インサイド

ヘラ（HERA）　アモーレパシフィックが展開するラグジュアリーコスメブランド。自分らしく表現する強さと美しさを兼ね備えた「コンテンポラリー・ソウル・ビューティー」を提案。BLACKPINKのジェニーがグローバルブランドアンバサダーを務め、ミレニアル世代を中心に人気を獲得しています。ブランド誕生年：1995年日本上陸年月：2023年7月日本での販路：公式オンラインストア、@cosme、meeco、ZOZOTOWN価格帯：3000〜8000円ボーン トゥ スタンド アウト（BORNTOSTANDOUT）　「ジェンダーレスの未来を信じて、社会の常識によって抑圧された“欲望”を開放する」といったコンセプトのラグジュアリーフレグランスブランド。ヴィーガン処方で、多様性のある香りで独自の世界観を表現します。伝統的な朝鮮白磁を再解釈したボトルが特徴的です。ブランド誕生年：2020年日本上陸年月：2023年7月日本での販路：BEAMS、CARV STORE、CIBONE、coloria、MINKE、NUBIAN、Perfumerie Sukiya、PHAETON FRAGRANCE、Red, Gold & Green、RESTIR、VELVET、ZOZOTOWN、1LDK annex価格帯：4000〜3万円エストラ（AESTURA）　アモーレパシフィックのメディビューティブランド。長年培った薬学的経験とアモーレパシフィックの最先端の皮膚科学を融合し、韓国の中でも高い専門性を持っています。韓国の総合病院の約80％に流通し、敏感肌や乾燥肌、混合肌、脂性肌などさまざまな肌質や肌悩みにアプローチする商品を展開しています。ブランド誕生年：1982年日本上陸年月：2023年9月日本での販路：@cosme、LOFT、Amazon、Qoo10、楽天市場価格帯：2000〜4000円エスダブリューナインティーン（SW19）　ロンドン・ウィンブルドンの美しい情景からインスパイアされた香水やハンドクリームを揃えるフレグランスブランド。時間によって姿を変えるウィンブルドン公園を、5つの香りで表現しています。K-POPアイドルや俳優の愛用品としても知られています。ブランド誕生年：2020年日本上陸年月：2023年9月日本での販路：UNITED ARROWS価格帯：4000〜1万5000円クオカ（kuoca）　"肌の為の美食、肌の為のファインダイニング"をモットーにしたスキンケアブランド。厳選した原料を適切な比率と高い技術力でブレンドし、五感を満足させる料理のように機能と香りにこだわっています。ボディウォッシュやローション、ハンドクリームをラインナップ。韓国話題のスポット聖水洞（ソンスドン）にショップと製造室を構える。ブランド誕生年：2019年日本上陸年月：2023年9月日本での販路：公式オンラインストア、BARNEYS NEW YORK、BLANDET Tokyo、ISETAN Seed & Leaf、LINE GIFT、MOOD MARK、MOOD or NATURE new beauty、+SPBS TOKYO 渋谷スクランブルスクエア店価格帯：2000〜5000円ダーマシェア（DERMASHARE）　スキンケアブランド「ダーマシェア」は、皮膚科学をベースに、ゆらぎやすい肌やトラブルを抱えた肌に向けて、日本および韓国で敏感肌向けのテストを実施した商品を開発しています。手軽にピンポイントでスキンケアができる、スティック型の美容液とファンデーションをラインナップ。ブランド誕生年：2021年日本上陸年月：2023年12月日本での販路：公式オンラインショップ、全国のバラエティショップ、Amazon、、Qoo10、ZOZOTOWN、楽天市場価格帯：2000〜5000円アンべニッシュ（UNVANISH）　梨泰院発のライフスタイルビューティブランド。アロマテラピーを取り入れた独自の香りと、肌になじみ柔らかに香り立つオイルの特性を活かしたアイテムを揃えています。クリーンビューティを追求しています。ブランド誕生年：2022年日本上陸年月：2023年12月日本での販路：公式オンラインショップ、BEAMS、CARV STORE、Life&Beauty by JUN ONLINE、NUBIAN、RESTIR価格帯：4000〜1万円パーセル（PURCELL）　緻密な研究による原料開発と臨床実験による効果検証によって商品化する、機能・純度・濃度にこだわるスキンケアブランドです。独自のキー成分「ピクセルバイオーム」を配合し、肌表面のマイクロバイオームに働きかけることで、ゆるぎのない美しい肌へと導いてくれます。ブランド誕生年：2022年日本上陸年月：2024年2月日本での販路：公式オンラインストア、Amazon、Qoo10価格帯：3000〜6000円タンバリンズ（TAMBURINS）　「型にはまらない美しさを追求する香りのコスメブランド」をコンセプトに、独自性と芸術性が高いフォトジェニックなアイテムを展開。今年3月東京・青山に旗艦店をオープンし、フレグランスをはじめ、ボディケアアイテムやキャンドルなど幅広いアイテムを揃えています。BLACKPINKのジェニーがアンバサダー。ブランド誕生年：2022年日本上陸年月：2024年3月日本での販路：青山店、阪急うめだ本店、公式オンラインストア価格帯：2000〜1万9000円オルタナティブステレオ（alternativestereo）　Lo-Fi HIP-HOPカルチャーとビンテージ感性を盛り込んだビューティブランド。定型化された流行のメイクアップルックから抜け出し、毎日自分が美しくいられるクリエイティブで楽しい体験を提案。リップバームのように保湿してくれるリキッドリップは、妙薬瓶を思わせるパッケージが特徴的です。ブランド誕生年：2021年日本上陸年月：2024年3月日本での販路：全国のバラエティショップ、Amazon、Qoo10、楽天市場価格帯：1000〜3000円ネジュ（Néjoo）　多くのK-POPアーテイストを担当するヘアスタイリスト、パク・ネジュのヘアケアブランド。撮影現場のリアルな声をもとに試作を重ね誕生したのが、泡タイプの洗い流さないトリートメントです。毛髪成分の大半を占めるケラチンを補充し、髪にハリとコシを与えてくれます。ブランド誕生年：2023年日本上陸年月：2024年4月日本での販路：Amazon価格帯：3000〜4000円ヌーズ（nuse）　「ロムアンド（rom&nd）」の姉妹ブランド「ヌーズ」は、スキンケアとメイクアップを合わせた健康的な肌のためのアイテムを展開。各アイテムにスキンケア成分を配合し、自然なツヤ感を表現できるほか、優しい発色と個性を兼ね備えたカラーパレットを提案します。ブランド誕生年：2023年日本上陸年月：2024年4月日本での販路：@cosme、LOFT、PLAZA、Qoo10価格帯：1000〜3000円ヒノック（hinok）　「いつも緑と共に」という意味を持ち、今の時代に備えるべき新しいエチケットを提案するライフエチケットブランド。韓国・済州島のヒノキから採取したエキスやオイルを全アイテムに配合しています。消臭スプレーやハンドウォッシュ、石鹸などをラインナップ。ブランド誕生年：2021年日本上陸年月：2024年6月日本での販路：ザ・コンランショップ価格帯：2000〜7000円

Beauty

大注目の「タンバリンズ」など日本上陸の韓国発ビューティブランド13選　2023年〜2024年6月

　アネタ氏は「購買以外の付加価値を与える銀座並木通り店は、世界的に見ても特別なセットアップとなっている」と話す。銀座に改めて出店した理由についても「確かに銀座は家賃が高い」と断った上で「閉店してから常に再出店を模索していた」と明かし「コロナ禍があり、客足の減少した銀座でいつ再出店をするかとタイミングを伺っていた。徐々に客足が戻りつつある今が、再出店に最適なタイミングだと考えた」と語った。「2018年に閉店した銀座店と、今回のオープンした銀座並木通り店との繋がりについて、『以前のお店がどうだったか』は考えませんでした。現在の銀座という街を分析し『どのようなニーズがあるのか』にのみ注力しました。なぜなら、2018年の閉店から様々なことが変わりましたし、あくまでメインテーマは『ファッションの民主化』だからです」（H&Mジャパンの代表取締役社長に着任したアネタ・ポクシンスカ）。　アネタ氏は、コロナ禍において注目されたファッションのデジタル化や、オンライン購入についても言及。「実店舗の重要性が改めてクローズアップされている」と分析し「これまでの”ただ買う”という購買体験だけではなく、付加価値での体験が重要になる」とファッションの民主化に向けて、H&M銀座並木通り店のコンテンツを精査していったという。全世界に3店舗しかないコーヒショップ併設店　購入だけには留まらない特別な体験の一環として、銀座並木通り店にはコーヒーショップを併設。コーヒーショップが併設している店舗は、ドイツ、スウェーデンに次いで全世界3店舗目だという。コーヒーショップでは、京都に本社を構える「小川珈琲」が厳選したオーガニックコーヒー（280円）のほか、ピスタチオやヘーゼルナッツなど、7種類のフレーバーを楽しめるビートシュガーフレーバーラテ（300円）、フレーバーティー（250円）、チョコレートチップクッキー（400円）などをラインナップ。5月14日まで、店内にイートインスペースを用意し、ショッピングの合間にカフェタイムを楽しむことができる。※5月14日以降はテイクアウトのみ対応。 　コーヒーショップの横には、2016年から展開している同社のインテリアライン「H&M HOME」を用意。これまではオンラインストアのみの取り扱いだったが、今回、日本の実店舗で初めて取り扱われる。ランチョンマットやカップなどのキッチンダイニングのほか、フラワーベースなど、銀座店のためだけにバイヤーがセレクトした約40型をラインナップする。 　店外には、「H&M HOME」のアイテムや、「ミュグレー（Mugler）」のコラボレーションコレクションを目当てに13時のオープン前から約60人が列を作り、中にはオープン3時間前から並んでいる人の姿も見られた。銀座並木通り店の内装　銀座並木通り店は、内装も特別な仕様となっている。売り場面積は約1300平方メートル。1階から3階までの3フロアで構成されており、各階にはテーマカラーが設けられている。キッズセクションは用意せず、メンズとウィメンズのみを展開し、1階はウィメンズセクションのほか、コラボアイテムを展開する特別スペース、H&M HOME、コーヒーショップを用意。H&MジャパンPRコミュニケーションマネージャの室井真希氏は「銀座並木通り店は『ラボ』のようなもの」と形容。「様々なお客様により良いショッピングをしてもらうために、新しいことを柔軟に取り入れる店舗、グローバルの視点ではブランディングを担う役割がある」と話した。原宿への再出店にも意欲　アネタ氏は今春、国内に7店舗連続で新店をオープンしていることにも言及し「日本で実店舗を増やしていく考えに変わりはない」と強調した。今後も出店に向けて、オンラインストアの購入履歴からカスタマープロファイルを分析。東京、大阪、福岡の主要都市以外のエリアに展開の余地があり、顧客の需要をもとに出店を加速させる意向を示した。　2022年に閉店した原宿店についても「原宿も銀座と同じくらい重要なエリアだと考えている。原宿に関しても再出展ができないかと模索している」と前向きな考えを明かした。H&Mが目指す、日本国内を中心としたファッションの民主化に注目が集まる。

H＆M

Fashion

H&Mが銀座にカムバック　「H&M銀座並木通り店」出店の狙いは？

MUSINSAって？2001年に靴とファッション好きのオンラインコミュニティからスタートしたMUSINSA。「ムジンジャン・シンバル・サジン マヌンゴッ（＝ものすごく靴の写真が多い所）」が名前の由来。Eコマース「MUSINSA STORE」を2009年にオープンし、韓国ブランドを中心に取り扱う。自社ブランド「musinsa standard」をオンライン・オフラインで展開。2021年の年間取引額は韓国のファッションECにおいて最大規模の2兆3千億ウォン（約2400億円）に達し、韓国10社目のユニコーン企業（企業価値1兆ウォン以上のスタートアップ）として名を連ねる。韓国国内の会員数は約1000万人（人口の約1/5）、月間アクティブユーザー数は400万人を超え、7,000以上のファッションブランドが入店。韓国のファッションプラットフォームでは圧倒的な知名度を誇る。日本には昨年夏に上陸した。韓国最旬ファッションが神宮前交差点に　ポップアップストアは多くの人が行き交う東京・原宿の神宮前交差点に位置する原宿八角館ビル1階＆地下1階に位置。入口ではグローバルアンバサダーを務めるNewJeansのポスターが出迎えます。　4つのエントランスをくぐると、今韓国でも話題のアップカミングな4つのファッションブランドを紹介する"Trending K"のセクションへ。フロアは「アモメント（AMOMENTO）」「サグクラブ（THUG CLUB）」「キジュン（KIJUN）」「2000アーカイブス（2000 Archives）」それぞれのブランドの世界観が作り込まれたブースとブランドをミックスしたディスプレイで、K-ファッションの最先端を感じられる空間にキュレーションされています。今、注目のK-ファッションは？　地下1階に降りると、ファッション＆ビューティブランドの展示ブースが広がります。MUSINSAが運営するオリジナルブランド「ムシンサ スタンダード（Musinsa Standard）」をはじめ、「マルディメクルディ（Mardi Mercredi）」「マーティンキム（Martin Kim）」「クアー（COOR）」といった日本でも人気のトレンディなブランドがラインナップ。ベーシックからコンテンポラリー、ストリートまで様々なスタイルのメンズ・ウィメンズウェアを手に取ることができます。　ポップアップストアで展示しているアイテムには全てQRコードが付いており、スマホで読み込むとMUSINSAのサイトへ移動。欲しい商品はオンライン上で購入するというショッピングフローです。フロアにはフィッティングルームもあるので、サイズ感が気になる場合は試着ができるのもオフラインイベントならではの嬉しい点。　ポップアップ内ではその場で購入できる限定アイテムも登場。今、新宿・歌舞伎町のホストのキャラで韓国芸能界でもブームを巻き起こしているコメディアン TANAKAの限定版T-シャツ（5800円）はここでしか買えないインパクト大のアイテムです。推しのファンミーティングに着ていけば、話題になること間違いなし！？最新韓国カルチャーを体験　同じフロアには、韓国のドーナツブームの火付け役でソウルの主要なエリアに出店するドーナツ専門店「ノテッド（Knotted）」が日本初上陸。6種のドーナツ（各480円）を販売するほか、会場で"ミッション"（①MUSINSAのアプリをダウンロード ②公式Instagram @musinsa_japanをフォロー ③ポップアップ写真をフィードに投稿）をクリアすると、期間中12時から17時までの毎定時50個ずつ、先着で無料配布されるイベントも実施中。ブランドのキャラクター「シュガーベア」のぬいぐるみ（3500円）とスマホグリップ（1500円 /いずれも税込）はゲットしておきたいキュートな限定アイテムです。　上記①②のミッションをクリアすると、ガチャを引けるチャンスも。出展ブランドのノベルティや、韓国のZ世代を中心に一大ブームを巻き起こした韓国式プリクラの4カット写真「Photoism」のNewJeansスペシャルバージョンの撮影券といった景品が当たるそう。 　会期中には金・土曜日限定で、ソウルでも盛り上がりを見せる聖水（ソンス）エリアのホットスポット「Kompakt Record Bar」のDJブースもオープンするなど、イベントも盛りだくさん。詳しくはこちらから今、最も熱い次世代K-POPガールズグループも来場！　ポップアップストアのオープン前日には、今K-POPというジャンルを超えてグローバルの音楽シーンで旋風を巻き起こしている話題のNewJeansが来場。日本メディアからの関心度も高く、多くの報道陣が駆けつける中、記者会見が行われました。　会見ではMUSINSAで取り扱いのあるブランドで組まれたコーディネートを披露し、ファッションポイントなどのQ&Aに回答。メンバー内でキーリングを集めるのがブームと明かすほか、覚えたての日本語に「ひまわり」「さくら」「お花見」などを挙げ、会場も思わずほっこりとした空気に。ストアの外で彼女たちの姿を一目見ようと多くの人だかりができるなど、デビューから1年も経たずして日本での注目度も高まっています。　最後に入口・出口のNewJeansのポスターに再度注目。スマートフォンで読み込むとARフィルターが起動し、内蔵カメラに切り替えるとスペシャルフレームが出現、NewJeansとのセルフィーを楽しむことができるサプライズな仕掛け。"バニーズ"（NewJeansのファン名）なら必ず押さえておきたいフォトスポットですね。　ファッションやフードを通して最旬の韓国カルチャーを体感できる10日間だけの特別な空間。コンテンツ盛り沢山のポップアップストアでMUSINSAの世界観をリアルで体感してみては。

最旬韓国ファッションが凝縮された「MUSINSA」体験型ポップアップストアが原宿に　NewJeansも来場

新作リップ続々、最新技術搭載でクオリティ競争が激化　マスクの着用が習慣化したことでここ2年間”落ち着いていた”リップ市場。昨年発売された「ケイト（KATE）」の「リップモンスター」が落ちにくさや発色の良さで話題を集め”一人勝ち”したことで、今年はせきを切ったように各社から新作リップが登場しました。落ちにくさや発色の良さは当たり前。落ちにくさの代表的なマットだけでなく、ツヤ感のある質感も登場し、塗り心地の良さや唇のケア効果、繊細なニュアンスなどプラスαの提案があり、”クオリティ競争”が激化しています。　「シャネル（CHANEL）」はブランド初のプレミアム リップスティックとして、スリムな芯で唇に塗りやすく、ラグジュアリーなツヤが持続する「ルージュ アリュール レクストレ」を発売。「アールエムケー（RMK）」の「RMK リクイド リップカラー」は”グロスでもリップスティックでもない”透け感のあるカラーと濡れたようなツヤが人気に。「ナーズ（NARS）」の「パワーマット   リップスティック」は独自のパワーピグメントコンプレックスによりマットなのに軽やかな塗り心地を実現。「ディオール（DIOR）」の「ルージュ ディオール フォーエヴァー スティック」はマスクプルーフ効果とリップケアを同時に叶えるハイブリッド処方になっています。　2023年春のコレクションでも、「スック（SUQQU）」や「ジルスチュアート ビューティ（JILL STUART Beauty）」「スリー（THREE）」などから新作リップが登場。来年はさらに競争が激化しそうです。フレグランス人気が過熱、初上陸ブランドも　コロナ禍で打撃を受けたビューティ業界で反対に盛り上がりを見せたフレグランス市場。今年も引き続きフレグランス人気は衰えず、ビジネスチャンスを求め、海外ブランドも続々と日本に上陸。また、ファッションブランドによるフレグランスのローンチ、エントリー層の拡大を狙ったフレグランスブランドによるハンドクリームなどのボディケアアイテムの拡充も目立ちました。自然由来成分による処方のトレンドを抑えたフレグランスの登場も見逃せません。　7月に上陸したロンドン発のパフィーマリーとヒーリングを融合させたウェルビーイングブランド「バイラオ（vyrao）」はヴィーガン処方で、ファッション業界での経験を持つ創業者のヤスミン・スウェル（Yasmin Sewell）のクリエイティビティが光るデザインが特徴。三越伊勢丹によるフレグランスの祭典「サロン ド パルファン」で日本に初上陸したフランス発の「メゾン クリヴェリ（Maison Crivelli）」は、会期中の好評を受けて再度日本で販売するべく、単独のポップアップを開催中です。ニッチフレグランスに特化した「ノーズショップ（NOSE SHOP）」では、フランス発のブランドで金箔入りのフレグランスがアイコニックな「アトリエ デ ゾー（Atelier des Ors）」、イタリア発でスプレー缶タイプのフレグランス がユニークな「ステップ アボード（Step Aboard）」などの日本初の取り扱いを始めました。　またコロナ禍を経て渡航制限が緩和され、今年は多くの調香師が来日し自身のフレグランスの魅力を発信。ジャン＝クロード・エレナ氏やティエリー・ワッサー氏、ジャン-ミッシェル・デュリエ氏など重鎮と呼ばれる調香師も来日し、こだわりの香り作りに多くの人が魅了されました。 　ファッションブランドによるフレグランスローンチも話題に。「ドリス ヴァン ノッテン（DRIES VAN NOTEN）」のフレグランスは10種類の香りをそれぞれ別の調香師とタッグを組み作り上げています。「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™（OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™）」のビューティラインは今年4月に誕生し、11月には日本に上陸。ヴァージルらしい工業製品のようなデザインもファンの心を掴んでいます。「ロエベ フレグランス」も日本での本格的な展開にともない、常設店をオープンしました。　このほか、「ディオール（DIOR）」がアルコールフリーの水と花々のみで作った「ジャドール パルファン ドー」や「ランコム（LANCOME）」初のナチュラルフレグランス「メゾンランコム ミル エ ユヌ ローズ」など、まろやかな香り立ちが新鮮なアイテムも話題に。「ゲラン（GUERLAIN）」や「コスメデコルテ（DECORTÉ）」のハンド・ボディケアアイテムも人気を博しました。海外セレブの新コスメが続々！あの大物も参入　海外セレブのプロデュースブランドはいつの時代も注目の的。ビューティ業界は参入障壁が低いと言われ、これまでもさまざまなセレブたちがコスメを展開してきました。最近ではSDGsを意識した商品開発や、LGBTQ+コミュニティの支援などブランドを通じてメッセージを発信することも少なくありません。　今年ローンチされたブランドの中でも特に話題となったのが、ブラッド・ピット（Brad Pitt）が手がけたスキンケアブランド「ル・ドメーヌ（Le Domaine）」、ケイト・モス（Kate Moss）がプロデュースする新ビューティー＆ウェルネスブランド「コスモス バイ ケイト・モス（Cosmos by Kate Moss）」。ヘイリー・ビーバー（Hailey Bieber）は自身のミドルネームにちなんだブランド名である「ロード・スキン（rhode skin）」を立ち上げ、アリシア・キーズ（Alicia Keys）は、ビューティブランド「エルフ・コスメティックス（e.l.f. Cosmetics）」とのパートナーシップで展開するビューティブランド「Keys Soulcare」からカラーメイクを発売しました。ブラッドとケイトのブランドはいずれも、2人の長年の経験を詰め込んでいるのがポイント。ル・ドメーヌには、ブラッドがワイン製造用に所有するフランスのブドウ園シャトー・ボーカステル（Château Beaucastel）で栽培されたブドウの成分を使用。また、他ブランドの価格相場が1万円以下なのに対し、アイテム最低価格はクレンジングで77ドル（約1万円）、最高価格はセラムで（約5万2000円）と”ハリウッド価格”になっています。ー後編に続く

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CHANEL

2022年ビューティ振り返り（前編）フレグランス人気が過熱、海外セレブの新ブランド、リップ復活？

日本上陸を果たした韓国発「MUSINSA（ムシンサ）」とは？現地からレポート

　ヴァレンティノ ビューティ初となるホリデーコレクション。テーマは「スター スタッズ エディション（STAR STUD EDITION）」。ロッソ ヴァレンティノの赤と幻想的なローマの夜をイメージしたブラックに、きらめくVロゴのスタースタッズを表現したメイクアップアイテムやフレグランスコフレの全5品が揃います。またコレクション発売に合わせ、表参道ストアがローマの夜空にきらめく、スタースタッズをちりばめたデザインに染まります。メイクアップアイテムフェイスパウダー　ローマの夜空にきらめくスター・スタッズのきらめきを集めたような、ゴールドのハイライター＃111と、ミニロッソの人気色マット111Aを限定パッケージにセット。■GO クラッチ スタースタッズエディション 111 & ミニロッソ （全2色、税込2万7500円）・111 （限定色）・マット111A （既存色）＊セットのみの取り扱いリップ　温かみのあるシェードマット22Aと人気色マット111Aがヴァレンティノのアイコンであるロックスタッズを模したバレットデザインで登場。限定パッケージはローマの夜からインスパイアされたブラックであしらわれています。■ロッソ ヴァレンティノ マット スタースタッズエディション （全2色、税込6820円）・マット22A （既存色）・マット111A （既存色）シャドウ＆チーク　シャドウ&チークの2in1で人気の「アイ2チーク」 からも限定色が登場。繊細な光を放つ限定色のコーラルヌードは、ローマの夜に瞬く星たちのような繊細な輝きです。■アイ2チーク スタースタッズエディション111 （税込7700円）・111（限定色）フレグランスコフレ　ヴァレンティノ ビューティの日本初上陸を飾った、ブランドを代表する香り「ヴァレンティノ ヴォーチェ ヴィヴァ オードパルファン」に、これでしか手に入らない「ヴァレンティノ ヴォーチェ ヴィヴァ オード パルファン ボディーローション」をセットしました。 洗練されたフローラルウッディの香りを全身で感じることができます。 
					
				
			
		■ヴァレンティノ ヴォーチェ ヴィヴァ セット （税込2万350円)・ヴァレンティノ ヴォーチェ ヴィヴァ オードパルファン　50mL、15mL
・ヴァレンティノ ヴォーチェ ヴィヴァ オードパルファン ボディローション　100mL　2023年春に発売予定の「ヴァレンティノ ドンナ ボーン イン ローマ コーラル ファンタジー」をいち早く試せる限定セット。ローマのマジックアワーを彷彿とさせるコーラルのパッケージとフレッシュなフローラルフルーティの香りを先取り。■ヴァレンティノ ドンナ ボーン イン ローマ トリオ ディスカバリー セット (税込1万3750円）・イエロー ドリーム オードパルファン（現品）10mL・コーラルファンタジー オードパルファン（日本未発売）10mL ・オードパルファン（現品）10mL ヴァレンティノ ビューティ ホリデーコレクション概要 発売日： 2022年11月4日（金）予約開始日：2022年10月7日（金）取り扱い店舗：ヴァレンティノ ビューティ表参道ストア、公式オンラインブティック  、阪急うめだ本店 2階 HANKYU BEAUTY プロモーションスペース21（期間限定<11/2(水)-11/8(火)>のポップアップにて、一部先行発売）

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