インサイド

地図なき古代の旅へと誘うエトロ　マルコ・デ・ヴィンチェンツォ（Marco De Vincenzo）が手掛けるエトロのテーマは「エトロアクト（ETRO ACT）」。ホメロスの「オデュッセイア」からインスパイアされ、異文化への探究を軽やかなレイヤードの中に表現した。ランウェイにずらりと並んだのは、大迫力の巨大マスク。古代の劇場で感情やキャラクターを表現したモチーフがずらりと並び、まるで遺跡のような雰囲気を醸し出す。　マスクのモチーフはネックレスやイヤリング、ブレスレットなどにも形を変え、コレクションに登場。巻き付くようなスカーフやスカート、厚手の椅子張り生地を使ったショートジャケット、ペイズリーをあしらった「ウォルフォード（Wolford）」のボディストッキングなどを取り入れ、はかなさと強さをあわせ持つコレクションとなった。作家コレットのスタイルを描くマックスマーラ　イアン・グリフィス（Ian Griffith）が手掛けるマックスマーラは、フランスの作家 コレット（Colette）から着想を得て、“人生を自らコントロールできる完璧な女性像”を表現。「インナーライフ（THE INNER LIFE）」と題し、余分なものが削ぎ落とされた、モダンかつスマートな装いを探究した。カラーは、深みのあるネイビーや漆黒、スモーキーグレーといった落ち着いたトーン。コレットがしばしば男性のような格好をしていたことから、黒を多用したハンサムな世界観を打ち出した。　マックスマーラの得意とするパワージャケットのほか、1910年代の日本の影響を受けたという卵形シルエットの新作コートも登場。キモノスリーブで、背中でブラウジングして膨らみを持たせたシルエットが特徴だ。また、幅広のニットバンドと帯のような細いストラップベルトでウエストを強調したスタイルもエレガントなプロポーションを作り出した。デジタル時代の未来を考えるアンテプリマ　荻野いづみが手掛ける「アンテプリマ」のコンセプトは「デジタルエレガンス（DIGITAL ELEGANCE）」。デジタル技術の急速な発展が生み出す暗黒さや不安感をデザインに昇華し、ポジティブなエネルギーを引き出した。「このコレクションを通じて現実世界とは異なる別の可能性を示し、ファッションを楽しむことのできる平和を祈り、未来の在り方について考えるきっかけを与えることができれば」と荻野はその意図を説明する。　会場にはデジタルサイネージが設置され、カラフルなグラフィックを映し出す。モデルたちがまとっていたのはサイバーパンクやY2Kの要素を取り入れた装い。フューチャリスティックな光沢素材を採用し、エネルギッシュかつ知的な女性像を描いた。明るく夜を照らすアルマーニ ウーマン　ジョルジオ・アルマーニ（Giorgio Armani）が手掛ける「エンポリオ アルマーニ」のテーマは「夜光」。待ちわびた夜に躍動する、自由なマインドの女性像を描いた。ジャンプスーツやルーズなテーパードパンツに、かぎ針編みのベストやフェイクファーニットをコーディネート。夜空を思わせるブラックを基調に、モーブ、バイオレット、ジェイドグリーン、グレーなど、“太陽が沈んだ冬の空”を表現した色彩がルックを彩った。　メタリックな装飾、星や月の刺しゅう、そして炎のようなラインストーンのチェーンがきらめきを演出。フィナーレにはモデルたちが雨雪の降る中、傘を手にして登場。弾むような足取りと笑顔が、暗い時代を明るく照らすかのようだった。平凡に抗う自由な女性"スワン”を描くMSGM　マッシモ・ジョルジェッティ（Massimo Giorgetti）手掛ける「エムエスジーエム（MSGM）」は、今シーズン、「ティファニーで朝食を」で知られるトルーマン・カポーティ（Truman Capote）が名付けた1950〜60年代に煌びやかなライフスタイルを謳歌した社交界のソーシャライトたちの呼称"スワン"にインスパイアされた平凡に抗う自由な女性らしさを描き出した。ボウやカクテルドレスなどブルジョアのムードを残しつつ、黒やコンクリート、クリーム、ダストピンクなどの落ち着いたカラーパレットにクリスタルの装飾やジッパー、MSGMらしいアクセントカラーを差し込み、華やかな世界にパンクやダークな要素をちらつかせた。ウエストシェイプのジャケットが登場する一方、オーバーサイズのアウター類も多く、フェミニンとマスキュリンなシルエットが程よく混ざり合った。　ベルギー人アーティスト、Jan De Vliegherが、食器やグラス、クリスタルのシャンデリアといった上流階級の居間の表象をブラッシュストロークで描いたプリントも貴族的なものへの一種の破壊的行為として取り入れられている。タキシードの再解釈で女性らしさ表現したドルチェ＆ガッバーナ　「ドルチェ&ガッバーナ（Dolce&Gabbana）」の2024年秋冬コレクションのテーマは「TUXEDO」。ドメニコ・ドルチェ（Domenico Dolce）とステファノ・ガッバーナ（Stefano Gabbana）はタキシードを「ピュアなスタイルの究極の象徴」と捉え、今回はシンプルでありクラシックなタキシードを再解釈して、女性らしさを際立たせる厳格さと誘惑を組み合わせたスタイルを作り出した。　コレクションはブラックを基調とし、クリスタルの装飾が施されたドレスやレオパード柄のコートなどでアクセントを効かせた。フォルムを際立たせるショート丈のジャケットやカマーバンドなどタキシードのディテールは残しつつ、ネットやヴェール、レースなど、女性の体に透明感を与える素材でマスキュリン、フェミニンさを融合。サルトリアの文化に深く根ざしたタイムレスなエレガンスを提案したという。

EMPORIO ARMANI

DOLCE&GABBANA

ETRO

MSGM

Max Mara

ANTEPRIMA

Fashion

自由でポジティブなムードを放つ女性像＜24年秋冬ミラノコレクションハイライト＞

Max Mara　アルパカ×バージンウール混の「マックスマーラ（Max Mara）」のフリースミトン。装着しない時には首から下げることでアクセントとして楽しむこともできます。ストラップは取り外しも可能。手元をキュートに彩ってくれます。SSENSE で購入するJIL SANDER　モヘア×ウール混で、独特のボリューム感が可愛い「ジル サンダー（JIL SANDER）」のマフラー。シンプルながら、程よく存在感をもたらしてくれます。カラーも豊富にラインナップ。SSENSE で購入するMARNI　鮮やかなオレンジがひときわ目を引く「マルニ（MARNI）」のサボサンダル。ダークトーンになりがちな冬の装いに鮮烈な印象を与えてくれます。この季節はソックスとあわせたコーディネートを楽しんで。SSENSE で購入するJIL SANDER　コロンとしたコンパクトなサイズ感に加え、シアリングのふわふわとした表情が愛らしいムードを加速する「ジル サンダー（JIL SANDER）」のポーチ。ハンドルに施されたシルバーの留め具が全体をスタイリッシュに引き締めてくれます。SSENSE で購入するSTAND STUDIO　フェイクシアリングを使用した「スタンド スタジオ（STAND STUDIO）」のスリッパ。スタイリングがシンプルでも、これ一つで装いをキャッチーに演出してくれます。インソールはパッド入りで、フラットシューズですが履き心地も申し分なし。SSENSE で購入するMARNI　ウール×モヘア混で、ブラッシュ仕上げならではの表情が楽しめる「マルニ（MARNI）」のバゲットハット。モノトーンのチェック柄なため、派手になりすぎず大人のハットコーディネートが楽しめます。SSENSE で購入する

お買いモノ

冬の装いをあったかかわいく彩るふわふわ小物6選

【イアン・グリフィス】イギリス生まれ。マンチェスターでアートやデザインを学び、ロンドンのロイヤル カレッジ オブ アート（RCA）の修士課程に進学。1987年にマックスマーラ主催の学生向けコンテストで優勝し、同社に入社。クリエイティブ・ディレクターに就任以来、世界各地から集結したデザインチームを統括し、「テディベアコート」など多くのアイコンを世に送り出している。―マックスマーラは、働く女性が共感できる“ユーティリティグラマー”を常に体現しています。デザインを手掛ける上で大切にしていることは？イアン：私がチームと一緒にコレクションをデザインする際のプライオリティは、女性が気持ちよく過ごせる服を作ること。マックスマーラは先進的な女性をエンパワメントするというミッションを抱いており、クラシックでありながらコンサバではありません。彼女たちに必要なのは、朝それを着るといい気分になり、一日中何も気にせずまとえるような服です。「太って見える、老けて見える」なんて人目を気にしなくてはならなかったり、動きに制限のあったりする服は、あなたを元気づけてはくれないでしょう？ マックスマーラは、それを着用すれば皆が“ベストな自分”になれるような服を目指しています。―ショーではリアルな女性像にこだわっていますね。イアン：マックスマーラのショーは世界中の女性たちにとっての鏡です。「これはあなたです、あなたはこうなれます」と、オーディエンスの一人ひとりの“ベストな姿”を見せているのです。私がいつも思うのは、現実とのつながりが失われるとそれはファンタジーになり、制限なしにドラマティックで大規模なショーに発展しかねないということ。しかしリアリティという領域の中では、観客がランウェイと自分自身と重ね合わせることができます。世界中の女性が共感できるようにモデルのキャスティングも多様で、それぞれが自分とのつながりを感じられるようにしています。 ―35年以上マックスマーラと歩む中で、女性がファッションに求めるものも変化したと感じますか？イアン：もちろん大きな変化がありました。1980年代に仕事をし始めた頃は“パワードレッシング”の第一世代。マックスマーラはそのドレスコードを生み出しました。女性たちが職場に着ていくパワフルな服はユニフォームのようでもありましたが、年月が経つにつれ、彼女たちはもっと多様な自己表現を服に求めるようになっていきました。私の仕事はクリエイティブであり続けることであり、より多くアイデアを提案することです。女性たちが社会からシリアスに扱ってもらえると同時に、自らをパワフルに感じられるような服を考え続けています。―“働く女性”に関して言えば、日本はジェンダーギャップ指数のランキングが146か国中125位で、女性にとってはまだ不平等な環境が続いています。イアン：ウーマン エンパワメントはまだまだ重要なメッセージで、マックスマーラは常にフェミニズムを大切にしています。ウィメン・イン・フィルムのスポンサーや「マックスマーラ・アートプライズ・フォー・ウィメン」を通して、才能ある女性たちを支援しています。まだ男女平等を達成できていないので、マックスマーラにメンズラインはありません。日本の女性たちの環境も改善していってほしいと願っています。―女性たちが社会で活躍するためにどのようなことが必要でしょうか。イアン：例えば、朝起きて身支度をしながら、“世界に自分をどう見せるか”というイメージを少しずつ固めていくところから全ては始まります。自分をパワフルに感じられる服をまとえば、小さな変化が起こります。それを積み重ねていけば少しずつ、一日一日、環境は良くなっていくでしょう。何かを達成すれば、周りのサークルがどんどん広がって、やがて大きな前進をかなえることができると思います。マックスマーラは日本でも世界中でも、女性たちがなりたい自分になれるようにサポートしていきますよ。 ―マックスマーラの歴代デザイナーはあまり公の場に登場しないスタンスでしたが、あなたは違いますね。イアン：ええ、ブランドの顔としてお話したいと思っています。ブランドのフィロソフィーを伝えていきたいので。世界中で苦しんでいる女性たちのことを考えるのはマックスマーラのDNAの一部であり、私自身の考えでもあります。―最後に、今回の日本滞在で楽しみにされていることはありますか？イアン：今日は展覧会に行く予定で、できることならショッピングも楽しみたいです。私はテキスタイルが大好き。モダンなテキスタイルやアンティークもコレクションとして購入したいと思っています。デザイナーとして目にするもの全てが私の作るものに反映されるので、若手のデザイナーたちにはいつも「目にするものに注意しなさい。いいものだけを見るんです。悪いものを見たら君のデザインに反映されてしまうからね」と伝えています。今回の来日で目にしたものも、これからのコレクションに活かされるかもしれないですね。（聞き手：辻 富由子）

「マックスマーラ」のイアン・グリフィスが語るファッションとフェミニズムの重要性

Cefinn　鮮やかなグリーンが目を引く「セフィン（Cefinn）」のニット。色だけでなく、パフスリーブと肩に施されたボタンの装飾がアクセントとなり、華やかなスタイルを約束してくれます。A.P.C.　エジプト綿を使用し、ドレープのあるシルエットで編まれた「アー・ペー・セー（A.P.C.）」のニット。ヴィヴィッドなオレンジでポップな印象ながら、深めのVネックが大人っぽさを演出してくれます。Acne Studios　「アクネストゥディオズ（Acne Studios）」のVネックニットは、モヘアならではのふんわりとした表情とペールピンクが相まって愛らしい雰囲気。コンパクトなシルエットや、太めのリブデザインにも洒落感が漂います。adidas×Wales Bonner　「ウェールズ・ボナー（Wales Bonner）」と「アディダス（adidas）」がコラボレーションした存在感抜群のニット。幾何学模様が装いをリズミカルに彩ってくれます。かぎ針編みの、グリーンのロールネックもアクセントに。BY MALENE BIRGER　「バイ・マレーネ・ビルガー（BY MALENE BIRGER）」のニットは、濃厚な赤とVネックデザインがレディな雰囲気。さり気なくフレアな袖が柔らかく広がり、ロマンチックなムードまで演出できそう。Weekend Max Mara　柔らかなウールで編まれた、「ウィークエンド マックス マーラ（Weekend Max Mara）」のニット。ケーブル編みとリブ編みをミックスした豊かな表情が、スタイルに抑揚をもたらしてくれます。柔らかなイエローはベージュ系のアウターとも好相性。JOSEPH　立体感のあるボクシーなシルエットが特徴的な「ジョセフ（JOSEPH）」のニット。ブラックのストライプが全体の印象を引き締めます。やや着丈が短めなため、あらゆるボトムスとバランスよくコーディネートが可能です。

冬の装いを彩る 柄・カラーニット

ADER ERROR　ブラッシュ仕上げのモヘア×アルパカ混ニットを使用した「アーダーエラー（ADER ERROR）」のマフラー。もこもこのボリューム感と、リズミカルなチェック柄が映えるアイテムです。SSENSE で購入するPALOMA WOOL　手首の先まですっぽり覆ってくれる「パロマウール（PALOMA WOOL）」の手袋。さまざまな色合いの赤がミックスされた表情豊かなデザイン。リブ編みの手首に付いたブランドロゴもアクセント。SSENSE で購入するGANNI　モヘア×ナイロン混の「ガニー（GANNI）」のベレー帽。オーバーなサイズ感が今っぽい雰囲気を演出してくれます。鮮やかなブルーながら、上品な色合いでカジュアルスタイルだけでなく、ジャケットとも好相性。SSENSE で購入するMAX MARA　「マックスマーラ（MAX MARA）」のハットは、アルパカ×バージンウール混のフリース素材。ふんわり淡いピンクと素材がマッチして、被るだけで愛らしいムードへ導いてくれます。SSENSE で購入するYohji Yamamoto　「ヨウジ ヤマモト（Yohji Yamamoto）」のソックスは、歩くたびにふわふわとなびく白のシャギーニットに視線が集中すること間違いなし。モノトーンで、レザーシューズやスニーカーなど靴を選ばないシックなデザイン。SSENSE で購入するAcne Studios　大きな千鳥格子柄が印象的な「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」のマフラー。どこかレトロでありつつモダンな佇まい。オールブラックまたは、オールホワイトのスタイリングに合わせて、マフラーを引き立たせるのもおすすめ。SSENSE で購入するMaison Margiela　鮮やかな発色が目を引く「メゾンマルジェラ（Maison Margiela）」のグローブ。ポップなカラーとは裏腹に、グレインシープスキンを採用しているためカジュアルになりすぎないのも嬉しい。これ一つで、モードなスタイリングを叶えてくれます。SSENSE で購入する

スタイリングのアクセントにしたい冬小物7選

HANNAH ARTWEAR　「ハンナ・アートウェア（Hannah Artwear）」のワンピースは、甘くない大人のフローラルプリントが好印象。インナーとのレイヤードも楽しめる胸元のカッティングや、後ろ姿まで素敵に見せてくれるバックタイが魅力。PACO RABANNE　フィット感のあるジャージー素材をしているため、ボディラインを美しく見せてくれる「パコ・ラバンヌ（PACO RABANNE）」のワンピース。タペストリー調の柄でクラシカルなムードが楽しめる一着。STAUD　オーガンザ生地の透け感や、歩くたびにふわりとなびくボリューム感がどこかロマンチックな「スタウド（STAUD）」のワンピース。季節感のあるオレンジ×イエローのカラーリングがフレッシュな印象を演出。Lee Mathews　ひと際目を引く真っ赤なコットンポプリンシャツドレスは「リー・マシュー（Lee Mathews）」のもの。ウエストラインに入ったプリーツが独特の立体感を生み出し、一枚で存在感たっぷり。きちんとメリハリがあるのでバランス良く着られます。Max Mara　美しい発色に思わず見惚れてしまいそうな「マックスマーラ（Max Mara）」のワンピース。ドローストリングタイ付きの袖がほんのり甘いアクセントに。バックにも細かくギャザーが入っているため、緩やかな膨らみがあり全方位可愛く見せてくれます。CEFINN　「セフィン（CEFINN）」のこちらは、デイリーにだけでなく、セミフォーマルにも使えるシックなデザインです。ドット柄や、袖、裾に入った切り替えが装いに抑揚をもたらしてくれます。THREE GRACES LONDON　リラックス感のある「スリー・グレイス・ロンドン（THREE GRACES LONDON）」のスモックドレスは、ビーチで過ごす日にもぴったり。鮮やかなオレンジが夏の景色に映える1着です。

Paco Rabanne

STAUD

一枚で簡単にスタイルが完成する！主役級ワンピース

ノーベル賞晩餐会で有名な会場　建築家ラグナル・エストベリ（Ragnar Östberg）が手掛けたストックホルム市庁舎は、毎年50万人近くの観光客が訪れる人気スポット。「青の間（The Blue Hall）」は当初、青い壁にする想定だったが、赤煉瓦があまりに美しかったためそのまま残したとされる。また、ノーベル賞晩餐会のダンスホールとしても知られる「黄金の間（The Golden Hall）」でもマックスマーラによるガラパーティーが開催された。女性の社会的地位の向上に貢献　コレクションのインスピレーション源となったのは、女性として初のノーベル文学賞を受賞したセルマ・ラーゲルレーヴ（Selma Lagerlöf）。「ニルスのふしぎな旅」などの代表作を持つラーゲルレーヴは、スウェーデンの紙幣に肖像が描かれた最初の女性でもある。彼女は女性の役割やセクシュアリティにおける先進性を持ち、作品を通して社会的な変化と進歩を唱えた。また、フォークロア（民俗）というヘリテージをスカンディナビアの文化に再統合したことで高く評価されている。フォークロアを現代的にアレンジ　今回のコレクションでは、フォークロアが一つのキーワードに。ポンポンやタッセル、刺繍など、民族的なモチーフを取り入れたチュニックやフォークロアブラウスなどが登場した。また、1900年代のテーラードシルエットが取り入れられており、ラーゲルレーヴの活躍した時代を想起させる。伝統の「7種類の花」をモチーフに　モデルたちが被っていた花冠は、テーマの「セプテム・フローレス（Septem Flores）＝7種類の花」と呼応。夏の訪れを祝う民俗祭「ミッドサマー」の伝統では、7種類の野の花を見つけた者がそれを枕の下に置いて眠ると、将来の恋人の夢を見られると言われている。その言い伝えをもとに、色とりどりに描かれた花々がファンタジックな世界観を演出した。　しかし、古典的なフォークロアスタイルに陥らず、リアルクローズとして着こなせるのはシンプルなシューズ＆バッグを取り入れたスタイリングのおかげ。モノトーンのグラフィックやロングカフスなどもアクセントとなり、都会的なルックに落とし込まれた。ローラやリリー・コリンズの姿も　メゾンのフレンズであるローラは「ベージュの優しいトーンのアイテムや花柄がたくさん入ったリゾートアイテムが出てきて、すごくかわいい」とコメント。そのほかデミ・ムーア（Demi Moore）やリリー・コリンズ（Lily Collins）、エイミー・アダムス（Amy Adams）らも来場し、マックスマーラが描く神秘と魔法に包まれた世界を堪能した。ショー前夜には、ストックホルム群島の一つ、スヴァルツォ・クロッグ島にてウェルカムディナーを開催。ゲストも白いドレスや花冠をまとい、白夜に包まれながら北欧の短い夏の訪れを祝った。

「マックスマーラ」がフォークロアを再定義　ローラを魅了した2024年リゾートコレクション

エレガントHERNO（ヘルノ）　最初にご紹介するのは、オフィススタイルやデートなど、どんなシーンでもエレガントに決まる「HERNO（ヘルノ）」のダウンジャケット。ゴールドの輝きが煌びやかに覗くスマートなアウターは、リュクスなキルティングデザインにアクティブな着丈とフードが可憐にマッチ。SSENSE で購入するマックスマーラ（Max Mara）　艶めくキャメルのボディが、テディベアコートとは異なる質感の美しさを放つ「マックスマーラ（Max Mara）」のダウンジャケット。ヒップが隠れる絶妙な丈感が、すっきりとしたシルエットを実現するタイムレスなアイテムです。サテンの裏地で着心地も抜群。SSENSE で購入するイヴ サロモン（Yves Salomon）　ふわふわのシアリングとレディなピンク、グラマラスなシルエットをつくるベルトが、アウトドアチックになりがちなダウンアウターをエレガントに昇華させた「イヴ サロモン（Yves Salomon）」。フードを取り外すと、スタンドカラーのダウンジャケットとして楽しめます。SSENSE で購入するカジュアルエムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）　メインアウターとして毎日でも袖を通したくなる「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」 のシンプルなブラックダウンジャケットは、後ろ襟に縫い込まれたホワイトのシグネチャーステッチが静かにアピール。袖やボディを切り離し、自分だけのスタイルを満喫してみてはいかが？SSENSE で購入するサカイ（sacai）　やわらかく体を包む、「サカイ（sacai）」のパフィーなパッド入りジャケット。きゅっとウエストがくびれた、スタイルアップが自然に叶う計算されたラインと、優雅なミリタリームードを感じるカラーリングに心惹かれます。バッグ並みの収納力がありそうな、大きなフラップポケットが頼もしい限り。SSENSE で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）　肩ひじ張らない雰囲気と、スクールガールを彷彿とさせるトグルボタンが魅力的な「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」の中綿入りジャケット。ボトムスにもスカートにも似合うカジュアルな一着は、ダークカラーになりがちな冬のコーディネートにプラスしたいラフなアウターです。SSENSE で購入するショート丈リック・オウエンス（Rick Owens）　トレンド感溢れるショート丈のダウンジャケットは、見た目のおしゃれさはもちろん座る際のストレスが少ないことも選ばれるポイント。「リック・オウエンス（Rick Owens）」からは、アウターシリーズのアイコン的ディテールにもなっているバンドを装備した、ボリューム感のある襟がキャッチーな一着をチョイス。SSENSE で購入するモンクレール ジーニアス（MONCLER GENIUS）　ナイロンサテンが眩い「モンクレール ジーニアス（MONCLER GENIUS）」のクロップドダウンジャケットは、「フラグメント（fragment design）」の藤原ヒロシとコラボレーションしたアイテム。随所に施されたモノトーンのレタリングロゴが特別感を醸す、ストリートな気分にぴったりなアウターです。SSENSE で購入するバーバリー（BURBERRY）　落ち着きのあるトーンのチェック柄を採用した「バーバリー（BURBERRY）」のクロップドダウンジャケットは、カジュアルなルックのみならずドレススタイルにも◎。動きやすさと暖かさを兼ね備えたアウターは、これからくるイベントシーズンにも大活躍しそうな予感。SSENSE で購入するロング丈ジル サンダー（JIL SANDER）　すっぽりと全身を覆うロング丈のダウンコートは、寒さ厳しい冬のおしゃれを支える万能選手。「ジル サンダー（JIL SANDER）」のオフホワイトがピュアな一着は、プレーンなデザインの中に見える、遊び心のあるロングなジッパータブがアクセント。サイドの裾部分には、ロゴタグがパッチ。SSENSE で購入するボス（BOSS）　フードのボタンが、襟もとでスタッズのように光る「ボス（BOSS）」のダウンコート。冷気を通さないリブ編みの袖と手を入れやすいポケットの配置で、雪降るシーンのお出かけでも、風が冷たい通勤の時間でも安心。飽きのこないシンプルなブラックカラーデザインで、長く愛用できそうなアイテムです。SSENSE で購入するスタンドスタジオ（STAND STUDIO）　最後にご紹介するのは、レザーのようなマットな質感に魅了される「スタンドスタジオ（STAND STUDIO）」のすっきりとしたダウンコート。華やかさもありながら洗練されたオーラを纏うサンドカラーが、今までにないおしゃれな印象のウィンタールックを叶えます。SSENSE で購入する

sacai

Rick Owens

JIL SANDER

ISABEL MARANT

BOSS

Yves Salomon

BURBERRY

MM6 Maison Margiela

MONCLER GENIUS

今季欲しい、おしゃれなブランドダウンジャケットまとめ＜ウィメンズ＞

DIESEL　グレン・マーティンス（Glenn Martens）が手掛ける「ディーゼル」2023年春夏コレクションのテーマは「ディーゼル・デモクラシー」。アリアンツ・クラウド・アリーナで行われたショーには、「ファッションショーに行ったことのない人たちにもディーゼルを知ってもらいたい」というデザイナーの思いから、4800人のキャパシティのうちファッションを学ぶ学生1600人を含む一般客3000人以上が招待された。ギネス記録を更新したという人型のバルーンが絡み合う巨大なインフレータブル・スカルプチャーはインパクト大。　コレクションでは最も"民主的"なファッションアイテムの一つでブランドの代名詞でもあるデニムをグレン流に追求。透け感のある下地をベースにデニムを織り込んだデニムデヴォレ、何年も日差しにさらされたような日焼け加工やダメージ加工、断ち切り、プラスチックコーティングなど、あらゆる手法を用いてデニムの多様な表情を引き出した。 　ユーティリティベスト、カーゴパンツといったワークウェアをドレッシーに仕立てたセットアップをはじめ、フューチャリスティックなメタリックドレス、ひび割れ加工のニット、1万5000枚以上のディーゼルのラベルにダメージを施しファーに見立てたコートなど。Y2Kムードのスタイリングと相まって、グレンの実験的なエネルギッシュさが際立った。MAXMARA　会場壁面の鮮やかな地中海ブルーが印象的な「マックスマーラ」のショーは、ゆったりとした音楽にのせてリゾートムード溢れるコレクションとなった。コレクションでは、太陽が降り注ぐ地中海一帯のリヴィエラに集ったボヘミアンたちに着目。中でも”リヴィエラ・スタイル"を体現した女性として、写真家ジャック＝アンリ・ラルティーグ（Jacques-Henri Lartigue）のミューズであり恋人のルネ・ペルル（Renee  Perle）とインテリアデザイナーで建築家のアイリーン・グレイ（Eileen Gray）の2人をフィーチャー。 　ベージュ、オフホワイト、ブラックを中心に構成されたコレクションでは、クロップド丈の半袖タートルネックやホルターネック、チューブトップに、リネンのロングスカート、ドレス風に仕立てたトレンチコート、生地をたっぷりと使ったセーラーパンツを合わせ、洗練さとしなやかさを兼ね備えたハンサムウーマンを表現。優雅な雰囲気を漂わせるつばの広い帽子や、スイムキャップ、ヘアバンダナなどの小物使いも、リゾート感を助長するアクセントとして取り入れられた。DSQUARED2　18世紀の建造物パラッツォ チッテリオを会場にショーを行った「ディースクエアード」は、ビーチサイドを彷彿させるアクティブで遊び心に満ちたコレクション。透けるほど薄手の素材をレイヤードすることで見えてくる斬新で奇抜な色や柄の組み合わせは、それぞれ強烈な個性で観客の目を引いた。 　淡い長袖のビーチ風トップスにチェックのシャツにベイビーブルーのレースを重ね、フィルムのように薄いテクノチュールのプリントスカートを合わせたファーストルックでショーがスタート。ウエットスーツをベストに仕立てたり、スイミングパンツをチューブトップや膝下パンツにデザインしたり、マイクロミニのビキニとPVC素材の透明ジャケットを合わせるなど、マリンスタイルを随所に取り入れ、スポーティーなラグジュアリースタイルを提案。　大きめのサングラスやクリア素材のアクセサリー、アクセントカラーが大胆に引かれたアイラインやリップもビーチムードの演出に効果的に用いられた。ANTEPRIMA　来年30周年を迎え、節目となるショーを開催した「アンテプリマ」。「UNBOUNDED ENERGY（溢れ出すエネルギー）」をテーマに、真夏のような太陽光が差し込む中、2023年春夏コレクションを発表した。モノクロのグラフィックはイタリアの建築家でグラフィックデザイナー、マルチェロ・モランディーニ（Marcello Morandini）とのコラボレーションによるもので、今回のために制作されたオリジナル。ストライプや幾何学的なパターン、モノクロにイエローやレッド、ブルーといったアクセントカラーでコントラスを効かせた配色で、ビーチスタイルやジャケットスタイルなどシンプルな中にもエレガンスが光るルックを披露した。 　フリンジを垂らした編み込みのバッグや、ブランドのアイコンでもあるワイヤーバッグはマイクロサイズでアクセサリー感覚で取り入れられ、スタイリングに軽やかさを添えた。

DSQUARED2

DIESEL

エレガントなビーチスタイルとY2Kムード＜2023年春夏ミラノコレ特集 vol.1＞

ショート丈　「アー.ペー.セー.（A.P.C.）」のホワイトデニムで作られた、ロンパース。ヴィンテージワークウェアに使用される耐久性に優れたデニムを採用し、カラー糸でコントラストをつけた夏の日差しに映える一着です。MATCHESFASHION で購入する　ウルグアイの海岸でデザイナーが過ごした夏をイメージソースに仕立てた「カーサ ラキ（Casa Raki）」のショート丈ジャンプスーツ。風通しの良いリネンボイル素材を使用し、リラックスシルエットを調節できるドローストリングを配したリゾートにぴったりなアイテムです。MATCHESFASHION で購入するロング丈（ノースリーブ）　スプリングコレクションのピースから、「ザ・ロウ（THE ROW）」の精巧なカットに対するこだわりが光るジャンプスーツをセレクト。中厚手のスキューバジャージーを用い、ゆったりとしたスラウチーシェイプに仕立てた、洗練されたフォルムが魅力的です。MATCHESFASHION で購入する　「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」らしい、ウエスタンスタイルのオーバーオール。耐久性に優れたコットン＆リネンのブレンド素材を使用しているので、暑い夏も快適に過ごせます。MATCHESFASHION で購入する　「メイド イン トムボーイ（Made in Tomboy）」からコットンブレンドのジャンプスーツをピックアップ。ボタン付きエポレットやフラップポケットなどサファリシャツのようなシルエット。また、パッド入りショルダーなので腕周りがカバーできるのも嬉しいポイントです。MATCHESFASHION で購入するロング丈（ハーフ／ロングスリーブ）　ワークウェアから着想を得た、「マックスマーラ（MAX MARA）」のジャンプスーツ。オープンカラーにワイドスリーブとゆったりとしたシルエットながらも、絞ったウエストが女性らしい雰囲気。ベルトでウエストマークをすれば、メリハリの効いたスタイルが完成します。MATCHESFASHION で購入する　「マッチズファッション（MATCHESFASHION）」のオリジナルブランド「レイ（RAEY）」からドレープウールをブレンドしたジャンプスーツを。ワークウエアのテイストが落とし込みつつミニマルに仕立てた、シックで洗練されたデザインです。MATCHESFASHION で購入する

A.P.C.

一枚で決まる、アクティブムード溢れる夏の「ジャンプスーツ」7選

マックスマーラ（Max Mara）　まず最初にご紹介するのは、エレガントで清楚なオフホワイトが眩い「マックスマーラ（Max Mara）」のストローハット。淡いロゴバンドがサマーシーンにロマンティックに馴染む、美しいトータルコーディネートを完成させるアイテムです。SSENSE で購入するメゾン・ミッシェル（Maison Michel）　帽子ブランド「メゾン・ミッシェル（Maison Michel）」の数多くリリースされているストローハットのラインナップからは、顔色を明るく見せるリボンバンドを巻いたアイテムをチョイス。ナチュラルなカラーの中に、ブランドロゴのハードウェアが光ります。SSENSE で購入するグッチ（GUCCI）　ブランドを象徴するカラーパターンに心躍る、「グッチ（GUCCI）」のストローハット。色付けられたストロー織地がバンドのアクセントを表現した、プレーンな型にはまらない小粋なアイテムです。SSENSE で購入するロエベ（LOEWE）　大きなブリムとアナグラムが目を引く、「ロエベ（LOEWE）」のストローハット。インパクトのあるフォルムは、しっかりと陽射しをカットする実用性とおしゃれさを両立。ビーチにもシティにも似合う、ボリューミーなハットに今季は挑戦してみてはいかが？SSENSE で購入するヴァレンティノ（VALENTINO）　シックなブラックに惹かれる、「ヴァレンティノ（VALENTINO）」のストローハット。大きな網目からはヘアが覗き、個人のカラーにより異なる表情を演出します。ブラックレザーのバンドには、ゴールドトーンのVロゴがワンポイントに輝きます。SSENSE で購入するマリーン・セル（MARINE SERRE）　バケットハットカテゴリは、「マリーン・セル（MARINE SERRE）」のカジュアルなアイテムからピックアップ。どんなコーディネートにも調和する、ムーンモチーフが静かにパッチされたブラックのハットは、あご紐付きでアウトドアなどにも活躍しそうな予感。SSENSE で購入するヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）　キャッチーなチェック柄のピンクに、シグネチャーのオーヴがアクセントになった「ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）」のバケットハット。リサイクル100％でつくられた爽やかな再生ツイード生地を採用した、環境にもやさしいおしゃれなアイテムです。SSENSE で購入するジャックムス（JACQUEMUS）　眩しい太陽に映える、鮮やかなオレンジに心躍る「ジャックムス（JACQUEMUS）」のバケットハット。身に着けるだけで気分が上がるような、ハッピーなオーラを放つアイテムで楽しい思い出に華を添えて。SSENSE で購入するアーペーセー（A.P.C）　ラフなカジュアルスタイルにぴったりの、インディゴを採用した「アーペーセー（A.P.C）」のデニムバケットハット。童心に戻れるようなキュートなプリントが陽気なムードを後押しし、サマーファッションの遊び心を満たしてくれます。SSENSE で購入するドリス・ヴァン・ノッテン（Dries Van Noten）　最後にご紹介するのは、情熱的なタイダイ柄がパワフルな印象を放つ「ドリス・ヴァン・ノッテン（Dries Van Noten）」のバケットハット。シンプルなTシャツやワンピースと合わせ、主役級の存在感を楽しみたいグラマラスなアイテムです。SSENSE で購入する

Vivienne Westwood

GUCCI

LOEWE

VALENTINO

JACQUEMUS

MARINE SERRE

おしゃれな陽射し対策の本命は、麦わら帽子？バケットハット？

マックスマーラ（Max Mara）　グラマラスなファンネルネックフードがアクセントになった、「マックスマーラ（Max Mara）」のアウタージャケット。アクティブなナイロン素材に、レディなディテールをプラスしたエレガントな一着です。キャメルコートの余り生地をアップサイクルした、CameLuxeを中綿に採用しています。MATCHESFASHION で購入するサカイ（sacai）　爽やかな気候とマッチする、「サカイ（sacai）」のクロップドボンバージャケット。ライトな着こなしを堪能できる一着は、デニムジャケットのボディをドッキングした、さらりと羽織るだけでスタイリングが完成する主役級のアイテムです。MATCHESFASHION で購入するザ・ロウ（The Row）　緻密に計算されたシルエットの美しさを体現できる、「ザ・ロウ（The Row）」のフーデッドコート。長く愛用できる、ベーシックでリュクスなワードローブを展開するブランドだからこそのクオリティを堪能できます。ゆるやかなストレートラインを楽しんでも、ウエストベルトを締めレディなフォルムを楽しんでも◎。MATCHESFASHION で購入するメゾン マルジェラ（Maison Margiela）　「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」からは、ミリタリーテイストなアウトドアジャケットをピックアップ。イギリスの伝統を感じるワックスドコットンとコーデュロイ襟、チェック柄でデザインされた、着こなしの自由度が高まるリバーシブル仕様のウェアです。MATCHESFASHION で購入するモンクレール（MONCLER）　「モンクレール（MONCLER）」のライトジャケットは、アウトドアやキャンプにも似合う、耐久性のあるマイクロコットン素材を採用。大きめのポケットが複数パッチされた、実用的なディテールに心惹かれます。クローゼットの一軍として楽しめる、クラシックなシルエットのフーデッドアウターです。MATCHESFASHION で購入するアディダス バイ ステラ マッカートニー（adidas by Stella McCartney）　本格的なワークアウトにも、スカートと合わせたスポーツミックススタイルにも活躍するアクティブウェア。「アディダス バイ ステラ マッカートニー（adidas by Stella McCartney）」のフーデッドジャケットは、軽く撥水性のあるGORE-TEXナイロンを使用。必需品をしっかりと収納できるポケットも頼もしい、機能的な一着です。MATCHESFASHION で購入するリーボック（Reebok）×ヴィクトリア・ベッカム（Victoria Beckham）　アクティブウェアながら、エレガントなムードを放つ「リーボック（Reebok）×ヴィクトリア・ベッカム（Victoria Beckham）」のクロップドナイロンジャケット。リュクスなハイトーングレーが、スポーツにもレディなスタイルにもマッチ。ハイネックには、収納可能なフードが隠されています。MATCHESFASHION で購入するリック・オウエンス（Rick Owens）×チャンピオン（Champion）　最後にご紹介するのは、お互いのシグネチャーをブレンドしたスターモチーフが目印の「リック・オウエンス（Rick Owens）×チャンピオン（Champion）」コラボウェア。窮屈感を感じない絶妙なコンパクトシルエットと、デイリーに溶け込むベージュカラーでコーディネートの幅が広がります。MATCHESFASHION で購入する

Maison Margiela

THE ROW

Victoria Beckham

MONCLER

adidas by Stella McCartney

アクティブな春に似合うライトアウターまとめ

サンローラン（SAINT LAURENT）　最初にご紹介する最旬アイテムは、「サンローラン（SAINT LAURENT）」の人気ライン「カサンドラ」から登場したツイードバッグ。温かみのあるベージュベースの千鳥格子と、YSLのプレートが凛と輝くグラマラスな表情に惚れ惚れしてしまいそう。必需品がコンパクトにまとめられる、エレガントな逸品です。MATCHESFASHION で購入するサンローラン（SAINT LAURENT）　「サンローラン（SAINT LAURENT）」からもう一点。クッションのようなエアリー感がおしゃれな「ルル パファー」をチョイス。ホワイトのツイードがまるで新雪のような美しさをまとうバッグは、寒い季節ならではの澄んだ空気によく似合います。ドラマチックなひと時が叶いそうな、ピュアなカラーデザインが魅力的。SSENSE で購入するフルラ（FURLA）　モノトーンの千鳥格子が、秋冬のスタイリングにマッチする「フルラ（FURLA）」のツイードバッグ。ワントーンのコートやアウターに挿すアクセントとしてはもちろん、ドレスアップするスタイルにも好相性。シルバーチェーンのショルダーストラップが煌めきもプラスする、お手頃なプライスも嬉しいアイテムです。Farfetch で購入するトリー バーチ（TORY BURCH）　カラフルな織りがこなれ感を演出する、「トリー バーチ（TORY BURCH）」のカメラバッグ。ちょっとそこまで、からディナーまで、マルチに活躍しそうなデザインはショルダーストラップのチェーンディテールが粋なポイント。コンパクトなフォルムだからこそ鮮やかに映えるカラーツイードで、カジュアルにもエレガントにも華やかな色彩を添えます。Farfetch で購入するアレキサンダーワン（alexanderwang）　ハンサムなブラックツイードが、自立した女性像を彷彿とさせる「アレキサンダーワン（alexanderwang）」のショルダーバッグ。フェミニンなスタイリングとは一線を画す、ボリューミーなチェーンがパワフルなチャームポイントとなっています。背面にジップポケット、内側にカードスロットを装備し使い勝手も抜群です。Farfetch で購入するボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）　トレンドを牽引する存在として注目されている「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」。どれもがウィッシュリスト入りしそうなバッグコレクションから、ふわふわとしたシアリングと覗くゴールドのチェーンがモダンなアイテムをチョイス。マグネット式ヒンジで開閉するVをデザインした間口を開けると、エレガントなラムスキンの艶やかなコンパートメントがお目見えします。SSENSE で購入するマルニ（MARNI）　リュクスなカジュアルスタイルを堪能できる「マルニ（MARNI）」からは、ゴールドのハンドルが輝くバケットバッグをチョイス。きめ細やかなボリューム感のあるシアリングと、ラムスキン＆カーフレザーで構築された贅沢なアイテムです。ホワイトとレッドのロゴが映えるジッパーポーチが、利便性と特別感をアップさせています。SSENSE で購入するマックスマーラ（Max Mara）　ふんわりとしたオフホワイトカラーのカメラバッグは、テディベアコートが世界中で愛されている「マックスマーラ（Max Mara）」のアイテム。アルパカとヴァージンウールフリースの質感が、軽やかでエレガントな表情を見せる、可憐な大人のカジュアルスタイルを完成させるエフォートレスなバッグです。SSENSE で購入するモンクレール（MONCLER）　スポーティなフォルムと、ポジティブに彩るピンクに心惹かれる「モンクレール（MONCLER）」のベルトバッグ。もこもことしたフォルムが愛らしいデザインは、ダウンやブルゾンとの相性も抜群です。アウトドアチックなアクティブスタイルに、自由な華やかさをプラスします。SSENSE で購入するヴェルサーチェ（VERSACE）　最後にご紹介するのは、力強いゴールドチェーンに魅了される「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のショルダーバッグ。しっとりとした艶やかなフェイクファーのキルティングデザインで、空間に動きとセンシュアルな一面を覗かせます。内側にはカード入れを3つ配置し、寒い環境の中でもスムーズな所作が叶う、嬉しい機能性を装備しています。SSENSE で購入する

VERSACE

BOTTEGA VENETA

MARNI

Alexander Wang

TORY BURCH

SAINT LAURENT

今季はツイードバッグとふわふわなファーバッグ、どちらを狙う？

ラグ & ボーン（rag & bone）　まず最初にご紹介するのは、「ラグ & ボーン（rag & bone）」のミニマムなストール。アウターやニットなど、どんなカラーデザインにも合うグレー無地の一枚は寒い季節の一軍アイテムとして活躍しそうな予感。再生ウールを採用した、環境にもやさしいサステナブルなアイテムです。SSENSE で購入するマックスマーラ（Max Mara）　アイコンのテディベアコートが世界中で愛されている「マックスマーラ（Max Mara）」からは、シルク混の滑らかなストールをチョイス。今季はニットウェアなどにも大きなロゴを採用し、カジュアルで上品なデザインが多いマックスマーラ。イニシャルがアクセントになった一枚は、気品あるエレガントな大人のスタイルを完成させます。SSENSE で購入するマリーン・セル（MARINE SERRE）　シンボルの三日月模様とフラワーモチーフが融合した、神秘的なオーラを放つ「マリーン・セル（MARINE SERRE）」のストール。フリンジが揺れる温かな質感は、身にまとうだけで洗練された秋冬のコーディネートを満喫できます。どこをとってもデザインが美しく見えるモノグラムで、おしゃれな自分流のスタイリングを叶えてみては？Farfetch で購入するヴェルサーチェ（VERSACE）　落ち着きのある大人のセンシュアルなコーディネートを堪能できる、「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のストール。秋冬に出番の多いブラウンやベージュ、ブラックのウェアと美しいグラデーションを完成させる、コーディネートに取り入れやすいアイテムです。ウール100%の柔らかな肌触りが嬉しい、滑らかで上品な質感を味わってみてはいかが？Farfetch で購入するトーテム（TOTÊME）　「トーテム（TOTÊME）」は、トレンドに縛られないシンプルなデザインをベースに、こだわりのディテールを満喫することができるエフォートレスな存在です。ブランドロゴが幾何学模様になったハイセンスなストールは、品質にこだわったバージンウールを使用。ロングシーズンの活躍が期待できる贅沢な逸品です。Farfetch で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）　落ち着きがちな冬のスタイリングに挿す、鮮やかなピンクに心惹かれる「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のマフラー。ふんわりとしたフェルトのような質感と、見せるポジションで表情が変わるグラデーションカラーが美しい一枚です。グリーンやイエロー、ブルーなどカラー展開が豊富なのも選ぶ楽しみがあり嬉しいポイント。Farfetch で購入するロエベ（LOEWE）　ニュアンスが美しいワントーンからカラフルなカラーまで、色彩を巧みに操る「ロエベ（LOEWE）」からは、ウールを加えたモヘアのマフラーをチョイス。ビタミンカラーをポップに配色した一枚は、まだ未体験のスタイリングを提案してくれます。カジュアルに巻いても、シックなレザーなどのブラックと合わせても◎。秋冬のコーディネートが楽しくなるアイテムです。MATCHESFASHION で購入するプラダ（PRADA）　最後にご紹介するのは、新生「プラダ（PRADA）」の個性際立つマフラー。美しい織りのジャカードニットは、今季のプラダを象徴するような注目のデザインです。ウェアはもちろん、バッグやブーツにも採用されている幾何学模様のアイテムは今季のアイコン的存在。トライアングルポーチがアクセントになった、小物の収納もできる実用性も兼ね備えたユニークな一枚です。Farfetch で購入する

PRADA

rag & bone

一枚まとえば一気に旬顔！おしゃれなマフラー・ストール7選

ロングソックスをショーツと組み合わせてスタイリングの影の主役に　東京のストリートではショーツと合わせることでロングソックスを見せるスタイリングが目立ちました。ソックスとトップスの色をリンクさせたコーディネートや、ラメの入ったソックスと革靴を合わせて足元にエッジを効かせたスタイリング、ストリートライクな着こなしに白ソックスを取り入れることでクリーンな印象をプラスするなど様々。ロングソックスはもたつかせず、きっちりと上げて着用するのも今っぽさを演出するポイントです。まだ寒さもそこまで厳しくない秋の間にロングソックスを使ったおしゃれを楽しんでみては？スナップページを見るスナップページを見るスナップページを見るコーディネートにクラシカルな雰囲気を加えるワンハンドルバッグに注目　ストラップが短く、肩に掛けると身体にフィットするワンハンドルバッグに注目。フリンジが付いたウェスタンブーツやショートパンツに、コーデュロイ素材のワンハンドルバッグを合わせて上品さとクラシカルな雰囲気をプラスしたスタイリングや、カモフラージュ柄のジャケットと黒のワンピースのシンプルなコーディネートに、ビビットイエローのワンハンドルバッグを差し色として取り入れた着こなしなど、ワンハンドルバッグを活かしたコーディネートが東京のストリートで目立ちました。スナップページを見るスナップページを見るスナップページを見るスナップページを見るスナップページを見るトップスのトレンドはシースルーからカットアウトへ　トップスのトレンドは、昨年流行したシースルー素材からカットアウトの入ったトップスへ徐々に移行の兆しを見せています。どちらも肌見せという点では同じですが、全体的に透け感のあるシースルー素材に比べて、カッティングされた部分からメリハリのある肌見せができるカットアウトトップスは、コーディネートにエッジさをプラスしてくれます。段々と気温も低くなり、羽織りものの出番も増えてくるこれからの季節にインナーとしても活躍するカットアウトトップスに注目です。スナップページを見るスナップページを見る

OAMC

リアルな東京最旬トレンドは？ 〜シースルーの次はカットアウトトップスに注目〜

カスタムアーカイブ

Fashion Story

[FASHION STORY] IN BETWEEN: Aya Ueto in Max Mara

【連載】服とあの子のはなし -マックスマーラと大人の階段-

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