インサイド

夏のインナー選びで押さえておくべき機能　インナーについて触れる前に、まず押さえておきたいのが、機能性の違い。一言で「機能性インナー」と言っても、その種類は多岐にわたります。猛暑の中では、汗による蒸れや臭いはもちろん、紫外線も気になるところ。特に気になるポイントを解消してくれるインナーと出会うためにも、改めて押さえておきたい機能性の違いをおさらいしましょう。接触冷感 　ほとんどの夏用インナーに搭載されているとも言える、接触冷感機能は、文字通り肌に触れるとひんやりと感じられる機能のことを指します。熱伝導性に優れた素材による機能で、肌に触れると体温を素早く吸収することで、快適な着心地を保つことができます。 　ちなみに、接触冷感の度合いを測る値に「Q-max（最大熱吸収速度）」と呼ばれるものがあります。この値が大きければ大きいほど、冷感が感じられると言われており、目安は低いもので0.1〜高いもので0.4。購入の際、商品に記載がある場合には参考にしてみてください。 接触冷感機能を持つ素材・・・ナイロン、リネン、シルク、レーヨン、キュプラなど 吸水速乾 　1日中着用するインナーには欠かせない機能が、吸水速乾性。特にインナーでは、「吸水速乾」または「吸汗速乾」という機能表示をよく見かけると思います。吸水速乾性を重視する場合には、ポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。一般的に「吸水速乾素材」とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維に、糸や織り・編みに吸水性を高めるための特殊な加工を施した素材を指します。 吸汗速乾機能を持つ素材・・・ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 UVカット 　日焼けの元となる紫外線対策に必要なのがUVカット機能。光の透過具合によってUVカット率は異なり、その透過率は生地の厚みや密度によって大きく異なります。加えて、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の中には、フルダル糸と呼ばれる酸化チタンを含有したUVカットに効果的な糸があり、紫外線を防止しやすくなります。ちなみに、天然繊維にUVカット加工を施したものは、紫外線吸収剤が後加工で付着させたものがほとんどなので、洗濯によって効果が薄れてしまう恐れがあるため要注意です。 UVカット機能を持つ素材・・・フルダル糸を使用したポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 抗菌防臭 　最も重要とも言えるのが、汗の臭いの元となる菌の増殖を防ぐ抗菌防臭機能。汗は、繊維に触れてから乾くまでの間に臭いが発生すると言われているため、素材ごとに臭いの発生度合いが異なります。ポリエステルやナイロンといった合成繊維は、加工によって機能性を付与しやすいため、抗菌防臭の機能を持っていることが多いです。 抗菌防臭機能を持つ素材・・・ポリエステルやナイロンなどの合成繊維（※素材ごとに異なるため、必ずしも抗菌防臭機能を持っているわけではありません）モンベルの夏の定番インナーを徹底レビュー　今回は、モンベルの高機能素材「ジオライン クールメッシュ」を採用した「ジオライン クールメッシュ タンクトップ／VネックTシャツ」を検証。通気性と速乾性に優れた素材で、生地表面には微細な凸凹を施すことで、肌との接触面積を少なくし、ベタつきを感じにくい仕様となっています。また、制菌加工により、臭いの元となるバクテリアを減少させる効果を発揮。その効果は洗濯を繰り返しても持続するのだそうです。着心地　通気性や速乾性の高いメッシュ素材は、硬めの質感が特徴。体にフィットする柔らかい生地感よりも、さらっとした着用感が好みという人におすすめの着心地です。ちなみに、縫製にはフラットシーマー（生地の接合部の縫い目を平らに仕上げる縫製手法）を採用することで、肌当たりを良くしているのだそうです。サイズ感　今回検証したインナーは、S〜XLの4サイズ展開。身長170cmの編集部員がTシャツのMサイズを着てみると、体のラインにピッタリと沿ったコンパクトなシルエットになりました。ゆとりを持って着たい場合には、ワンサイズ大きいものを選ぶのがおすすめです。　詳しいサイズ表はこちら。◆トップスごとの襟元の見え感をチェック！　毎日着るインナーに求める条件は人それぞれ。ビジネスシーンはもちろん、休日にも併用できるのが理想ですよね。そこで、丸襟のTシャツからYシャツ、開襟シャツを着たときの襟元の見え方をチェック！ 普段の服装に合わせる時の指標にしてみてくださいね。　カラーはブラックとライトグレーの2色展開で、ここではライトグレーのタンクトップを着て検証。YシャツやクルーネックTシャツの場合には、襟が見えてしまうことがない上、トップス越しにインナーの形が透けにくいのも嬉しいポイント。開襟シャツと組み合わせると、襟がチラ見えしてしまうので要注意です。　透け感は★★（やや透ける）。薄手なので1枚での着用はおすすめできませんが、トップスを着れば透け感はほとんど気になりません。◆透け感をFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！★ 透ける★★ やや透ける★★★ 全く透けない価格　モンベルのインナーは2970円。今回検証した9ブランドの平均価格（2057円）をオーバーする、比較的高価な価格帯です。その分、高い機能性を備えているので、一度試してみる価値ありです。【連載：ファッションギークへの道】 ■夏用インナー編vol.1「ユニクロ」vol.2「無印良品」vol.3「ブロスバイワコールメン」vol.4「グンゼ」vol.5「ワークマン」vol.6「しまむら」vol.7「ゴーヘンプ」vol.8「ミズノ」vol.9「モンベル」 ■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」 ■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」 ■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

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Fashion

【モンベル編】定番ブランドの夏用インナーの機能を徹底比較

夏のインナー選びで押さえておくべき機能　インナーについて触れる前に、まず押さえておきたいのが、機能性の違い。一言で「機能性インナー」と言っても、その種類は多岐にわたります。猛暑の中では、汗による蒸れや臭いはもちろん、紫外線も気になるところ。特に気になるポイントを解消してくれるインナーと出会うためにも、改めて押さえておきたい機能性の違いをおさらいしましょう。接触冷感 　ほとんどの夏用インナーに搭載されているとも言える、接触冷感機能は、文字通り肌に触れるとひんやりと感じられる機能のことを指します。熱伝導性に優れた素材による機能で、肌に触れると体温を素早く吸収することで、快適な着心地を保つことができます。 　ちなみに、接触冷感の度合いを測る値に「Q-max（最大熱吸収速度）」と呼ばれるものがあります。この値が大きければ大きいほど、冷感が感じられると言われており、目安は低いもので0.1〜高いもので0.4。購入の際、商品に記載がある場合には参考にしてみてください。 接触冷感機能を持つ素材・・・ナイロン、リネン、シルク、レーヨン、キュプラなど 吸水速乾 　1日中着用するインナーには欠かせない機能が、吸水速乾性。特にインナーでは、「吸水速乾」または「吸汗速乾」という機能表示をよく見かけると思います。吸水速乾性を重視する場合には、ポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。一般的に「吸水速乾素材」とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維に、糸や織り・編みに吸水性を高めるための特殊な加工を施した素材を指します。 吸汗速乾機能を持つ素材・・・ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 UVカット 　日焼けの元となる紫外線対策に必要なのがUVカット機能。光の透過具合によってUVカット率は異なり、その透過率は生地の厚みや密度によって大きく異なります。加えて、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の中には、フルダル糸と呼ばれる酸化チタンを含有したUVカットに効果的な糸があり、紫外線を防止しやすくなります。ちなみに、天然繊維にUVカット加工を施したものは、紫外線吸収剤が後加工で付着させたものがほとんどなので、洗濯によって効果が薄れてしまう恐れがあるため要注意です。 UVカット機能を持つ素材・・・フルダル糸を使用したポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 抗菌防臭 　最も重要とも言えるのが、汗の臭いの元となる菌の増殖を防ぐ抗菌消臭機能。汗は、繊維に触れてから乾くまでの間に臭いが発生すると言われているため、素材ごとに臭いの発生度合いが異なります。ポリエステルやナイロンといった合成繊維は、加工によって機能性を付与しやすいため、抗菌防臭の機能を持っていることが多いです。 抗菌防臭機能を持つ素材・・・ポリエステルやナイロンなどの合成繊維（※素材ごとに異なるため、必ずしも抗菌防臭機能を持っているわけではありません） 監修：マスダ株式会社ミズノの夏の定番インナーを徹底レビュー　今回検証するのは、「カルエアーアンダーVネックノースリーブシャツ」。「涼しさをまとうアンダーウェア」として展開しており、とにかく軽量で放熱性と通気性が高いのが特徴です。素材には、吸汗速乾機能を持つポリエステルを100％使用。同素材は汗冷えを防止してくれることから、夏だけではなく冬にも着用できるのだそうです。着心地　ストレッチの効いた薄手かつ軽量な生地感で、ノンストレスな着心地。脇にはパットが付いているので、脇汗が気になる人に特におすすめです。サイズ感　これまで検証した他ブランドのインナーはボックスシルエットが多くありましたが、ミズノのインナー最大の特徴が、体のラインに沿ってウエストが絞られたタイトなシルエットであること。体にピタッとフィットするので、トップスに響きにくいのが嬉しいポイントです。ちなみに、サイズはM〜LLの3サイズ展開。身長170cmの編集部員は、Mサイズがジャストサイズでした。　詳しいサイズ表はこちら。◆トップスごとの襟元の見え感をチェック！　毎日着るインナーに求める条件は人それぞれ。ビジネスシーンはもちろん、休日にも併用できるのが理想ですよね。そこで、丸襟のTシャツからYシャツ、開襟シャツを着たときの襟元の見え方をチェック！ 普段の服装に合わせる時の指標にしてみてくださいね。　深いVネックなので、いずれのアイテムも、襟が見えてしまうことなく着用できました。ビジネスシーンだけではなく、普段着とも組み合わせやすいデザインです。　透け感は★（透ける）。目が粗く薄手なので、1枚で着ると乳首はもちろん、肌全体が透けてしまうので要注意。必ず厚みのあるトップスと組み合わせて着るようにしましょう。◆透け感をFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！★ 透ける★★ やや透ける★★★ 全く透けない価格　ミズノのインナーは2860円で、今回検証した9ブランドの中では、3番目に高価という結果に。冬場の着用も推奨されているので、一年中着られることを考えるとコスパの高いアイテムと言えます。【連載：ファッションギークへの道】 ■夏用インナー編vol.1「ユニクロ」vol.2「無印良品」vol.3「ブロスバイワコールメン」vol.4「グンゼ」vol.5「ワークマン」vol.6「しまむら」vol.7「ゴーヘンプ」vol.8「ミズノ」vol.9「モンベル」 ■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」 ■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」 ■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

MIZUNO

【ミズノ編】定番ブランドの夏用インナーの機能を徹底比較

夏のインナー選びで押さえておくべき機能　インナーについて触れる前に、まず押さえておきたいのが、機能性の違い。一言で「機能性インナー」と言っても、その種類は多岐にわたります。猛暑の中では、汗による蒸れや臭いはもちろん、紫外線も気になるところ。特に気になるポイントを解消してくれるインナーと出会うためにも、改めて押さえておきたい機能性の違いをおさらいしましょう。接触冷感 　ほとんどの夏用インナーに搭載されているとも言える、接触冷感機能は、文字通り肌に触れるとひんやりと感じられる機能のことを指します。熱伝導性に優れた素材による機能で、肌に触れると体温を素早く吸収することで、快適な着心地を保つことができます。 　ちなみに、接触冷感の度合いを測る値に「Q-max（最大熱吸収速度）」と呼ばれるものがあります。この値が大きければ大きいほど、冷感が感じられると言われており、目安は低いもので0.1〜高いもので0.4。購入の際、商品に記載がある場合には参考にしてみてください。 接触冷感機能を持つ素材・・・ナイロン、リネン、シルク、レーヨン、キュプラなど 吸水速乾 　1日中着用するインナーには欠かせない機能が、吸水速乾性。特にインナーでは、「吸水速乾」または「吸汗速乾」という機能表示をよく見かけると思います。吸水速乾性を重視する場合には、ポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。一般的に「吸水速乾素材」とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維に、糸や織り・編みに吸水性を高めるための特殊な加工を施した素材を指します。 吸汗速乾機能を持つ素材・・・ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 UVカット 　日焼けの元となる紫外線対策に必要なのがUVカット機能。光の透過具合によってUVカット率は異なり、その透過率は生地の厚みや密度によって大きく異なります。加えて、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の中には、フルダル糸と呼ばれる酸化チタンを含有したUVカットに効果的な糸があり、紫外線を防止しやすくなります。ちなみに、天然繊維にUVカット加工を施したものは、紫外線吸収剤が後加工で付着させたものがほとんどなので、洗濯によって効果が薄れてしまう恐れがあるため要注意です。 UVカット機能を持つ素材・・・フルダル糸を使用したポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 抗菌防臭 　最も重要とも言えるのが、汗の臭いの元となる菌の増殖を防ぐ抗菌防臭機能。汗は、繊維に触れてから乾くまでの間に臭いが発生すると言われているため、素材ごとに臭いの発生度合いが異なります。ポリエステルやナイロンといった合成繊維は、加工によって機能性を付与しやすいため、抗菌防臭の機能を持っていることが多いです。 抗菌防臭機能を持つ素材・・・ポリエステルやナイロンなどの合成繊維（※素材ごとに異なるため、必ずしも抗菌防臭機能を持っているわけではありません）ゴーヘンプの夏の定番インナーを徹底レビュー　今回検証するのは、ゴーヘンプの定番タンクトップ「ファインデイ タンクトップ（FINEDAY TANKTOP）」。消臭機能を持つと言われているヘンプと、オーガニックコットンを混紡したオリジナル生地を使用し、インナーとしてだけではなく、タウンユースにも着用できるタンクトップとして展開しています。吸水速乾機能を持つヘンプのドライな質感に、オーガニックコットンの柔らかな手触りを組み合わせた生地感が魅力です。着心地　天然素材を使用したインナーですが、表地と裏地で生地感が異なり、ツルツルとした表地に対し、裏地は、より吸湿性の高いざらっとした質感に仕上げられています。程よい柔らかさと厚みのある生地なので、インナーとしてよりも、部屋着や普段着として着用することを推奨します。サイズ感　今回検証したタンクトップは、ウィメンズサイズのXSと、メンズサイズのS〜XLの全5サイズ展開。身長170cmの編集部員は、Mサイズがジャストサイズでした。着丈は長く、全体的にゆとりのあるシルエットですが、脇はしっかり詰まっているので1枚でも上品に着られます。　詳しいサイズ表はこちら。◆トップスごとの襟元の見え感をチェック！　毎日着るインナーに求める条件は人それぞれ。ビジネスシーンはもちろん、休日にも併用できるのが理想ですよね。そこで、丸襟のTシャツからYシャツ、開襟シャツを着たときの襟元の見え方をチェック！ 普段の服装に合わせる時の指標にしてみてくださいね。　開襟シャツの場合には襟が見えてしまいますが、タウンユースとして使いやすいデザインなので、そこまで気になりませんでした。深めのクルーネックなので、YシャツやTシャツの場合は見えてしまう心配はありません。　透け感は★★★（全く透けない）。生地が厚く、また透けやすい白は展開していないので、どのカラーを選んでも透け感を気にすることなく着用できます。◆透け感をFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！★ 透ける★★ やや透ける★★★ 全く透けない価格　ゴーヘンプのタンクトップは4400円。今回検証した9ブランドの中で最も高値という結果になりました。インナーとしてだけではなく普段着として着回したい人、また上質な天然素材にこだわりたい人におすすめです。【連載：ファッションギークへの道】 ■夏用インナー編vol.1「ユニクロ」vol.2「無印良品」vol.3「ブロスバイワコールメン」vol.4「グンゼ」vol.5「ワークマン」vol.6「しまむら」vol.7「ゴーヘンプ」vol.8「ミズノ」vol.9「モンベル」 ■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」 ■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」 ■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

GOHEMP

【ゴーヘンプ編】定番ブランドの夏用インナーの機能を徹底比較

夏のインナー選びで押さえておくべき機能　インナーについて触れる前に、まず押さえておきたいのが、機能性の違い。一言で「機能性インナー」と言っても、その種類は多岐にわたります。猛暑の中では、汗による蒸れや臭いはもちろん、紫外線も気になるところ。特に気になるポイントを解消してくれるインナーと出会うためにも、改めて押さえておきたい機能性の違いをおさらいしましょう。接触冷感 　ほとんどの夏用インナーに搭載されているとも言える、接触冷感機能は、文字通り肌に触れるとひんやりと感じられる機能のことを指します。熱伝導性に優れた素材による機能で、肌に触れると体温を素早く吸収することで、快適な着心地を保つことができます。 　ちなみに、接触冷感の度合いを測る値に「Q-max（最大熱吸収速度）」と呼ばれるものがあります。この値が大きければ大きいほど、冷感が感じられると言われており、目安は低いもので0.1〜高いもので0.4。購入の際、商品に記載がある場合には参考にしてみてください。 接触冷感機能を持つ素材・・・ナイロン、リネン、シルク、レーヨン、キュプラなど 吸水速乾 　1日中着用するインナーには欠かせない機能が、吸水速乾性。特にインナーでは、「吸水速乾」または「吸汗速乾」という機能表示をよく見かけると思います。吸水速乾性を重視する場合には、ポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。一般的に「吸水速乾素材」とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維に、糸や織り・編みに吸水性を高めるための特殊な加工を施した素材を指します。 吸汗速乾機能を持つ素材・・・ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 UVカット 　日焼けの元となる紫外線対策に必要なのがUVカット機能。光の透過具合によってUVカット率は異なり、その透過率は生地の厚みや密度によって大きく異なります。加えて、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の中には、フルダル糸と呼ばれる酸化チタンを含有したUVカットに効果的な糸があり、紫外線を防止しやすくなります。ちなみに、天然繊維にUVカット加工を施したものは、紫外線吸収剤が後加工で付着させたものがほとんどなので、洗濯によって効果が薄れてしまう恐れがあるため要注意です。 UVカット機能を持つ素材・・・フルダル糸を使用したポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 抗菌防臭 　最も重要とも言えるのが、汗の臭いの元となる菌の増殖を防ぐ抗菌防臭機能。汗は、繊維に触れてから乾くまでの間に臭いが発生すると言われているため、素材ごとに臭いの発生度合いが異なります。ポリエステルやナイロンといった合成繊維は、加工によって機能性を付与しやすいため、抗菌防臭の機能を持っていることが多いです。 抗菌防臭機能を持つ素材・・・ポリエステルやナイロンなどの合成繊維（※素材ごとに異なるため、必ずしも抗菌防臭機能を持っているわけではありません）しまむらの夏の定番インナーを徹底レビュー　今回検証するのは、吸水速乾や接触冷感機能を備えるシリーズ「さらっとクール」のタンクトップ。ひんやりとした着心地が特徴で、湿気を多く吸って外に放出する除湿機能でムレを抑えます。防臭機能には、部屋干し臭を軽減してくれる機能も搭載しているのだとか。環境配慮の観点から、素材にはリサイクルポリエステルを使用しています。着心地　通気性の良いさらっとした生地は、柔らかな肌触り。かなり薄手なので、YシャツやヘビーウェイトのTシャツなど、厚手のトップスを着用する際に活躍しそうです。サイズ感　今回検証したインナーは、S〜3Lの5サイズ展開。身長170cmの編集部員がMサイズを着てみると、ジャストサイズでした。脇や襟のゆとりが少ないので、ゆったりとした着心地が好きな人はワンサイズ上げるのがおすすめです。　詳しいサイズ表はこちら。◆トップスごとの襟元の見え感をチェック！　毎日着るインナーに求める条件は人それぞれ。ビジネスシーンはもちろん、休日にも併用できるのが理想ですよね。そこで、丸襟のTシャツからYシャツ、開襟シャツを着たときの襟元の見え方をチェック！ 普段の服装に合わせる時の指標にしてみてくださいね。　浅めのVネックなので、YシャツやクルーネックTシャツでは気にならない襟元が、開襟シャツと組み合わせると、しっかり見えてしまいます。ビジネスシーンでは問題ありませんが、普段着と組み合わせる場合には、トップスとの相性に注意してください。　透け感は★（透ける）。薄手の生地なので、1枚で着用すると透け感が気になりました。基本的にはインナーとして、必ずトップスと合わせて着ることを推奨します。◆透け感をFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！★ 透ける★★ やや透ける★★★ 全く透けない価格　しまむらのインナーは、2枚組で980円（1枚当たり490円）。今回検証した9ブランドの中で最も安価という結果になりました。2枚セットで販売されているので、毎日着回すのに最適なインナーと言えます。【連載：ファッションギークへの道】 ■夏用インナー編vol.1「ユニクロ」vol.2「無印良品」vol.3「ブロスバイワコールメン」vol.4「グンゼ」vol.5「ワークマン」vol.6「しまむら」vol.7「ゴーヘンプ」vol.8「ミズノ」vol.9「モンベル」 ■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」 ■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」 ■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

しまむら

【しまむら編】定番ブランドの夏用インナーの機能を徹底比較

夏のインナー選びで押さえておくべき機能　インナーについて触れる前に、まず押さえておきたいのが、機能性の違い。一言で「機能性インナー」と言っても、その種類は多岐にわたります。猛暑の中では、汗による蒸れや臭いはもちろん、紫外線も気になるところ。特に気になるポイントを解消してくれるインナーと出会うためにも、改めて押さえておきたい機能性の違いをおさらいしましょう。接触冷感 　ほとんどの夏用インナーに搭載されているとも言える、接触冷感機能は、文字通り肌に触れるとひんやりと感じられる機能のことを指します。熱伝導性に優れた素材による機能で、肌に触れると体温を素早く吸収することで、快適な着心地を保つことができます。 　ちなみに、接触冷感の度合いを測る値に「Q-max（最大熱吸収速度）」と呼ばれるものがあります。この値が大きければ大きいほど、冷感が感じられると言われており、目安は低いもので0.1〜高いもので0.4。購入の際、商品に記載がある場合には参考にしてみてください。 接触冷感機能を持つ素材・・・ナイロン、リネン、シルク、レーヨン、キュプラなど 吸水速乾 　1日中着用するインナーには欠かせない機能が、吸水速乾性。特にインナーでは、「吸水速乾」または「吸汗速乾」という機能表示をよく見かけると思います。吸水速乾性を重視する場合には、ポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。一般的に「吸水速乾素材」とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維に、糸や織り・編みに吸水性を高めるための特殊な加工を施した素材を指します。 吸汗速乾機能を持つ素材・・・ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 UVカット 　日焼けの元となる紫外線対策に必要なのがUVカット機能。光の透過具合によってUVカット率は異なり、その透過率は生地の厚みや密度によって大きく異なります。加えて、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の中には、フルダル糸と呼ばれる酸化チタンを含有したUVカットに効果的な糸があり、紫外線を防止しやすくなります。ちなみに、天然繊維にUVカット加工を施したものは、紫外線吸収剤が後加工で付着させたものがほとんどなので、洗濯によって効果が薄れてしまう恐れがあるため要注意です。 UVカット機能を持つ素材・・・フルダル糸を使用したポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 抗菌防臭 　最も重要とも言えるのが、汗の臭いの元となる菌の増殖を防ぐ抗菌防臭機能。汗は、繊維に触れてから乾くまでの間に臭いが発生すると言われているため、素材ごとに臭いの発生度合いが異なります。ポリエステルやナイロンといった合成繊維は、加工によって機能性を付与しやすいため、抗菌防臭の機能を持っていることが多いです。 抗菌防臭機能を持つ素材・・・ポリエステルやナイロンなどの合成繊維（※素材ごとに異なるため、必ずしも抗菌防臭機能を持っているわけではありません）ワークマンの夏の定番インナーを徹底レビュー　今回検証するのは、「スムースアイスコットンタンクトップ」。ワークマンが独自開発した冷感素材「スムースアイス」を採用したポリエステルとコットンの混紡素材で、、触れた部分がひんやりと冷たく感じる仕組みを搭載しているほか、吸汗速乾性を備えています。着心地　程よい厚みと柔らかさのある生地で、包み込まれるような着心地です。表地と裏地で生地感が異なり、裏面はさらさらとした肌触りで、冷感を感じやすい仕様になっていました。厚みのある生地なので、インナーから部屋着、タウンユースまで幅広いシチュエーションで応用できそうです。サイズ感　今回検証したインナーは、M〜3Lの4サイズ展開。今回は、身長170cmの編集部員は、Mサイズがジャストサイズでした。レイヤードスタイルに合わせられるよう、着丈は長めの設計ですが、サイドには切れ込みが入っているので、野暮ったくなることなく、着用できます。　詳しいサイズ表はこちら。◆トップスごとの襟元の見え感をチェック！　毎日着るインナーに求める条件は人それぞれ。ビジネスシーンはもちろん、休日にも併用できるのが理想ですよね。そこで、丸襟のTシャツからYシャツ、開襟シャツを着たときの襟元の見え方をチェック！ 普段の服装に合わせる時の指標にしてみてくださいね。　襟の開きは浅めですが、YシャツやクルーネックTシャツの場合には、見える心配はありません。開襟シャツと組み合わせると襟が見えてしまいますが、肌着感がないデザインなので、気にせず着用できました。　透け感は★★★（全く透けない）。インナーとしては厚手の生地感なので、白でも透け感を気にすることなく、1枚で着用できます。◆透け感をFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！★ 透ける★★ やや透ける★★★ 全く透けない価格　ワークマンのタンクトップは580円。今回検証した9ブランドの平均価格（2057円）と比較しても、かなり安価な価格帯です。さまざまな場面で着用できる、万能でコスパの高いタンクトップとして重宝するアイテムと言えます。【連載：ファッションギークへの道】 ■夏用インナー編vol.1「ユニクロ」vol.2「無印良品」vol.3「ブロスバイワコールメン」vol.4「グンゼ」vol.5「ワークマン」vol.6「しまむら」vol.7「ゴーヘンプ」vol.8「ミズノ」vol.9「モンベル」 ■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」 ■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」 ■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

WORKMAN

【ワークマン編】定番ブランドの夏用インナーの機能を徹底比較

夏のインナー選びで押さえておくべき機能　インナーについて触れる前に、まず押さえておきたいのが、機能性の違い。一言で「機能性インナー」と言っても、その種類は多岐にわたります。猛暑の中では、汗による蒸れや臭いはもちろん、紫外線も気になるところ。特に気になるポイントを解消してくれるインナーと出会うためにも、改めて押さえておきたい機能性の違いをおさらいしましょう。接触冷感 　ほとんどの夏用インナーに搭載されているとも言える、接触冷感機能は、文字通り肌に触れるとひんやりと感じられる機能のことを指します。熱伝導性に優れた素材による機能で、肌に触れると体温を素早く吸収することで、快適な着心地を保つことができます。 　ちなみに、接触冷感の度合いを測る値に「Q-max（最大熱吸収速度）」と呼ばれるものがあります。この値が大きければ大きいほど、冷感が感じられると言われており、目安は低いもので0.1〜高いもので0.4。購入の際、商品に記載がある場合には参考にしてみてください。 接触冷感機能を持つ素材・・・ナイロン、リネン、シルク、レーヨン、キュプラなど 吸水速乾 　1日中着用するインナーには欠かせない機能が、吸水速乾性。特にインナーでは、「吸水速乾」または「吸汗速乾」という機能表示をよく見かけると思います。吸水速乾性を重視する場合には、ポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。一般的に「吸水速乾素材」とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維に、糸や織り・編みに吸水性を高めるための特殊な加工を施した素材を指します。 吸汗速乾機能を持つ素材・・・ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 UVカット 　日焼けの元となる紫外線対策に必要なのがUVカット機能。光の透過具合によってUVカット率は異なり、その透過率は生地の厚みや密度によって大きく異なります。加えて、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の中には、フルダル糸と呼ばれる酸化チタンを含有したUVカットに効果的な糸があり、紫外線を防止しやすくなります。ちなみに、天然繊維にUVカット加工を施したものは、紫外線吸収剤が後加工で付着させたものがほとんどなので、洗濯によって効果が薄れてしまう恐れがあるため要注意です。 UVカット機能を持つ素材・・・フルダル糸を使用したポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 抗菌防臭 　最も重要とも言えるのが、汗の臭いの元となる菌の増殖を防ぐ抗菌防臭機能。汗は、繊維に触れてから乾くまでの間に臭いが発生すると言われているため、素材ごとに臭いの発生度合いが異なります。ポリエステルやナイロンといった合成繊維は、加工によって機能性を付与しやすいため、抗菌防臭の機能を持っていることが多いです。 抗菌防臭機能を持つ素材・・・ポリエステルやナイロンなどの合成繊維（※素材ごとに異なるため、必ずしも抗菌防臭機能を持っているわけではありません）グンゼの夏の定番インナーを徹底レビュー　今回は、2024年春夏シーズンから新たに登場した吸湿速乾素材「アセドロン」の「Vネックスリーブレスシャツ」を検証。「ベタつき瞬時にどこへやら」をコンセプトに、珪藻土から着想を得て製作されたインナーです。素材には、吸湿性の高いレーヨンと速乾性のあるポリエステルにポリウレタンを加えた混紡素材を使用しています。着心地　肌当たりの良いさらっとした生地感で、ストレスフリーな着心地でした。1日過ごして感じられたのが、吸湿性の高さ。汗を吸ってくれるにも関わらず蒸れないので、1日中外で過ごす日には持ってこいの1枚です。サイズ感　アセドロン Vネックスリーブレスシャツは、M〜LLの3サイズ展開で、今回はMサイズを検証。身長170cmの編集部員が着用してジャストサイズでした。ストレッチが効いているので、どのサイズを選んでも体にしっかりフィットしてくれそうです。　詳しいサイズ表はこちら。◆トップスごとの襟元の見え感をチェック！　毎日着るインナーに求める条件は人それぞれ。ビジネスシーンはもちろん、休日にも併用できるのが理想ですよね。そこで、丸襟のTシャツからYシャツ、開襟シャツを着たときの襟元の見え方をチェック！ 普段の服装に合わせる時の指標にしてみてくださいね。　Vネックなので、YシャツやクルーネックTシャツの場合には、襟が見える心配はありません。開襟シャツと組み合わせると襟がチラ見えします。　透け感は★（透ける）。伸縮性のある生地感は体にピタッとフィットする仕様で、乳首が透けやすいので要注意です。◆透け感をFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！★ 透ける★★ やや透ける★★★ 全く透けない価格　グンゼのアセドロン Vネックスリーブレスシャツは、1650円。今回検証した9ブランドの平均価格（2057円）を下回る、真夏のデイリー使いに最適な安価な価格帯です。【連載：ファッションギークへの道】 ■夏用インナー編vol.1「ユニクロ」vol.2「無印良品」vol.3「ブロスバイワコールメン」vol.4「グンゼ」vol.5「ワークマン」vol.6「しまむら」vol.7「ゴーヘンプ」vol.8「ミズノ」vol.9「モンベル」 ■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」 ■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」 ■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

GUNZE

【グンゼ編】定番ブランドの夏用インナーの機能を徹底比較

夏のインナー選びで押さえておくべき機能　インナーについて触れる前に、まず押さえておきたいのが、機能性の違い。一言で「機能性インナー」と言っても、その種類は多岐にわたります。猛暑の中では、汗による蒸れや臭いはもちろん、紫外線も気になるところ。特に気になるポイントを解消してくれるインナーと出会うためにも、改めて押さえておきたい機能性の違いをおさらいしましょう。接触冷感 　ほとんどの夏用インナーに搭載されているとも言える、接触冷感機能は、文字通り肌に触れるとひんやりと感じられる機能のことを指します。熱伝導性に優れた素材による機能で、肌に触れると体温を素早く吸収することで、快適な着心地を保つことができます。 　ちなみに、接触冷感の度合いを測る値に「Q-max（最大熱吸収速度）」と呼ばれるものがあります。この値が大きければ大きいほど、冷感が感じられると言われており、目安は低いもので0.1〜高いもので0.4。購入の際、商品に記載がある場合には参考にしてみてください。 接触冷感機能を持つ素材・・・ナイロン、リネン、シルク、レーヨン、キュプラなど 吸水速乾 　1日中着用するインナーには欠かせない機能が、吸水速乾性。特にインナーでは、「吸水速乾」または「吸汗速乾」という機能表示をよく見かけると思います。吸水速乾性を重視する場合には、ポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。一般的に「吸水速乾素材」とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維に、糸や織り・編みに吸水性を高めるための特殊な加工を施した素材を指します。 吸汗速乾機能を持つ素材・・・ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 UVカット 　日焼けの元となる紫外線対策に必要なのがUVカット機能。光の透過具合によってUVカット率は異なり、その透過率は生地の厚みや密度によって大きく異なります。加えて、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の中には、フルダル糸と呼ばれる酸化チタンを含有したUVカットに効果的な糸があり、紫外線を防止しやすくなります。ちなみに、天然繊維にUVカット加工を施したものは、紫外線吸収剤が後加工で付着させたものがほとんどなので、洗濯によって効果が薄れてしまう恐れがあるため要注意です。 UVカット機能を持つ素材・・・フルダル糸を使用したポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 抗菌防臭 　最も重要とも言えるのが、汗の臭いの元となる菌の増殖を防ぐ抗菌防臭機能。汗は、繊維に触れてから乾くまでの間に臭いが発生すると言われているため、素材ごとに臭いの発生度合いが異なります。ポリエステルやナイロンといった合成繊維は、加工によって機能性を付与しやすいため、抗菌防臭の機能を持っていることが多いです。 抗菌防臭機能を持つ素材・・・ポリエステルやナイロンなどの合成繊維（※素材ごとに異なるため、必ずしも抗菌防臭機能を持っているわけではありません）ワコールメンの夏の定番インナーを徹底レビュー　今回検証するのは、ブロスバイワコールメンが夏の定番として展開するドライインナー「メンズシャツ」。「ムレからの解放」という名の通り、吸放湿性（衣服内の湿度を快適に保つ性能）を備えたドライタッチのインナーです。ポリエステルとキュプラの混紡素材で、吸汗速乾性により汗によるベタつきを防ぎ、通気性を向上。臭いの元となる菌の増殖を抑える抗菌防臭機能も備えています。着心地　通気性を向上させるため、メッシュのような素材になっていることから、シャカシャカとした硬さのある着心地が特徴。コットンなどの天然素材の柔らかい肌触りよりも、生地感から機能性を実感したいという人におすすめです。サイズ感　今回検証したインナーは、M〜LLの3サイズ展開。身長170cmの編集部員がMサイズを着てみると、体のラインに沿ったタイトなシルエットになりました。体にピタッとフィットするので、ゆとりを持ってきたいという人にはLかLLサイズを推奨します。　詳しいサイズ表はこちら。◆トップスごとの襟元の見え感をチェック！　毎日着るインナーに求める条件は人それぞれ。ビジネスシーンはもちろん、休日にも併用できるのが理想ですよね。そこで、丸襟のTシャツからYシャツ、開襟シャツを着たときの襟元の見え方をチェック！ 普段の服装に合わせる時の指標にしてみてくださいね。　YシャツやクルーネックTシャツの場合には、襟の見え感は気になりませんでした。開襟シャツと組み合わせると、襟がわずかにチラ見えするので、襟が深く開いたシャツと組み合わせる場合には、色合わせなど注意が必要です。　透け感は★★（やや透ける）。1枚で着用すると透け感が気になりました。白だと透け感が気になるという場合には、グレーと白の中間のようなカラー「アイスグレー」を選ぶのもおすすめです。◆透け感をFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！★ 透ける★★ やや透ける★★★ 全く透けない価格　ワコールメンのインナーは2200円〜で、今回検証した9ブランドを全て比較しても平均的な価格帯です。高い機能性を備えながら、リーズナブルなのが嬉しいですね。【連載：ファッションギークへの道】 ■夏用インナー編vol.1「ユニクロ」vol.2「無印良品」vol.3「ブロスバイワコールメン」vol.4「グンゼ」vol.5「ワークマン」vol.6「しまむら」vol.7「ゴーヘンプ」vol.8「ミズノ」vol.9「モンベル」 ■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」 ■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」 ■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

WACOAL MEN

【ブロスバイワコールメン編】定番ブランドの夏用インナーの機能を徹底比較

夏のインナー選びで押さえておくべき機能　インナーについて触れる前に、まず押さえておきたいのが、機能性の違い。一言で「機能性インナー」と言っても、その種類は多岐にわたります。猛暑の中では、汗による蒸れや臭いはもちろん、紫外線も気になるところ。特に気になるポイントを解消してくれるインナーと出会うためにも、改めて押さえておきたい機能性の違いをおさらいしましょう。接触冷感 　ほとんどの夏用インナーに搭載されているとも言える、接触冷感機能は、文字通り肌に触れるとひんやりと感じられる機能のことを指します。熱伝導性に優れた素材による機能で、肌に触れると体温を素早く吸収することで、快適な着心地を保つことができます。 　ちなみに、接触冷感の度合いを測る値に「Q-max（最大熱吸収速度）」と呼ばれるものがあります。この値が大きければ大きいほど、冷感が感じられると言われており、目安は低いもので0.1〜高いもので0.4。購入の際、商品に記載がある場合には参考にしてみてください。 接触冷感機能を持つ素材・・・ナイロン、リネン、シルク、レーヨン、キュプラなど 吸水速乾 　1日中着用するインナーには欠かせない機能が、吸水速乾性。特にインナーでは、「吸水速乾」または「吸汗速乾」という機能表示をよく見かけると思います。吸水速乾性を重視する場合には、ポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。一般的に「吸水速乾素材」とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維に、糸や織り・編みに吸水性を高めるための特殊な加工を施した素材を指します。 吸汗速乾機能を持つ素材・・・ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 UVカット 　日焼けの元となる紫外線対策に必要なのがUVカット機能。光の透過具合によってUVカット率は異なり、その透過率は生地の厚みや密度によって大きく異なります。加えて、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の中には、フルダル糸と呼ばれる酸化チタンを含有したUVカットに効果的な糸があり、紫外線を防止しやすくなります。ちなみに、天然繊維にUVカット加工を施したものは、紫外線吸収剤が後加工で付着させたものがほとんどなので、洗濯によって効果が薄れてしまう恐れがあるため要注意です。 UVカット機能を持つ素材・・・フルダル糸を使用したポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 抗菌防臭 　最も重要とも言えるのが、汗の臭いの元となる菌の増殖を防ぐ抗菌防臭機能。汗は、繊維に触れてから乾くまでの間に臭いが発生すると言われているため、素材ごとに臭いの発生度合いが異なります。ポリエステルやナイロンといった合成繊維は、加工によって機能性を付与しやすいため、抗菌防臭の機能を持っていることが多いです。 抗菌防臭機能を持つ素材・・・ポリエステルやナイロンなどの合成繊維（※素材ごとに異なるため、必ずしも抗菌防臭機能を持っているわけではありません）無印良品の夏の定番インナーを徹底レビュー　無印良品からは、オーガニックコットンを100%使用した「さらっと綿 インナー」を検証！ さらさらとした風合いが特徴で、特殊な酵素加工を施すことで、清涼感を高めているのだとか。また、接触冷感機能も備えています。着心地　とにかく柔らかい着心地なので、ポリエステルやナイロンの硬い質感が苦手という人におすすめ。洗濯表示のラベルが取り除かれているので、チクチク感などのストレスも感じませんでした。タンクトップとして1枚で着れる厚みで伸縮性もあるため、寝巻きとしても活用できそうです。サイズ感　さらっと綿 インナーは、XS〜XXLの6サイズ展開で、今回はLサイズを検証。身長170cmの編集部員が着用してジャストフィットでした。襟や脇の開きが浅いので、1枚でも上品に着用できます。　詳しいサイズ表はこちら。◆トップスごとの襟元の見え感をチェック！　毎日着るインナーに求める条件は人それぞれ。ビジネスシーンはもちろん、休日にも併用できるのが理想ですよね。そこで、丸襟のTシャツからYシャツ、開襟シャツを着たときの襟元の見え方をチェック！ 普段の服装に合わせる時の指標にしてみてくださいね。　襟の開きが浅めなので、開襟シャツと組み合わせると襟が見えてしまいます。YシャツやクルーネックTシャツの場合には気にならないので、襟の詰まったアイテムとの組み合わせが◎。　透け感は★★★（全く透けない）。厚みがあるため、乳首の透け感も気になりませんでした。◆透け感をFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！★ 透ける★★ やや透ける★★★ 全く透けない価格　無印良品のさらっと綿 タンクトップは、1490円。今回検証した9ブランドの中では、4番目に安価という結果に。インナーとしてはもちろん、トップスや寝巻きとしての使い方もできるので、コスパの高いアイテムと言えますね。【連載：ファッションギークへの道】 ■夏用インナー編vol.1「ユニクロ」vol.2「無印良品」vol.3「ブロスバイワコールメン」vol.4「グンゼ」vol.5「ワークマン」vol.6「しまむら」vol.7「ゴーヘンプ」vol.8「ミズノ」vol.9「モンベル」 ■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」 ■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」 ■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

無印良品

【無印良品編】定番ブランドの夏用インナーの機能を徹底比較

夏のインナー選びで押さえておくべき機能　インナーについて触れる前に、まず押さえておきたいのが、機能性の違い。一言で「機能性インナー」と言っても、その種類は多岐にわたります。猛暑の中では、汗による蒸れや臭いはもちろん、紫外線も気になるところ。特に気になるポイントを解消してくれるインナーと出会うためにも、改めて押さえておきたい機能性をおさらいしましょう。接触冷感 　ほとんどの夏用インナーに搭載されているとも言える、接触冷感機能は、文字通り肌に触れるとひんやりと感じられる機能のことを指します。熱伝導性に優れた素材による機能で、肌に触れると体温を素早く吸収することで、快適な着心地を保つことができます。 　ちなみに、接触冷感の度合いを測る値に「Q-max（最大熱吸収速度）」と呼ばれるものがあります。この値が大きければ大きいほど、冷感が感じられると言われており、目安は低いもので0.1〜高いもので0.4。購入の際、商品に記載がある場合には参考にしてみてください。 接触冷感機能を持つ素材・・・ナイロン、リネン、シルク、レーヨン、キュプラなど 吸水速乾 　1日中着用するインナーには欠かせない機能が、吸水速乾性。特にインナーでは、「吸水速乾」または「吸汗速乾」という機能表示をよく見かけると思います。吸水速乾性を重視する場合には、ポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。一般的に「吸水速乾素材」とは、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維に、糸や織り・編みに吸水性を高めるための特殊な加工を施した素材を指します。 吸汗速乾機能を持つ素材・・・ポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 UVカット 　日焼けの元となる紫外線対策に必要なのがUVカット機能。光の透過具合によってUVカット率は異なり、その透過率は生地の厚みや密度によって大きく異なります。加えて、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の中には、フルダル糸と呼ばれる酸化チタンを含有したUVカットに効果的な糸があり、紫外線を防止しやすくなります。ちなみに、天然繊維にUVカット加工を施したものは、紫外線吸収剤が後加工で付着させたものがほとんどなので、洗濯によって効果が薄れてしまう恐れがあるため要注意です。 UVカット機能を持つ素材・・・フルダル糸を使用したポリエステル、ナイロンなどの合成繊維 抗菌防臭 　最も重要とも言えるのが、汗の臭いの元となる菌の増殖を防ぐ抗菌防臭機能。汗は、繊維に触れてから乾くまでの間に臭いが発生すると言われているため、素材ごとに臭いの発生度合いが異なります。ポリエステルやナイロンといった合成繊維は、加工によって機能性を付与しやすいため、抗菌防臭の機能を持っていることが多いです。 抗菌防臭機能を持つ素材・・・ポリエステルやナイロンなどの合成繊維（※素材ごとに異なるため、必ずしも抗菌防臭機能を持っているわけではありません）ユニクロの夏の定番インナーを徹底レビュー　ユニクロからは、言わずと知れた名品「エアリズム（AIRism）」を使用した機能インナーを検証！ ストレッチ素材に優れたメッシュ素材で、「デオドラント」という名の通り、消臭機能を備えています。素材は、ナイロンとポリウレタンの合成素材です。着心地　薄手のメッシュ素材で、袖を通すとすぐにひんやりとした感覚を実感できました。通気性のあるさらっとした生地感に、ストレッチも効いていて肌当たりが良く、着心地は◎。サイズ感　同アイテムは、XS〜4XLの8サイズから、好みのフィット感に合わせて選択可能。今回はLサイズで検証しました。身長170cmの編集部員が着てみると、ジャストサイズ。着丈はボトムスに少しかかる長さなので、タックインもしやすいです。　詳しいサイズ表はこちら。◆トップスごとの襟元の見え感をチェック！　毎日着るインナーに求める条件は人それぞれ。ビジネスシーンはもちろん、休日にも併用できるのが理想ですよね。そこで、丸襟のTシャツからYシャツ、開襟シャツを着たときの襟元の見え方をチェック！ 普段の服装に合わせる時の指標にしてみてくださいね。　襟の開きが大きいため、開襟シャツではチラ見えする程度。クルーネックTシャツやYシャツは、問題なく着用できました。　透け感は★（透ける）。トップスを着れば、乳首の透け感は気になりません。単体で着るとかなり透けるので、あくまでもインナーとして着用するようにしましょう。◆透け感をFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！★ 透ける★★ やや透ける★★★ 全く透けない価格　エアリズムデオドラントメッシュタンクトップの価格は1290円。今回、検証した9ブランドの平均価格を（2057円）を大きく下回る結果で、毎日気回せる機能性インナーとして取り入れやすい価格帯と言えます。【連載：ファッションギークへの道】 ■夏用インナー編vol.1「ユニクロ」vol.2「無印良品」vol.3「ブロスバイワコールメン」vol.4「グンゼ」vol.5「ワークマン」vol.6「しまむら」vol.7「ゴーヘンプ」vol.8「ミズノ」vol.9「モンベル」 ■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」 ■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」 ■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

UNIQLO

【ユニクロ編】定番ブランドの夏用インナーの機能を徹底比較

ダナーってどんなブランド？　ダナーは、1932年、アメリカ・ウイスコンシン州でチャールズ・ダナーが創業。1959年には、アメリカで初めてヴィブラム（Vibram）ソールを用いたシューズを開発し、1979年には靴企業で初となる「ゴアテックス（GORE-TEX）」を使用したシューズを展開したことでも知られています。創業から現在に至るまで、「軽量」「快適」といったキーワードに基づいて開発したシューズを展開しています。「ミズグモ フリップ」を履いてみた　ミズグモ フリップは、アフターハイク用のリラックスサンダルとして展開。ハイキングシューズから履き替えることで、足の緊張をほぐし、リラックス効果を発揮します。ソールには、クッション性と反発性を絶妙なバランスで配合し、水の上に立っているような履き心地を実現した「ミズグモフォーム（MIZUGUMOFOAM）」を採用。着地によって足裏にかかる衝撃を吸収し、膝や腰への負担を軽減します。履き心地だけではなく、へたりにくさも魅力の一つ。耐候性に優れているため、紫外線や温度の変化による劣化が起こりにくいんだそうです。履き心地は？　「ミズグモ フリップ」という名の通り、水の上を歩いているようなふわふわとした履き心地です。柔らかさのレベルは3。アッパーのトング部分の足当たりも良く、履いていくうちにさらに馴染んでいきそうな感覚でした。アクティビティ後の休息のために作られたモデルですが、タウンユースとして着用することももちろんできます。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　ソールの厚みは、つま先部分が最も薄く2.5cmで、ベースとなる踵部分が3cm。オフセットは0.5cmで、最も厚みのある土踏まず部分は3.6cmでした。リカバリーサンダルの中では比較的薄めのソールですが、足の形状にフィットするソールデザインで、安定感のある柔らかい履き心地を感じることができました。■オフセットとは？　ソールの前部と後部の厚みの差のことで、「ドロップ」とも呼ばれています。オフセットの値が大きいと歩行時の体重移動がスムーズになり、着用時のストレスが軽減されます。重さは？　ミズグモ フリップの重さは、178.5g。フットベッドの快適性から、思わず履いているのを忘れてしまうような軽さを実感できました。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　ミズグモ フリップは、6〜11の6サイズ展開で、24〜29cmの足に対応しています。サイズ感は少し小さめなので、ジャストサイズで履きたいという人は、普段履いているサイズよりも大きいものを選ぶことをおすすめします。価格は？　ミズグモ フリップは、税込5500円と、今回検証したサンダル（平均7911円／いずれも税込）の中では2番目に安価でした。リカバリーサンダルならではのクッション性の高い履き心地を体験してみたいという人には、挑戦しやすい価格帯と言えます。■ダナー：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

【ダナー編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

コロンビアってどんなブランド？　コロンビアは、1938年、アメリカ・オレゴン州で創業したアウトドアブランド。アウターからスポーツウェア、フットウェア、バックパック、アクセサリーなど、自然環境でのアウトドアアクティビティを楽しむすべての人に向けて、機能性と耐久性を兼ね備えたアイテムを展開しています。「スライブ リバイブ」を履いてみた　スライブ リバイブは、アウトドアシーンにおける足のケアのために作られたサンダルで、足元を覆うようなデザインのアッパーには、柔らかいEVA素材を採用。厚めに仕上げたミッドソールには、クッション性と長時間持続する耐久性を備えた「テックライトプラッシュ（TECHLITE PLUSH）」を採用したことで、足へのストレスを軽減します。アウトソールには、さまざまな路面環境に対応した「アダプトトラックス（ADAPTTRAX）」を採用。高いグリップ性と適度な反発力によって、スムーズな歩行をサポートしてくれます。履き心地は？　足を入れてみて、まず感じるのがクッション性。程よい厚みのあるフカフカなフットベッドで、体重全体を支えてくれる感覚です。柔らかさのレベルは3。ボコボコとした厚みのあるアウトソールのデザインのおかげか、とにかく安定感のある履き心地が魅力です。アウトドアシーンはもちろん、靴下を履いて着用できるので、室内履きとしても活用できそうです。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　厚みは、つま先部分が3cmで、ベースとなる踵部分が3.5cmなので、オフセットは0.5cm。土踏まず部分が一番厚く、4cmでした。履いてみると、歩行時の体重移動を支えてくれる、安定感のある厚みを感じました。■オフセットとは？　ソールの前部と後部の厚みの差のことで、「ドロップ」とも呼ばれています。オフセットの値が大きいと歩行時の体重移動がスムーズになり、着用時のストレスが軽減されます。重さは？　スライブ リバイブの重さは、225g（27cm／片足あたり）。今回検証したサンダルの中では3番目に重いという結果になりましたが、足と一体化する履き心地で、重さを感じることはありませんでした。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　スライブ リバイブは、22〜30cmの9サイズ展開。少し大きめのサイズ感なので、普段ハーフサイズを履いているという人は、迷ったらワンサイズ小さいものを選ぶことをおすすめします。価格は？　スライブ リバイブの価格は、税込6930円。今回検証したサンダルの平均価格（税込7911円）より約1000円下回っています。履き心地や性能は本格的ですが、手を出しやすい価格帯なのが嬉しいですね。■コロンビア：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

COLUMBIA BLACK LABEL

【コロンビア編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

ホカってどんなブランド？　ホカは2009年、フランスでスタート。ランナーなどアスリートの声に耳を傾け、テクノロジーの革新性とデザイン性を追求し、レースから日常までをサポートするシューズやアパレルアイテムを展開しています。「オラ ラックス」と「オラ リカバリーフリップ」を履いてみた　ランニングシューズを中心に展開するホカですが、実はリカバリーサンダルの種類も豊富。今回は、その豊富なラインナップの中から、スライドタイプの「オラ ラックス」とフリップフロップタイプの「オラ リカバリーフリップ」の2足を検証します。　オラ ラックスは、定番の「オラ スライド（ORA SLIDE）」をグレードアップしたモデル。軽やかな履き心地のサトウキビ由来のEVAミッドソールを搭載し、アッパーには、クッション素材と通気性の良いメッシュを組み合わせた「Ariaprene®Canopy」を採用。面ファスナー付きのストラップを付属することで、履き心地を調整できます。　オラ リカバリーフリップは、独自のオーバーサイズミッドソールと、靴底にカーブを設けたメタロッカー構造により、クッション性を叶えたモデルです。インソールには快適性とグリップ性を高めるため、細かい溝を配置。アウトソールは、安定性と耐久性を備えた柔らかいトップレイヤーEVAと、弾力のあるミッドソールの二層構造で、安定性を向上させています。履き心地は？　オラ ラックスは、クッション性の中に若干の反発性が感じられました。足の形に沿ったソールデザインで、安定感のある履き心地です。中でも、優れていると感じたのが、アッパーのホールド力。通気性のあるメッシュ素材なので足あたりが良く、足の甲を柔らかく包み込んでくれます。　オラ リカバリーフリップは、固すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい履き心地。アッパーの肌に触れる部分には、ジャージーテキスタイルを採用しているので、長時間履いても疲れにくさを実感できました。　柔らかさのレベルは、いずれも2。反発性のないボリュームのあるクッション性が特徴ですが、程よい硬さもあり、心地よい踏み心地を感じることができました。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　ソールの厚みは、オラ ラックスが4cmで、オラ リカバリーフリップが3.5cm。それぞれ異なるソールの形状を採用していますが、オフセットはいずれも同じ0.6cmでした。土踏まず部分にフィットするような厚みのある形状から、サポートされているような安心感を実感できました。■オフセットとは？　ソールの前部と後部の厚みの差のことで、「ドロップ」とも呼ばれています。オフセットの値が大きいと歩行時の体重移動がスムーズになり、着用時のストレスが軽減されます。重さは？　重さは、オラ ラックスが208gで、オラ リカバリーフリップが164g（27cm／片足あたり）。オラ ラックスはアッパーの面積が多いことから、リカバリーフリップよりも約40g重いという結果になりましたが、実際の着用感には大きな違いはありませんでした。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　オラ ラックスは、23〜30cmの8サイズ展開で、オラ リカバリーフリップは、ウィメンズが22〜25cmの4サイズ、メンズを25〜30cmの6サイズを展開しています。サイズ感は、いずれも少し大きめ。普段27.5cm〜28cmを履く記者が27cmを履いてもピッタリでした。価格は？　価格は、オラ ラックスが1万2100円で、オラ リカバリーフリップが9900円。オラ ラックスは、今回検証したサンダル（平均7911円／いずれも税込）の中で、最も高価という結果になりました。■ホカ：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

KEEN

【ホカ編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

キナーってどんなブランド？　キナーは、1981年、イタリア・ヴェネト州でレザーブランドとしてスタート。現在は、スポーツシューズの生産に注力し、イタリアを中心に、ヨーロッパ圏のラグビーやサッカーなどのスポーツ選手に愛用されるシューズを展開しています。定番「アフタースポーツ リカバリーサンダル」を履いてみた　キナーが定番アイテムとして展開する「アフタースポーツ リカバリーサンダル」は、その名の通り、運動後の回復を目的に開発されたサンダルです。キナーが長年培ってきたスポーツシューズ開発のノウハウをもとに、スポーツシューズに求められる快適さを第一に考えて設計。衝撃吸収性とクッション性に特化した特殊配合のソールに、濡れた地面でも滑りにくいソール形状と、適度な硬度に設計することで安定感を向上したほか、インソールとアウトソールには、それぞれ異なる配合のパーツを採用することで、足へのストレスを緩和しています。履き心地は？　インソールは、クッション性の中に硬さもあり、安心感のある履き心地です。柔らかさのレベルは2。足に密着しすぎないサラサラとした程よい質感で、アッパーには複数の穴が空いているので、長時間履いていても蒸れにくく履き心地が良いです。スライドタイプなので、裸足での着用はもちろん、靴下を履いた状態で室内履きとしても使用できるのが嬉しいですね。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　ソールの厚みは、つま先部分が一番薄く約3cm、土踏まずと踵部分は4cmで、オフセットは約1cm。スムーズな体重移動を叶えた設計となっています。■オフセットとは？　ソールの前部と後部の厚みの差のことで、「ドロップ」とも呼ばれています。オフセットの値が大きいと歩行時の体重移動がスムーズになり、着用時のストレスが軽減されます。重さは？　重さは、170.5g（27cm／片足あたり）。今回検証したリカバリーサンダルの中では、ちょうど中間くらいの重さでした。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　S〜LLの全4サイズ展開で、25〜28cmの足に対応しています。27cmの記者がLサイズを着用して、ピッタリのサイズ感だったので、基本的には普段着用しているサイズを選ぶのがおすすめ。フリップフロップタイプなので、スリッパとして余裕を持って履きたい場合には、ワンサイズ上げても良さそうです。価格は？　キナーのリカバリーサンダルの最大の魅力とも言えるのが、そのリーズナブルな価格設定。今回、検証したサンダルの中で最も安価な税込4950円で、平均（税込7911円）と比較しても群を抜いています。リカバリーサンダル初心者の人には、エントリーモデルとして挑戦しやすい価格帯と言えます。■キナー：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

【キナー編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

ザ・ノース・フェイスってどんなブランド？　ザ・ノース・フェイスは、1966年、アメリカ・バークレーでスタート。アウトドアブランドとして、高品質のグースダウンを使用したスリーピングバッグやテントといったギアからアパレル、シューズまで、アウトドアアクティビティを楽しむすべての人に向けたアイテムを展開しています。「リアクティブ フリップ」を履いてみた　ザ・ノース・フェイスの「リアクティブ フリップ」は、アウトドアアクティビティ前後の快適な歩行をサポートするリカバリーサンダル。ソールユニットは2層構造で、足側のトップレイヤーに配したクッション性の高い素材で衝撃吸収性を高め、地面側には安定力のあるボトムレイヤーを採用。つま先が上がったセミロッカー構造を採用することで歩行時の蹴り出しをサポートし、アッパーは、太めのトングと足のアーチを支える構造で、足全体を包み込むようにフィットする仕様となっています。日常生活はもちろん、登山やトレイルランニングの下山後の疲れた足でも楽に履けるサンダルです。履き心地は？　足を入れてみると、柔らかさはもちろんですが、程よい弾力を感じる安定した履き心地を実感できました。柔らかさのレベルは2。フリップフロップタイプですが、アッパーのトング部分には厚みがあり、面積も広いので、しっかりとホールドされるため、脱げる心配なく着用することができました。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　ソールの厚みは、ベースとなるつま先、踵部分が約3cmで、土踏まず部分が一番厚く、約3.5cmでした。厚すぎないフラットなフットベッドで、安定感のある履き心地を叶えています。重さは？　リアクティブ フリップの重さは、約229g（27cm／片足あたり）で、今回検証したサンダルの中では2番目に重いという結果に。アッパーのホールド力のおかげか、足に密着する履き心地のため、重さによる着用時のストレスは感じませんでした。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　リアクティブ フリップは、5〜11までの7サイズ展開で、23〜29cmの足に対応。小さめのサイズ感なので、サイズ選びに迷った際にはワンサイズ大きめのものを選ぶことをお勧めします。価格は？　リアクティブ フリップ（ブラック）の価格は、税込9900円。今回、検証したリカバリーサンダルの中では、2番目に高価でした。■ザ・ノース・フェイス：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

THE NORTH FACE

【ザ・ノース・フェイス編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

リグ フットウェアってどんなブランド？　リグ フットウェアは、2019年に日本初のリカバリーサンダルブランドとしてスタート。アスリートの運動後の負荷やストレスを軽減することをコンセプトに、トレイルランニングやマウンテンバイク、ロードバイク、トライアスロンなどのさまざまなアスリートの声を反映させた素材の研究開発を行っています。リカバリーサンダルは、全てが日本人の足の形に合うように設計されています。定番のリカバリーサンダルを履いてみた　今回は、リグ フットウェアが展開するリカバリーサンダルから、定番のスライドタイプ「slide 2.0」とフリップフロップタイプ「flip flop 2.0」をピックアップ。いずれも、日本人にとって最も快適な履き心地を追求するため、日本人の足の特徴である「甲高」「幅広」に着目して設計しています。また、リグ フットウェアのリカバリーサンダルは衝撃吸収性に優れていることから、硬質サンダルに比べて足腰のストレスを軽減しやすくするため、立ち仕事や運動の後はもちろん、腰痛持ちやヘルニアの方の普段履きにも適しているんだとか。履き心地は？　スライドタイプ「slide 2.0」とフリップフロップタイプ「flip flop 2.0」を着用してまず感じるのが、足にフィットするフットベッドの形。特に土踏まずの部分が厚くなっているので、安定感のある履き心地を実感できました。インソールはふかふかで、着用しながら足の疲れを癒すことができている実感があります。柔らかさのレベルは3とします。アッパーデザインが変わっても履き心地自体は変わらないので、靴下を履いたまま室内履きとして着用したいという人はスライドタイプ、靴下を脱いでリラックスした状態で履きたいという人にはフリップフロップタイプがおすすめです。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　ソールの厚みは、スライドもフリップフロップも同じで、つま先部分が3.5cm、踵部分が4cmで、オフセットは0.5cm。土踏まずが一番厚く約4.5cmで、安定感のある踏み心地が感じられました。■オフセットとは？　ソールの前部と後部の厚みの差のことで、「ドロップ」とも呼ばれています。オフセットの値が大きいと歩行時の体重移動がスムーズになり、着用時のストレスが軽減されます。重さは？　重さはフリップフロップが194.5gで、スライドが203.5g。スライドの方がアッパーの面積が大きいことから、9g重いという結果になりましたが、実際の着用感にはほとんど違いを感じませんでした。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　いずれも、S〜XLの4サイズ展開で、22.5〜28cmの足に対応しています。日本人の足に合った設計なので、普段選んでいるものと同じサイズを選ぶことで、よりフィット感を感じることができます。価格は？　リグ フットウェアの定番リカバリーサンダルは、いずれも税込7920円。今回、検証したリカバリーサンダルの平均（税込7911円）とほぼ同額の平均的な価格帯となっています。■リグ フットウェア：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

「ファッションギークへの道」第3弾

【リグ フットウェア編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

テリックってどんなブランド？　テリックは、2012年にアメリカでスタートしたリカバリーフットウェアブランド。日本初の足病医療の総合病院である下北沢病院が唯一推奨するブランドとしても知られていて、2018年に日本人の足に合わせて開発されたジャパンオリジナルモデルのサンダルは「雲を歩くような履き心地」と評されるほど。アクティブなライフスタイルを送る人や、さまざまなアスリートに支持されています。「フリップフロップ」を履いてみた　日本人の足に合わせて作られたリカバリーサンダル「フリップフロップ（FLIP FLOP）」は、人体の構造と機能に基づいて開発されたテリックのアイコンモデル。母指球（親指の付け根）と指の間になだらかな傾斜をつけることで、指が地面をキャッチすることをサポートし、足先部分には、突起した独自のデザインを配置することで踏み込み時のグリップ性を向上させています。素材には、独自ブレンドのEVAを使用することで、軽量性とクッション性、衝撃吸収性を実現。インソールの表面には、足裏への当たりが滑らかになる「SILKY SOLE」を使用しています。履き心地は？　履き心地はタイトで、他ブランドの同じサイズと比較するとより足に密着する感触があります。フットベッドは土踏まずの凹みにフィットするような形状で、安心感が感じられました。柔らかさのレベルは2。反発性と足を包み込むような柔らかさを兼ね備えた、気持ち良い履き心地です。アッパー部分には若干の硬さがありますが、履いていくうちに馴染んでいきそうです。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　ソールの厚みは、土踏まずが一番厚く4.3cm。ベースとなる踵部分は約3cm、つま先は約2.5cmで、オフセットは1.5cm。足裏の形状に合わせたデザインで、なめらかな歩行を叶えた設計となっています。■オフセットとは？　ソールの前部と後部の厚みの差のことで、「ドロップ」とも呼ばれています。オフセットの値が大きいと歩行時の体重移動がスムーズになり、着用時のストレスが軽減されます。重さは？　重さは159g。今回、検証したリカバリーサンダルの中で3番目に軽く、足と一体化するような履き心地を実感できました。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　テリックのフリップフロップは、XS〜3XLの8サイズ展開で、22〜30cmまでのサイズに対応しています。小さめの作りなので、サイズ選びに迷った時には大きい方を選ぶことをおすすめします。価格は？　テリックのフリップフロップは、税込7260円。今回、検証の対象となったサンダルの中での平均価格でした。■テリック：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

【テリック編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

サロモンってどんなブランド？　サロモンは、1947年にフランスで創業。フランスのアルプス山脈の大自然と共に、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツをはじめ、夏のアウトドアやトレイルランニング、ランニングまで、さまざまなアクティビティを楽しむ人のためのシューズとアパレル、ギアを展開しています。「REELAX BREAK 6.0」を履いてみた　今回は、サロモンがメンズ用のリカバリーサンダルとして展開している「REELAX BREAK 6.0」の実力を検証。REELAX BREAK 6.0は、アッパーのストラップとフットベッドを継ぎ目のないEVA成型で製作することで擦れや引っ掛かりのない快適な履き心地を実現しているほか、ミッドソールには独自開発素材の「EnergyCell™」を採用し、軽量さとクッション性を両立しています。快適な着用感のため、インソールには足の自然な形を模倣したデザインにしているんだとか。履き心地は？　履き心地は、他社製品と比べるとやや硬め。そのため柔らかさのレベルは1です。ただ、履いていくうちに足の形に馴染んでいく感覚がありました。サンダルというよりは、スニーカーの履き心地に近い印象なので、リカバリーサンダルを履いたことがないという人や、普段からサロモンのスニーカーをよく履くという人には挑戦しやすい一足と言えます。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　ソールの厚みは、つま先部分が2.1cmで、踵部分が2.7cm。足の形に合わせた設計で、土踏まず部分が最も厚く、約3.5cmでした。つま先と踵のオフセットは6mm。歩行時の安定感は、オフセットの長さに理由がありそうです。■オフセットとは？　ソールの前部と後部の厚みの差のことで、「ドロップ」とも呼ばれています。オフセットの値が大きいと歩行時の体重移動がスムーズになり、着用時のストレスが軽減されます。重さは？　REELAX BREAK 6.0の重さは、214g（27cm／片足のみ）。今回、検証したリカバリーサンダルの中では重めですが、スニーカーのような見た目と着用感から、実際の重さよりも着用感は軽めに感じました。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　REELAX BREAK 6.0は、25〜28.5cmのメンズ向けの8サイズ展開。ハーフサイズの用意もあるので、自分の足の形に馴染ませるためにも、基本的には普段と同じサイズを選ぶのがおすすめです。価格は？　REELAX BREAK 6.0の価格は、税込7700円。今回、検証したリカバリーサンダルの平均（税込7911円）や、サロモンが展開しているスニーカーと比較しても手に取りやすい価格設定です。■サロモン：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

【サロモン編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

テンシャルってどんなブランド？　テンシャルは、2018年2月にスポーツメディア事業「SPOSHIRU」を始動。「よく生きる、カラダへ」をコンセプトに、リカバリーサンダルをはじめ、インソールやリカバリーウェア、ワークウェアなどを展開するD2Cブランドです。テンシャルのリカバリーサンダルを履いてみた　テンシャルは、ビーチサンダルタイプの「フリップフロップ（Flip flop）」とスライドタイプの「スライド（Slide）」の2型のリカバリーサンダルを展開。アッパーのデザイン以外、ソールやロゴの位置などの仕様は全く同じなので、裸足で履くときにはフリップフロップ、季節問わず靴下で履きたい場合にはスライド、のようにライフスタイルに合わせて選ぶことができそうです。いずれも日本人の足に最も多い形をベースに作られています。　2023年5月には、履き心地を重視する顧客の声を受けてリニューアル。過去のモデルに比べて約3%柔らかい構造に変更したほか、気温が高い場所での使用を想定し、耐熱性が1.8倍向上されています。履き心地は？　まず、履いてみて真っ先に感じるのは、リニューアルで改善されたという柔らかさ。ソールだけでなくアッパー部分も柔らかく、足あたりの良さを実感しました。柔らかさレベルは3。体勢に合わせて自由自在に動くので、快適に着用することができました。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　履き心地に大きく影響するソールの厚みは、踵部分で3cmほど。足の形に合わせた設計になっているので、土踏まず部分は足の凹みに合わせて4.5cmほどで、今回検証したリカバリーサンダルの中で最も厚底でした。ブランドによると、厚底のソール設計にすることで、より高い衝撃吸収性を実現できるんだとか。重さは？　重さは、フリップタイプが159.5gで、スライドタイプが154g（27cm／片足あたり）。スライドタイプは、今回検証したリカバリーサンダルの中で最も軽量という結果に。 ※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　サイズは、XSから2XLまでの6サイズ展開。テンシャル独自のサイズ展開で、22〜28.5cmに対応しています。テンシャルのリカバリーサンダルは細かい部分まで履き心地の良さや衝撃吸収性にこだわって作られているので、なるべくジャストサイズを選ぶのが大切。公式サイトでは、足の長さだけでなく、足幅を「スリム」「レギュラー」「ワイド」の3種類に分けてサイズを展開しているので、必ず自分の足のサイズを測ってから購入するようにしましょう。価格は？　テンシャルのリカバリーサンダルは、スライドとフリップフロップのいずれも税込6930円。リカバリーサンダルの中でも比較的安価なのが嬉しいですね。■テンシャル：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

【テンシャル編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

キーンってどんなブランド？　キーンは、2003年にローリー・ファースト（Rory Fuerst）がアメリカ・オレゴン州のポートランドで創業。「サンダルは、つま先を守ることができるのだろうか？」という疑問をもとに、つま先を衝撃から守るトゥ・プロテクション機能を搭載した創業モデル「ニューポート（NEWPORT）」を皮切りに、多様なアウトドアシーンを楽しむ人々に向けて、水陸両用サンダルなど高機能なフットウェアを展開しています。リカバリーサンダル「ヨギ」と「シャンティ」を履いてみた　キーンにはさまざまな種類のサンダルがありますが、運動後の回復に適したリカバリーサンダルとして展開されているのが「ヨギ（Yogui）」と「シャンティ（Shanti）」。　ヨギは、速乾性に優れたフットベッドに、保護性とサポート性を重視した厚みのあるシルエットが特徴。アウトソールにはガムソールを採用し、耐摩耗性とグリップ性に優れたノンマーキング仕様となっています。　シャンティは、ヨギよりも薄く成形されたデザインで、より柔らかい履き心地を実現。ミッドソールには軽量さと劣化しにくさを備えたEVA素材を使用しています。履き心地は？　まずはヨギ。見た目のゴツさや持った時の重みから想像していた通り、履いた瞬間の感触は硬めです。アッパーには隙間が空いていますが、ソール同様、硬めの素材なので、程よいホールド感があり、ちょっとしたアクティビティでも問題なく着用できそうです。　続いてはシャンティ。ヨギと大きく異なるのが、インソールの踏み心地。ヨギがEVAだけを使用しているのに対し、シャンティはメッシュのような異素材を採用しているので、裸足で履いても蒸れにくいように感じました。履き心地はヨギより柔らかい印象です。　柔らかさのレベルは、ヨギが1で、シャンティが2。比べてみると、履き心地は大きく異なりました。いずれもインソールはフラットな仕様ですが、アウトソールが足の形に沿った凹凸のあるデザインなので、しっかりと地面をとらえて歩くことができます。靴下を履いていても着用できるスライドタイプなので季節を問わず室内履きとして活用できるほか、アッパーには通気性を確保するための隙間が空いていることから、夏場でも快適に過ごせそうです。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　ソールの厚みは、ヨギが3.5cmでシャンティが3cmと、ヨギが0.5cm厚い設計でした。つま先や土踏まず、踵部分とそれぞれの位置でも厚みに大きな違いはなく、フラットなのがキーンのリカバリーサンダルの特徴です。 重さは？　片足あたりの重さは、ヨギが280gなのに対し、シャンティは176g（サイズはいずれも27cm）。今回、検証したリカバリーサンダルの中で、ヨギは最も重いという結果に。 ※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　ヨギとシャンティはいずれもメンズサイズのみの展開で、25〜32cmの8サイズ展開。ハーフサイズがないので、例えば普段26.5cmを履いているという人はワンサイズ小さい26cmを選ぶことをお勧めします。スライドタイプなので、室内履きとしての着用を考えている場合には少し大きめのサイズをスリッパのように履いても良さそうです。価格は？　価格は、ヨギが8580円で、シャンティが7700円（いずれも税込）。いずれも、リカバリーサンダルの価格としては平均的です。■キーン：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

【キーン編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

ウーフォスってどんなブランド？　リカバリーサンダルといえばウーフォスの名前を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？「ウーフォス（OOFOS）」は、2011年にアメリカ・マサチューセッツ州でスポーツ選手やトレーナー、大手シューズメーカーの製品開発に携わるチームがスタートしたリカバリーシューズブランド。ランニングやワークアウト、立ち仕事の後のリカバリーを目的としたウーフォスのリカバリーシューズは、その全てが全米足病医学協会（APMA）からの認定を取得しています。※APMA 認可プログラムとは？足の健康に有益かつ一定の効果が認められる製品にのみ、足病医によって与えられる認証。定番モデル「ウーオリジナル」を履いてみた　ウーフォスでは、さまざまな種類のリカバリーサンダルを展開していますが、最も定番と言われているのが「ウーオリジナル（OOriginal）」。裸足で着用することを前提に作られたフラップサンダル（ビーチサンダル）で、夏は特に重宝する一足です。履き心地は？　履いてみると、まず感じられるのがその柔らかさ。ソールが土踏まずの凹みに合わせた形状になっているので踏み心地が気持ち良く、鼻緒も柔らかく脚に密着します。とにかく軽くて柔らかいので足への負担が少なく、長時間履いていても疲れにくい実感があります。　その柔らかさの理由は、ずばりウーフォスの独自技術である「OOfoam™」。OOfoam™をソールに採用したことで、EVA素材を使用した従来のフットウェアよりも37％多くの衝撃を吸収する事ができるとのこと。また、人間工学に基づいて設計された独自のフットベッドは、膝や足首、関節へのストレスを軽減。実際に履いて歩いてみると、歩行時の腰への負担も軽減されているように感じました。柔らかさのレベルは3。着用時のストレスが少なく、ずっと履いていたくなる履き心地の良さです。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地　アッパー側面には隙間が作られているので蒸れにくく、真夏でも快適に着用する事ができそうです。また、洗濯機で洗うことができる独立気泡フォームを使用していることから、臭いを最小限に抑える事ができます。ソールの厚みは？　足裏の疲れを取るためには、安定感のある履き心地が必須。厚みのある柔らかいソールで足を包み込むように履けるのが理想です。ウーオリジナル全体のソールの厚みは、3.5cmほど。足裏の形に沿った設計になっているので、土踏まずの部分が一番厚く約4cm、つま先部分は約2cmでした。ソールの前部と後部の厚みのギャップのことを「オフセット」や「ドロップ」と呼びますが、オフセットが大きいと歩行時の体重移動がスムーズになり、高い衝撃吸収性を叶える事ができます。ウーオリジナルのオフセットは約1.5cm。筋肉への負担が少なく、なめらかな歩行を叶えた設計となっています。重さは？　ウーオリジナルの重量は、27cmで158g（※片足のみ）。今回検証したリカバリーサンダルの中でも軽量に分類されます。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　ウーオリジナルは、22〜30cmの9サイズ展開。ハーフサイズはありませんが、大きめの作りなので、普段27.5cmを履いている人は27cmを選ぶなど、少し小さめのサイズを選んでも問題なく履く事ができます。価格は？　ウーオリジナルは、税込7480円。今回、検証したリカバリーサンダルの平均が税込7911円なので、平均的な価格と言えます。豊富なカラーバリエーションが魅力！　ウーフォスのリカバリーサンダルは、その履き心地だけではなく、豊富なカラーバリエーションも魅力の一つ。ウーオリジナルには、ブラックとベージュの他にも、ブルーやレッド、セージ、モーヴ、スレート（グレー）などがあります。リカバリーサンダルは、シンプルなデザインで個性を出しにくいシルエットなので、気分を変えたい時におすすめです。■ウーフォス：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

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