアクセントに　また、アクセサリーとしてポケットバッグをまとうスタイルにも注目したい。「ミュウミュウ（MIU MIU）」はプリーツスカートの上に、むら染めのデニムバッグをレイヤード。ブランドを象徴するマクロミニを思わせる進化系ラップスカートで、ウエストにボリュームを加えた。「自由」をテーマに掲げた「サカイ（sacai）」は全てのルックにポケットを施し、モデルたちが両手を入れてウォーキングすることで、“秘められた強い意志”を表現したという。白いシャツにレイヤードしたポケットベルトがモードな味付けになっている。　そして光と闇のテーマをモノトーンで表現した「アン ドゥムルメステール（ANN DEMEULEMEESTER）」は、2つのバックを左右にクロスさせてポケットのように着用。ワントーンで揃え、一体化したかのようなルックに仕上がった。  立体ポケットで視線を集める　さらに、ポケットを大きく目立たせたルックも今シーズンの鍵に。「ロエベ（LOEWE）」はマチ付きの大きなポケットをショートジャケットにあしらい、裾にボリュームを持たせた。そして「ルイ・ヴィトン」は、巨大なバックルとポケットをフィーチャーしたミニドレスが構築的なシルエットを演出。大きく膨らんだポケットが新たなプロポーションを作り上げ、モダンなルックに仕上がった。 　今年の春夏シーズンは、ポケットをアクセントにしたルックが豊作。既存の概念から解放された女性たちがポケットに手を入れて、堂々と街を歩く姿が見られそうだ。

Yohji Yamamoto

MIU MIU

ANN DEMEULEMEESTER

RAF SIMONS

COPERNI

GIVENCHY

VALENTINO

2023年春夏の注目トレンドは「ポケット」　新たな女性像を演出

バケットハットマリーン・セル（MARINE SERRE）　シグネチャーの三日月が散りばめられた、「マリーン・セル（MARINE SERRE）」のバケットハット。落ち着きのあるブラックデニムのボディがカジュアルなスタイリングにハマる、どこか品が漂うアイテムです。洗濯機洗いが可能なのも嬉しい限り。Farfetch で購入するスタンドスタジオ（STAND STUDIO）　ブラックのキルティングデザインが、リュクスなオーラを纏う「スタンドスタジオ（STAND STUDIO）」のバケットハット。マットな艶感に惹かれるアニマルフリーレザーでつくられた帽子は、ミニマムで洗練されたルックを完成させるキーポイントになりそう。Farfetch で購入するビーニージャックムス（JACQUEMUS）　折り返されたフロント部分に、大きなラベルが縫い付けられた「ジャックムス（JACQUEMUS）」のリブニット帽。モノトーンのコントラストとシンプルなロゴが、シティにも雪景色のアウトドアにも◎。定番のビーニーは、やわらかく頭を包み込んでくれる冬の相棒的存在です。Farfetch で購入するカナダグース（CANADA GOOSE）　お馴染みのカラーリングではなく、シックな黒ワッペンをパッチした「カナダグース（CANADA GOOSE）」のビーニー。アーバンスタイルに似合うデザインと機能性をコンセプトにした“ブラックレーベル（BLACK LABEL）”のニット帽で、おしゃれに差をつけて。Farfetch で購入するジェニファー ベア（Jennifer Behr）　可憐なクリスタルが眩い、「ジェニファー ベア（Jennifer Behr）」のニット帽。エレガントなムード漂うメッシュディテールとアルパカの風合いは、ストリート＆カジュアルなイメージのビーニーとは一線を画す上品さ。ドラマティックな輝きに目を奪われそう。Farfetch で購入するキャップイザベル マラン（ISABEL MARANT）　目を刺すような陽射しに抗うキャップは、オールシーズン手放せない存在。そんなアイテムだからこそ、サマーシーズンとは異なる質感やデザインを取り入れたいところ。「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のチェック×起毛素材のキャップなら、冬のルックにぴったりマッチ。Farfetch で購入するバルマン（BALMAIN）　かっちりとしたハードな質感と、パネルデザインのモノグラムに視線が集中しそうな「バルマン（BALMAIN）」のキャップ。あえて主張させたシルバーのバックルが、グラマラスなアクセントになっています。色違いには、控えめなトーンのネイビーもラインナップ。Farfetch で購入するクレージュ（Courrèges）　Y2Kブームもあり人気が再熱している「クレージュ（Courrèges）」からは、ダークトーンになりがちな冬のコーディネートに挿したい、真っ白なキャップをチョイス。白銀の世界に溶け込むようなクラウンのサイド部分には、アイコンマークがふわりと寄り添います。Farfetch で購入するベレー帽グッチ（GUCCI）　トレンチコートやジャケットとの相性が良い、優雅で知的なおしゃれを実現するベレー帽。クラシカルに引き締まるブラックと、鮮やかなブルー＆レッドから選べる「グッチ（GUCCI）」のベレー帽は、ゴールドのGGハードウェアが煌めくタイムレスなアイテムです。Farfetch で購入するリサ・ヤン（LISA YANG）　上質なカシミヤを採用した、「リサ・ヤン（LISA YANG）」のベレー帽。プレーンなデザインと人を選ばないシルエットで、年齢を重ねても愛用できそうな予感。他にも、カシミヤ100％のビーニーやカーディガンなどもリリースしているので、あわせてチェックを。Farfetch で購入するガニー（GANNI）　最後にご紹介するのは、全6色の豊富なカラーバリエーションから選べる「ガニー（GANNI）」のベレー帽。ざっくりと編まれた肩ひじ張らないムードと、ラフにパッチされたカジュアルなロゴラベルが、エフォートレスな冬のスタイリングを暖かく彩ります。Farfetch で購入する

BALMAIN

Courrèges

GANNI

MARINE SERRE

ハットスタイル別に見つける、冬に似合う帽子11選

　レースアップデザインのレイヤード仕立てになっている個性的なデザインのミニスカートは「アクネ ストゥディオズ（Acne studios）」のもの。裏地はベージュのリブ編になっており、表地との素材のコントラストとレースアップが特徴的です。個性的なデザインが、1枚で存在感を放ちます。SSENSE で購入する　目を引くビタミンカラーのミニスカートは「ボッテガ ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のもの。色味が鮮やかなので、シンプルなトップスに合わせればアクセントの効いたコーデが完成。大きめのプリーツなので、子どもっぽくなりすぎない点もおすすめポイントです。SSENSE で購入する　大人っぽくチェック柄のミニスカートを着こなしたい時におすすめなのが「バーバーリー（BURBERRY）」です。バーバリーの象徴でもあるベージュをベースとしたチェック柄が上品な印象をプラス。前面には調節可能なピンバックルのストラップがついており、裾はややアシンメトリーなデザインとなっています。SSENSE で購入する　「サカイ（sacai）」のミニスカートは、モードに履きこなしたい時にピッタリ。裏から見ると一般的なプリーツスカートですが、前面は特徴的なパネル仕立てが強調されています。そして、サイドポケットから垂れるオーバーロングなトリムがワンポイント。SSENSE で購入する　オーストラリアを拠点とする革新的なラグジュアリーブランド「ディオン・リー（Dion Lee）」から登場するミニスカート。コルセットを上下反対にしたような、個性的なデザインが特徴です。ハイウエスト＋フロントのフック留めデザインが、細見え効果を発揮します。カラーはベージュのほか、ブラックとパステル調のブルーが展開します。Farfetch で購入する

Acne Studios

J.W. ANDERSON

BURBERRY

DION LEE

秋冬でも今季はミニスカート！ブーツにもマッチするミニスカまとめ

サーがお目見え　デヴィッド・ボウイ（David Bowie）の「チェンジズ（Changes）」のBGMが朝のポンピドゥー・センターに響き渡る中、「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」のショーには「サー（Sir）」の称号を持つポール・マッカートニー（Paul McCartney）の姿が。今年80歳を迎えたとは到底思えない若々しさです。フロントローの最年少ゲスト　「ロク（rokh）」のショーのフロントローにちょこんと座っている男の子。スマートフォンを手に、手慣れた様子でコレクションルックを撮影していました。辛口ファッション批評家で知られる「ファッションネットワーク（Fashion Network）」の編集長ジェフリー・デニー（Godfrey Deeny）さんの息子さんだそう（最初お孫さんだと思ったのは内緒）。フロントローに座るのも初めてではないんだとか。 望遠鏡でエルメスのバッグ探し　「エルメス（HERMÈS）」の小物の展示会は、会場演出がユニークでした。ジュエリーをルーペで覗いたり、天井近くの見えない場所に置いてあるバッグや、中庭の向こう側に展示してあるバッグを望遠鏡で見つけたり。物の見方を変える、ウィットの効いた面白さがありました。　また会場内では、エルメスのアイテムを身につけて似顔絵を描いてもらえるコーナーや、ネイルやメイクのコーナーも。今回のパリコレで最長記録のショー　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」のショー会場はオペラ座（オペラ・ガルニエ）。ランウェイには巨大なシンデレラの靴が展示されていました。ファンタジックなショーでしたが、私たちの席は回廊部分だったので、メインのランウェイで"何か"が行われている間は、音楽を聴きながら待っている時間。ショーは40分以上（！）で、今回のパリコレで最長記録となりました。コラボシューズが豊作のギャルソン　ギャルソン3ブランド合同の展示会で、コラボシューズをチェック。「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」×「サロモン（SALOMON）」は先シーズンに引き続きのコラボで、今回は素材や色が新しくなりました。  　「ジュンヤ ワタナベ（JUNYA WATANABE）」×「アッシュ（ASH）」は、デコラティブなパールやチェーンが印象的。  　「ノワール ケイ ニノミヤ（noir kei ninomiya）」×「ハンター（Hunter）」は、ベースのブーツはそのままに、ハーネスやフラワーモチーフでアレンジ。ガラリと表情が変わりました。  カルティエの宝石の輝きにうっとり　「カルティエ（Cartier）」の展示会にはジュエリー、ウォッチ、アクセサリー、フレグランスの新作がラインナップ。気になった新作リングは、パンテールの毛並みを表したぷっくりシルエットが特徴の大ぶりリング。オニキスなどのストーンで表した斑点模様の淵には細かい線の細工が施されており、より毛皮の質感を表現しているのだそう。今回、日本PRの渡航がないブランドがいくつかあったものの、カルティエは現地のスタッフが丁寧にアテンドしてくれてとても好印象。広瀬すずさんのファッションスタイル　「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」は、今回もルーヴル美術館の敷地内にある、特設テントがショー会場。入場して席を探していると、日本からのゲストとして招かれていたブランドアンバサダーの広瀬すずさんに遭遇しました。今日のファッションのお気に入りのポイントについて聞いた動画をチェック！香りを探しにドーバーへ　今日は取材終わりに、ずっと行きたかった「ドーバー ストリート パルファム マーケット（Dover Street Parfums Market）」へ。マレ区に位置するこちらのお店は2019年にオープン。その名の通り、香水にフォーカスしたお店です。フレグランス以外にもボディケアやコスメなども取り扱っており、「コム デ ギャルソン」のフレグランスシリーズをはじめ、あまり見たことのないニッチな香水もあり、"香りを探しにいく"といった場所です。　色々な香りを試すと鼻が利かなくなりがちですが、こちらで扱っている香りはどれも個性的。香りについて色々と教えてくれるフレンドリーな店員さんたちも好印象でした。ようやくみんなが帰ってきたパリ　パリコレ9日間の日程が無事に終了！ 2年半ぶりに日本から参加したデザイナーや、久しぶりに取材に訪れたジャーナリストなど、皆がパリに再び来れたことを喜んでいました。なかなかホテルが予約できなかったり、円安の洗礼なども受けましたが、街は以前に増して活気に溢れています。　紙の招待状が減ったり、サステナブルな素材の増加、ショー会場に用いた資材のリユースなど、地球環境に配慮した取り組みも進んでいるようです。世界中からファッション関係者が集ったパリからのレポートは、この後も順次公開していきます。Merci beaucoup, Paris. À bientôt!最新コレクション情報はこちらからtext & photo: Chiemi Kominato、Yuui Imai

COMME des GARÇONS

noir kei ninomiya

巨大なシンデレラ靴、エルメスの望遠鏡【パリコレ日記 vol.6】

ステラ流のY2Kファッション　2023年はレディ トゥ ウェアの87%を持続可能な素材で構成した、ブランド史上もっともサステナブルなコレクション。オーバーサイズのブレザーにアシンメトリースカートとネットストッキングを合わせたルックで中に着たのはゴールドチェーントップ。これはステラが「クロエ（Chloé）」のクリエイティブ・ディレクターを務めていた2000年スプリングコレクションで発表されたもので、復刻版として登場した。他にローライズのボトムスなど、Y2Kムードあふれるルックがコレクションを彩った。奈良美智とのコラボレーション再び　中盤にフィーチャーされたのは、日本人アーティスト・奈良美智の作品だ。2021年春夏に発表されたカプセルコレクション「ステラ マッカートニー シェアード」に続き、今回で2度目のコラボレーションとなる。　今シーズンは、彼のアートワークにも登場する“CHANGE THE HISTORY（歴史を変えろ）”という力強いメッセージがインスピレーションとなり、ショーでは各座席にもスローガンが置かれた。奈良の代名詞である少女像がクリンクルニットドレスやTシャツなどにあしらわれ、存在感のあるルックを完成させた。今年12月には、同コラボレーションによるユニセックスのカプセルコレクションも発売予定だ。ハディッド姉妹、そしてあの伝説的モデルも　カラフルなランウェイを歩いたモデルたちも豪華な顔ぶれ。ジジ（Gigi Hadid）＆ベラ・ハディッド（Bella Hadid）の姉妹共演、そして90年代に「ツイッギーの再来」とも呼ばれ2000年代にマッカートニーのショーでもウォーキングしていたスーパーモデル、アンバー・ヴァレッタ（Amber Valletta）が黒のオーバーオールのスーツスタイルでラストルックに登場。　ベラが着用した、サイドをカットアウトしたローライズパンツもアイコニック。また、アンバーの着用していたデニムは、レザーの代替素材であるオルターマットを「チャップス（カウボーイ用のパンツカバーや騎手の装具）」風に組み合わせたデザインだ。エシカルなバッグ＆シューズ　アクセサリーで目を引いたのは、パファー素材の「フレイム（Frayme）」バッグ。アイコニックな「ファラベラ（Falabella）」は今回、クラッチバッグとして登場した。また、「S ウェーブ（S-Wave）」のショルダーバッグにはブドウ由来のレザーの代替素材を、「フレイム マイロ™（Frame Mylo™）」にはキノコの地下根系である菌糸体を採用するなど、環境への配慮も忘れない。　さらに、クッションソールとヒールが特徴の新作ヴィーガンストラップサンダル「オパンカ（Opanca）」やフィッシュネットストッキングサンダルが足元にアクセントを加えた。テーラリング技術への自信　ポンピドゥーセンターのカラフルなファサードとも呼応した鮮やかで軽やかなラインナップだが、いずれのアイテムもサヴィルロウ仕込みの巧みなテーラリングが印象的。フィナーレにはステラが黒のパンツスーツで登場し、喝采を浴びた。　会場には、ステラの父であるポール・マッカートニー（Paul McCartney）も駆けつけた。他に、ビル・ゲイツ（Bill Gates）の娘であるフィービー（Phoebe Gates）、マイケル・ジャクソン（Michael Jackson）の娘であるパリス（Paris Jackson）、カーラ・デルヴィーニュの姉でありモデルでソーシャライトのポピー（Poppy Delevigne）、アーティストのジェフ・クーンズ（Jeff Koons）など豪華ゲストがコレクションを祝福した。

カラフルでセクシーな最新型Y2K「ステラ マッカートニー」23年サマー

ウォレットマルニ（MARNI）　シックなブラックに、シルバーのスタッズが煌めく「マルニ（MARNI）」の二つ折り財布。シンプルなデザインでスムーズな所作が叶う、人気の高さも頷けるアイテムです。カラーバリエーション豊富なラインナップの中から、変化球の一品を選びおしゃれに差をつけて。Farfetch で購入するメゾン マルジェラ（Maison Margiela）　「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」の二つ折り財布は、手触りの良いグレインレザーと4本のステッチが、コンパクトなシルエットながら無二の存在感を示します。ケースやグッズなどをシリーズで揃えたくなる、コレクター心くすぐるアイテムです。Farfetch で購入するジル サンダー（JIL SANDER）　メタルフレームのディテールと、エレガントに艶めくレザーが美しい「ジル サンダー（JIL SANDER）」のゴジパース・スモール。ロゴやスナップボタンもゴールドでまとめ、気品ある表情と使いやすさを追求した、キャリアに寄り添う二つ折り財布です。Farfetch で購入するクロエ（Chloé）　「クロエ（Chloé）」からは、キャッチーなロゴチャームに惹かれる二つ折りのスモールウォレットをご紹介。小さなボディの中には、メインコンパートメントとジップコインポケット、アクセントとして斜めに走るカードスロットを装備しています。Farfetch で購入するサルヴァトーレフェラガモ（Salvatore Ferragamo）　アイコンのヴァラ・リボンがキュートなムードを惹き立てる、「サルヴァトーレフェラガモ（Salvatore Ferragamo）」の二つ折りコンパクトウォレット。カードスロットの奥にジップコインポケットが隠れているので、カードを取り出しやすくキャッシュレス派にも◎。Farfetch で購入するカードケースヴァレンティノ（VALENTINO）　レディなレッドに、ゴールドのローマンスタッズが光る「ヴァレンティノ（VALENTINO）」のカードホルダー付きコインパース。必要最低限のカードとコインを持ち運べる、ミニマムなライフスタイルにマッチするケースです。落ち着きのあるブラウンやブラックなど、色違いも展開。Farfetch で購入するステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）　欲しい機能と、洗練されたファラベラデザインを凝縮した「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」のカードケース。すっきりとしたフォルムでかさ張らず、モダンなオーラとエイジレスな美しさを体感できます。豊富なカラーバリエーションから、お好みのアイテムをチョイス。Farfetch で購入するプラダ（PRADA）　コーディネートの主役として身に着けたい、「プラダ（PRADA）」のチェーンカードケース。エナメルメタルのトライアングルロゴと、敷き詰められたクリスタルの装飾が輝きます。エッジの効いたネックレスとしても、究極のミニバッグとしても活躍しそうな予感。Farfetch で購入するキーリング付きポーチグッチ（GUCCI）　GGキャンバスとウェブストライプがクラシカルな魅力を放つ、「グッチ（GUCCI）」のキーリング付きマルチポーチ。キーはもちろんカードや小物も収納できるので、自分に合う使い方がきっと見つかるはず。カードもたっぷり入るので、サブケースとしてもおすすめ。Farfetch で購入するミュウミュウ（MIU MIU）　最後にご紹介するのは、可憐なマテラッセに魅了される「ミュウミュウ（MIU MIU）」のキーリング付きケース。横に長いサイズ感で、キーと一緒にカードも収納できるすぐれもの。車の運転やオフィスなど、使うシーンに合わせて快適な持ち運びを叶えてみてはいかが？Farfetch で購入する

Salvatore Ferragamo

JIL SANDER

Maison Margiela

ラッキーデーに新調したいウォレット＆ホルダーリスト＜ウィメンズ＞

エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）　まず最初にご紹介するのは、「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」のひざ上丈ワンピース。ジャケットのようなラペルデザインを取り入れたハンサムな一着は、ボトムスと合わせたり、インナーシャツでエッジを効かせたりとコーディネートの幅が広がるアイテムです。YOOX で購入するエムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）　「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」からもう一着、ウエストベルトやレイヤードなどで様々な着こなしが叶う、ブラックシャツワンピースをチョイス。美しいドレープを描く艶やかなサテン素材に、ブランドの存在感を示すラインステッチが覗きます。YOOX で購入するボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）　これからのシーズンにも活躍しそうな、「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のニットワンピース。大きく開いた背中部分からは、肌を見せてもレースなどのインナーを覗かせても◎。82%OFFと驚きのプライスダウンを実現しているので、早めのチェックを。YOOX で購入するクリスティーナ ロッカ（CRISTINA ROCCA）　自分らしさを楽しめるリボンタイがパッチされた、「クリスティーナ ロッカ（CRISTINA ROCCA）」のプレーンなひざ丈プリーツドレス。ロマンティックにリボンをつくっても、ネクタイのように凛と決めても、結び方のアレンジ次第でオリジナリティ溢れる着こなしを満喫できます。YOOX で購入するシーバイクロエ （See By Chloé）　ゴールドのボタンがグラマラスに輝く、「シーバイクロエ （See By Chloé）」のひざ上丈ワンピース。襟元やショルダーなどの細部からクラシカルに仕立てた、格式ある懐かしさ香る一着は、上品なダークブルーのストレッチ生地で着心地も申し分なし。YOOX で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）　硬派なオーラ漂う、「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のロングワンピース。くびれたウエストからヒップにかけてのシルエットが美しく、アシンメトリーになった襟で小粋な遊び心もオン。しっかりとした素材感で秋冬シーズンにもマッチします。YOOX で購入するロベルト・カヴァリ（Roberto Cavalli）　最後にご紹介するのは、都会的な洗練を漂わせる「ロベルト・カヴァリ（Roberto Cavalli）」のブラックドレス。肌にぴったりとフィットする一着は、ウエストのゴールドバックルと深く開いたネックラインで、センシュアルな佇まいを完成させます。YOOX で購入する

Roberto Cavalli

See By Chloé

5万円以下で叶う、シックなブラック＆ダークカラードレスまとめ

メゾン マルジェラ（Maison Margiela）　まず最初にご紹介するのは、カジュアルなスタイリングに意匠感を添える「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のオーバーサイズTシャツ。一見シンプルなホワイトTですが、背面にはトレンチコートの“トロンプルイユ（騙し絵）”が描かれた遊び心ある一枚です。YOOX で購入する　シグネチャーのステッチが静かに物語る、「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のシンプルなベーシックTシャツ。ボディラインにフィットするフォルムで、一枚でもインナーとしても◎。ディープパープルのカラーリングは、秋冬シーズンにもマッチ。YOOX で購入するエムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）　デイリーで楽しめるウィメンズシリーズを展開する「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」の、爽やかなオーバーサイズTシャツ。バックプリントのオレンジが眩しい陽射しに映える、カジュアルスタイルがワンランクアップするトップスです。YOOX で購入する　シームやタグをアクセントとして昇華させた、大胆でユニークな「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」のTシャツ。裏返しで着用したかのようなデザインだからこそ見える、細部へのこだわりとブランドの魅力がポイント。YOOX で購入するクロエ（Chloé）　コーディネートに取り入れやすい、ワンポイントTシャツを「クロエ（Chloé）」からチョイス。ゆとりあるシルエットで汗ばむ季節でもストレスが少なく、シャージーコットン素材で肌触りも◎。色違いでベージュもラインナップしています。YOOX で購入する　先ほどのワンポイントディテールを、大きく前面にパッチした「クロエ（Chloé）」のTシャツ。グラフィックをホワイトのみで演出したトップスは、インパクトがありながらも落ち着きのあるレディなムードを放ちます。YOOX で購入するマルニ（MARNI）　ディテールで個性を惹き立てる、「マルニ（MARNI）」のTシャツ。首元を広くカットしたボートネックと装飾を省いた五分袖のオーバーサイズデザインで、気取らない抜け感を満喫できそうな予感。YOOX で購入するバレンシアガ（BALENCIAGA）　流れるロゴを胸元と背面に配置した、「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のTシャツ。スポーティかつエレガントなオーラを放つ王道デザインのアイテムは、セールプライスでゲットできる今がチャンス。YOOX で購入する　最後にご紹介するのは、「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のシックなロゴT。モノトーンカラーで幼さを払拭した、ハンサムな一面が覗く一枚でこの夏のTシャツスタイルを完成させてみてはいかが？YOOX で購入する

「YOOX」で狙い目の、ウィメンズセールTシャツまとめ

クリスチャン ルブタン（Christian Louboutin）　大胆なカラーリングが目を引く、「クリスチャン ルブタン（Christian Louboutin）」のコットンキャンバストートバッグ。使い勝手の良いサイズ感のバッグは、旅行にもデイリーにもぴったりなアイテムです。レザーハンドルに打たれたゴールドスタッズが、きらりと光るパンクなアクセント。MATCHESFASHION で購入する
グッチ（GUCCI）　爽やかなブルー×ホワイトのストライプと、フェイクラフィアの素材感が夏の訪れを感じる「グッチ（GUCCI）」のGGマーモントショルダーバッグ。ゴールドのチェーンとロゴのハードウェアが、ラフに寄りすぎないグラマラスな表情に仕上げています。MATCHESFASHION で購入する
ラストフレーム（LASTFRAME）　和と洋の絶妙なバランスが織りなす、日本の伝統技術を世界に伝える注目のブランド「ラストフレーム（LASTFRAME）」。気分が上がるようなカラーを豊富に展開している市松模様のアイコンバッグは、コーディネートの主役として是非取り入れたいアイテムです。MATCHESFASHION で購入する
ジェルマニエール（GERMANIER）　「ジェルマニエール（GERMANIER）」のキュートなビーズバッグは、懐かしさの中にアーティスティックなポリシーを感じる無二のアイテム。緻密に計算されたアップサイクルビーズの連なりは、個性溢れる独創的なセンスを醸します。MATCHESFASHION で購入する
スタウド（STAUD）　「スタウド（STAUD）」からは、カラフルなフルーツモチーフがステンドグラスのような美しさを放つビーズバッグをチョイス。ビーチやレジャーにも似合う、ハッピーオーラ満載なカラーパレットが夏のスタイリングにぴったり。MATCHESFASHION で購入する
サンローラン（SAINT LAURENT）　カラフルなペイントを取り入れながら、エレガントな大人のムード漂う「サンローラン（SAINT LAURENT）」のクロスボディバッグ。華奢なチェーンが上品に輝き、フローラルが描かれたボディにはカードスロットも完備。ワンマイルからパーティシーンまで、気取らないおしゃれを完成させます。MATCHESFASHION で購入する
ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）　ヴィヴィッドなオレンジに目を見張る、「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のアルコトートバッグ。コンパクトながら必需品がすっぽりと収まるサイズ感とタフなラバーが頼もしい、変化球のファッションを楽しめるアイテムです。MATCHESFASHION で購入する
バレンシアガ（BALENCIAGA）　定番のラフィア素材ではなく、PVCチューブで編み込まれた「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のバスケットバッグ。ノンストレスなお出かけが叶いそうなバッグは、手にしやすいプライスも嬉しいポイント。モノトーンやポップなピンクなど、色違いも必見です。MATCHESFASHION で購入する
ロエベ（LOEWE）　眩しい太陽に答えるようなイエローに惹かれる、「ロエベ（LOEWE）」のラフィアバッグ。繊細に編まれた滑らかなボディには、ブランドのシグネチャー アナグラムがパッチ。夏の活気と遊び心溢れるパウラズイビザ コレクションは、今季もハッピーなアイテムが満載です。MATCHESFASHION で購入する
ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）　最後にご紹介するのは、「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」のポーチ付きトートバッグ。定番のロゴバッグに変化を加えアップデートした、ピンクのタイダイ柄に新しいチャレンジを感じるレディなアイテムです。MATCHESFASHION で購入する

kolor

Christian Louboutin

この夏持ちたい、ハッピーなカラフルバッグまとめ

　メゾンの高度なテーラリングテクニックにより生み出される「変化球アウター」が、先シーズンから継続して登場。力強いショルダーラインや長い袖丈、アップサイズのブカッとしたシルエットが斬新だ。今シーズンは、90年代調の肩パッドやドロップショルダーなど、様々なスタイルが提案されている。巨大化したスーツやジャケット・力強いスクエアシルエット：プラダ　スクエアシルエットのスーツやレザージャケットを提案したのは「プラダ（PRADA）」。ショルダーラインをしっかりと作り、袖もほとんど手を覆い隠すほどの長さに。シアーなペンシルスカートやポインテッドトゥのヒールが、フェミニンさをプラスする。現代アートをシャープに着こなす・フランク ステラのスピリットを感じて：ステラ マッカートニー　アメリカを代表する現代アーティスト、フランク ステラ（Frank Stella）からインスパイアされたという「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」。彫刻的なアウターは、フランクの絵画作品を思わせるジオメトリックなパターンが、シャープな印象を醸し出す。パワーショルダーもさらりと着こなして。 幻想的な世界にいざなう・変幻自在なフォルムで魅了：リック・オウエンス　ドイツの芸術家ヨーゼフ・ボイス（Joseph Beuys）が着用した服からインスパイアされたという「リック・オウエンス（Rick Owens）」は、霧の立ち込める会場でショーを開催。ガラス由来のリフレクター素材を取り入れた服が、淡く光を反射した。肩や首周りを膨らませたアウターが幻想的なムードを加速する。 絶妙なサイズ感とニュアンス・ジャストサイズじゃつまらない：ルイ・ヴィトン、ミュウミュウ、バレンシアガ、ドルチェ＆ガッバーナ、ヴェルサーチェ、ピーター ドゥ　まるで父親のジャケットを借りたようなサイズ感のルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」や、クラシックな素材使いの「ミュウミュウ（MIU MIU）」、XLサイズが特徴的な「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のルックも今季を象徴。また、90年代を思わせる「ドルチェ&ガッバーナ（Dolce&Gabbana）」や「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のビッグショルダーもパワフルな印象だ。「ピーター ドゥ（PETER DO）」は、仕付け糸がついているかのようなディテールに遊び心を感じさせる。2022-23年秋冬コレクショントレンド特集01: スパイシーな「見せブラ・コルセット」02: リュクスな「進化系ライダース」03: 「ネオンカラー」でパワーチャージ04: レギンス感覚の「限界突破ブーツ」05: 色使いも快活な「ウルトラスポーティ」06: プロポーションを再構築する「ビッグアウター」最新コレクションをCHECK

DOLCE&GABBANA

PETER DO

プロポーションを再構築する「ビッグアウター」　2022-23年秋冬トレンド06

今こそピンクでパワーチャージ・ランウェイをピンクで埋め尽くして：ヴァレンティノ。　ショー会場のセットを含め、鮮やかなフューシャピンク一色に染め上げたのは「ヴァレンティノ（VALENTINO）」の「ピンク PP コレクション」。ミニマルなテーラリングのセットアップから華やかな装飾を施したドレスまで、ワントーンに統一することで素材やテクスチャーの個性が際立った。一点取り入れるだけでも、色からポジティブなパワーをチャージできそう。・ヴィヴィッドなピンクがキーカラーに：ロエベ、ドルチェ＆ガッバーナ、プラダ、ヴェルサーチェ　「ロエベ（LOEWE）」は、艶っぽい唇をかたどったドレスを発表。「ドルチェ&ガッバーナ（Dolce&Gabbana）」は80年代風のスーツジャケットをパキッと映えるピンクで彩った。また、「ヴェルサーチェ（VERSACE）」や「プラダ（PRADA）」が提案したオーバーサイズのロングコートも、リッチなテクスチャーとヴィヴィッドなカラーが存在感大。誰もが振り向くカラードレス・色を主役にしたパーティードレス：バーバリー、エリー サーブ、バレンシアガ　ナイトシーンに映えるカラードレスも見逃せない。 「バーバリー（BURBERRY）」のイエロー、「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のスカイブルー、「エリー サーブ（ELIE SAAB）」のグリーンが、記憶に残る一着となりそう。ワントーンで統一することで、アクセサリーいらずの華やかさだ。ポップカラーの主役級パンツスーツ・ポップな出勤スタイルはいかが？：アレキサンダー・マックイーン、イッセイミヤケ、アクリス　パンツスーツもネオンカラーを取り入れれば、こんなアクティブな印象に。「アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）」や「イッセイ ミヤケ（ISSEY MIYAKE）」が、ワントーンのセットアップを提案。「アクリス（AKRIS）」はバッグまでも同色で統一したスタイリング。色のパワーを味方につけて、オン・オフ共にハッピーに過ごせそう。  カラフルな小物を一点投入！・ダークな装いのアクセントに：シャネル、ボッテガ・ヴェネタ、ジバンシィ　ヴィヴィッドなネオンカラーは、取り入れやすい小物の提案も。「シャネル」はピンクのハンドバッグをアクセントに。「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」や「ジバンシィ（GIVENCHY）」は、足元にブライトカラーを取り入れた。一点投入するだけで、ダークカラーの装いがグッと華やぐ。2022-23年秋冬コレクショントレンド特集 01: スパイシーな「見せブラ・コルセット」02: リュクスな「進化系ライダース」03: 「ネオンカラー」でパワーチャージ04: レギンス感覚の「限界突破ブーツ」05: 色使いも快活な「ウルトラスポーティ」06: プロポーションを再構築する「ビッグアウター」最新コレクションをCHECK

気分を高揚させる「ネオンカラー」が主役に　2022-23年秋冬トレンド03

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