インサイド

スキンケア　肌をクールダウンしたり、引き締め効果があったり、スキンケアから涼しさが感じられるアイテムが揃います。アールエムケー（RMK）　ひんやりジェルで、うるおいながらぷるんとした肌に導く保湿液は、さっぱりとした使い心地で肌をクールダウンしてくれます。◼️モイストチャージ クーリングジェル（150mL 税込4180円）ウォンジョンヨ（Wonjungyo）　凍らせて使用する部分用スキンパック。ジェラートのように冷たいパックが暑い夏でも肌をクールダウン、メイクのりをよくしてくれます。ハンドパックや首パックにも。◼️ウォンジョンヨ ジェラートスキンパック（税込1540円）エスト（est）　厚みのある透明ジェリーがパックのように肌を包み込み、肌をキュッとひきしめるようなひんやり感で、乾燥の気になる夏も肌のうるおいをキープします。◼️エスト ザ ローション ジェリー（100g 税込4950円 ※編集部調べ）サボン（SABON）　ウォーターミントを配合したヴィーガン処方で、保湿成分が乾燥した肌をぜいたくにうるおし、しっとりとした艶やかな肌に導きます。冷蔵庫で冷やしてから使用すると、よりひんやり感がアップ。◼️スパークリング ジュレマスク（125mL 税込6270円）デュウ（DEW）　まるで滝しぶきのように、大粒の大量ミストをたっぷり全身に浴びられるミスト状化粧水。肌へうるおいとひんやり感を与え、なめらかな肌に仕上げてくれます。◼️DEW スプラッシュミスト（150mL 税込1980円 ※編集部調べ）トーン（to/one）　紫外線のみならず夏の暑さも肌ダメージを助長することに着目し、スリーピングマスクにクーリング機能を搭載。睡眠中に肌を冷やしながらうるおいを行き渡らせ健やかな夏肌に。◼️トーン ポアケア ジェリー マスク クール（45g 税込4180円）＜発売日＞2024年7月1日（月）ファミュ（FEMMUE）　軽くてさっぱりとしたウォータージェルテクスチャーが、熱を帯びやすい肌をみずみずしくクーリング。うるおいと透明感をたっぷりと与え、紫外線をはじめとする外的ストレスを受けた肌をケアしてくれます。◼️デイジーウォーター スリーピングマスク（50g 税込4620円）ベースメイク　化粧下地やファンデーションを塗布した後のベースメイクの仕上げに、清涼感のあるフェイスパウダー。すっきりとした仕上がりが叶います。アナ スイ コスメティックス（ANNA SUI COSMETICS）　水を含んだ多孔質のパウダー配合で、肌にのせた瞬間にみずみずしいヒヤッと感をもたらしてくれます。心地よい清涼感を与えるメントール成分により、蒸し暑い夏でもすっきりと快適に仕上がります。◼️ウォーター パウダー N（限定品、6g 税込5500円）・200 ミスティックなライトパープルアールエムケー（RMK）　メイクをキープしながらうるおいもプラス。フローズンミント&ペアーの香りで清涼感あふれ、リフレッシュが期待できます。◼️コンディショニング フィックスミスト クール（50mL 税込3300円）アルマーニ ビューティ（ARMANI beauty）　ウォーターミストを浴びたようなひんやりしたつけ心地が特徴。軽やかなテクスチャーのパウダーが、余分な皮脂を吸着し、肌にしっかりフィットしてくれます。◼️デザイナー ルース パウダー（税込9680円）エテュセ（ettusais）　人気の部分用化粧下地プライマーとスキンケアパウダーから、ひんやりタッチな使用感のクールタイプが数量限定で登場。毛穴をカバーしながら透明感のある肌づくりを叶えます。◼️エテュセ フェイスエディション（プライマー）フォーベリーオイリースキン（税込1650円）＜発売日＞2024年4月4日（木）◼️エテュセ フェイスエディション（パウダー）クール（税込2090円）オンリーミネラル（ONLY MINERALS）　ミネラル＋天然由来成分による守りとケアをベースに、メントール誘導体を配合し、汗をかくたび、ひんやりと心地いい使用感を叶えます。朝は下地、日中はパウダーで、一日中涼やかに。◼️オンリーミネラル スキンケアUVクリーム クールコンフォート（SPF 50＋・PA＋＋＋＋、25g 税込3520円）◼️オンリーミネラル ミネラルUVパウダーN クールコンフォート（SPF 50＋・PA＋＋＋＋、8g 税込4950円）ケイト（KATE）　3種の冷感成分配合で、汗や皮脂によるくずれに強く、1本でベースメイクを完成させてくれます。さらさらなのに時間が経っても乾燥感を感じにくい、セミマットな仕上がり。◼️ケイト ザBB（クール＆カバー）（SPF24・PA＋＋＋、全2色、30g 税込1540円 ※編集部調べ・EX-1・EX-2コーセー（KOSÉ）　「メイク キープ ミスト EX + COOL」は、クール感の持続性に優れた独自の成分を配合し、心地よいひんやり感をもたらします。すべてのアイテムに、リフレッシュ感のあるミンティシトラスの香りを採用。◼️メイク キープ ミスト EX + COOL（税込1320円 ※価格は全て編集部調べ）◼️メイク キープ パウダー COOL（税込1320円）◼️メイク キープ プライマー COOL（税込1320円）セルヴォーク（Celvoke）　夏の熱を帯びた肌に冷感を与え、汗や皮脂による不快感や毛穴が気になる肌も、さらさらでなめらかな肌へと導きます。アイシーブルーカラーで、日焼けした夏の肌も自然にトーンアップ。◼️セルヴォーク シャーベット スキンパウダー アイシーブルー（税込4400円）チャコット・コスメティクス（Chacott COSMETICS）　暑さに負けないひんやり感が続くコスメシリーズ。汗や皮脂が出るたびに、水分と反応し肌に清涼感やうるおいを与える引き締め成分MPD（メントキシプロパンジオール）が配合されています。◼️フィニッシングUVパウダー クール（SPF30・PA＋＋＋、15g 税込1650円）◼️ラスティングベース クール（SPF50・PA＋＋＋、42g 税込1760円）◼️フィニッシングキープミスト クール（税込1100円）ティルティル（TIRTIR）　人気の「メイクアップフィクサー」からクールタイプが新登場。素早く肌の温度と油分量を下げ、テカリによるメイク崩れを防止します。ひんやり感のあるクッションタイプの日焼け止めも。◼️ティルティル マスクフィット メイクアップクールフィクサー（80mL 税込1650円）◼️ティルティル マスクフィットクールサンクッション SPF 50＋・PA＋＋＋＋（18g 税込2970円）マキアージュ（MAQuillAGE）　人気のくずれ防止下地から、暑い夏でも快適にメイクを楽しめるよう、3種の清涼成分を配合したクールタイプが登場。毛穴補正効果、スキンケア効果はそのままに、夏らしい爽やかな香りもプラスしました。◼️ドラマティックスキンセンサーベース NEO クール（SPF50＋・PA＋＋＋＋、全3色、25mL 税込2970円 ※編集部調べ）・ヌーディーベージュ・ラベンダー・ミントボディケア　涼しさに加え、香りでも気分がリフレッシュできるボディケアアイテムが登場。ウカ（uka）　ナチュラル処方のボディミストは、ひんやりとした爽快感を与えながら、保湿効果も叶えてくれます。虫が嫌がるとされる石垣産のレモングラス配合で、夏のお出かけにぴったり。◼️uka Outdoor Body Mist（60mL 税込2750円）クナイプ（Kneipp）　夏の入浴を、ミントの香りに包まれたクールで爽快感あふれるバスタイムにする「クナイプ ミント シリーズ」。きめ細やかな炭酸泡が体を優しく包み込んでくれます。◼️クナイプ スパークリングタブレット ラベンダーミントの香り（50g 税込308円、50g×6錠 税込1540円）◼️クナイプ バスソルト スーパーミントの香り（50〜850g 税込176〜2640円）ザボディショップ（THE BODY SHOP）　涼やかな⾹りで五感を楽しませるペパーミントシリーズ。 全アイテムに配合されたペパーミントオイルは、メントールを豊富に含み、肌への清涼感とすっきりした使い心地を叶えます。◼️PP シャワージェル（250mL 税込1870円）◼️PP ボディジェル（200mL 税込2420円）◼️PP フット&レッグミスト（100mL 税込1980円）◼️PP フットスクラブ（100mL 税込1980円）サボン（SABON）　涼感のウォーターミントが、夏の肌をクールにうるおす限定コレクション。涼やかな風が通り抜けるような清涼感と、清々しく爽やかなミントの香りが特徴です。◼️スパークリング シャワーオイル（300mL 税込3740円）◼️スパークリング ボディスクラブ（320g 税込4730円）◼️スパークリング ボディジュレ（200mL 税込4840円）◼️スパークリング オー ドゥ サボン（30mL 税込4290円）◼️スパークリング ハンドジュレ（30mL 税込1760円）ジョンマスターオーガニック（john masters organics）　清涼感のある自然由来のメントールやユーカリ葉油を配合し、暑い季節のリフレッシュとクールダウンを叶えてくれます。3種のミントをブレンドした、フレッシュで清々しい香り。◼️S&Mボディミスト ミント（100mL 税込2970円）ジルスチュアート ビューティ（JILL STUART Beauty）　メントール配合で、ほてった肌にみずみずしいうるおいを届けます。ピュアな甘さのホワイトフローラルに、ジューシーなベリーと爽やかなレモネードの香りで気分をリフレッシュ。◼️ジルスチュアート クラッシュソーダ ジェリースプレー ピンクレモネード ホワイトフローラル（90g 税込2750円）◼️ジルスチュアート アイシー ハンドエッセンス ピンクレモネード ホワイトフローラル（30g 税込1320円）シロ（SHIRO）　メントールの涼やかな冷感のボディ用日焼け止めと、突き抜けるような爽快感で瞬時にクールダウンしてくれるボディミストがお目見え。◼️アイスミント ボディローションUV（SPF30・PA＋＋＋、80mL 税込3850円）◼️アイスミント ボディミスト エクストラクール（50mL 税込2090円）セルヴォーク（Celvoke）　ひと吹きでしっかり冷感を感じられるクールな使用感で、吹きかけた時の「強力な冷感」と、「冷感の持続性」の両方を叶えてくれます。◼️セルヴォーク リブート ボディミスト N（50mL 税込2970円）マークスアンドウェブ（MARKS＆WEB）　清涼感を与えるメントールと、ベタつく肌をさらさらに整えるコメデンプンパウダー配合のボディミスト。日焼け後の肌にみずみずしいうるおいを与える、ひんやりとした使い心地の保湿ジェルも。◼️クールボディハーバルスプレー（120mL 税込1580円）◼️モイスチャーライジングアフターサンジェル（65〜130g 税込1020〜1650円）ミティア オーガニック（Mitea ORGANIC）　天然精油の香りとメントール配合による冷感が特徴の、ふきとり用化粧水シート。汗や皮脂よごれ、においのもとをすっきりクリアにし、べたつきの気になる季節のデオドラントケアやリセットケアに。◼️アクアセラムシート（10枚入り、50mL 税込539円）ヘアケア　汗によるベタつきや臭いが気になる頭皮は夏の暑さでさらに敏感に。すっきりリフレッシュできるヘアケアが登場。サボン（SABON）　泡立たないクリームでしっとりと洗い上げる、コンディショニングシャンプー。ウォーターミントとメントールの清涼感で、ひんやりとした感覚を楽しめます。◼️スパークリング ローシャンプー（200mL 税込3520円）ジルスチュアート ビューティ（JILL STUART Beauty）　シャンプーは汗をかいた頭皮や、皮脂によるベタつきをすっきり爽快に洗い上げながら、指通りのよいなめらかな髪へ導きます。ヘアマスクは、紫外線のダメージを受けた夏の髪を集中ケア。◼️ジルスチュアート アイシー シャンプー ピンクレモネード ホワイトフローラル（300mL 税込2640円）◼️ジルスチュアート アイシー ヘアマスク ピンクレモネード ホワイトフローラル（190g 税込2860円）セルヴォーク（Celvoke）　ワンショットでしっかり頭皮に届き、瞬時に冷感を感じられるスカルプローションがお目見え。汗や湿気で蒸れてべたつく頭皮をリフレッシュし、気になるにおいもさりげなく抑えてくれます。◼️セルヴォーク フリージング ヘッドショット（50mL 税込2970円）

Beauty

暑い夏がやって来る！　“ひんやり”コスメ31選

大胆な”ノーパンツ”がトレンド化オフィスジャケット + マイクロミニボトム　2023年からZ世代セレブの大胆な「ノーパンツ」スタイル（＝ボトムを履いていないかのようなマイクロミニのスタイル）が話題だったが、その流れがいよいよトレンドに。仕立ての良いオフィス風メンズジャケットにマイクロミニボトムを合わせるといった、絶妙なバランスの健康的なスタイルが新鮮だ。ソフトシアーボトム　今シーズンはマイクロミニボトムの上にシアーなボトムをレイヤードすることで、ソフトな印象に。ノースリーブジャケット　温暖化の影響か、さまざまなシルエットのノースリーブジャケットが登場した。長めの丈が特徴。ミドリフ丈ショートジャケット　ミドリフ（横隔膜）丈のショートジャケットとハイウエストのボトムでお腹をちょい見せ。ハイウエストパンツ　ウエスト位置が高いワイドパンツやテーパードパンツ、ペンシルスカート、またはコルセットのようなアイテムで、ウエストをマークするスタイルが多く見受けられた。エプロンスタイル　職人たちが仕事で使うエプロンが、レザーをはじめ様々な素材で再現され、エレガントに形を変えている。クワイエット ラグジュアリーのトレンドは継続　2023年秋冬からトレンドに躍り出ているクワイエット ラグジュアリー（＝控えめな、静かな贅沢）が、引き続き今シーズンも台頭している。安らぎのネイチャーモチーフバラの立体モチーフ　メンズの2024年春夏シーズンに続き、立体的に形作られたバラのモチーフを装飾に使い、デザインされたドレスが多く登場。フラワーガーデン　様々な花のプリントや刺繍は、まるで秘密の花園にいるかのような癒しを与えてくれる。天使の羽根　今シーズンの特徴的なデザインとして、天使の羽根を背中につけたコートやドレスが複数のブランドで見られた。また、羽毛が飛び出たブルゾンやフェザーつきのドレスなど、「羽根」にまつわるアイテムも目立つ。シアーなドレープによる柄の変化を楽しむ定番柄　ベーシックなチェック柄やドット柄を、シフォンやオーガンザといったトランスぺアレントの素材にプリントし、ドレープや柄を重ねることによって変化を楽しむ。ゆらゆら揺れるチェック柄ふわふわ変形するドット柄アーティザナル エフェクト　昨今の世界的な気候変動による猛暑を意識してか、手工芸的な技法のカットワークやフリンジ、メッシュ素材などが開発され、それによって涼しげなアイテムが次々と発表されている。クラフトカットワークフリンジバリエーションメッシュのような素材2024年はオリンピックイヤー　スポーティーなアイテムをクールに　夏に開催されるパリオリンピックを意識してか、スポーティーなスタイルが特徴的な今シーズン。そのままスポーティーに着るのではなく、マイクロミニボトムやメリージェーン、ローファーなどを履いてシックに、そしてクールに仕上げるのが今季の特徴。ポロシャツをスッキリデニムできれいめカジュアル　今シーズンも様々なデニムが発表されているが、特に目立ったのはウォッシュデニムを使用しながらもクリーンなシルエットのスーツやセットアップの数々。ネオ・サファリルック実用的なアイテムをシックに再解釈されたジャンプスーツやシャツジャケット、ドレスなどの数々。ベージュやアイボリーなどの色は、今シーズンの重要なカラー。ストライプ　ラグビーシャツやメンズシャツのような大胆なストライプのトップに、フェミニンな素材や形のボトムを合わせ、あえて外すことによって大人のスタイルに。メタリック　ゴールド、シルバー、ブロンズ、そしてその他のメタリックな素材の数々は、まるでオリンピックメダルを意識したかのようだ。ありのままのボディでヘルシーに　自分を自由に解放するための肌見せスタイルは引き続き継続。より多様化されたスタイルに注目だ。ブラトップ60年代と90年代の流れをくんだ ネオ・マイクロミニドレスワンショルダーカットアウト＆スラッシュアブストラクトボリューム　ファッションをアートとして捉え、服という形態を通して現代へのメッセージや思想を反映させる彫刻のようなシルエットは、見る人の心を動かす。

PRADA

sacai

MIU MIU

LOEWE

HERMÈS

DRIES VAN NOTEN

FENDI

rokh

ALAÏA

PETER DO

Fashion

定番の再構築と変化 - NY・ロンドン・ミラノ・パリコレの傾向とトレンド ＜2024年春夏ウィメンズ編＞

太ももを露わにするショートパンツ 　今季のランウェイは膝上丈のショートパンツが豊作。「プラダ（PRADA）」は、ハイウエストがジェンダーレスなムードを引き立て、「エルメス（HERMÈS）」はコンパクトなシルエットがエフォートレスな印象に。ほかに「フェンディ（FENDI）」「ドリス ヴァン ノッテン（DRIES VAN NOTEN）」「ドルチェ&ガッバーナ（Dolce&Gabbana）」「アミ パリス（AMI PARIS）」「トム ブラウン（THOM BROWNE）」「ターク（TAAKK）」も、ジャケットとショートパンツの組み合わせを提案。ここまで短い丈が揃うのは異例とも言える。シューズとの絶妙なバランス感　足元はソックス＆ローファーや素足にサンダルなど様々だが、「ダブレット（doublet）」は「スイコック（SUICOKE）」とのコラボレーションによる5本指シューズをスタイリング。これまでスラックスで隠されてきた男性たちの脚を解放し、新鮮なバランス感を生み出した。スラックスを穿かない、という選択  　「ポール・スミス（Paul Smith）」のショーでは、モデルたちが脱いだスラックスを片手に、トランクス風のショートパンツでランウェイに登場。コロナ禍のリモート会議に「上半身ジャケット、下半身パジャマ」で参加した男性たちのような、どこかユーモラスなスタイリングが目を引く。デザイナーのポールは「テーラリングはとかくシリアスなものだと思われがちだが、私はいつも、それがいかに楽しいものであるかを人々に伝えたいと考えてきた」と語る。ハーフパンツもフォーマルな雰囲気で  　マスキュリニティの再定義を試みた「ヴァレンティノ（VALENTINO）」と、ファレル・ウィリアムスによる新生「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」は、ウェアラブルなハーフパンツをセットアップで提案。「ゼニア（ZEGNA）」はジャケットの袖も短めに、軽やかな夏の装いを作り上げた。いずれも膝丈のリラックス感のあるワイドシルエットだが、センタープレスの入ったデザインがフォーマルなイメージをキープ。“脱スラックス“に挑戦しやすいバランスとなっている。ジェンダーレスなスカートスーツ 　性差を超越する「トム ブラウン」では定番となっているが、今季は「ヴァレンティノ」もジャケットとスカートの合わせ技を提案。どちらもテーラリングに定評のあるブランドならではの、洗練されたアプローチとなっている。近年、ブラッド・ピットやオスカー・アイザックなど多くのセレブが着用するメンズスカートは、男性はこうあるべきという固定観念を打ち砕き、ファッションに自由な選択を与えている。上半身の肌見せもポイントに 　ジャケット×シャツという鉄板の組み合わせにも変化が生まれている。「サンローラン（SAINT LAURENT）」はビッグショルダーのジャケットに、大きく胸元の開いたブラウスをスタイリング。男らしさの固定概念を揺さぶる「ドリス ヴァン ノッテン」はゴールドチェーンのアクセサリーでデコルテを飾り、肉体の存在感を強調した。シャツもネクタイも省いた装いは、力強さと官能性の両方を併せ持つ。シアーなトップスをインナーに　「素肌にジャケット」のほか、軽やかに透けるインナーも今季を特徴づける潮流となっている。「エルメス」は「光と透明感」をキーワードに、シアーなシャツとタンクトップをレイヤード。ほかにも「トレーシングペーパー」と呼ばれる生地をシャツやジャケットに取り入れ、素肌が透けるルックを数多く発表した。「フェンディ」は同系色のメッシュ素材をインナーに取り入れ、「ドルチェ&ガッバーナ」と「ドリス ヴァン ノッテン」はシアーなトップスを覗かせ、涼しげな装いを完成させている。　室温の適正化とその温度に適した軽装などの取り組みを促す「クール・ビズ」が日本で提唱され始めたのは2005年だが、もはや「ノーネクタイ、ノージャケット」だけでは凌げない暑さとなっている。今回紹介したスーツスタイルのバリエーションは私たちを様々な規範から解放し、これからの未来を生き抜くための装いのヒントを与えてくれる。

Paul Smith

DOLCE&GABBANA

doublet

THOM BROWNE

LOUIS VUITTON

SAINT LAURENT

VALENTINO

世界的猛暑に対抗するスーツスタイル　2024年春夏メンズのトレンドは"肌見せ"

「一万本売れたらヒット」の傘業界で約10万本を売り上げた日傘　ワールドパーティーでは、2021年に新ブランドとして完全遮光の晴雨兼用日傘を取り扱う「ウーボ（UVO）」を立ち上げた。オンラインストア限定の展開、かつ一本7700円と日傘として低価ではないが、初年度で2万3000本を売り上げた。品質の良さとデザイン性の高さから、実店舗でも取り扱いたいという声が取引先から上がり、今年度からはロフトやハンズなど一部店舗で卸売を開始。「1万本売れたらヒット」と言われている傘業界の中で、2023年度は10万本の売り上げを見込んでいる。人気ゆえに現在は品薄状態が続いており、秋のタイミングで追加生産を計画しているという。　ワールドパーティーはこれまで、2000〜4000円代の所謂”低価格帯”の日傘を展開してきた。そんな同社が一本7700円のウーボシリーズの開発に至った背景として、広報担当者は「SNS上で、他社が展開している1万5000〜2万円程度の“高価格帯”の日傘が話題を集めていた」ことを挙げ、その上で「リサーチする中で、中間価格帯の日傘がほとんど存在していないことがわかった」と振り返る。そこから「ワールドパーティーが持つノウハウやスケールメリットを活かすことで、高価格帯と同様の品質かつ、価格を抑えたアイテムを販売できるのではないか」と考え、ウーボシリーズの立ち上げを決めたという。一本7700円でも“コスパがいい”、求められる機能性　ワールドパーティーからではなく、あくまで新ブランドとして「ウーボ」を展開した理由については「ワールドパーティーの日傘と同列で展開するには価格帯がアンマッチだった」と補足。ワールドパーティーで展開している低価格帯の日傘と、ウーボシリーズでは、価格以外にも機能面やデザイン面で大きな違いがある。　一つは、優れた耐久性だ。同社で展開している通常の日傘は、遮光・遮蔽効果がある生地の裏側にPUコーティング加工が施されており、使用環境は頻度によって多少の前後はあるが効果の持続は約3年間とされている。一方で、ウーボでは、ラミネート加工を含む特殊構造生地を採用。生地が破れたり、ひどく傷つかない限りは半永久的に遮光率とUVカットが保たれるという。　第二の特徴に、雨傘と同等の撥水性をもつ「撥水度5級」を取得した高い耐水性がある。同社の広報担当者は「他社を含め、雨の日に使用できない日傘も多く存在する。雨の日も使える傘であること、晴雨兼用であっても、雨に打たれてすぐに劣化してしまうような日傘ではダメだと考えた」と、UVカット率・遮光率100%でありながら、遮熱・耐久性と晴雨兼用のための高い撥水性を担保することにこだわったという。「7700円という価格でも、機能性を加味すると『コスパがいい』とユーザーに思ってもらえているのではないか。検査機関の検査結果とともに各機能の情報をWebサイトに公開していることも、ウーボの強みの認知に繋がっていると思う」（ワールドパーティー　広報担当者）。日傘＝ブラックorネイビーの時代はもう終わり？　これまで、日傘は濃色の方が日差しや紫外線を防げるとされてきたが、近年は生地の改良により、どんな色でもUVカット率と遮光率100％を担保できるようになった。これにより、同社によればブラックやネイビーのほか、ベージュやオフホワイト、ベビーピンクなどの淡色が人気を集めているという。また、フリルや刺繍がデザインされた日傘が定番の女性人気アイテムだったが、近年の購買動向を分析すると、ワンカラーやバイカラーといったカラー重視のデザインやシンプルな日傘を求める人が増えているそうだ。　今年は梅雨入りが例年より1週間ほど遅くなり、梅雨の期間が短くなるとウェザーニュースが予想を発表。暑さが長期間に及ぶ見通しで、早い時期から猛暑や紫外線対策をする必要がありそうだ。

「一万本売れたらヒット」の傘業界で10万本を売り上げ、今夏売り切れ必至　機能性に極振りの“ガチ日傘”「ウーボ」が人気

エッジの効いた雰囲気を演出、眉毛ブリーチスタイルに注目　眉毛をブリーチしたスタイルは、垢抜けた印象を与え、適度にエッジの効いた雰囲気を演出。アイブロウで眉毛を好きな色に変えることができ、メイクの幅が広がることから人気を集めているようです。全身「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」といった、攻めたコーディネートと相性抜群です。スナップページを見るスナップページを見るスナップページを見るタイトなへそ出しトップスとワイドパンツを組み合わせてAラインシルエットを　東京のストリートではタイトなサイズ感の短丈トップスをワイドパンツと合わせたAラインシルエットのスタイリングが多く見られました。パンツの丈は、足元に溜まりができるくらい長めのものが全体のバランスを取りやすくおすすめです。スナップページを見るスナップページを見る

リアルな東京最旬トレンドは？〜眉毛ブリーチが流行の兆し〜

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