インサイド

飯豊まりえとファッション　近年、映像作品への出演で俳優としての印象が強いが、この世界に足を踏み入れたのはモデルがきっかけ。「実は小学生のときから、モデルをやらせて頂いていて、ファッションは小さい頃から身近な存在でした」。長くモデルのキャリアを積む中で自然と自身のファッションスタイルも構成されてきた。「自分の好きなスタイルってあまり変わっていないんです。コンサバやモードな服も着ますが、自分はベーシックなスタイルが変わらず好き。トッズの雰囲気や良質なレザーの経年変化を楽しむといった向き合い方が、自分の好きな方向性とマッチしていると感じていて。デザイン性や色、シルエット、素材、スタイリングといった毎シーズンの提案が、私のファッションの世界をもっと広げてくれるんです」とブランド愛を語る。 カシミア ミックス ジレ 16万8300円、コットンシャツ 14万6300円、ウール パンツ 18万5900円、T タイムレス バッグ 25万6300円、T タイムレス ローファー 11万6600円海外で受ける刺激　日本を拠点にしている俳優にとっても、昨今はストリーミング作品の世界配信などで活躍の場はボーダレスになりつつある。飯豊まりえは俳優として海外でどんな刺激を受けるのか。「演技をする上でやはり色々経験することは大事。海外で見る景色や体験から自分という人間がどんどん形成されていって、それを何かしらの形で発信することで誰かにエネルギーを与えられるようになりたいですね。人とのコミュニケーションの取り方も日本は慎重になりがちだけど、海外ではもっと自由でいいんだ、と思うことが多々あって。人とのつながりが一気に広がっていく。ショー会場の外でも名前を呼んでくださる方がいて、びっくりしました」。彼女の天真爛漫な笑顔は言語を超えて、自然と人との距離感を近くする。初めてのミラノコレクション　海外のコレクションでショーに出席するのは今回が初めて。人だかりや無数のフラッシュ、メディア対応、フロントロウといったショー体験。「これまでもトッズとは縁があり、一緒にプロジェクトをさせていただいたり、イベントなどに参加することもあったんですが、今回トッズ フレンズとして楽しみながらも責任感を感じながら参加させていただきました。初めてのミラノコレクションでしたが、（榮倉）奈々さんや町田（啓太）さんがいてくださってとても心強かったです。ショーというもの作りの集大成、ファッションの最前線が発信されるその瞬間をリアルタイムで見られたのは興奮しました。その場に世界中から色々な人が集まっていて非日常的な感じもドキドキでした。そんな空間に参加できたことは本当に特別な経験でした」と振り返った。コットントレンチコート 62万5900円、コットンシャツ 14万6300円、デニムパンツ 7万5900円、ディーアイ フォリオ バッグ 25万6300円、ゴンミーニ ヨーキー 15万2900円/ 全てトッズ

Fashion

飯豊まりえ 「トッズ」と訪れる初めてのミラノ

グッチとロンドンのつながり　クリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノ（Sabato De Sarno）による初のクルーズコレクションの開催地となったロンドンは、サバトが多くのインスピレーションを得た街であると同時に、グッチの歴史とも密接に結びついている街でもある。1897年、グッチの創業者であるグッチオ・グッチ（Guccio Gucci）は若かりし頃、ロンドンの高級ホテル「ザ・サヴォイ」でポーター兼エレベーターボーイとして働いていた。宿泊客のラゲージを運びながら、上流階級の人々の嗜好やライフスタイルに接し、さまざまなアイデアや夢を膨らませていったことから、ロンドンはグッチにとって"始まりの地"でもある。無機質な空間に広がる緑のガーデン　ショー会場として選ばれたテート・モダンは、発電所を改築した建物で、さまざまな人々と文化をつなぐ公共空間であり、多様性と独自性を備えた交流の場としてサバトのビジョンを表現するには理想の舞台だったという。コンクリート打放しの「タンク」と呼ばれる人工的な空間にみずみずしいグリーンが敷かれ、相対する要素が融合した詩的な風景が広がった。タフさと軽やかさのコントラスト　モデルたちは美しい曲線を描く螺旋階段から登場。ファーストルックは、スエードにGGパターンがエンボスされたダブルブレストのジャケットに、シフォンのボータイシャツと、ローウエストのウォッシュドジーンズをスタイリング。続くルックでも、レザーのアウターとオーガンザドレス、ジップアップジャケットとシフォンスカートなど、素材のタフさと軽やかさ、フォーマルとカジュアルといったコントラストが目立った。　開催地である英国スタイルへのオマージュとして、繊細なビーズ刺繍のフリンジで表現されたタータンチェックやテーラードのセットアップも登場した。"デイリーに着られる"グッチが加速　特徴的だったのは、カモミールのフラワーモチーフ。冒頭のブラウスや、レースのスカート、ジーンズ、テクニカルギャバジンで仕立てられたアウター、シフォンドレスに、刺繍や3Dレーザーカット、プリントなどさまざまな方法で施され、ソフトで可憐な印象。サバトが就任して以来グッチで提案してきた日常に根差すラグジュアリーのムードをさらに加速させた。　アイコンのローファーやホースビットがあしらわれたフラットのバレエシューズ、そしてパールのチョーカーがデイリースタイルに馴染む。インターロッキングG モチーフが中央にデザインされた「グッチ ブロンディ」バッグは、1970年代初頭に発表されたモデルを現代にアップデート。レザーやファブリックといったさまざまな素材とカラーで披露された。グッチをまとった豪華ゲストたち　会場には夏木マリや、ロンドンを拠点にするアーティスト リナ・サワヤマ、大平修蔵のほか、グローバル・ブランドアンバサダーの韓国人女優パク・ギュヨン、Stray Kidsのリノ、デュア・リパ、リナ・リパ姉妹、ケイト・モス、ライラ・モス親子、デミ・ムーア、デボラ・ハリー、マーク・ロンソンなどが来場した。

「グッチ」ロンドンのテート・モダンでクルーズショー開催　夏木マリやStrayKidsリノら来場

プラダ（PRADA）　こっくりとしたチョコレートカラーのアッパーに、アイコニックなトライアングルロゴを添えた「プラダ（PRADA）」のブラッシュドレザーローファー。落ち着きのあるクラシカルな一足は、凹凸を刻んだハンドクラフトのノッチドウェルトがこだわり溢れるアクセントになっています。Farfetch で購入するヴァレンティノ ガラヴァーニ（VALENTINO GARAVANI）　大きなロックスタッズが輝く、「ヴァレンティノ ガラヴァーニ（VALENTINO GARAVANI）」のプラットフォームローファー。全体を軽やかにまとめる透け感のあるラーバーソールが、モダンでスポーティなオーラを放ちます。ドレッシーにもパンクにも決まる、パワフルなデザインに一目惚れ。Farfetch で購入するJW アンダーソン（JW ANDERSON）　ベーシックなローファーに、大胆なチャンキーチェーンをドッキングした「JW アンダーソン（JW ANDERSON）」。フラットなボディに重なる、鏡のように磨き上げたシルバートーンのプレートが歩く度に光を反射。視線が集中する、アヴァンギャルドなシューズです。Farfetch で購入するガニー（GANNI）　鮮やかなレッドが目を惹く、「ガニー（GANNI）」のスムースグレインレザーローファー。つま先はラウンドトゥ、かかと部分にはエッジィなスクエアシェイプのヒールを繋げた個性的なデザインです。フロントには発色に負けない、ブランドのロゴモチーフをパッチ。Farfetch で購入するグッチ（GUCCI）　マキシGGキャンバスと、クラシックなGGキャンバスをミックスした「グッチ（GUCCI）」のローファー。角度により表情が変わる、思わず見入ってしまいそうなアイテムです。華奢なホースビットとブラウンのパイピングで、すっきりとしたバランスに仕上げています。Farfetch で購入するトッズ（TOD'S）　ジュエリーさながらのTチェーンが華やかな、「トッズ（TOD'S）」のレザーローファー。ヴァンプ部分のみ起毛感のあるスエード生地を配置した、オンオフ兼用で活躍するエレガントな一足です。ドット柄のゴム突起を施したラバーペブルソールを採用しているので、歩きやすさも安心感も◎。Farfetch で購入するメゾン マルジェラ（Maison Margiela）　シルエットで差をつける「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のTabi ローファー。程よい厚みを持たせたソールが自然なスタイルアップを実現し、細かく目立たない全体のステッチがスプリットトゥを際立たせます。ボルドーやブラウンなど、色違いも必見です。Farfetch で購入するサンローラン（SAINT LAURENT）　ハンサムなムードに寄りすぎない、「サンローラン（SAINT LAURENT）」のチャンキーソールローファー。サドルに飾ったスムースレザーと同色のYSLモノグラムメタルが、静かにブランドをアピール。リュクスな気品を堪能できる、タイムレスなローファーです。Farfetch で購入するジ・アティコ（The Attico）　独特なアシンメトリートゥが特徴的な、「ジ・アティコ（The Attico）」のヴァンプローファー。ポリッシュドカーフスキンの光沢感を堪能できるアッパーは、ミニマムながら存在感抜群。角ばったソールがマスキュリンなムードをつくりあげています。Farfetch で購入するルメール（LEMAIRE）　最後にご紹介するのは、継ぎ目を最小限に抑えた「ルメール（LEMAIRE）」のカーフレザーローファー。スクエアトゥから続くセンターのステッチが、スマートな印象を惹き立てるワンポイント。履くほどに自分の足に馴染む、デイリーで扱いやすいアイテムです。Farfetch で購入する

お買いモノ

今年はデコラティブ or シンプルに決める？スタイリッシュなウィメンズローファー10選

メゾン マルジェラ（Maison Margiela）　シーズンごとにアップデートを続ける「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のTabiシリーズ。カジュアルにもモードにも履きやすいローファーは、すっきりとしつつも程よいボリューム感がある端整な表情。上質なカーフレザーで仕立てた、コレクションしたくなるアイテムです。Farfetch で購入するトーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）　エッジィな装飾はもちろん、ウエスタンなディテールも魅力的なメンズラインの「トーガ ビリリース（TOGA VIRILIS）」。優等生なシルエットのローファーにデコラティブなハードウェアを飾った一足で、個性際立つスタイリングを完成させてみてはいかが？Farfetch で購入するケンゾー（KENZO）　ぽってりとした存在感に惹かれる「ケンゾー（KENZO）」のレザーローファーは、アイビーリーグ風のフリンジと、ロックなテイストをプラスするプレートを取り付けたデザイン。脱いだ際にはインソールのロゴが鮮やかに覗く、アイコニックなアイテムです。Farfetch で購入するトム ブラウン（THOM BROWNE）　紳士なタッセルローファーに、ブランドのシグネチャーカラーを添えた「トム ブラウン（THOM BROWNE）」のローファー。アッパーからソールまで全て気品溢れるカーフレザーで仕上げた、世代を問わずオンオフ兼用で愛用できる一足です。Farfetch で購入するバリー（BALLY）　軽やかな履き心地と快適さを約束する「バリー（BALLY）」のスマートなローファーは、歩きやすさとおしゃれを両立する頼もしいアイテム。ハンマー加工のゴールドエンブレムがクラシカルなムードを惹き立て、ドレッシーなルックにも好相性です。Farfetch で購入するグッチ（GUCCI）　発色が美しいブラウンレザーに魅了される「グッチ（GUCCI）」のローファー。伝統あるデザインをベースにつくりあげた一足は、スモールサイズのインターロッキングGと、パラジウムトーンのチェーンがアクセント。ジュエリーさながらの輝きを満喫できます。Farfetch で購入するブルネロ クチネリ（BRUNELLO CUCINELLI）　なめらかなスエードの質感とタッセルが、大人の品格を醸す「ブルネロ クチネリ（BRUNELLO CUCINELLI）」のアーモンドトゥローファー。ベルベットのような風合いと、しっとりとした艶感でカジュアルスタイルの豊かさをアップ。シーンや季節を問わずに着用できます。Farfetch で購入するボス（BOSS）　シンプルなデザインでまとめた「ボス（BOSS）」の2wayローファー。かかと部分を踏んで着用することも可能な、デイリーや旅行にもマッチするアイテムです。シックなネイビーのスエードが、秋冬のエフォートレスなコーディネートにもぴったりハマります。Farfetch で購入するジーエイチバス（G.H.BASS）　最後にご紹介するのは、定番として長年愛されている「ジーエイチバス（G.H.BASS）」のコインローファー。フロント部分のパネルだけ質感を変えたレザーを配置し、落ち着きのあるワンポイントに。伝統とモダンなひねりを体感できる、今季の相棒にしたくなるローファーです。Farfetch で購入する

秋のムードを高める、個性豊かなメンズローファーリスト

LU'U DAN　ロンドンを拠点に活動するデザイナー、フン・ラーによって設立されたブランド「ルー ダン（LU'U DAN）」。コットン混フランネルの、あたたかみのある風合いが特徴のトラウザーズです。ゆったりとしたシルエットながら、2本のタックが程よく印象を引き締めてくれます。SSENSE で購入するMSGM　顔まわりがパッと華やぐ「エムエスジーエム（MSGM）」のバケットハット。フロントに入ったブランドのロゴ刺繍がさり気ないアクセントにひと役。例えばシックなモノトーンスタイルのはずしとして取り入れたら、モードなスタイルが完成します。SSENSE で購入するGANNI　「ガニー（GANNI）」からは、華やかなイエローのタータンチェックが目を引くワンピースをピックアップ。胸元のシャーリングや、ティアードした裾などメリハリのあるシルエットで大人っぽく着られます。SSENSE で購入するBURBERRY　チェックといえば真っ先に思い出すブランド「バーバリー（BURBERRY）」。こちらはアッパーにチェックのプリントが施された、トラッドムード漂うローファーです。あえて足元で、さり気なく柄を効かせるのもおすすめ。SSENSE で購入するY'S　シアーなナイロンニットのソックスは「ワイズ（Y’S）」のもの。メタリックな糸をミックスしており、小さな面積で柄を効かせつつも存在感のある足元に。レザーシューズやショートブーツからちらりと覗かせて楽しみたい。SSENSE で購入するA.P.C.　大人っぽい印象で着られる、ガンクラブチェックのコットンツイルジャケット。「アー・ペー・セー（A.P.C.）」らしいミニマルで長く愛用できるデザイン。フロントのボタンを開けてラフに羽織るのもおすすめです。SSENSE で購入するANINE BING　カジュアルにもフォーマルにも活躍するグレンチェックのトラウザーズは「アニーン ビン（ANINE BING）」のもの。ハイウエスト仕様で、タックインスタイルも様になります。ストレッチ性のあるポリエステル×ビスコース混ツイル素材で、履き心地も快適。SSENSE で購入する

手軽に秋らしいムードが叶う、チェック柄アイテム

THE ROW　ポインテッドトゥタイプなので甘くなりすぎず、大人の印象で履ける「ザ・ロウ（THE ROW ）」のバレエシューズ。さらに2本のストラップがアクセントとなり、ひと味違ったバレエシューズスタイルが楽しめます。GUCCI　ラフなスリッポンタイプながら、アンティークゴールドのホースビットに気品が漂う「グッチ（GUCCI）」のバックレスローファー。秋は靴下と組み合わせて履くのがおすすめです。Acne Studios　クシュっとしたシャーリングデザインが小粋な「アクネ・ストゥディオズ（Acne Studios）」の「バビ」ローファー。つま先部分にはブランド名の頭文字がゴールドのホットスタンプで施されており、遊び心漂うデザイン。Aeyde　繊細でしなやかな表情が魅力のカーフレザーを使用した「アイデ（Aeyde）」のレースアップシューズ。どこかメンズライクな佇まいで、クラシックな足元を演出できます。HEREU　「へリュー（HEREU）」誕生の地であるスペインにて、ハンドメイドで製作されたクラフトマンシップ薫る一足。クリームで肌馴染みがよく、足元を軽やかに印象付けてくれます。TOD’S　レザーとスウェードを組み合わせ、奥行きのある表情に仕上げた「トッズ（TOD’S）」のローファー。ブランドロゴ入りのホースビットが華やか。こっくり深みのあるブラウンの配色が季節感のある装いを叶えてくれます。LOEWE　大ぶりのリボンがキュートな「ロエベ（LOEWE）」のバレエシューズ。クリームで色は控えめながら、足元にキャッチーなアクセントをもたらします。パンツスタイルに合わせて、テイストのバランスを図るのがおすすめです。

TOD'S

GUCCI

LOEWE

Acne Studios

THE ROW

秋支度は足元から！これから定番にしたいレザーシューズ

ROGER VIVIER　スエードとメッシュパネルを組み合わせた「ロジェ・ヴィヴィエ（Roger Vivier）」のフラットシューズ。透けていることでよりエレガントさが感じられる一足です。バックルストラップのクリスタルキューブが華やかなアクセントに。GIANVITO ROSSI　「ジャンヴィト・ロッシ（GIANVITO ROSSI）」のサンダルは、アッパーにグリーンのPVC、ヒール部分にパースペックスヒールを採用したモダンなデザインが魅力的。シンプルな装いの足元に華を添えてくれます。THE ROW　人気ブランド「ザ・ロウ（THE ROW）」からもPVCのクリアサンダルがラインナップ。アッパーは全面クリアですが、イエローのストラップがさり気ないアクセントを添えてくれます。インソールにはパッドが入っているので歩きやすさも申し分なし。SSENSE で購入するGUCCI　メッシュ素材に加えて、クリスタルを用いたGGロゴでアクセントを加えた「グッチ（GUCCI）」のサンダル。カラーソックスなどを合わせて楽しむのもおすすめです。ソールがやや厚めなので、スタイルアップも叶えてくれます。SSENSE で購入するMELISSA　Melflex®PVCを採用した「メリッサ（MELISSA）」のサンダル。つま先とかかと部分はサイズ調整可能なベルクロ留めのストラップになっています。オールグリーンのデザインながら、素材によって色の濃さや表情の違い、色の奥行きが楽しめる一足。SSENSE で購入するValentino Garavani　PVCのアッパーにゴールドのブランドロゴをあしらった、シンプルながら目を引く「ヴァレンティノ ガラヴァーニ（Valentino Garavani）」のサンダルです。ラフなスリッポンタイプながら、品のあるデザイン。SSENSE で購入するTOGA PULLA　セミシアなメッシュを使用した「トーガ プルラ（TOGA PULLA）」のローファー。パンプ部分にシルバーのハードウェアをあしらい、エッジを効かせたデザインが印象的。夏のローファースタイルも軽快に彩ってくれます。SSENSE で購入する

VALENTINO

TOGA PULLA

Roger Vivier

シースルー、PVCで足元に抜け感を！注目のサマーシューズ7選

repertto　女性らしく可愛い足元を叶えてくれる代表選手といえば「レペット（repertto）」のバレエシューズ。アクセントとして装いに取り入れたい美発色の赤はいかが？リボンが一層可愛さを引き立てます。また、ラムスキンを使用した柔らかな履き心地も見逃せません。SSENSE で購入するLE MONDE BERYL　「ル・モンド・ベリル（LE MONDE BERYL）」のメリージェーンパンプスは、ブルーのベルベットを採用した上質感のある佇まい。きらりと輝くクリスタルバックルが足元を照らします。程よい高さのヒールがより女性らしい雰囲気へ導いてくれます。MATCHESFASHION で購入するGUCCI　一見シンプルながら、サドルストラップにゴールドの「グッチ（GUCCI）」ロゴをあしらった小粋なデザインのローファー。遊びがありつつ、上品な足元を演出してくれます。MATCHESFASHION で購入するVibi Venezia　「ヴィビ・ヴェネツィア（Vibi Venezia）」の愛らしいダスティピンクのベルベットバックレスシューズ。デニムなどのカジュアルなパンツスタイルに合わせて、足元の可愛さを引き立てるのもおすすめ。MATCHESFASHION で購入するTHE ROW　ミニマルなシルエットや、モノトーンの色合いなど洗練されたデザインが「ザ・ロウ（THE ROW）」らしいフラットシューズ。シンプルなデザインなので、ワンピースやパンツなどスタイルを選ばず汎用性の高い一足です。MATCHESFASHION で購入するMalone Souliers　足の自然なアーチにインスピレーションを受けてデザインされた、カーブしたアッパーが他にはないデザインの「マローン・スリアーズ（Malone Souliers）」のフラットシューズ。独特の曲線が女性の足元を美しく見せてくれます。ダブルストラップなので安定感も抜群。MATCHESFASHION で購入するGANNI　「ガニー（GANNI）」のメリージェーンローファーは、オーバーサイズのスクエアトゥと、ストラップに施されたフラワーディテールのクリスタルボタンが特徴。光沢感のあるパテントレザーが足元を華やかに彩ります。MATCHESFASHION で購入する

Repetto

GANNI

可愛い足もとを叶える、ローヒール＆フラットシューズ7選

サンローラン（SAINT LAURENT）　まず最初にご紹介するのは、端整な表情に心惹かれる「サンローラン（SAINT LAURENT）」のローファー。光沢感のあるレザーに、同色のYSLモチーフが静かにパッチされたスマートな一足は、ビジネスシーンにもとびきりのドレスアップにもぴったり。MATCHESFASHION で購入するクロケット＆ジョーンズ（Crockett & Jones）　伝統あるイギリスの名門「クロケット＆ジョーンズ（Crockett & Jones）」からは、根強いファンも多い“シドニー”をチョイス。すっきりとしたシャープなシルエットに、滑らかなブラウンのカーフレザーがジェントルに艶めくローファーです。MATCHESFASHION で購入するジーエイチバス（G.H.BASS）　トラディショナルなフォルムに魅了される、「ジーエイチバス（G.H.BASS）」のローファー“ウィージャンズ”は、均等に刻まれたステッチの躍動感に見入ってしまうタイムレスな存在。ホワイトのフロントアッパーを採用したアイコニックな一足も、合わせてチェックを。MATCHESFASHION で購入するエドワード・グリーン（EDWARD GREEN）　秋冬シーズンにこそ映える、スエードローファーをお探しなら「エドワード・グリーン（EDWARD GREEN）」がおすすめ。細やかなステッチとパイピングの美しさが物語る、気品溢れるディテールに歴史の深さとクラフツマンシップを感じます。MATCHESFASHION で購入するヴェルサーチェ（VERSACE）　ゴールドに輝くメドゥーサのコインが差し込まれた、「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のローファー。オフィスはもちろん、カジュアルにもパーティースタイルにも似合うセンシュアルな一足は、きっとコーディネートの要になるはず。MATCHESFASHION で購入するボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）　光沢感のあるぽってりとしたボディに、チェーンを模したゴールドトーンのハードウェアが繋がれた「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のローファー。個性的で洗練されたスタイリングを叶える一足を、今季迎えてみてはいかが？MATCHESFASHION で購入するボーディ（BODE）　飾らないナチュラルなムードが魅力的な、「ボーディ（BODE）」のローファー。プレーンなデザインで構築されたミニマムな一足は、さまざまなシーンで活躍しそうな予感。スリッポンタイプで着脱もしやすく、コンフォタブルな履き心地も嬉しいポイント。MATCHESFASHION で購入するメゾン マルジェラ（Maison Margiela）　「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のシグネチャーを体現できる“Tabi”ローファーに、クラシカルなタッセルをプラスしたブランドを象徴する一足。視線が集中しそうな紳士的でおしゃれなアイテムは、モードラバー必見です。MATCHESFASHION で購入するグッチ（GUCCI）　最後にご紹介するのは、GGスプリームキャンバスのモノグラムをパネルに取り入れた「グッチ（GUCCI）」のタッセルローファー。ヴィンテージオーラ漂う一足は、トータルルックを一層華やかな印象に昇華し、ドラマティックに仕上げます。MATCHESFASHION で購入する

VERSACE

BOTTEGA VENETA

Maison Margiela

SAINT LAURENT

BODE

オンオフ兼用から個性派まで、とびきりのメンズローファーまとめ

チャーチ（Church's）　とびきりのローファーを手にするなら、長く愛用できるようなプレーンデザインが気になるところ。最初にご紹介するのは、「チャーチ（Church's）」のハンドステッチが美しい正統派ペニーローファー。繊細な表情と柔らかな履き心地を叶える、マッケイ製法で仕立てたアイテムです。MATCHESFASHION で購入するザ・ロウ（The Row）　装飾を削ぎ落した、ミニマムな清さ際立つ「ザ・ロウ（The Row）」のアーモンドトゥローファー。洗練されたスタイルに良く似合う、滑らかな質感のレザーを採用した一足は、ブラックのラバーソールが全体をまとめる絶妙なコントラストをつくり上げています。MATCHESFASHION で購入するサンローラン（SAINT LAURENT）　すっきりとしたシェイプと煌めく光沢感に魅了される、「サンローラン（SAINT LAURENT）」のローファー。ゴールドのYSLモノグラムがひとつだけパッチされた、深みのあるダークボルドーカラーが特別感溢れる一足。ブラックレザーとはまた異なる、リュクスなスタイルを満喫できます。MATCHESFASHION で購入するグッチ（GUCCI）　シグネチャーのホースビットが静かに輝く、「グッチ（GUCCI）」のローファー。かかと部分は折り込みが可能で、エフォートレスなバックレススタイルもかっちりとしたハンサムなスタイルもお手の物。ワードローブに追加したい、クラシカルな魅力を放つアイテムです。MATCHESFASHION で購入するサルヴァトーレフェラガモ（Salvatore Ferragamo）　秋冬に似合うマロンのようなカラーと、しっとりとしたカーフレザーに惹かれる「サルヴァトーレフェラガモ（Salvatore Ferragamo）」のローファー。乙女心をくすぐる大きなリボンの可憐なデザインながら、ワントーンで仕上げることでエレガントなムードを纏っています。MATCHESFASHION で購入するボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）　こっくりとしたバーガンディと、クロコダイルパターンに視線が集中しそうな「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」のローファー。チェーンを模したゴールドトーンのハードウェアがアクセントになった一足は、ぽってりとしたフォルムでカジュアルスタイルにも相性抜群。MATCHESFASHION で購入するバーバリー（BURBERRY）　カーフレザーのシンプルなアッパーに、シルバーメダルがきらりと光る「バーバリー（BURBERRY）」のブラックローファー。パンクなスピリットを加えたローファーで、いつものコーディネートをドラマティックにアップデートしてみてはいかが？MATCHESFASHION で購入するガニー（GANNI）　クリスタルのワンポイントが、レディなオーラを底上げする「ガニー（GANNI）」のローファー。華奢なベルトディテールを取り入れたフロントデザインと、個性的なスクエアブロックのヒールがギャップを生み出す、スタイリングが楽しくなるようなアイテムです。MATCHESFASHION で購入するトッズ（TOD'S）　オーソドックスなコインローファーの魅力に、スタイルアップを叶えるヒールをプラスした「トッズ（TOD'S）」のローファー。ロゴが刻印されたカーフスキンの艶やかな表情と、スクエアトゥのスマートなシルエットで、足元から美しいトータルルックを完成させて。MATCHESFASHION で購入するヘリュー（HEREU）　最後にご紹介するのは、オンオフ兼用で活躍の予感がする「ヘリュー（HEREU）」のローファー。ブランドのシグネチャーシューズとして人気を集める“アルバー”をスタックヒールで仕上げた一足は、フロントアッパーのステッチとTバーで快適な履き心地と足元のおしゃれを実現します。MATCHESFASHION で購入する

Church's

Salvatore Ferragamo

BURBERRY

秋ファッションのマストアイテム、おしゃれなウィメンズローファー10選

吉田圭佑1991年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。ここのがっこうとESMOD JAPONの「AMI」でファッションデザインを学び、2015年秋冬シーズンに「ケイスケヨシダ（KEISUKEYOSHIDA）」を立ち上げ。同シーズンで「東京ニューエイジ」の合同ショーに参加し、ランウェイ形式でコレクションを発表した。日向坂46や櫻坂46といったアイドルの衣装デザインなども担当している。KEISUKEYOSHIDA2015年秋冬シーズンに「東京ニューエイジ」でデビューコレクションを披露したユニセックスブランド。「明るいのか暗いのかわからない空気と、そこにいる彼らの感情と装い」をコンセプトに服作りを行う。ケイスケヨシダが作る言語化できない"なにか"ー デビューから7年が経ちました。振り返ってみてターニングポイントだと思うシーズンは？　ヒカリエのホールBで赤いライトの中ショーを行った2019-20年秋冬コレクションです。やりたいことが結びついてきたというか。その辺りからブランドの規模も少しずつ大きくなってきて、縫製チームやパタンナーチームとより深く密に仕事をできるようになりましたね。学生時代の卒業コレクションでそのままブランドデビューして、荒削りのままきた感覚がそれまでありましたが、色々な人が関わってくれることで精神的な自覚も芽生え、ブランドとともに自分自身も成長しているという実感があります。ー一方で、変化しながらも一貫した軸のようなものを感じます。　軸としてあるのはコレクションへの向き合い方ですかね。コレクションを作り始めるときはすごく楽観的なんですよ。ただ発表の1ヶ月くらい前になると、がくんと心が落ちてしまう瞬間があって（笑）。ーなぜショー前に落ちこむんですか？　基本自分に自信がないんですよ（笑）。時代を眺めたり、やりたいことに注力すると、宮下公園で開催したショー（このタイミングでメンズからウィメンズにシフト）のときと一緒で、自分は今良いと思って作っているけど、新しいことに挑戦しているからこそ不安が出てきてしまう。見た人がどういう風に感じるかなんてわからないし、色々不安になって追い込まれてしまうんですよね...。例えば今作っている2023年春夏コレクションは、今まで以上にミニマルにしたいなと思っているんです。今の時代は、ニュートラルに人を捉えたいというか普遍性の延長にあるものに惹かれるなと感じていて、それを自分なりの目線でやろうと思ったときに、デザインしすぎてしまわないように考えたりすると、やっぱりストレスだし、ビジネスとしての悩みも少し出てきます。まあでも悩んだ挙句、結局最初に思っていたことをやるので、何グジグジしてんだよって毎回思うんですけどね（笑）。ー今何人でコレクションを作っているんですか？　縫製師、パタンナーなど計6人で作っていますね。コンセプトから共有して、イメージを膨らませていく最初の段階から6人でやっていて。そのあとスタイリストの正明（井田正明）と信之（井田信之）に入ってもらい広げていく流れです。ーイメージを伝えてパタンナーが服を作り上げていく「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」のような作り方を採用している？　シーズンによるんですけど、最近は少しずつトライしています。特にその手法に挑戦したのが、暗い部屋のシーズン。あのシーズンはものづくりへの意識が変わって、もっと可能性を広げられるんじゃないかと考えたコレクションでした。それは学校のシーズンを作りながら感じたことでもあって。僕は基本ぼんやりしたところから製作を進めていくんですが、自分が何を作りたいかぼんやりしている段階からチームに入ってもらったのはその時期からでした。抽象的な絵を書いたり、デザイン画ではなく言葉やムードボードで質感を伝えて実験してもらったり。僕は製作する上でリサーチを必ず行うんですが、その中で自分の頭の中にない違う角度から放たれた意見やアイデアからムードを拡張し、取り入れていくみたいな、そういう作業はたしかに最近結構していますね。ーリサーチとは具体的にどんな作業なんですか？　単純に言えば、脳みそを作る作業です。ただ調べ物をするのがリサーチではなくて、自分が気になっていることについて、そのイメージにつながる服や風景、写真、ムードみたいなものを集めたり、映画を見たり、絵を書いたり、生地に触れたり、生地の柄を作ってみたり、粘土をこねたり、コレクションを作るための準備の全てがリサーチだと思っています。そのリサーチで作った脳みその状態で日常を生きると、「この感じは今考えていることに近いな」とか、テレビのニュースを見たときに「いま社会がこういう状態になっていて、意外と自分が考えている個人的なこともここにつながってくるな」といったような瞬間があって。そこからコレクションのイメージが浮かび上がってくるんです。これは、自分の内面から発露したものがリサーチによって肥大化していって、それと社会との接点を見つけたときにやっと"ファッション"になるという考えがベースにあるからなんですよね。　個人的にコンセプトの段階で明確な言葉にして、これを表現したい、という作り方はあんまり好きじゃない。それでいいなら服を作らず喋ればいいと思うので。言語化できないことを自分の中でなんとか捉えようとする行為が、僕が思うファッションデザイン。その成果としてコレクションができたときには、自分でも新鮮な気持ちになることができますし。ー内面から生み出される言語化できない"なにか"は時代感と結びつくものですか？　絶対に結びつくと思います。「いまの時代って〇〇だよね」って言っちゃうとすごい簡単なんですけど、世の中そんな単純なものではないですよね？ 例えば、「バレンシアガ（BALENCIAGA）」のデムナ（Demna）が作った流れを「オーバーサイズが流行っていた時期」とまとめてしまうのは短略的すぎるじゃないですか。なんで人々の心にその表現がフィットしたのか、それこそが本当に大事なことで、一言でまとめず丁寧に分析する必要があると思うんです。あのコレクションも彼が少年期に移住を経験した背景があったり、マルジェラの文脈だったり、スピーディーな時代の流れの中でスローファッションの提案としてのアティチュードもありましたよね。　そして、学生時代に作る作品は、それ以降の自分の作風のための受け皿になるものだと思うんですが、ブランドデビューした後のデザインは半年間での気付きをその器を通して世界を眺めるような作業だと考えていて。だからプロになってからの言語化できない"なにか"は、常に時代と密接な関係でいられると思うんです。ハルタとの協業で生まれた新たな視点ー吉田さんは学生時代ファッションに救われたそうですね。　中学生の時、男子校で運動もできないし、学校では窓際にいて、ずっとイケてるやつになりたかったんですよね（笑）。でも高校に入ってファッションを好きになって、ファッションにのめり込んでいくうちに、学校の中のイケてるイケてないがどうでもよくなって。ファッションを通して自分に自信を持つことができたっていうのは、ファッションに救われた部分ですね。ーその経験があってか、今回製作したハルタとのコラボローファーは税込3万3000円と比較的学生も手に取りやすい価格に設定されています。　そこは意識した部分ですね。前回のコラボでは、メンズのみの展開だったのですが、女性のお客さんからも欲しいという声を多く頂いたので、今回女性の木型で作り、ウィメンズも販売しています。ー前回と異なる点は？　BLACKは微妙な修正を加えただけですが、DEADBLACKは大幅にアップデートしました。前回はダメージレザーを使ったものでしたが、今回はハルタのガラスレザーの質感を残したままダメージを入れていて。個人的に一番やりたかったことができて、とても満足しています。このほか、ハルタのオリジナルカラーのROTERを新色として追加し、計3色を展開しています。ーベースはハルタのビジネスシューズだと聞きました。　ローファーを作るからには、学生の頃の記憶を大切にしながら大人も履きたいと思えるようなものにしたいと思って。そんな時にハルタのショールームでこのビジネスシューズが目につきました。シルエットが少し歪んでいて印象的だったので、このビジネスシューズの木型をベースに、ちょっと先を尖らせ、底を厚くすることでモダンに仕上がるのではないかと考えたんです。　あとローファーや制服の着こなしって、美徳や時代感が現れるというか。僕が中高のときは、かかとを踏んでボロボロに履くのがイケていたんです。ただ最初の打ち合わせでボロボロのハルタの靴の写真を参考資料に持って行ったら、一番推奨してない履き方だと言われてしまって（笑）。でもそこから、この質感のかっこよさをダメージ加工で表現しましょうという構想につながったんです。ー前回の売れ行きはいかがでしたか？　24時間限定の販売でしたが、とても好評でした。ケイスケヨシダとしてこれまであまり出してこなかったベーシックなアイテムでしたが、お客さんに支持されたということで自信につながりましたね。　それもあって次の2023年春夏シーズンは、先ほどお伝えしたようにこれまでよりミニマルに挑戦したいなと考えるようになったんです。自分なりの現代の眼差しの中でニュートラルに人を捉えたいというか、普遍性の延長にあるものに惹かれるこの感覚を表現していきたい。装飾や服のデザインだけで人を表現するのではなくて、もっと環境をデザインするというか、人そのものに近いアウトプットをしたいと考えています。情報量が少ない中で、それでも匂ってきてしまう癖のような部分をどこまで表現できるかというのが、次のシーズンとその次のシーズンに通ずる自分の課題です。ー次回のコレクションが楽しみです。今後は海外も視野に展開していく？　自分の作品が海外でどういう風に見てもらえるのかは正直とても気になります。先ほどニュートラルという言葉を使いましたが、ケイスケヨシダの表現の中で、眺めている社会は日本だけじゃなくてもっとグローバルにならないといけないという想いは最近ちょっとずつ強くなってきていて。学生時代から、ファッションを通して世界の人の在り方やムードを感じとってきたので、今度は自分がファッションに何を返していけるのか、そういうことに向き合うフェーズに今後はしていきたいですね。

KEISUKEYOSHIDA

「基本自分に自信がないんですよ」ケイスケヨシダが作る言語化できないなにか

　これまでを振り返ってみると、“洋服の自分史”の中で最もラディカルな変遷を経たのは革靴に関する好みだったかもしれない。スタイルのテイストに合わせて、革靴の嗜好も何度か移り変わった。スキニーデニムに「ドクターマーチン（Dr.Martens）」の8ホールを合わせていた時期もあったし、父親が持っていた「ダナー（Danner）」のエクスプローラーを勝手に拝借したり、“靴のロールスロイス”と呼ばれる「ハインリッヒ・ディンケラッカー（Heinrich Dinkelacker）」のウイングチップを恐る恐る履いていたこともあった。　様々な経験を経た現在、徐々に固まりつつある自分のスタイルや生活リズムを踏まえた上で、靴選びに関しては「履き着心地」と「ドレスシューズとしてのデザイン性」のバランスが僕が革靴に求める最大の要素になった。そして、そのバランスが最も優れているものの一つが「オールデン（Alden）」の660というモデルだ。　1884年から米国の高級靴の象徴として君臨し続けるオールデンは「歩くための最高品質のギアを提供する」というスローガンを掲げるように、その革質の高さと、革新的な技術力によってもたらされる唯一無二の存在感が最たる魅力と言えるだろう。革の種類で言えば、老舗タンナーとして名を馳せるホーウィン社が提供し、“革のダイヤモンド”と呼び声高いコードヴァンを贅沢にあしらったモデルが多い。木型も特徴的で、土踏まずを持ち上げるようなアーチで人間の歩行をサポートしつつ足の均整回復を目的としたモディファイドラスト、アメリカントラッドの王道的なシルエットであるプレーントゥの990やチャッカブーツの1339などの人気モデルに採用されるバリーラストなどがブランドの代名詞だ。　一方で、今回紹介したい660に使われているのは、オールデンでも最も細身のアバディーンラストに、アッパーはカーフレザーという組み合わせ。アバディーンラスト自体は同社の木型の中で格段に流通が少なく希少性が高いという訳ではないが、オールデンにはローファーモデルに主にあてがわれるバンラストというラストが存在し、アバディーンラストを採用したローファーのモデルは多くない。それに加えて、コードヴァンではなくカーフのアッパーを採用するという、オールデンとしての王道を外している点でB面的側面のあるモデルなのだが、僕が660をB面的のみならず名品として愛してやまない理由が「ギア性とドレス性の見事なバランス感」という点にある。　革靴に求める要素には、耐久性やコストパフォーマンス、代替性など様々あると思うが、僕が重視しているのは「着用時のストレスのなさ」だ。オールデンといえば「コートヴァンこそ王道」と大多数が認めると思うが、コートヴァンは一般的に素材自体の硬度が非常に高く、足馴染みにも一定の根性が必要とされるため、合理的とは少々言いづらいと個人的に思っている。カーフは柔軟性に富んだ革質でフィット感に優れるのが特徴で、履けば履くほどに履き心地が向上していくのが魅力。靴紐が無い為に少々タイトフィットで着用するのが吉とされるローファー、さらに細身のラストとくればカーフは合理的な選択だ。コストパフォーマンス面においても、コードヴァンのモデルは近年値上げを再三行われていることもあり、カーフに軍配が上がるだろう。　660が名品といえるもう一つの理由が、見た目の美しさだ。ギア性を追求すれば、耐久性に優れるラバーソールやシボのアッパーといった選択肢も出てくるだろうが、それはしばしば見た目のドレス的な美しさとはトレードオフになる。ラバーソールというのもドレスシューズにはいささか武骨な印象を与えるだろうし、シボよりも滑らかな光沢がありしなやかなカーフの方が繊細でドレス的な美しさがある。タッセルローファーという形も、1950年代後半ごろのアメリカで弁護士などのエリートビジネスマンたちの間で特に愛されたデザインであり、本来カジュアルなローファーであるにも関わらず、ビジネスやドレスの場にも耐えうるデザイン性も認められている。加えてこのモデルにあてがわれているのがアバディーンラストというのもまたミソで、オールデンの木型の中で最も華奢なシルエットが、アメリカ靴というタフなイメージを中和してくれる。660は僕が革靴に求める「履き着心地」と「ドレスシューズとしてのデザイン性」のバランスが飛びぬけて優秀な靴の一つだと思う。　ところで、木型によるシルエットの違いはあれど、カーフレザーで細身のタッセルローファーなら他のブランドにも存在する。だが、その前提をもってしても、オールデンの660が特に魅力的であると言える理由がある。それはオールデンというブランドが、このタッセルローファーの生みの親である点だ。デザインを特徴づけるタッセルという飾りは、ヨーロッパの宮廷文化における意匠の装飾であったり、宮殿の内装に用いられた房飾りから引用されており、しばしば靴紐にも用いられていた。そのタッセル紐がついた革靴のデザインに感銘を受け、「タッセルのデザイン性を残しつつ、より履きやすい形にアップデートしてくれ」とニューヨークとビバリーヒルズの靴屋2店に依頼を持ちかけたのが、ハリウッド俳優ポール・ルーカスだった。そしてその2店の両方から偶然にもポール氏の要望を満たすべく制作を請け負ったのがオールデンだったのだ。ヨーロッパから持ち込まれたタッセル紐靴は、オールデンの手によって履きやすいスリップオンタイプのローファーにデザインされ、アメリカで現在の姿に産み落とされたのである。タッセルローファーという形自体が、元をたどれば房飾りのデザイン性と履きやすさという機能性の両立を目指した靴の一つの形だとも言えるし、そんなタッセルローファーの形をとるオールデンの660は、バックストーリー的にも特に手に取るべき名品だ。＊　＊　＊　上記の通り、僕が革靴を選ぶ際に最もバランスが良いと思うのは660な訳だが、オールデンがコードヴァンを代名詞として採用し続けるには確実な理由があるはずなのだ。そして、この機会でオールデンのコードヴァンについて改めて調べ、見た結果として確実に言えると感じたのが、「オールデンのコードヴァンの光沢には他のブランドや革には再現できない唯一無二の格好良さがある」という事だ。僕は高品質のギア、と言われれば機能性・耐久性・コストパフォーマンス等という合理性に優れているプロダクトのことばかりを思っていたが、もしかするとオールデンの謳う「最高品質のギア」の条件には、合理性に加えアウトスタンディングな見た目の魅力も含まれており、そのデザイン性を実現するために、唯一無二の魅力を放つコードヴァンにこだわるのではないか、という考察で論を閉じたいと思う。　もっとも、僕はコードヴァンの靴をギアとしてガシガシ履くような経済力は持ち合わせていない故にコストパフォーマンスの観点でもカーフ推しのため、そもそもオールデンからお呼びでない可能性が浮上してきてしまった。＞＞次回は8月31日（水）に公開予定

「オールデン」アバディーンラストのローファー660【sushiのB面コラム】

ベーシックなトレンチコート　スプリングアウターとして外せないのがトレンチコート。コーディネートを選ばないので、デイリーからドレッシーなスタイルまで合わせやすく大活躍。今や定番となっているオーバーシルエットではなく、ジャストサイズを羽織るのがパリジェンヌ流。さらりと羽織り、裾をなびかせながら颯爽と歩いてみてはいかが？SSENSE で購入する爽やかなボーダートップス　スタイルのジャンルにもなっている「フレンチマリン」。そしてこのスタイルに欠かせないアイテムといえばボーダートップス。柄アイテムが苦手な人も取り入れやすく、デニムと合わせてもよし、フレアスカートと合わせてもよしとボトムを問わないのも嬉しいポイント。爽やかさを演出してくれるので、春夏のコーディネートにぴったりです。Farfetch で購入するデニムはウォッシュタイプ　カジュアルアイテムながら、綺麗めにも着こなす彼女たち。こなれた装いが可能な、ウォッシュ加工を施したベーシックなストレートレッグのデニムを一本持っていれば安心。合わせるトップスとシューズによって様々な表情を見せてくれる万能アイテムです。SSENSE で購入するクールさと女性らしさが同居する白シャツ　白シャツといえばビジネスシーンというイメージが強いけれど、彼女たちにとってはデイリーウェアのひとつ。シンプルな白シャツはオンオフ問わずヘビロテしてしまうほど出番の多いアイテムです。地球にも自身の体にも良いオーガニックコットン素材のシャツで快適に過ごしましょう。SSENSE で購入するお出かけのお供はラフィアバッグ　コーディネートにラフさやリラックス感を添えるラフィアバッグ。大きなバスケットもいいけれど、様々なスタイルに合う小ぶりなタイプがおすすめです。お気に入りのスカーフをハンドルなどに巻いて、個性を出して楽しみましょう。SSENSE で購入する小ぶりなサイズの上品なジュエリー　シンプルやベーシックなウェアが多いけれど、ジュエリーはディティールにこだわったアイテムをセレクトしている彼女たち。女性らしさはマストなのでパールやゴールドなどが多めです。またモチーフなども小ぶりなものを選べば、洗練された印象に。MATCHESFASHION で購入する足元はマニッシュなシューズ　高いヒールもいいけれど、デイリー使いするならやっぱりフラットシューズ。中でもコーディネートを引き締める、マスキュリンなレザーシューズがおすすめ。トレンドに左右されない、ローファータイプは一足持っておきたいシューズです。SSENSE で購入する

Le Denim

パリジェンヌスタイルに欠かせない7つのマストアイテム

メゾン マルジェラ（Maison Margiela）　シグネチャーの四つ留めステッチが施された、「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のスエード素材のシックなローファー。踵部分をカーフスキンのパネル仕立てにしているので、ラフにスリッパ仕様も楽しめます。SSENSE で購入するヴァレンティノ ガラヴァーニ（VALENTINO GARAVANI）　ゴールドのピラミッドスタッズをアクセントにあしらった「ヴァレンティノ ガラヴァーニ（VALENTINO GARAVANI）」。ブラッシュ仕上げをしたカーフスキンレザーの上品な光沢感でよりリュクスなムード漂います。SSENSE で購入するグッチ（GUCCI）　GG柄プリント、バンプにホースビット、踵にビー刺繍と「グッチ（GUCCI）」のシグネチャーをぎゅっと詰めたデザイン。コーディネートに足元で個性を出すならこの一足に決まり。SSENSE で購入するトーガ プルラ（TOGA PULLA）　「トーガ プルラ（TOGA PULLA）」のシューズは、バンプとヒールにシルバートーンのハードウェアをオン。ブラック×シルバーのカラーでより重厚感のあるシューズに。あえてフェミニンなウェアとのミックススタイルもおすすめです。SSENSE で購入するトム ブラウン（THOM BROWNE）　一見シンプルなデザインながら、「トム ブラウン（THOM BROWNE）」のシグネチャーであるトリコロールのプルループをあしらったデザイン。ブランドらしいミニマルでクリーンな印象の一足です。SSENSE で購入するクロエ（Chloé）　今季トレンドのひとつクロシェ編みをアッパーに採用した「クロエ（Chloé）」のローファー。オフホワイトとタンのブランドらしいカラーでまとめ、これからの季節大活躍してくれそうな、爽やかなデザインです。SSENSE で購入するマルニ（MARNI）　オレンジがかったブラウンとオフホワイトの「マルニ（MARNI）」らしい配色が目を惹くシューズ。レトロムード漂うスクエアトゥに、ラバーのオーバーソールとボリューム感があります。SSENSE で購入する

MARNI

Chloé

THOM BROWNE

足元はトラッドに決める！メゾンの個性が光るローファーまとめ

GUCCI　1953年に初登場したアイコニックなモデル、ヨルダーンを現代にアップデートした「グッチ（GUCCI）」のローファー。細身のアーモンドトゥが美しいシルエットを描きます。シグネチャーであるアンティーク調のホースビットプレートは18Kゴールド。足元に気品を与えてくれます。MATCHESFASHION で購入するSAINT LAURENT　ベーシックな佇まいながら、洗練さ溢れるこちらは「サンローラン（SAINT LAURENT）」のもの。カーフレザーを使用した程よい艶感が、装いを格上げしてくれます。右足のフロント部分には、ブランドロゴのブラックメタルプレートがあしらわれており、さり気ないワンポイントに愛着もひとしお。MATCHESFASHION で購入するTHE ROW　ロンドンのサヴィル・ロウから由来しているという、オルセン姉妹が始めたファッションブランド「ザ・ロウ（THE ROW）」。シボ感のあるグレインレザーが、足元にニュアンスをもたらします。シンプルなラウンドトゥや、真っ赤なインソールがどこかクラシカルな雰囲気を叶えてくれる。MATCHESFASHION で購入するJIL SANDER　ミニマルなデザインゆえに、程よいボリューム感が際立つ「ジルサンダー（JIL SANDER）」のローファー。スクエアトゥと、その周りに施されたギャザーが、コーディネートをモダンな印象へ導いてくれます。装いにほんのり個性を出したい人におすすめ。MATCHESFASHION で購入するISABEL MARANT　クラシックなデザインと、チャンキーソールのモダンなムードがミックスされた「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」のローファー。ソールにボリューム感や、アッパーのタッセルが歩くたびに存在感を放ちます。MATCHESFASHION で購入するMaison Margiela　「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のアイコニックな4本ステッチがアッパーに刺繍されたデザインがたまらない。ブラッシュドレザー製のマットな質感で、スタイルを選ばないのも嬉しい。さらに、かかとを折り曲げてスリッパのように履くこともできるので、違った表情でスタイリングが楽しめます。MATCHESFASHION で購入するTOD’S　イタリアのファッションブランド「トッズ（TOD’S）」のローファーは、スネーク型押しされたエレガントなムードが漂う一足。トップストラップに施された、ブランドロゴ入りのゴールドアクセサリーがアクセント。履くだけで、装いも気持ちも高めてくれそう。MATCHESFASHION で購入するChristian Louboutin　「クリスチャン ルブタン（Christian Louboutin）」からは、トロンプルイユ（だまし絵）プリントを取り入れた遊び心溢れるローファーをお届け。ブラックレザーに、ホワイトのステッチやフリンジが映えて、足元にみんなの視線が集中するはず。MATCHESFASHION で購入するMARNI　カーキグリーンとホワイトのカラーブロックが可愛い「マルニ（MARNI）」のローファー。クラシックなペニーローファーに、カラーリングで小粋なアレンジを加えたことでスタイリッシュな印象に。コーディネートのアクセントとしてもひと役。MATCHESFASHION で購入する

ISABEL MARANT

Christian Louboutin

タイムレスに愛用できる、憧れブランドのローファー9選

ロロ・ピアーナ（Loro Piana）　まず最初にフォーカスするのは、ブラウンカラーのローファーコレクション。一足目のブランドは、正統派な表情を見せる「ロロ・ピアーナ（Loro Piana）」。グレインレザーで構築されたシンプルで伝統的なフォルムは、何年でも活躍が期待できる紳士的なローファーです。妥協をしない品質と追求したデザインが、イタリアの老舗らしい硬派なムード。藤原ヒロシ氏とのコラボもあり、ブランドが気になっているという方も多いのではないでしょうか？SSENSE で購入するエルメネジルド ゼニア（Ermenegildo Zegna）　紳士に寄り添うブランドと言えば、同じくイタリア発の「エルメネジルド ゼニア（Ermenegildo Zegna）」も外せないブランド。生地メーカーとしてスタートし、今ではスーツなどフォーマルウェアの世界では知らない人はいない程の確かな地位を築いています。タッセルがパッチされたスエードのローファーは、身に着けるだけで肩ひじ張らないエレガントな大人のスタイリングを叶えます。SSENSE で購入するダンヒル（dunhill）　イギリスを代表するメンズブランドとして、長く愛されている「ダンヒル（dunhill）」。ジェントルかつセンシュアルなオーラは、性別問わず見惚れてしまうほど。ブラウンのスエードローファーは、端正なメタルディテールとゴートスキンのヒールカウンターがチャームポイントです。SSENSE で購入するロエベ（LOEWE）　カジュアルなムードを放つローファーがお好みなら、「ロエベ（LOEWE）」のスリッポンローファーはいかが？スクエアトゥのぽってりとしたデザインが今っぽい、ブラウンに映えるオレンジのステッチが足元を軽やかに彩る一足です。ヒール部分を折りたたむことでラフな着こなしも楽しめます。SSENSE で購入するヒューゴ（HUGO）　「ヒューゴ（HUGO）」からは、すっきりとしたミニマムなローファーをチョイス。トライアングルのディテールでエッジを効かせ、ブラウンを採用することでやわらかな印象もプラス。都会的な洗練されたデザインは、テーラーリングとカジュアルを共存させたセカンドラインならでは。SSENSE で購入するメゾン マルジェラ（Maison Margiela）　ブラウンコレクションの次は、定番かつ幅広いデザインが揃うブラックローファーにフォーカス。一足目は「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のアイコン、'Tabi'ローファー。秋冬に着用率を高める'Tabi'ブーツに比べ、スタイリングの自由度が高く着脱がしやすいのも嬉しいポイント。ヒールのホワイトステッチが、凛と存在感を放ちます。SSENSE で購入するドリス・ヴァン・ノッテン（Dries Van Noten）　定番カラーだからこそ、ひと癖欲しくなるのがブラックローファー。そんな願いを叶える「ドリス・ヴァン・ノッテン（DRIES VAN NOTEN）」の一足は、細かくカットされたタンとアシンメトリーなスクエアトゥが個性的。高めのヒールと重厚感を持たせたデザインが、秋冬のスタイリングによく似合います。SSENSE で購入するグッチ（GUCCI）　ローファーの王道的存在のブランド「グッチ（GUCCI）」からは、艶やかなポリッシュレザーが美しいグラマラスな一足をチョイス。グッチの伝統を感じる、クラシカルなフローラル柄のライニングがエレガントな存在感を放ちます。定番のビットローファーや細めのデザインはもうお持ちの方におすすめの一足。SSENSE で購入するサルヴァトーレフェラガモ（Salvatore Ferragamo）　「サルヴァトーレフェラガモ（Salvatore Ferragamo）」からは、ジェントルで知的な印象のブラックローファーをピック。シグネチャーのガンチーニを繊細にパッチした、オールブラックがハンサムなアイテムです。ビジネスシーンやドレスアップする場面に相応しい一足で、ラグジュアリーなスタイリングを堪能してみてはいかが？SSENSE で購入するアワーレガシー（OUR LEGACY）　最後にご紹介するのは、「アワーレガシー（OUR LEGACY）」のフリンジローファー。テーラーリングテイストにスパイスを加えた、流行に左右されないデザインを得意としているアワーレガシーの、長く愛用したいと思えるセンス際立つ一足です。ヴィブラム（Vibram）社製のソールを採用し、秋冬の着用にも安心感を与えてくれます。SSENSE で購入する

dunhill

Ermenegildo Zegna

Loro Piana

HUGO

OUR LEGACY

FERRAGAMO

今欲しいメンズローファーはブラウン？ブラック？おすすめ10足をセレクト

サンローラン（SAINT LAURENT）　一足目にご紹介する秋を感じるシューズは、「サンローラン（SAINT LAURENT）」のスエードローファー。王道をゆく正統派なデザインには、やわらかく上品さを感じる素材をチョイスし、スムースレザーとは異なるモードな表情を楽しんで。ハンサムなオフィススタイルにも映え、コーディネートの幅が広がる一足です。SSENSE で購入するロエベ（LOEWE）　バッグや財布など、レザーアイテムの人気が高い「ロエベ（LOEWE）」からは、クロコの型押しのローファーをピックアップ。カジュアルで知的な印象を放つ一足は、踵を踏み肩ひじ張らないスリッポンスタイルも楽しめます。今季はクラシカルなムードを放つクロコローファーで、いつものスタイルに変化をつけてみては？SSENSE で購入するガニー（GANNI）　マットなレザーに輝くクリスタルの飾りがワンポイントの「ガニー（GANNI）」の華やかでレディーなローファー。スクエアにカットした厚めのヒールでエッジを効かせ、甘くなりすぎないデザインに仕上げています。シンプルなコーディネートに、可憐なアクセントを加えたい。そんなシーンにぴったりのアイテムです。SSENSE で購入するアレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）　サマーシーズンにさっぱりとしたファッションを堪能した後は、こってりとしたアイテムが恋しくなるところ。「アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）」の大胆なフレア状のソールがアクセントになったローファーは、ボリューミーな存在感が魅力的。足元にボリューム感を添えると、スタイルアップ効果も期待できます。SSENSE で購入するバイファー（BY FAR）　今すぐにでも履きたくなる「バイファー（BY FAR）」のアイコニックなローファーは、アンクルストラップのチェーンがポイント。コーディネートを一気に華やかにする一足は、シューズの装飾を極限まで削ぐことでバランスの良さを保っています。足元からちらりとゴールドを覗かせて、いつもとは一味違うスタイリングを完成させてみては？SSENSE で購入するプロエンザスクーラー（Proenza Schouler）　たっぷりとしたボリューム感が秋に活躍を予感させる、「プロエンザスクーラー（Proenza Schouler）」のローファー。ポリッシュレザーの艶のある光沢が、主役級の存在感を放つ一足です。二重に施されたホワイトステッチが全体をモードに引き締め、へビーさを和らげるアクセントにもなっています。SSENSE で購入するメゾン マルジェラ（Maison Margiela）　アイコンシューズの注目度が高い「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」からピックアップする一足は、つま先が分かれたスプリットトゥとタッセルが見事に融合した'Tabi'ローファー。ブーツでもスニーカーでもない、凛と輝くブラッシュドレザーが美しいモードなローファーで、この秋をおしゃれに彩って。SSENSE で購入するグッチ（GUCCI）　上品でクラシカルな表情を見せる、「GUCCI（グッチ）」の伝統的な歴史を持つホースビットローファー。永久定番とも呼べる一足は、いつかは手にしたい憧れの存在。デザインデニムやカラーアイテムなど、個性的なスタイルもエレガントにまとめてくれる、頼もしいアイテムです。長く愛用できる、一生モノになりそうな予感。SSENSE で購入するグッチ（GUCCI）　最後にご紹介するアイテムは、2足目として候補に挙げたい「グッチ（GUCCI）」のインターロッキングGローファー。気品あるカジュアルスタイルを堪能できるブラウンスムースレザーと、タッセルなどブランドの伝統を感じるディテールは、廃れることのないアイコニックなデザインです。SSENSE で購入する

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