インサイド

生物多様性の維持に欠かせない存在であるミツバチミツバチは主要な花粉媒介者（ポリネーター）として、作物や花々の繁殖に重要な役割を担っています。栽培されている作物の75% 以上、花を咲かせる植物の90%以上が花粉媒介生物（ポリネーター）、特にミツバチに依存していると言われているほど、ミツバチは食料の安全、栄養、そして環境保全に不可欠な存在です。もしミツバチが絶滅してしまったら…ほとんどの果物や花、種が姿を消し、その美しい色や味、香りは永遠に途絶えてしまいます。しかし現在、集約農業、生息地の消滅、気候変動などの影響で、飼育されているミツバチの死亡率は30%にも上り、世界中の野生の蜂と飼育されたミツバチの存続の危機にさらされています。ゲラン　10年以上前からさまざまな活動を通してミツバチの保護活動を行なっている「ゲラン（GUERLAIN）」。国際的な保護団体とのパートナーシップ締結や、小学生がミツバチについて学ぶ学校「Bee School」、女性養蜂家の創出を目指す「Women for Bees」など幅広い活動に取り組んでいます。　この世界ミツバチの日に合わせ今年も、5月20日から22日の「国際生物多様性の日」まで、最大100万ユーロ（約1億3000万円）を寄付するチャリティプログラムを実施します。ゲランの店舗および公式オンラインで商品を購入することでチャリティプログラムに参加できます。世界全体での収益の20%を「ゲラン ミツバチ保護プログラム」に寄付するというもの。また5月20日にゲラン公式インスタグラムに投稿される、ミツバチをテーマに世界で活躍するアーティスト、トーマス・リバティーニ氏が手がけた世界ミツバチの日のヴィジュアルに「#GuerlainForBees」と「#WorldBeeDay」を付けてリポストすると、その度に20ユーロを寄付します。　製品では世界ミツバチの日を祝して、人気オイル美容液「アベイユ ロイヤル アドバンスト ウォータリー オイル」（税込1万8810円）が限定デザインを纏って登場。このオイルは、4種のハチミツと独自のロイヤルゼリーを組み合わせたダイナミック ブラックビー テクノロジーが搭載されていて、深い潤いにあふれ、なめらかな輝きを放つハリ肌へ導いてくれます。ハッチ　「ハッチ（HACCI）」は、名前からもミツバチと深い関わりのあるブランドです。大正元年創業の老舗養蜂園「水谷養蜂園」の長女として生まれた水谷仁美CEOが、古くから伝わるはちみつの神秘的な恵みを現代女性に役立て、笑顔になってもらいたいと始めたといいます。ハチミツなどを取り入れた化粧品だけでなく、インナーケアや蜂蜜そのものも取り扱っています。　そんなハッチから、世界ミツバチの日の5月20日にサマーコフレ「アヴェック デ ビュル（avec des bulles）」が限定登場します。2種類の限定セットは、限定パッケージのはちみつ洗顔石けんと、もこもこの泡を簡単に作れる泡立てネットが入った「限定はちみつ洗顔石けんセット」、そして毎年人気の限定クレンジングミルクとはちみつ洗顔石けんのミニサイズが入った「限定クレンジングミルクセット」。どちらにもサマータイムにぴったりなスキン＆バスケアアイテムと、オリジナルのバスマットがついてきます。価格は各税込1万8700円。　このほか、はちみつを10％以上使用した「はちみつ洗顔石けん（ハニー）」（5月27日発売、80g、同5280円）、「はちみつ洗顔石けん（ハニードレス）」（5月27日発売、120g、同7150円）や、85％以上が美容液成分で構成した「クレンジングミルク LE」（5月27日発売、190m L、同4400円）が限定デザインで登場します。スノー フォックス スキンケア　ナチュラルハーブと科学の力が融合したハイブリッドスキンケアブランド「スノー フォックス スキンケア（Snow Fox Skincare）」は、地球と肌にやさしいエシカル処方なアイテムを展開しています。全商品がヴィーガンに対応していますが、唯一「ビタミンE ハンドクリーム」（全3種、30mL、同1848円）はヴィーガンでなく、オーストラリア産のミツロウが使用されています。これは、ミツバチ保護の取り組みの一環として開発されました。ミツロウは卸値ではなく原価で仕入れ、蜂保護活動の資金に充てられていると同時に、ビタミンE ハンドクリームの売上の一部はタイに設立した動物保護シェルターの運営費用にも充てられています。

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