インサイド

　世代もバックグラウンドも異なる4人の女性スタイリスト・デザイナーが、フランコの多様性と哲学をそれぞれの視点で解釈した今回のコレクション。ショーは五幕に分かれており、大規模な会場をモデルやダンサーたちが駆け回るパワフルな内容となった。　第1幕に登場したのは、「ジェレミー・スコット（Jeremy Scott）」やリアーナ（Rihanna）のスタイリングなども手掛けるスタイリスト、カーリンのコレクション。洗練されたモノトーンをベースに、大ぶりのビジューとビーニーでアクセントを加えた。ハート型やライダース型バッグなど、モスキーノのアイコニックなアクセサリーも取り入れ、フランコの不朽の名作を現代的に再解釈した。　第2幕では、ガブリエラが90年代前半のショーのスタイルを再現。フランコのトレードマークであるカウボーイハットやオーバーサイズのイヤリング、クロシェ編みのドレスを取り入れ、シルエットや素材感をアップデート。「NOWstalgia（ナウスタルジア）」と名付けた、カラフルかつエネルギッシュなスタイルを披露した。　第3幕ではルシアが、フランコの作品が持つロマンスと根底にある女性らしさにフォーカス。フリルやフェザー、レース、フラワーモチーフといった甘めの要素に、現代的なスローガンTシャツをミックスした。「PROTECT ME FROM THE FASHION SYSTEM（ファッションシステムから私を守って）」というTシャツはフランコのデザインへのオマージュで、システムを嫌い、「モスキーノのコンセプトは、完全な選択の自由を残すことにある」とした彼の思想を表すものだという。　第4幕ではケイティが、フランコのセンスとユーモアに目を向け、「LOUD LUXURY（ラウドな贅沢）」というアイデアをダンスで表現。振り付けは、「スタジオ・ウェイン・マクレガー（Studio Wayne McGregor）」の芸術監督であり、ロイヤル・バレエ団の専属振付師でもあるウェイン・マクレガー（Wayne McGregor）によるもの。肉体をモチーフにしたペイントやエクスクラメーションマークがあしらわれたボディスーツを着用し、ダンサーたちが激しく躍動した。　第5幕では、スカラ座のコンサートマスターであるラウラ・マルツァドリ（Laura Marzadori）がサプライズで登場。モスキーノの1986年秋冬コレクションへのオマージュとして、グロリア・ゲイナー（Gloria Gaynor）が歌った「アイ・アム・ホワット・アイ・ アム（I Am What I Am）」をヴァイオリンで演奏した。 これはフランコが愛した名曲で、圧巻の演奏には会場から大きな拍手が送られた。　さらにフィナーレでは、モデルたちが揃いのTシャツとデニムで大行進。胸元には「BORROW ME, WEAR ME, HUG ME, LOVE ME」の文字があしらわれている。これはエルトン・ジョン・エイズ財団（Elton John AIDS Foundation）と提携したもので、限定版40周年記念のチャリティーアイテムとして発表された。ショーの直後から公式サイトおよびミラノの旗艦店で販売し、収益の100%が財団に寄付されるという。 　ブランド設立から40年、フランコの早すぎる死から29年が経った今年、10月には新クリエイティブ ディレクターの発表も予定されている。フランコがファッション界に残したレガシーがどのように発展していくのか、モスキーノの今後に期待が高まる。

MOSCHINO

Fashion

創業者フランコ・モスキーノへの愛が詰まった「モスキーノ」40周年記念ショー

タンクトップ　一枚で楽しめるスポーティなルックにも、ジップアップパーカーの中に挿しても決まるタンクトップは、フロント部分にワンポイントを置いたアイテムがおすすめです。「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™（OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™）」のスピード感あるロゴとエッジィなアームのラインや、「アンブッシュ®︎（AMBUSH®︎）」のキュートなハートモチーフ＆大胆なカットなど、普通に囚われない雰囲気が魅力的。「ピンコ (PINKO)」のタンクトップは、ドローコードのラフなリボンでフォーマルなMIXスタイルにもフィット。なりたいイメージに合うシルエットをチョイスしてみて。オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™（OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™）Farfetch で購入するアンブッシュ®︎（AMBUSH®︎）Farfetch で購入するピンコ (PINKO)Farfetch で購入するブラ　バケーションルックにもワークアウトにも、見せることがファッションの醍醐味として注目されているアンダーウェア。チャレンジしやすいおしゃれなブラならハードルも高くないのでは？「ヴェルサーチェ（VERSACE）」のブラはそれぞれシグネチャーを主役にした、シャツやジャケットの下から覗かせたいアイコニックなデザイン。「ジャックムス（JACQUEMUS）」と「プロエンザスクーラー・ホワイトレーベル（Proenza Schouler White Label）」のリゾートを思わせるブラは、秋にも似合うブラウンをピックアップ。スカートと合わせたセットアップも楽しめます。ヴェルサーチェ（VERSACE）Farfetch で購入するヴェルサーチェ・ジーンズ・クチュール（VERSACE JEANS COUTURE）Farfetch で購入するジャックムス（JACQUEMUS）Farfetch で購入するプロエンザスクーラー・ホワイトレーベル（Proenza Schouler White Label）Farfetch で購入するキャミ　インナーとして合わせやすいキャミソールは、センシュアルな表情を惹き立てるアクセントに。「アミ パリス（AMI Paris）」のポルカドットトップは、カジュアルにもドレッシーにもハマるフレンチシックなデザイン。「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」と「ザディグ エ ヴォルテール（ZADIG & VOLTAIRE）」のキャミは、やわらかく揺れるシルクの質感がエレガント。どのアイテムも、スカートやデニムなど様々なボトムスとマッチします。アミ パリス（AMI Paris）Farfetch で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）Farfetch で購入するザディグ エ ヴォルテール（ZADIG & VOLTAIRE）Farfetch で購入するTシャツ　45～70％OFFと、お得なプライスに欲しい！が止まらないTシャツカテゴリからは、ロングシーズン活躍するクロップド丈をチョイス。「アミ パリス（AMI Paris）」の使いやすいロゴTシャツは、カジュアルなデイリールックにぴったり。オレンジやグリーンの鮮やかなカラートップなら、マンネリ気味なコーデもトレンド感溢れるムードに昇華してくれます。セカンドスキンを合わせたり、オールインワンやドレスと一緒に着用したりと、3シーズンで楽しめる万能選手です。アミ パリス（AMI Paris）Farfetch で購入するオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™（OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™）Farfetch で購入するガニー（GANNI）Farfetch で購入するボディスーツ＆ミニドレス　最後にご紹介するのは、スタイリングの幅が広がるボディスーツとミニドレス。身体のラインを崩さず着ぶくれしないボディスーツは、一度着ると手放せない存在に。下着の透けや服の乱れを払拭でき、着心地も安心感も◎。「クレージュ（Courrèges）」と「フンザ ジー（Hunza G）」のミニドレスは、Y2Kの波に乗れるボディコンシャスなフォルム。夜のお出かけや、まだまだ多く開催する野外フェスにも好相性です。目を惹くカットアウトディテールで、ひと癖あるおしゃれを満喫してみてはいかが？カール・ラガーフェルド（KARL LAGERFELD）Farfetch で購入するアンドレアダモ（ANDREĀDAMO）Farfetch で購入するクレージュ（Courrèges）Farfetch で購入するフンザ ジー（Hunza G）Farfetch で購入する

お買いモノ

ラストサマーセール！肌見せとレイヤードを楽しむウィメンズトップス17選

アンバサダーを務める「ティファニー」のメッシュドレス　カナダ・トロント公演では、「ティファニー（Tiffany ＆ Co.）」のエルサ・ペレッティ™ メッシュ ドレスを着用。エルサ・ペレッティ™の作風を象徴する「ダイヤモンド バイ ザ ヤード™」とメッシュを融合して、職人たちが作り上げたものだ。今回のツアーではティファニーが公式ジュエラーとなっており、ティファニーならではのコレクションやカスタムデザインが、彼女のパフォーマンスに華を添えている。ワンダーウーマンのような「フェンディ」のキャットスーツ　スペイン・バルセロナ公演では、インターシャ仕様のメタリックレザーの「フェンディ（FENDI）」のキャットスーツに、同素材のニーハイブーツとグローブをスタイリング。さらに2022年春夏コレクションに登場した、イラストレーター アントニオ・ロペス（Antonio López）のリボンモチーフをインターシャで施したアップサイクルファーのケープがアクセントに。また、カナダ・トロント公演では、2023年春夏クチュールコレクションより、蜂の巣にインスパイアされクリスタルの刺繍が施されたレースのドレスをセレクト。ダンサーたちも「ヴァレンティノ」のピンクPPカラーで登場　アメリカ・イーストラザフォード公演では、「ヴァレンティノ（VALENTINO）」によるピンクPPカラーのスパンコールを配したコートとボディスーツに、ロングブーツ、Vモチーフをあしらったマスクを合わせた姿を披露。ダンサーたちも同様に、ピンクPPカラーの衣装に身を包んだ。また、ベルギー・ブリュッセル公演では、シルクガウン全体にクリスタルラインストーンが施されたドレスで登場。深いネックラインとサイドスリットも美しく、まるでディズニープリンセスのよう。神々しい馬のモチーフが煌めく「アレキサンダー・マックイーン」　アメリカ・イーストラザフォード公演では、「アレキサンダー・マックイーン（Alexander McQueen）」の衣装で、馬のセットに跨った。スパンコールで馬の刺繍をあしらったボディスーツに、シルバースパンコールのケープ、ブーツをスタイリング。イギリス・ロンドン公演では、レッドビーズで総刺繍を施したスラッシュドレス、グローブ、メタリックレッドレザーのサイハイブーツを着用。アメリカ・ナッシュビル公演では、ブラックのメッシュにビーズやクリスタル、スパンコールを用いアナトミック刺繍を施したボディスーツ、グローブ、ブーツ、キャットアイサングラスを合わせた。アメリカ・ミネアポリス公演では、馬の刺繍入りのシアーなボディスーツを着用。騙し絵のようなデザインが目を引く「ロエベ」のボディスーツ　イギリス・ロンドン公演では、ゴールドクリスタルをあしらったボディスーツで登場。ハンドモチーフのだまし絵を施したデザインで、ビヨンセ本人も赤い爪のついたラバーラテックスのグローブをはめている。もう1着はシルバークロームの3Dプリントブラを組み合わせたサテンテクニカルジャージーのボディスーツ。こちらは衣装デザイナーのシオーナ・トゥリーニ（Shiona Turini）と共同で手掛けたもので、シルバーのスワロフスキー・クリスタルが全体に施された。2着のボディスーツはそれぞれパリとバルセロナの工房で職人によるハンドメイドで仕上げられた。シンプルなのに大胆な「マーク ジェイコブス」のストライプドレス　アメリカ・イーストラザフォード公演では、「マーク ジェイコブス（MARC JACOBS）」によるスワロフスキークリスタルで覆われたドレスを着用。2013年スプリングコレクションで登場したモノクロームのストライプルックを彷彿とさせるデザインだ。60年代のオプティカル・アートのような幾何学的図形が、観客の視線を独占。大きく開いたサイドスリットもセンシュアルな印象に。愛娘ブルー・アイビーもお揃いの「ルイ・ヴィトン」で登場　アメリカ・デトロイト公演では、「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」のメンズ クリエイティブ・ディレクター ファレル・ウィリアムス（Pharrell Williams）制作によるボディスーツを着用。よく見るとクリスタル装飾の中に、彼女の愛称である「クイーン・B（女王蜂）」にちなんだ蜂のモチーフが隠れている。ビヨンセの11歳の長女ブルー・アイビー（Blue Ivy）とダンサーたちも、クリスタルのディテールをあしらったダミエのカスタムメイド衣装で登場した。クリスタルのフリンジが揺れる「グッチ」のボディスーツ　オランダ・アムステルダム公演では、「グッチ（GUCCI）」のコルセット付きボディスーツを着用。クリスタルフリンジのドレープが彼女の動きに合わせてゴージャスに煌めく。インナーには、クリスタル装飾が施されたシアーボディスーツを着用。キャットアイのサングラスはティファニーのもので、シルバーのディテールに合わせてネイルをシルバーに塗っているのもさすがビヨンセ。袖が特徴的な「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド」　イギリス・ロンドン公演では、「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド（Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood）」によるラテックスのミニコルセットドレスを着用。ロンドンのアトリエにて手作業で制作され、構築的なスパイラルスリーブがアクセントとなっている。ブラックのスティレットは「ジュゼッペ ザノッティ（GIUSEPPE ZANOTTI）」のもの。ハードなダンスパフォーマンスを見せるためにブーツの着用が多いビヨンセだが、ハイヒールの装いも美しい。奴隷解放記念日にまとった「フェラガモ」のドレスの意味　「奴隷解放記念日（Juneteenth）」である6月19日、ビヨンセは「今夜ルネサンス ワールド ツアーで私が着たものはすべて黒人デザイナーだけによって作られたもの」とインスタグラムで表明。そのオランダ・アムステルダム公演では「バルマン（BALMAIN）」のオリヴィエ・ルスタン（Olivier Rousteing）、「オフ-ホワイト™（OFF-WHITE™）」のイブラヒム・カマラ（Ibrahim Kamara）、「ラクアン・スミス（LaQuan Smith）」、「フェーベン（FEBEN）」、そして「アイビーパーク（IVY PARK）」の彼女自身のデザインも着用した。　そして「フェラガモ（FERRAGAMO）」のマクシミリアン・デイヴィス（Maximilian Davis）による、赤いマイクロクリスタルが全身にちりばめられたドレスをチョイス。もう一着は、スカーフをあしらったシルバーラメのジャージドレープミニドレス、同じ生地のロングブーツ。どちらも彼女の強さと美しさを引き立てる。ラインストーンが煌めく「ミュウミュウ」のショートパンツ　アメリカ・ニュージャージー公演では、ラインストーンのデニムショートパンツと、クリスタルが全面に刺繍された「ミュウミュウ（MIU MIU）」のタンクトップを着用。シルバーのフリンジ付きのカスタムブーツは「クリスチャン ルブタン（Christian Louboutin）」のもの。ウエスタンブーツのようなデザインが装いに強さをプラス。銀河系を思わせる「ランバン」のシルバーレオタード　アメリカ・シカゴ公演では、スタイリストのカレン・ラングレー（Karen Langley）とのコラボレーションにより考案された、「ランバン（LANVIN）」のレオタードとケープを着用。今回のツアーの核となる銀河系的なテーマと、ランバンのヘリテージからインスピレーションを得たデザインだという。シルバーラメのレオタードにはゴールドのシグネチャー金具があしらわれており、ところどころがカットアウトされている。制作には180時間以上が費やされたという。ゴールド＆シルバーのパッチワークを効かせた「マルニ」　アメリカ・アトランタ公演では、「マルニ（MARNI）」のクリエイティブ・ディレクターであるフランチェスコ・リッソ（Francesco Risso）が手掛けたカスタムルックを着用。ゴールドとシルバーに輝くパッチワークのラミネートレザーに、クリスタルのミラーパーツが施された。ボリュームあるクロップドダウンジャケットとボディスーツを合わせ、ニーハイブーツをスタイリング。未来的なメタリックドレスは「ラバンヌ」のシグネチャー　フランス・パリ公演では、丸いシルバープレートをあしらった「ラバンヌ（︎Rabanne）」のアッサンブラージュドレスを着用した。創業者のパコ・ラバンヌ（Paco Rabanne）は、1966年のファーストコレクション「12 Dresses in Unwearable Materials」が有名。金属やプラスチックなどで制作されたフューチャリスティックなドレスが今も、ブランドのシグネチャーとなっている。今回制作されたドレスは、無数に連なるメタリックピースのミラー効果によって、ビヨンセの姿をさらに輝かせた。　ミラーモノグラムの「デュンダス」のハットはイニシャル入り　アメリカ・フォックスボロ公演では、「デュンダス（DUNDAS）」の2023年秋冬コレクションにインスパイアされたルックを着用。アクリルガラスの装飾をデコルテにあしらったボディスーツに、シルバーレザーのミニスカートとシルバーのオペラグローブをスタイリング。ミラーモノグラムのアドミラルズハットとコートは、まるでSF映画に出てくる司令官のよう。フロントにはイニシャル「B」が大きく刺繍されている。クリスタルをあしらった近未来的なサングラスはティファニーのもの。全身をメタリックピンクで彩った「アクネ ストゥディオズ」　アメリカ・ミネアポリス公演では、「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」によるメタリックピンクのコルセットトップとショートパンツ、レザーケープを着用。カスタムのピンクのサングラスを合わせて、全身ピンクで揃えた。ケープを脱いだ姿もゴージャスそのもの。ゴールド×ブラックがゴージャスな「アルベルタ フェレッティ」　フランス・マルセイユ公演では、クラッシュクリスタルとゴールドスパンコールの刺繍が施された「アルベルタ フェレッティ（ALBERTA FERRETTI）」のレオタードを着用。長いトレーンが付いたゴールドのドレープミニスカートを合わせたスタイリングがステージ上で強い輝きを放つ。香水ボトルのような体型を引き立てる「メアリー・カトランズ」　イギリス・ロンドン公演では、ビヨンセの3Dボディスキャンに基づいて精密に加工された「メアリー・カトランズ（Mary Katrantzou）」のドレスを着用。これは2009年春夏「10周年アニバーサリーショー」からインスピレーションを得たもので、2009年に発表された香水ボトルのドレスを再編集したもの。ビーズ、クリ​​スタル、ゴールドのスパンコールが手刺繍され、完成までに約3000時間を要したという。見えない部分に「Beyoncé Renaissance」の文字刺繍も入っており、まるでオートクチュールのような仕上がりだ。「デヴィット コーマ」のサイハイブーツとメタリックルック　スウェーデン・ストックホルム公演と、イギリス・エディンバラ公演で「デヴィット コーマ（David Koma）」を着用。メタリックルックは、2023年春夏コレクションのルック28からインスパイアされたもの。虹色に輝く素材がフューチャリスティックな印象に。ダンサーたちもデヴィッド・コーマのカスタムドレスを着用している。スタイリングを手がけたのは、ビヨンセの従兄弟であり、クリエイティブ マネージャー兼スタイリストを務めるKJ ムーディ（KJ Moody）。UVライトで色が変化する「アンリアレイジ」の魔法のローブ　スウェーデン・ストックホルム公演では、「アンリアレイジ（ANREALAGE）」によるフォトクロミック素材の白いローブを着用。ステージ上には2台のロボットアームが設置され、両サイドからUVライトを照射して服の色を変えた。三角のポリゴンを繋ぎ合わせたデザインは、アルバム「ルネッサンス」で象徴的なビジュアルとして用いられているステンドグラスのイメージを反映したもの。アンリアレイジならではのファッションテクノロジーが観客たちを驚かせた。カトラリーをリサイクルした「マリーン・セル」のジュエリー　アメリカ・シカゴ公演では、ムーンシンボルが特徴の「マリーン・セル（MARINE SERRE）」のキャットスーツを着用。脚、ヒップ、胸部にはリフレクターパネルが施された。その上にシルバー製のカトラリーを再生したジュエリーボディスーツを重ねており、フロントには「RENAISSANCE」の文字が躍る。また、ツアーのためにシルバーで再構築されたアンクルブーツも着用。ダンサーたちは、リフレクター素材で作られたムーンプリントのキャットスーツを着用しており、膝、胸部、背中にはムーンのカットアウトも見られる。

ANREALAGE

Alexander McQueen

MARC JACOBS

GUCCI

MIU MIU

FENDI

Acne Studios

LOUIS VUITTON

ALBERTA FERRETTI

VALENTINO

David Koma

VIVIENNE HU

Mary Katrantzou

MARINE SERRE

Tiffany Brown

FERRAGAMO

Tiffany ＆ Co.

ビヨンセが「ルネッサンス ワールド ツアー」でまとったベストコスチュームを大解剖

マリーン・セル（MARINE SERRE）　「マリーン・セル（MARINE SERRE）」のアイコニックな三日月柄のセカンドスキンは、オールシーズン稼働するおしゃれな万能選手。アウトドアでは強い陽射しや虫から肌を守り、冷房や夜間の冷えも防ぎます。Tシャツやブラウスの中でも着ぶくれしない、滑らかなフィット感も選ばれる理由。SSENSE で購入するスキムス（SKIMS）　手頃なプライスとセカンドスキンとしてもチャレンジしやすいフォルムが魅力的な、「スキムス（SKIMS）」のモックネックタンクトップ。スポーツ/レジャーシーンのインナーや、デイリーではオーバーサイズＴシャツ、クロップドトップスとも相性抜群。XXS～XXXXLまで揃うサイズ展開も嬉しいポイント。SSENSE で購入するフルール ドゥ マル（Fleur du Mal）　ボディラインに美しく添う「フルール ドゥ マル（Fleur du Mal）」のボディスーツは、肌が透き通る可憐なフローラルレースを採用。伸縮性があるのでデニムやスウェットなどのボトムスと合わせアクティブにも、レディなワンピースと合わせエレガントにも着こなせます。SSENSE で購入するベーザ（BEVZA）　ウクライナ出身のデザイナーが手掛ける「ベーザ（BEVZA）」は、ひねりを効かせたモノトーンウェアやアクセサリを展開する独創的なブランド。華奢なストラップと大胆なカットのパネルディテールで仕上げたボディスーツは、現代女性が持つ力強さを表現したセンシュアルな一着。SSENSE で購入するスタウド（STAUD）　ヘルシーな肌見せが叶う、「スタウド（STAUD）」のワンショルダートップス。インにもアウトにも取り入れやすい、ミニマムなシルエットでコーディネートの幅が広がります。他にもホルターネックタイプや長袖、色違いのホワイトやブラウンなど見逃がせないアイテムを豊富に用意。SSENSE で購入するヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）　シグネチャーのオーブが散りばめられた、「ヴィヴィアン・ウエストウッド（Vivienne Westwood）」のトップス。一枚でブランドのポリシーを謳歌しても、ビスチェのようにブラウスやドレスと組み合わせても、緩やかなドレープディテールと大きく開いたデコルテでパンクなレディに仕上げます。SSENSE で購入するラグ & ボーン（rag & bone）　インナーが覗くシャープな編み込みデザインに惹かれる、「ラグ & ボーン（rag & bone）」のタンクトップ。手持ちのトップスにさらりとプラスできるので、何気ないカジュアルなスタイリングもモダンに昇華。タイトなサイズを選んでも、ビッグシルエットでルーズに決めても◎。SSENSE で購入するディーゼル（DIESEL）　映画のワンシーンを思わせる、グラマラスなデニムトップスを「ディーゼル（DIESEL）」からチョイス。フロント部分のみのパネルで仕立て、胸元にはシルバーのハードウェアロゴをドッキング。Ｔシャツなどのトップスはもちろん、スイムウェアと合わせたバケーションルックはいかが？SSENSE で購入するミャウ（miaou）　シックなスタイルを満喫するなら、「ミャウ（miaou）」のコルセットがおすすめ。全体を引き締めるブラックのストレッチナイロンメッシュ素材で、キュッとくびれたウエストを演出。ジッパーで着脱もしやすく、甘くないアヴァンギャルドな夏の肌見せを堪能できそう。SSENSE で購入するイザベル マラン（ISABEL MARANT）　最後にご紹介するのは、クリーンなエクリュ（生成色）デニムが爽やかな「イザベル マラン エトワール（ISABEL MARANT ETOILE）」のペプラムトップス。コルセット風のデザインと優しいカラーで着回しやすい、自然に馴染むレイヤードを完成させるアイテムです。セットアップを楽しめるスカートやジーンズも要チェック。SSENSE で購入する

Vivienne Westwood

rag & bone

DIESEL

ISABEL MARANT

BEVZA

STAUD

個性際立つおしゃれを叶える、レイヤードトップス10選

1日目（日本時間4月16日開催）フィービー・ブリジャーズ（Phoebe Bridgers）　2021年に開催された第63回グラミー賞で最優秀新人賞にノミネートされた、新世代の旗振り役と言っても過言ではないフィービー・ブリジャーズは「グッチ（GUCCI）」のカスタムミニドレスで登場。ブラックカラーのベルベット生地にクリスタルをあしらった刺繍とフリルがキュート！オマー・アポロ（Omar Apollo）　メロウでセクシーなポップシンガー、オマー・アポロの鮮やかなピンクカラーセットアップは「ヴァレンティノ（VALENTINO）」2022−2023年秋冬コレクションから。アニッタ（Anitta）　地元ブラジルで大ブレイクして以来、ラテン・アメリカの音楽シーンをリードするアーティスト アニッタは、「ロベルト・カヴァリ（Roberto Cavalli）」のホットパンツとバンドゥトップスを着用。ブラジル国旗を彷彿とさせるカラーリングで、情熱的なパフォーマンスに華を添えました。ハリー・スタイルズ（Harry Styles）　初日のヘッドライナーに登場したハリー・スタイルズは、「グッチ（GUCCI）」のシャーリングなジャンプスーツでトリを務める舞台に登場。困難な時代に光を差すような"スパークル"なスタイルで会場を盛り上げました。2日目（日本時間4月17日開催）宇多田ヒカル　日系アメリカ人のショーン・ミヤシロが立ち上げた音楽レーベル「88rising’s HEAD IN THE CLOUDS FOREVER」のステージに登場した宇多田ヒカルは「ディーゼル（Diesel）」のセットアップツーピースで舞台に上がりました。ねじりとスリットを施した独特のシルエットは他にはない仕上がり。足元のデニム素材で作られたニーハイブーツもディーゼルのものです。2NE1　宇多田ヒカルも登場した「88rising’s HEAD IN THE CLOUDS FOREVER」のステージでサプライズ復活を果たしたK-POPグループの「2NE1」。解散以来、約6年ぶりに再集結に会場は大盛り上がり！再集結のニュースはすぐさま世界中で話題となり、「アレキサンダー・ワン（ALEXANDER WANG）」が手掛けたクールな衣装にも注目が集まりました。2NE1 ダラ（DARA）　グループの中でも毎回奇抜なヘアスタイルが注目されるダラは、アレキサンダーワンのクリスタルストライプデニムのセットアップにロゴビキニをあわせたスタイリング。シュプリームのアンダーウェアがワンポイントになっています。2NE1 ミンジ（MINZY）　ミンジは、チェーンメイルが特徴的なアレキサンダー・ワンのホルターネックトップを着用。リナ・サワヤマ　今回のコーチェラに出演した日本人は、宇多田ヒカルやきゃりーぱみゅぱみゅだけじゃない！ロンドンを拠点に活動する日本生まれのリナ・サワヤマは、"ネクスト レディーガガ"と称されることもある大注目のアーティスト。そんな彼女は、ニューヨーク発「エリア（AREA）」のクロップドデニムジャケットと、フェザーがチャープポイントのデニムホットショートを着用しました。ミーガン・ジー・スタリオン（Megan Thee Stallion）　2020年にタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた最高にホットなラッパー。それが、ミーガン・ジー・スタリオン。「ドルチェ＆ガッバーナ（Dolce＆Gabbana）」によるメタリックシルバーのサイボーグアーマーや、スワロフスキークリスタルで飾られたシルバーのボディスーツもなんなく着こなします。きゃりーぱみゅぱみゅ　2日目のヘッドライナーであるビリー・アイリッシュの裏でGOBIステージのトリを飾ったきゃりーぱみゅぱみゅの足元は、デザイナー坂部三樹郎が監修するフットウェアブランド「グラウンズ（grounds）」。背中に大きな星を背負った日本の「かわいい文化」を体現したようなドレスも「ミキオサカベ（MIKIO SAKABE）」が製作しました。ビリー・アイリッシュ（Bille Eilish）　オープニングでロサンゼルス発「B James ®️」の巨大な白いパフジャケットを身にまとって姿を現したのは、史上最年少のヘッドライナーを務めたビリー・アイリッシュ。ジャケットの下は、「CONRAD」によるカスタムTシャツとバイクパンツウェア。「ナイキ（NIKE）」のニーパッドとハイトップの「Air Force 1」で足元を飾りました。3日目（日本時間4月18日）マネスキン（Måneskin）　アバやセリーヌ・ディオンを輩出した「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」でのパフォーマンスをきっかけに世界中が虜となった、今最も勢いのあるイタリアのバンド マネスキン。着用衣装は「グッチ」のカスタムピース。セクシーで、グラマラスで、エレガントな彼らの世界観とマッチしていますね。ドージャ・キャット（Doja Cat）　ポップでファンキーなパフォーマンスを行うドージャ・キャットの衣装は世界中の注目の的。今回の大舞台では、スワロフスキークリスタルをちりばめた「ドルチェ＆ガッバーナ」の特注ボディスーツをチョイス！ザ・ウィークエンド（The Weeknd）　Yeこと、カニエ・ウェストの出演取りやめを受けて、「スウェディッシュ・ハウス・マフィア（Swedish House Mafia）」と共に急遽代役としてヘッドライナーを務めたザ・ウィークエンド。「アクリス（1017 ALYX 9SM）」のシグネチャーアイテムであるタクティカルベストを着用して大舞台に立ちました。4日目（日本時間4月23日）COMING SOON5日目（日本時間4月24日）COMING SOON

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宇多田ヒカルやきゃりーぱみゅぱみゅは何を着ていた？「コーチェラ2022」参加アーティストの衣装ブランドまとめ《随時更新》

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