インサイド

1月17日ルイ・ヴィトン岩田剛典——プレイフルな大人の魅力　三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーで俳優の岩田剛典さんは「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」のアンバサダーとしてパリで開催されるショーに出席するのは3回目。メンズ クリエイティブ・ディレクターに就任したファレル・ウィリアムスによるショーは初めての参加となりました。　パリ16区のブローニュの森の中に位置するアクリマタシオン庭園に特設会場が設置され、岩田さんが「刺激的な空間」と表現したランウェイは、まるで西部劇のセットのよう。荒々しい岩山のヴィジュアルが映し出されていました。 　岩田さんは、ファレルのデビューショーとなった2024年春夏コレクションのキーワード「LVERS」がクリスタル刺繍であしらわれたベースボール ブルゾンと、ボトムはプリーツが広がるダミエショーツとパンツをレイヤード。バッグはイエローの｢スピーディ P9 バンドリエール 40｣。「特にビーズのネックレスがファレルらしいスタイリングを引き立ていてお気に入りです」と話してくれました。1月17日ルイ・ヴィトン平野紫耀——"ダモフラージュ"を主役に　今年1月に「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」とのパートナーシップ契約を締結したNumber_iの平野紫耀さん。昨年11月に香港で開催されたプレフォールコレクションに続き、二度目となるショーの出席となりました。　多くのゲストで賑わうスタート前には、岩田さんやGOT7のベンベンさん（2月1日にアンバサダー就任）など、世界中から集ったセレブリティらと交流する姿も。 　この日着用したのは、ファレルのデビューショーで登場した「ダモフラージュ（Damouflage）」のコットンダミエパーカ。ファレルらしい捻りを効かせ、ルイ・ヴィトンの伝統的なダミエ・パターンとカモフラージュ柄をミックスしたモチーフが象徴的な一着です。細身のタイとシャツを合わせ、都会のモダンなアウトドアスタイルが完成。1月19日ディオール横浜流星——和を取り入れたエレガンス　「ディオール（DIOR）」のジャパン メンズ アンバサダーを務める横浜流星さんが、ブランド初のメンズクチュールが発表された2024年ウィンターメンズコレクションに出席。今回は日本の着物がフィーチャーされたコレクションということもあり、横浜さんは髪をラフに束ねて、和を感じさせるヘアスタイルで登場しました。会場となったエコール・ミリテールの沿道から大きな歓声が上がります。 　ショー後のインタビューでは「異世界のような会場、シンプルなのに奥行きを感じられる空間に魅了されました。着物のルックが印象に残っていて、日本人として誇らしい気持ちでした」と語ってくれました。 　この日の装いは、ダークグレーのテーラードスーツにストライプのシャツ、バーガンディーのスニーカーを合わせて、モダンなマスキュリニティを感じさせるミックススタイル。左腕には新作タイムピース「シフル ルージュ」を身につけました。1月19日ディオール北村匠海——輝くツイードの着こなし 　初めてのパリ、そして海外コレクションへの参加も初となったDISH//のリーダーで俳優の北村匠海さん。男性ダンサーのルドルフ・ヌレエフ（Rudolf Nureyev）のスタイルとディオールのアーカイヴが融合した新作コレクションと、総合芸術とも言える美しいショーで体験しました。　最年少でブランドのアンバサダーに就任したNewJeansのヘリンや中国人俳優のチェン・フェイユーといった第一線で活躍するゲストとの交流を楽しむ姿も。　北村さんが着用した2024年サマーコレクションのツイードジャケットはアイコニックな「カナージュ」モチーフが織り込まれ、メゾンのサヴォワールフェールが注がれた一着。内側にプリーツ加工が施されたワイドシルエットのパンツと、ツイード素材のローファーを合わせて、今シーズンを代表するスタイルが輝いていました。1月20日ロエベ赤楚衛二ーークラシック×ニューシルエット 　初めてパリに訪れた赤楚衛二さんが姿を現したのは、「ロエベ（LOEWE）」の2024年秋冬メンズコレクション。LAを拠点にするアーティスト、リチャード・ホーキンス（Richard Hawkins）をフィーチャーしたショーでは、コラージュ作品のごとくあらゆる概念や要素を超越したスタイルが視線を集めました。　赤楚さんは、2024年春夏コレクションを象徴するハイライズのデニムと、同じくデニムジャケットをセットアップで着用。ゆったりとしたブラウン×ブラックのダブルブレストコートを羽織り、クラシックなアイテムを新しいシルエットで着こなしました。

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