インサイド

ニューバランス「991」　2001年に「ニューバランス（New Balance）」の「99X」シリーズ第8弾として製作された「991」。誕生当初はUS製でしたが、現在販売されているほとんどのものはUK製です。ランニングシューズとして開発された99Xシリーズは圧倒的な履き心地の良さで人気を博しており、991はミッドソールに衝撃吸収材「アブゾーブ（ABZORB）」や、アウトソールに「Nデュランス（Ndurance）」を搭載しています。ニューバランス「850」　1996年に誕生したニューバランスの「850」は今年で25周年。サイドの「N」ロゴをなくした斬新なデザインのシューズとして注目を集めました。「アブゾーブ」や、高いクッション性を備えた「シーキャップ（C-CAP）」、走行安定性と重心移動性に優れたアウトソール「フルグラウンドコンタクトソール」、ミッドソール「ロールバー（ROLLBAR）」による機能性の高さが特徴です。踵には「NB」ロゴをデザイン。2020年には850の復刻版としてライフスタイルモデル「ML850」が発売されました。リーボック「QUESTION MID」　「リーボック（Reebok）」の「クエスチョン ミッド（QUESTION MID）」は1996年に誕生。1996年のNBAドラフトで1位指名されたアレン・アイバーソン（Allen Iverson）初となるシグネチャーモデルのミッドカットです。アイバーソンが入団前に乱闘事件に巻き込まれ逮捕されたことを受けて、「大丈夫だろうか？」と周囲が反応したことから「クエスチョン」という名前が付けられました。リーボック独自のクッション技術「ヘキサライト（HEXALITE）」を搭載しています。リーボック「ALIEN STOMPER」　1986年に発表され、今年で35周年を迎えるリーボックの「エイリアン スタンパー（ALIEN STOMPER）」。同年に公開された映画「エイリアン 2」の劇中でシガ二ー・ウィーバー（Sigourney Weaver）演じる主人公のリプリーが着用していたモデルです。特徴は甲部分を覆うベルトストラップ。第1作目の「エイリアン」の公開から40周年を迎えた2019年には、エイリアンスタンパーの特別モデルが発売されました。アディダス「EQT RUNNING SUPPORT」　アディダスの技術力を踏襲し、各カテゴリーのトップモデルをラインナップしたコレクション「エキップメント」の中でも特に人気の高かったランニングシューズ「エキップメント ランニング サポート（EQT RUNNING SUPPORT）」は、1991年に発売。足のねじれをコントロールするトルションバーを搭載しており、1993年に後継モデル「EQT RUNNING SUPPORT 93」、2017年にはアップデートモデル「EQT SUPPORT 93/17」が登場しました。アディダスのランニングシューズ史を語るには欠かせないモデルです。ジョーダン ブランド「AIR JORDAN 6」　エア ジョーダンシリーズ6作目の「エア ジョーダン 6」は1991年に誕生し、2021年で30周年を迎えます。エア ジョーダン 6は、素足のような感覚で履けるシューズを求めるマイケル・ジョーダン（Michael Jordan）のリクエストでプレーントゥに仕上げられています。エア ジョーダン6を着用したシーズンに、マイケル・ジョーダンはNBA初制覇を果たしました。また、井上雄彦原作の漫画「スラムダンク（SLAM DUNK）」の主人公 桜木花道が初めて着用したバスケットボールシューズとしても知られています。プーマ「DISC SYSTEM」　2021年は「プーマ（PUMA）」の「ディスク システム（DISC SYSTEM）」のアニバーサリーイヤーです。ディスク システムはシューレースの代わりに中央部のダイヤルをまわすことでフィット感を調整する機能で、後のハイテクスニーカーブームに繋がりました。2021年2月中旬にはディスク システムを搭載したバスケットボールシューズ「ディスク リバース（DISC RE-BIRTH）」を発売予定。最新型のディスクユニットを搭載しており、NBA選手が着用する予定です。

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