インサイド

アウトドア　夏といえば、キャンプやロックフェス、海水浴などのアウトドアイベント。様々な煩わしさから解放され、心置きなく夏の思い出を作るための必須アイテムを紹介します。「THE NORTH FACE」ホライズンハット　厳しい直射日光から身を守るためのアイテムとして注目したいのが、「ザ・ノース・フェイス（THE NORTH FACE）」のホライズンハット。紫外線カット率85％以上というUVカット性能を備えながら、ポップなカラーリングでスタイルのアクセントに。ユニセックスで着用でき、持ち運びにも便利です。購入はコチラ「HELLY HANSEN」フィヨルドランド28　ハイキングやキャンプ、バーベキューなどの荷物の持ち運びで活躍するのが、「ヘリーハンセン（HELLY HANSEN）」のバッグパック「フィヨルドランド28」。クラシックでレトロな雰囲気ながら、アウトドアにも十分な耐久性を有しているほか、背面に十字型のエアメッシュバックパネルを配していることで背中のムレも軽減してくれます。リサイクル素材「GREENMATERIAL」のポリエステルを使用しており、環境に配慮しているのもGOOD。購入はコチラ「and wander」リカバリーサンダル　「アンドワンダー（and wander）」　とリカバリーシューズメーカー「ウーフォス（OOFOS）」のコラボレーションサンダルは、水に浮くほどの軽量設計で衝撃の37％を吸収する性能を備え、長時間の野外活動にマッチ。アッパーには、ワンポイントでアンドワンダーのブランドロゴをあしらいました。23〜30cmのサイズ展開で、ユニセックスで着用できます。購入はコチラタウンユース　着用機会の多いタウンユースのアイテムだからこそ、デザイン性と機能性の両軸で選びたい。夏を快適かつ楽しく過ごすために、2つの観点からセレクトしたアイテムを紹介します。「WOOLRICH」イージーショーツ　ベーシックかつスタイリッシュなショーツをお探しな人にオススメしたいのが、「ウールリッチ（WOOLRICH）」のイージーショーツ。伸縮性のあるストレッチコットンツイル生地を採用したボディにドローストリングのウエストバンドを内蔵することで、ストレスフリーな使用感を実現しました。ウエストバンドにさりげなくあしらったブランドマークも可愛らしくて◎。購入はコチラ「D-VEC」ALLWEATHER SHADING UMBRELLA【60cm】　釣り用品「ダイワ（DAIWA）」などを展開するグローブライドのファッションレーベル「ディーベック（D-VEC）」の晴雨兼用折りたたみ傘。遮光率99.99％以上、UVカット率99.00％以上の1級遮光生地を採用しているほか、裏面にブラックのラミネーション加工を施すことで地面からの照り返しもシャットアウト。近年メンズからも需要が高まっている日傘なので、性別を問わず使える洗練されたデザインも嬉しいポイントです。購入はコチラ「SALOMON」X-ALP LTR　最後に紹介するのが、パリのセレクトショップ「TheBrokenArm」とのコラボシューズをインラインで復刻した「サロモン（SALOMON）」のライフスタイルシューズ「X-ALP LTR」。アイコニックな要素を控えめにしたシンプルなデザインながら、アイレットにあしらったピンクが全体の印象をフレッシュかつ都会的なイメージに昇華させています。もちろんサロモンだけあって履き心地も抜群なので、タウンユース、アウトドア問わずオススメの一足です。購入はコチラ　このほか、「Rakuten Fashion」Designers＆Internationalでは、2024年7月26日時点で87のブランドを展開。有名ブランドだけでなくデザインの効いたブランドも取り扱っているので、あなたを更に華やかに飾ってくれるアイテムがきっと見つかるはず。夏のファッションで他人と差をつけたい人は、ぜひ一度チェックしてみて。

and wander

THE NORTH FACE

D-VEC

WOOLRICH

SALOMON

HELLY HANSEN

OOFOS

Fashion

「Rakuten Fashion」で見つけた夏を楽しむ最新アイテム＜アウトドア＆タウンユース編＞

アディダス オリジナルス（adidas Originals）　約1週間にわたって開催されたファッションウィークで、どのショー会場でも見かけたのは「アディダス オリジナルス（adidas Originals）」の「サンバ（Samba）」。1949年に初めて販売されたサッカーシューズが原型のクラシックなデザインが魅力だ。特に目立ったのは「ウェールズ ボナー（Wales Bonner）」とのコラボレーションモデル。ロングシュータンが目印に。サロモン（SALOMON）　特に悪天候の日に着用率が高かったのは「サロモン（SALOMON）」。特にX-T4シリーズやX-T6シリーズが多く、トレイルランニングシューズならではのタフさとソリッドなデザインが映える。ニューバランス（New Balance）　「99ジンジャー（99GINGER）」のイベントでは、フレンズ&ファミリー限定で制作された激レアモデルの「1906R」を目撃。モノクロのジョー・フレッシュグッズ（Joe Freshgoods) × ニューバランス「990v4」といった、注目のコラボレーションモデルも見られた。ティンバーランド（Timberland）　太めのパンツに「ティンバーランド（Timberland）」のイエローブーツを合わせる、まさに王道とも言えるメンズスタイルが再燃。イエローだけではなく、ピンクやレッドといったカラーブーツの着こなしも。ナイキ（NIKE）　定番的な人気を集めていた「ナイキ（NIKE）」エア ジョーダンが影を潜め、「ショックス（Shox）」などの個性派モデルが存在感を示していた。アシックス（asics）　パリコレのオフランウェイで人気ぶりがうかがえた「アシックス（asics）」。レトロフューチャーなデザインが魅力の「ゲルカヤノ 14（GEL-KAYANO 14）」をはじめ、多数のモデルが着用されていた。photography: Hiroyuki Ozawa

サンバ、サロモン、ティンバーランドの再燃

パリコレのリアルなシューズトレンド　来場者は何を履いてる？ ＜2024年1月スナップ＞

サロモンの歴史をおさらい　サロモンは、1947年、フランソワ・サロモン（Francois Salomons）と息子のジョルジュ（Georges）によって、ノコギリとスキーエッジの研摩工場として、フランス南東部の湖畔町アネシーで創業。1957年に、当時は珍しかったというケーブルタイプのビンディング（スキーボードとブーツを固定する器具）である「le lift」を開発。その後、世界初の自動リリース機能を持つビンディングを開発し、1972年にはビンディングの年間生産数が100万セットを超え、世界一のビンディングメーカーとなります。1979年には初のアルパインスキーブーツを発売。その後もウィンターシーズンに独自のノルディックシステムを搭載したブーツとビンディングをはじめ、サマースポーツのカテゴリーとしてハイキングシューズやトレイルランニングシューズなどを展開。現在に至るまで、「PLAY」をコンセプトに、すべての人が広大な自然を楽しむためのアウトドアアイテムを展開しています。サロモンがファッションシーンで注目を集めたきっかけ　ウィンタースポーツを中心としたアウトドアギアやアパレルを中心に展開していたサロモンですが、近年はタウンユース需要が急増し、一気に定番のスニーカーブランドとしての認知が広がりました。その理由とは一体何なのでしょうか？　蒲谷さん曰く、一番初めにファッションシーンでの注目が集まったきっかけは「シュプリーム（Supreme）」での展開の開始。1990年代後半にシュプリームの店頭での取り扱いがスタートしたことから、それをきっかけにブランドを知った人も多いんだとか。コラボ先を厳選？注目を集める協業への姿勢　さまざまなブランドとのコラボレーションで人気に火がついたとも言えるサロモンですが、実はコラボレーション相手の選び方は慎重なんだとか。国内ブランドでは、「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」をはじめ、「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」や「アンドワンダー（and wander）」と継続的にタッグを組んでいます。■蒲谷さん私物のサロモン×ブロークン・アームのコレクション 直営店でも手に入らない？ハイエンドライン「アドバンス」の正体　サロモンは、「パフォーマンス」「スポーツスタイル」「アドバンス」の3つのラインに分けてシューズを展開しています。「パフォーマンス」は、サロモンの軸として、機能性の高いアウトドアシーン向けのモデルを中心に揃えていて、「スポーツスタイル」は、ライフスタイルシーンに向けたモデルを揃えていますが、3つ目の「アドバンス」とは一体どんなラインなのでしょうか？　国内直営店ですら手に入れることのできない「アドバンス」ですが、日本国内では「ドーバー ストリート マーケット ギンザ（DOVER STREET MARKET GINZA）」や「グレイト（GR8）」「エリミネーター（ELIMINATOR）」「インターナショナルギャラリー ビームス（International Gallery BEAMS）」などで購入することができます。「スニーカーショップというよりも、気鋭ブランドを取り扱うセレクトショップで展開されているのが特徴ですね」（蒲谷さん）。マニアが語るデザインの魅力　ファッションシーンでその地位を確立しつつあるサロモンですが、その魅力の一つが、大胆な配色とパターンによるデザイン。 押さえておきたい6品番　ここからは、さまざまなシューズを展開するサロモンの中で、知っておきたい6品番にフォーカス。定番モデルからネクストヒットの機運が高まりつつある注目モデルまで、蒲谷さんの私物とともに紹介します。XT-6　まず紹介するのが、サロモンのアイコンモデル「XT-6」。蒲谷さん曰く「ナイキで例えるなら『エア マックス 95（Air Max 95）』のような代表的なモデル」で、人気の火付け役とされている川久保玲さんが愛用していたモデルでもあります。コラボレーションや別注などのベースモデルにも採用される機会が多く、ゴアテックスのモデルも人気を集めています。　こちらは、2023年にXT-6の発売10周年を記念し、世界500足限定で製作されたモデル（蒲谷さん私物）。XT-6のプロトタイプが真っ赤だったことから、このカラーが採用されたんだそうです。サイド部分にはナンバリングも入っているレアモデルです。XT-4　続いて紹介するのが、先ほど紹介した「XT-6」の前身モデルとして知られている「XT-4」。XT-6同様、トレイルランニングシューズをベースとした、サロモンを代表するトレイルランニングシューズです。サイドにはカーボン柄が施されていて、シューレースやヒール、トゥ部分にブランドやモデル名のロゴが大胆にあしらわれているのが特徴です。XT-6との違いは？　一見、あまり見た目に違いのないXT-6とXT-4ですが、一番の違いはサイズ感とシルエット。XT-6は履き口や横幅が細身な設計なのに対し、XT-4は、より日本人の足に合う幅広の設計になっています。シルエットも、XT-4の方がボリュームがあり、丸みのあるポテっとした印象です。XT-SLATE　続いて紹介するのが、アドバンスシリーズの「XT-SLATE」。XT-SLATEは、XT-4のソールパターンをベースにしたモデルで、蒲谷さん曰く「XT-4やXT-6の系譜で生まれたスタイリッシュなシューズ」として開発されました。シューレース部分をシックなデザインにまとめていて、サイド部分のブランドロゴも小さめ。サロモンのスニーカーによく取り入れられるサイドのパターンがないのも特徴です。ACS PRO  　続いて紹介するのは、「ACS PRO」。こちらも、アドバンスシリーズの一足です。ACS PROは、サロモンが2000年代半ばに展開していたトレイルランニングシューズのアーカイヴを、現代風にアップデートしたモデル。「ソールをスタイリッシュなシルエットに進化させていて、いわゆる『Y2K』のトレンドにハマるデザインと言えますね」（蒲谷さん）。 XA-PRO 3D　XA PRO 3Dは、耐久性と安定性、クッション性などの機能性を備えながら、タウンユースでの需要にも応えるデザイン性を備えたスポーツスタイルのモデル。アッパーのメッシュパターンとシュータンの「S」ロゴが特徴で、本格的なトレイルランニングはもちろん、街履きでの需要も高い人気の一足です。SPEED CROSS 3　最後に紹介するのが、「スピードクロス 3（SPEED CROSS 3）」。前述した通り、蒲谷さんが初めて購入したサロモンのモデルです。XT-6などと並ぶ定番のトレイルランニングシューズで、丸みのあるフォルムに、独自のラグパターン（アウトソールの凹凸）があしらわれています。　こちらは、スピードクロスを元に製作されたブーツ「スノークロス（SNOWCROSS）」。＞＞「サロモン」のストリートスナップ一覧

サロモン「XT-6」と「XT-4」の違いは？マニアが語る人気の理由

「明るく輝く未来を期待したい」　会場は質素な設えで、ランウェイは灰色の板。ショーの始まりを告げたのは、悲鳴とも取れる甲高い声だった。アンビエントなショーミュージックとともに動物の鳴き声のように響き渡り、会場に不穏な空気を漂わせる。「気が滅入るようなグルーミーな状況の中、明るく輝く未来を期待したいという気持ちをコレクションで表したいと思いました」　ショーの後に送られてきたコレクションテーマに、川久保玲の思いを示す一文があった。その言葉のとおり、ランウェイのグルーミー（＝憂鬱、陰気）な空気を切り裂くように、色鮮やかなルックがゆっくりと現れた。クラッシュする色柄と形　ファーストルックは、テキスタイルを細かく切り刻み、シャーリングを寄せたりプリーツ状に折って縫い合わせ、丸みのあるフォルムに仕立てられたドレス。よく見ると花柄のプリントだということは認識できるが、モチーフの全貌はわからない。　古典的な西洋絵画を想起させる子どもの顔、幾何学模様、ドットやチェックといった柄にはじまり、後半はレースやチュール、ラメといった異なるテクスチャーが一体の中で混ざり合っていく。シグネチャーの黒がランウェイピースにほとんど使われていなかったのも今シーズンの特徴だ。　形についても常識を逸脱している。アシンメトリーをはじめ、身頃のパーツのアウトラインを残したままランダムにはぎ合わせたり、チューブ状のパーツをぐるぐると巻きつけたり、衣服のあるべき形を極限まで壊す。まるで立体造形だが、デフォルメされた襟やリボン、ベルトといったディテールによって、ドレスとしての存在が保たれている。ビジューが輝くスニーカーとブーツ　モチーフをクラッシュさせるアプローチは、足元にも見られた。これまでも継続して協業してきた「サロモン（Salomon）」のスニーカーは、マルチカラーに彩られ、さらにランダムなビジューが全体を覆っているデザイン。2023年春夏コレクションで登場したSR811がベースとなっている。　同じくビジューで覆われたブーツは、メンズに引き続き、山本真太郎が手掛けるシューズブランド「キッズ ラブ ゲイト（KIDS LOVE GAITE）」とコラボ。　なお翌日から開催された展示会では、ビジュー付きのミニバッグや、マルチカラーのスニーカーとブーツも披露されていた。　さらに、ランウェイでは登場しなかったが、サロモンとのコラボスニーカーの新型も登場。プラットフォームの厚底ラバーソールは継続しつつアッパーが一新し、ホワイトとブラックが展開される。色の洪水となったフィナーレ　ショーの冒頭で悲鳴のように違和感を感じさせた声は、徐々に音楽と馴染み、コーラス風の歌声に変わっていった。そして特筆すべきはラストシーンだ。　コム デ ギャルソンのショーは、ラストルックが舞台裏に消えると同時に音楽がプツリと途切れ、照明が落ちることで終わりを告げることが多い。しかし今回はその続きがあり、再び全モデルが一気に飛び出してきた。まるで色と柄の洪水のようにランウェイを埋め尽くしたのだ。観客らは意表を突かれながらも、希望を感じさせる美しいフィナーレに大きな拍手と歓声を送った。

COMME des GARÇONS

「明るく輝く未来を期待したい」コム デ ギャルソンが色と柄で描いた美しい世界

サロモンってどんなブランド？　サロモンは、1947年にフランスで創業。フランスのアルプス山脈の大自然と共に、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツをはじめ、夏のアウトドアやトレイルランニング、ランニングまで、さまざまなアクティビティを楽しむ人のためのシューズとアパレル、ギアを展開しています。「REELAX BREAK 6.0」を履いてみた　今回は、サロモンがメンズ用のリカバリーサンダルとして展開している「REELAX BREAK 6.0」の実力を検証。REELAX BREAK 6.0は、アッパーのストラップとフットベッドを継ぎ目のないEVA成型で製作することで擦れや引っ掛かりのない快適な履き心地を実現しているほか、ミッドソールには独自開発素材の「EnergyCell™」を採用し、軽量さとクッション性を両立しています。快適な着用感のため、インソールには足の自然な形を模倣したデザインにしているんだとか。履き心地は？　履き心地は、他社製品と比べるとやや硬め。そのため柔らかさのレベルは1です。ただ、履いていくうちに足の形に馴染んでいく感覚がありました。サンダルというよりは、スニーカーの履き心地に近い印象なので、リカバリーサンダルを履いたことがないという人や、普段からサロモンのスニーカーをよく履くという人には挑戦しやすい一足と言えます。※ソールの柔らかさをFASHIONSNAP独自の判断で3段階にわけて評価！レベル1：安定感のある反発力を備えた履き心地レベル2：高い反発力とクッション性を兼ね備えた履き心地レベル3：クッション性が高く足当たりの良いフカフカな履き心地ソールの厚みは？　ソールの厚みは、つま先部分が2.1cmで、踵部分が2.7cm。足の形に合わせた設計で、土踏まず部分が最も厚く、約3.5cmでした。つま先と踵のオフセットは6mm。歩行時の安定感は、オフセットの長さに理由がありそうです。■オフセットとは？　ソールの前部と後部の厚みの差のことで、「ドロップ」とも呼ばれています。オフセットの値が大きいと歩行時の体重移動がスムーズになり、着用時のストレスが軽減されます。重さは？　REELAX BREAK 6.0の重さは、214g（27cm／片足のみ）。今回、検証したリカバリーサンダルの中では重めですが、スニーカーのような見た目と着用感から、実際の重さよりも着用感は軽めに感じました。※重さのイメージ：「ヴァンズ（VANS）」の定番モデル「オーセンティック（AUTHENTIC）」（27cm／片足あたり）は372g。サイズ感は？　REELAX BREAK 6.0は、25〜28.5cmのメンズ向けの8サイズ展開。ハーフサイズの用意もあるので、自分の足の形に馴染ませるためにも、基本的には普段と同じサイズを選ぶのがおすすめです。価格は？　REELAX BREAK 6.0の価格は、税込7700円。今回、検証したリカバリーサンダルの平均（税込7911円）や、サロモンが展開しているスニーカーと比較しても手に取りやすい価格設定です。■サロモン：公式サイト【連載：ファッションギークへの道】■リカバリーサンダル編vol.1「ウーフォス」vol.2「キーン」vol.3「テンシャル」vol.4「サロモン」voi.5「テリック」vol.6「リグ フットウェア」vol.7「ザ・ノース・フェイス」vol.8「キナー」vol.9「ホカ」vol.10「コロンビア」vol.11「ダナー」■白T編vol.1「Hanes Red Tag」vol.2「FRUIT OF THE LOOM」vol.3「UNIQLO」vol.4「RED KAP」vol.5「PRADA」vol.6「anvil」vol.7「無印良品」vol.8「Hanes Blue Tag」vol.9「SUNSPEL」vol.10「Champion」vol.11「Supreme × Hanes」vol.12「FilMelange」vol.13「Healthknit」vol.14「JIL SANDER」vol.15「Hanes BEEFY」vol.16「ANATOMICA」vol.17「GILDAN」vol.18「COMME des GARÇONS SHIRT」vol.19「ACNE STUDIOS」vol.20「HEAVY WEIGHT COLLECTIONS」vol.21「United Athle」vol.22「Hanes Gold Tag」vol.23「VALENTINO」vol.24「Carhartt」vol.25「COTTON STAFF」vol.26「visvim」vol.27「Hanes T-SHIRTS Japan Fit」vol.28「CROSS STITCH」vol.29「Printstar」vol.30「ONEITA」■白シャツ編vol.1「INDIVIDUALIZED SHIRTS」vol.2「無印良品」vol.3「MARGARET HOWELL」vol.4「N.HOOLYWOOD」vol.5「THOM BROWNE」vol.6「A.P.C.」vol.7「ENGINEERED GARMENTS WORKADAY」vol.8「PAUL SMITH」vol.9「Gap」vol.10「BEAMS PLUS」vol.11「TOMORROWLAND」vol.12「JIL SANDER」vol.13「Polo Ralph Lauren」vol.14「SOPHNET.」vol.15「THE」vol.16「SCYE BASICS」vol.17「KICS DOCUMENT」vol.18「UNIQLO」vol.19「digawel4」vol.20「GUCCI」vol.21「visvim」

「ファッションギークへの道」第3弾

【サロモン編】定番ブランドのリカバリーサンダルの実力を検証！

オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™（OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™）　ストリートな気分を満たしてくれる、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™（OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™）」のスニーカー。クロスアローロゴやタグなど、スタイリッシュなモチーフが随所に散りばめられたシューズは、どれも個性的。どちらのカラーデザインを選んでも、デイリールックのアクセントとして大活躍しそうな予感。Farfetch で購入するFarfetch で購入するドルチェ＆ガッバーナ（Dolce＆Gabbana）　モノトーンカラーのボディにパンチのあるディテールを組み込んだ、「ドルチェ＆ガッバーナ（Dolce＆Gabbana）」のスニーカー。グラマラスに光るゴールドのロゴプレートや、アート作品さながらの手描き風グラフィックなど、視線が集中するアイテムを装備しおしゃれに差をつけてみてはいかが？サイズは24.5cm～豊富にラインナップしています。Farfetch で購入するFarfetch で購入するFarfetch で購入するエムエスジーエム（MSGM）　シンプルながら、センスあるトータルルックを叶える「エムエスジーエム（MSGM）」のスニーカー。厚めのソールでスタイルアップも狙える、ホワイトアッパーにネオンのラインが走る爽やかな一足はこれからの季節にマッチ。ナチュラルなカラーと、ふんわりとしたリサイクル素材を採用したハイカットモデルは、秋冬シーズンにも◎。Farfetch で購入するFarfetch で購入するFarfetch で購入するディースクエアード（DSQUARED2）　デニムやスイムショーツなど、ラフなコーディネートにも良く似合うスニーカーを「ディースクエアード（DSQUARED2）」で発見。スピード感のあるシルエットと使いやすいブラック×ホワイトで構築したフットウェアは、プレーンなフォントや遊び心あるキャラクターデザインなど、それぞれ異なるロゴをパッチし選ぶ楽しさもひとしお。Farfetch で購入するFarfetch で購入するFarfetch で購入するラフ・シモンズ（RAF SIMONS）　昨年末にブランドの終了を発表し、2023春夏コレクションがラストシーズンとなった「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」。シックでミニマムなブラックレザースニーカーは、軽やかな着用感とドレスシューズのような気品を持ち合わせたジェントルなアイテム。マルチパネルを重ねたダッドスニーカーは、ミントやベージュなどの色違いも必見です。Farfetch で購入するFarfetch で購入するFarfetch で購入するバルマン（BALMAIN）　40％OFFの今が狙い目な「バルマン（BALMAIN）」。装飾を省いたミニマムで知的なローカットは素材とカラーのコントラストが美しく、グリーンが鮮やかな一足はアクセントにぴったり。跳ねるような闊歩と切り抜かれたチャンキーソールが近未来的なスニーカーなど、紳士的かつ自分のイメージに合うアイテムがセールプライスで揃います。Farfetch で購入するFarfetch で購入するFarfetch で購入するサロモン（SALOMON）　最後にご紹介するのは、アウトドア用シューズを展開する「サロモン（SALOMON）」。ハイキングやスポーツなどに適したグリップ力と機能性で信頼を集める、軽い履き心地のテクニカルフットウェアが今注目の的。シティに映えるカラーリングも多く、モードブランドとのコラボモデルもリリースしているので、この機会に是非チェックを。Farfetch で購入するFarfetch で購入するFarfetch で購入する

DSQUARED2

RAF SIMONS

MSGM

BALMAIN

お買いモノ

夏のセールプライスで主役として迎えたいメンズスニーカー20選

ゼロに戻ることで、新しいものが生まれる　会場はパリ8区のアメリカン・カテドラル（大聖堂）。コレクションは11のグループに分かれており、ショーは1つのパートごとに2から4体が同時に登場し、ランウェイをゆっくりと歩いて去っていく。音楽も異なるジャンルの11曲を起用。ひとつのパートが終わるごとに、突然プツリと曲が途切れる演出によって、観客の意識を何度もリセットさせた。　1グループ目の4体はミニマルな印象のブラックとブルーのドレス。デフォルメされたネックとスリーブは平面パターンで、スカート部分には立体的な装飾が無数に付けられている。第2グループはブラックのボディから白いシフォンやキルティングが溢れ出すようなエモーショナルな2体。いずれもピエロのハットのように尖ったウィッグが違和感を与える。 　第3グループはガラリと雰囲気を変え、ピンクとレッドのサテンを使ったドレス2体。それぞれ全身を花やフリルの装飾が覆う。横に伸びる形状のヘッドピースはカラフルなモールが絡み合って作られていた。足元は川久保も愛用しているという「サロモン（SALOMON）」とのコラボレーションスニーカー。新作は靴紐を廃したミニマルなデザインに仕上げた。 　箱のようなフォルムで禁欲的な雰囲気の第4グループ、フェイクファーと綿を使ったガーリーなシルエットの第6グループ、無数の赤いボウタイをランダムに縛って全身を飾った印象的なドレスの第9グループ・・・見るものを惑わせるように、それぞれのパートによってデザインのアプローチがガラリと変わる。   　ラストの第11グループは、赤の布帛、黒のファー、青のベルベットの3体。クリノリンドレスをベースとしながらボディを枠で囲うような構造で、L7のパンクミュージック「Bad Things」（1997年）が大聖堂の神聖なムードを打ち壊すように鳴り響いた。　コレクションを通して、ギャバジンやサテンなど既存のオーソドックスな素材を使いながら、全く新しいのはパターンと形。「ゼロに戻ることで、新しいものが生まれる」ということを試みたという。ゼロとは何もない無の状態であり、原点とも捉えられる。　1969年の創立以来、半世紀以上にわたるブランドの歴史を辿れば、1982年にパリコレにデビューした時の「黒の衝撃」、そして前述した1997年の「Body Meets Dress Dress Meets Body（通称こぶドレス）」をはじめ、幾度となく既存の常識やタブーを覆してきた。1つのコレクションで11もの新しいものを生み出した今回、蓄積してきたアイデアや培ってきた技術を武器にするのではなく、「ゼロから始まる」という強大な精神力と創造力がコム デ ギャルソンの真髄にあることがわかる。その信念を曲げることなく、常にビッグバンを起こしうる存在だということを印象付けた。

「ゼロから作る」という創造力を11グループで示したコム デ ギャルソン　2023年秋冬パリコレ

エゴンラボ 　2019年、フロレンティン・グレマレック（Florentin Glémarec）とケヴィン・ノンペイックス（Kevin Nompeix）によって設立。パリを拠点に、2020年春夏でコレクションデビュー。2021年、ANDAMファッションアワードでピエール・ベルジェ賞を受賞し、2022年のウールマークプライズではファイナリストに選出。エッジの効いたテーラーリングを武器に、ポップカルチャーの要素も取り入れた新しいパリのストリートスタイルを提案。グランジにインスパイアされた2023年秋冬では、誇張されたコンケープドショルダーや薄汚れたようなデニム、破れたオーバーサイズニットなどで退廃的なムードを演出した。公式インスタグラムスカイ ハイ ファーム ワークウェア　ライアン・マッギンレー（Ryan McGinley）やダッシュ・スノウ（Dash Snow）と活動を共にしたアーティスト、ダン・コーレン（Dan Colen）が10年ほど前に始めたニューヨーク州北部の農場「スカイ ハイ ファーム（Sky High Farm）」。収穫した野菜や肉はすべて寄付するというコンセプトで活動。行き過ぎてしまった資本主義を否定しながら、新しい社会貢献のモデルを創造し、より公平な食糧システムの構築を支援する。2022年に「ドーバー ストリート マーケット（Dover Street Market）」出身のダフネ・シーボルド（Daphne Seybold）を迎え、アパレルラインを始動。利益はすべて農場の運営費用に還元される。環境に配慮した方法を優先し、デッドストックやアップサイクル素材を取り入れ、その提供先には「バレンシアガ（BALENCIAGA）」や「コム デ ギャルソン シャツ（COMME des GARÇONS Shirt）」といったブランドが名を連ねる。公式インスタグラムジェケウン　日本の血筋を引き、中国で暮らした経験もある韓国人デザイナー、ジェケウン・チョウ（Jekeun Cho）。一般大学を卒業したが、友人に勧められたウォン・カーウァイ（Wong Kar Wai）監督の「花様年華」に感化され、憧れだったファッションデザイナーの道に転向。ロンドンへ渡り、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業、2021年秋冬に自身のブランドをスタートした。ジェケウンが強く関心を注ぐのは人間の心理。心の内側を見せるように裏地をカッティングで露出させ、脳細胞を連想させる刺繍やニッティング、サイケデリックな柄や極彩色など、素材やテクニックなどあらゆる要素で人間の心理を表現している。公式インスタグラムフィレオ　2019年に、当時18歳だったフィレオ・ランドスキー（Philéo Landowski）が設立したパリ発のシューズレーベル。ブランド名は古代ギリシャ語で「I love」を意味する。レザーの代わりにキャンバスや植物由来の素材を使用し、コレクションごとに二酸化炭素排出量を改善するなど、エコロジーへの影響を最小限に抑えるよう努めている。2023年秋冬コレクションでは、アイスランドから着想を経た新モデル「Azar」と「Jet」が加えられ、そして自身がアドバイザーを務める「サロモン（Salomon）」とのコラボスニーカーも登場。また、ソールの改良によって、前シーズンに比べて大幅に軽量化されたことも特筆すべきポイントだ。公式インスタグラム 上岡 巧 （KO UEOKA） エディター / ライター / プロデューサー 1993年生まれ、東京出身。早稲田大学社会科学部卒業。メンズファッション誌『Them magazine』編集部を経て、2022年に独立。現在はロンドンに拠点を移し、フリーランスとして活動する。

BALENCIAGA

2023年秋冬パリメンズからピックアップ　次の時代を担う注目ブランド vol.2

adidas

【スニーカートップセラーに聞く】2022年のベストスニーカーとこれからのシューズ事情-mita sneakers 国井栄之-

サーがお目見え　デヴィッド・ボウイ（David Bowie）の「チェンジズ（Changes）」のBGMが朝のポンピドゥー・センターに響き渡る中、「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」のショーには「サー（Sir）」の称号を持つポール・マッカートニー（Paul McCartney）の姿が。今年80歳を迎えたとは到底思えない若々しさです。フロントローの最年少ゲスト　「ロク（rokh）」のショーのフロントローにちょこんと座っている男の子。スマートフォンを手に、手慣れた様子でコレクションルックを撮影していました。辛口ファッション批評家で知られる「ファッションネットワーク（Fashion Network）」の編集長ジェフリー・デニー（Godfrey Deeny）さんの息子さんだそう（最初お孫さんだと思ったのは内緒）。フロントローに座るのも初めてではないんだとか。 望遠鏡でエルメスのバッグ探し　「エルメス（HERMÈS）」の小物の展示会は、会場演出がユニークでした。ジュエリーをルーペで覗いたり、天井近くの見えない場所に置いてあるバッグや、中庭の向こう側に展示してあるバッグを望遠鏡で見つけたり。物の見方を変える、ウィットの効いた面白さがありました。　また会場内では、エルメスのアイテムを身につけて似顔絵を描いてもらえるコーナーや、ネイルやメイクのコーナーも。今回のパリコレで最長記録のショー　「トム ブラウン（THOM BROWNE）」のショー会場はオペラ座（オペラ・ガルニエ）。ランウェイには巨大なシンデレラの靴が展示されていました。ファンタジックなショーでしたが、私たちの席は回廊部分だったので、メインのランウェイで"何か"が行われている間は、音楽を聴きながら待っている時間。ショーは40分以上（！）で、今回のパリコレで最長記録となりました。コラボシューズが豊作のギャルソン　ギャルソン3ブランド合同の展示会で、コラボシューズをチェック。「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」×「サロモン（SALOMON）」は先シーズンに引き続きのコラボで、今回は素材や色が新しくなりました。  　「ジュンヤ ワタナベ（JUNYA WATANABE）」×「アッシュ（ASH）」は、デコラティブなパールやチェーンが印象的。  　「ノワール ケイ ニノミヤ（noir kei ninomiya）」×「ハンター（Hunter）」は、ベースのブーツはそのままに、ハーネスやフラワーモチーフでアレンジ。ガラリと表情が変わりました。  カルティエの宝石の輝きにうっとり　「カルティエ（Cartier）」の展示会にはジュエリー、ウォッチ、アクセサリー、フレグランスの新作がラインナップ。気になった新作リングは、パンテールの毛並みを表したぷっくりシルエットが特徴の大ぶりリング。オニキスなどのストーンで表した斑点模様の淵には細かい線の細工が施されており、より毛皮の質感を表現しているのだそう。今回、日本PRの渡航がないブランドがいくつかあったものの、カルティエは現地のスタッフが丁寧にアテンドしてくれてとても好印象。広瀬すずさんのファッションスタイル　「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」は、今回もルーヴル美術館の敷地内にある、特設テントがショー会場。入場して席を探していると、日本からのゲストとして招かれていたブランドアンバサダーの広瀬すずさんに遭遇しました。今日のファッションのお気に入りのポイントについて聞いた動画をチェック！香りを探しにドーバーへ　今日は取材終わりに、ずっと行きたかった「ドーバー ストリート パルファム マーケット（Dover Street Parfums Market）」へ。マレ区に位置するこちらのお店は2019年にオープン。その名の通り、香水にフォーカスしたお店です。フレグランス以外にもボディケアやコスメなども取り扱っており、「コム デ ギャルソン」のフレグランスシリーズをはじめ、あまり見たことのないニッチな香水もあり、"香りを探しにいく"といった場所です。　色々な香りを試すと鼻が利かなくなりがちですが、こちらで扱っている香りはどれも個性的。香りについて色々と教えてくれるフレンドリーな店員さんたちも好印象でした。ようやくみんなが帰ってきたパリ　パリコレ9日間の日程が無事に終了！ 2年半ぶりに日本から参加したデザイナーや、久しぶりに取材に訪れたジャーナリストなど、皆がパリに再び来れたことを喜んでいました。なかなかホテルが予約できなかったり、円安の洗礼なども受けましたが、街は以前に増して活気に溢れています。　紙の招待状が減ったり、サステナブルな素材の増加、ショー会場に用いた資材のリユースなど、地球環境に配慮した取り組みも進んでいるようです。世界中からファッション関係者が集ったパリからのレポートは、この後も順次公開していきます。Merci beaucoup, Paris. À bientôt!最新コレクション情報はこちらからtext & photo: Chiemi Kominato、Yuui Imai

STELLA McCARTNEY

THOM BROWNE

LOUIS VUITTON

JUNYA WATANABE

noir kei ninomiya

巨大なシンデレラ靴、エルメスの望遠鏡【パリコレ日記 vol.6】

　その稽古の題材になったのは、イーゴリ・ストラヴィンスキー（Igor Stravinsky）の最高傑作である「春の祭典」。生贄の少女が倒れるまで踊り続けるという、前衛的な音楽と振り付けで知られる作品だ。ショーでは、音楽家のウラジーミル・シャル（Wladimir Schall）による指揮により、オーケストラによる生演奏を披露。演奏がスタートすると、バレエダンサーに扮したモデルたちが客席から登場した。バレエの練習着にヒントを得たアイデア　ファーストルックは、黒いレザーのドレスコートの上に、キャミソールを折り曲げて重ねているのがポイント。このアイデアは、ショーを通して多用されており、ウィメンズモデルはコルセットのように、メンズモデルにはカマーバンドのようにスタイリングされている。 　またバレエのレッスン着からヒントを得たウェアも目を引く。レオタードのようなボディースーツをはじめ、ボレロやアームウォーマーなどの小物使いが特徴的。カットソーやボトムスには、穴あきのダメージ加工を施していたり、白いリブニットは包帯のように裾がほつれていたりと、美しいパフォーマンスの裏に隠された、過酷なトレーニングを表現しているようだ。 機能性も抜群の「サロモン」コラボ　さらに「サロモン（SALOMON）」とのコラボレーション第2弾も披露。ポケットの付いたショート丈のランニングベストや、スニーカーソールになったニーハイブーツなど、スポーツブランドの機能性が加わったユニークなアイテムがそろう。 　足元は、トゥシューズを再現したスクエアトゥーのフラットシューズが、ピンクやブラックなどの色合いで登場。またジャージー素材のストッキングと一体化したオープントゥーのロングブーツなども特徴的。　バッグは、ストラップがリボンになったバレエシューズそのものを象ったバッグなどもアイキャッチだ。また折り紙のような形が特徴的な定番バッグの「ジャパニーズバッグ」は、サテン素材、ミニトート型など、様々なバリエーションを展開。スタッズ付きのチョーカーやベルトもコーディネートのアクセントになった。 　今季はジェンダーの異なるモデルを起用し、オールジェンダーで誰もが好きなように着用できるという提案。バレエを題材にエレガントな美しさと、タフな強さの2つの側面を日常着に表現してみせた。

MM6 Maison Margiela

MM6はバレエの舞台裏を表現したショー　サロモンのコラボシューズ第2弾も登場

アディダス バイ ステラ・マッカートニー（adidas by Stella McCartney）　「アディダス バイ ステラ・マッカートニー（adidas by Stella McCartney）」のスニーカーは、順応性と屈曲性に優れたインナーソックス構造でフィット感抜群。快適なBOOSTクッションを搭載しているので、軽やかなフットワークが叶います。SSENSE で購入する「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」×「リーボック（Reebok）」　「リーボック（Reebok）」の銘品「クラシックレザー」を「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」がリメイクした、レトロなデザインのスニーカー。タビディティールに、ソックスとの合わせが楽しめるカットワークなど、足元に個性を添えてくれる一足です。SSENSE で購入する「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」x「ナイキ（NIKE）」　「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」と「ナイキ（NIKE）」が2018年春夏に発表したヒールスニーカーをアップデート。疾走感のあるサッカースパイクをベースにした、ミニマルかつユニークなデザインです。Farfetch で購入するコム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）×「サロモン（SALOMON）」　「サロモン（SALOMON）」の本格的なクライミングシューズ「XA ALPINE 2」をベースにしたハイカットスニーカー。ホールド力のあるアッパーに「コム デ ギャルソン（COMME des GARÇONS）」のロゴをのせたクリーンな印象のデザインです。SSENSE で購入する「リック・オウエンス（Rick Owens）」×「コンバース（CONVERSE）」　「コンバース（CONVERSE）」が誇る不朽の名作「Chuck Taylor 70」に、「リック・オウエンス（Rick Owens）」のディフュージョンライン「ダークシャドウ（DRKSHDW）」のエッセンスをプラス。アッパーをヘビーウェイトのオックスコットンツイルにすることで耐久性を強化した、デイリー使いにぴったりなシューズです。SSENSE で購入する「ノア NYC（NOAH NYC）」×「アディダス オリジナルス（adidas Originals）」　「ノア NYC（NOAH NYC）」と「アディダス オリジナルス（adidas Originals）」のコラボアイテムは、80年代の陸上競技用シューズをもとに、メッシュとスエードの新しいアッパーで進化させた、ノスタルジックなムード満載なデザイン。高性能なリサイクル素材で作られたエシカルなスニーカーです。SSENSE で購入する「ゼロスリーツーシー（032c）」×「 アディダス オリジナルス（adidas Originals）」　宇宙服を彷彿とさせる近未来なカラーブロックの「ゼロスリーツーシー（032c）」と「 アディダス オリジナルス（adidas Originals）」のコラボスニーカー。アウトドア仕様のボリュームあるソールで、よりエッジの効いた足元に。SSENSE で購入する

032c

Rick Owens

Maison Margiela

adidas Originals

adidas by Stella McCartney

CONVERSE

NOAH

エッジの効いたウィメンズのコラボスニーカー7選

帽子とマフラーが一体となったバラクラバ風アイテムで寒さを乗り切る　バラクラバは、クリミア戦争のバラクラバの戦いでイギリス軍が使用した首まで覆う目出し帽が起源で、現在ではスキーやスノーボードでも着用されていますが、「ユキ フジサワ（YUKI FUJISAWA）」や「オットリンガー（OTTOLINGER）」といったデザイナーズブランドがモダンにアップデート。帽子とマフラーが一体となったバラクラバ風アイテムとして、注目を集めるようになりました。防寒性が抜群なのでまだまだ厳しい寒さが続く今の季節に活躍しそうです。スナップページを見るアウトドアギアでスタイリングにスポーティーさと素材感の変化をプラス　東京のストリートでは、「アークテリクス（ARC'TERYX）」や「サロモン（SALOMON）」などのアウトドアギアを使ったスタイリングに注目。「ベジャス（VEJAS）」や「ワイ・プロジェクト（Y/PROJECT）」などモードなデザイナーズブランドが中心のスタイリングに、サロモンのグローブとシューズを取り入れることでスポーティーなエッセンスを加えた着こなしや、アークテリクスのベストをレイヤードすることでブラックのワントーンコーデに素材感で変化を加えたスタイリングなどが目立ちました。スナップページを見るスナップページを見る

YUKI FUJISAWA

Y/PROJECT

リアルな東京最旬トレンドは？〜帽子とマフラーが一体となったバラクラバ風アイテムに注目〜

概念を壊すピュアなフォルム　ショーの序盤6体は、モノクロームの世界を描いた先シーズンを思い出させる、白と黒のドレス。今回は、ランウェイの照明と同じ鮮やかなグリーンをはじめ、ブルーやピンクが特徴的なヘッドピースとソックスによって差し込まれた。ファーストルックの柄は巨大なリボンとドット。丸く膨らんだボディには袖が無く、その代わりに胸と背中に大きな袖を模したパーツが突き出している。造形的なシルエットはギャルソンの代名詞のひとつでもあるが、今回は既存のパターンや服の概念を覆すような表現が見られた。 リボンと花、ヘッドピースの違和感　目立ったモチーフはリボンと花。巨大な一輪の花そのものをドレスに仕立てたルックや、立体的な刺繍も見られたが、ケミカルなビニールのようなテクスチャーの素材やトゲのようなモチーフなど、純粋な美しさとは異なる表現が多い。一方で後半の白いシフォンを刺繍に用いたドレスは、繭のようなフォルムが無垢な印象。　特徴的なヘッドピースを手掛けたのは、セットデザインなどを手掛けるアーティストのゲイリー・カード（Gary Card）。固められたヘアスタイルがフィギュアを連想させ、ウィッグと重ねて着用することでアンリアルな違和感を与えた。  サロモンのコラボシューズ　パンプスにもリボンのもチーフが用いられたほか、大きなバックルのショートブーツが登場。毎シーズン注目のスニーカーは今回、「サロモン（SALOMON）」とのコラボシューズが発表された。  今、不要と感じること　今回のコレクションノートには、最後に「荒々しい上流の石が流れに洗われて何気ない石ころになるように」という言葉が書かれていた。川久保玲は今、凝った生地や複雑な配色、身体を綺麗に見せるパターン、そして服の意図やコンセプトなどは不要と考えているという。壊して取り払うことによって、何が残るのか。半世紀以上にわたり真の強さを追い求め続けている一人のデザイナーの姿勢や心境が、よりピュアな方向に向かっているように感じさせた。

「コム デ ギャルソン」不要なものを取り払った強さ　美しさを問う22年春夏コレクション

ウェアトップス　ルーズフィットが多いメンズアイテムでは異彩を放つ「ランダム アイデンティティーズ（RANDOM IDENTITIES）」のスウェットトップ。コンパクトなシルエットやラグランスリーブがジェンダーレスなムードを醸し出しています。シャツをインしたスタイリングもおすすめ。SSENSE で購入する　何枚持っていても、着心地の良さからつい買い足してしまうスウェット。セールで狙うなら、ユーモアのあるプリントアイテムでワードローブにエッジを効かせてみては？「オープニングセレモニー（OPENING CEREMONY）」のスウェットの絵柄はなんとラーメン！ストリートアート風のタッチで描かれています。合わせやすいブラックのトップスだからこそ、こんなハズしがちょうど良いんです。SSENSE で購入する　LA発のストリートブランド「ヌーン・グーンズ（Noon Goons）」のフーディーは、トラディショナルなグリーンのタータンチェックで個性を追求。着こなしやすいのに、意外とありそうで無い組み合わせにセンスを感じます。SSENSE で購入するパンツ　ノンストレッチデニムのぱりっとした質感を生かしたきれいめな印象と、ドローストリングのリラックスしたスタイルが斬新なパンツは「アミ アレクサンドル マテュッシ（ami alexandre mattiussi）」のもの。ブラック＆ホワイトのピンストライプも、モダンなムードを加速してくれています。Tシャツ＆スニーカーのスタイルも、このパンツと合わせれば一気に大人っぽいクリーンな着こなしに。SSENSE で購入する　いつもは「UNIQLO  U」だけという方も多いはず。お得に購入できる期間にこそ試したいのが本場「ルメール（LEMAIRE）」のアイテム。こちらのフレッシュなホワイトデニムは、おなじみのカーブシルエットで仕立てられた一着。取り外し可能なベルトや丈感など、随所に込められたこだわりは着ればすぐに実感できるはず。SSENSE で購入する　100年以上の歴史を歩みつつ、コンテンポラリーなアプローチにも挑戦し続ける「タイガー・オブ・スウェーデン（Tiger of Sweden）」。ストレートレッグのラウンジパンツは、ウール＆ナイロンの混紡タフタによるシックな光沢感により一気にクラスアップ。プラスチックバックル付きの細身のベルトや裾部分のジッパーなど、スポーツウェア風のディテールながら、ストリート感を抑えた仕上がりです。SSENSE で購入する　セールだからこそ、普段は取り入れないカラーに挑戦するのも楽しいもの。爽やかさあふれる「ドリス ヴァン ノッテン（DRIES VAN NOTEN）」のスカイブルーのパンツです。落ち感がきれいなビスコースのパンツだから、リラックスフィットでもエレガントに着こなせます。春気分を取り入れた、鮮やかなスタイリングの出来上がり！SSENSE で購入するアウター・ジャケット　スポーティーに決まるトラックジャケット。セットアップで着用するのは少々おしゃれ難易度が高くとも、ジャケットだけなら気軽に取り入れられますよね。「マーティン ローズ（MARTINE ROSE）」のジャケットは、ジッパーまでもがアシンメトリーなジオメトリックデザイン。さっと羽織れる薄手の素材感は、これからの季節にもぴったり。SSENSE で購入する　雨の日のアウターって悩みますよね。スウェーデン発のレインウェアブランド「ストゥッテルハイム（STUTTERHEIM）」のレインコートなら、そんなお悩みも解決してくれるかも？コットン素材にPVCコーティングを施した一着は、絶妙なオレンジカラーとマットな質感が特徴。北欧らしい洗練された感覚を取り入れて、雨の日のスタイリングも思い切り楽しみましょう。SSENSE で購入する　「タイオン（TAION）」のダウンジャケットは、コンパクトなボックスシルエットとフーディー風ディテールがスタイリッシュですが、実はなんとも高機能な逸品なんです。まず、袖は着脱式。ノースリーブのベストから半袖、長袖と、3WAYで着こなせます。また、スマホ用充電バッテリーを接続すると、ジャケットに内蔵されたヒーティングシステム遠赤外線システムが体の芯から温めてくれるんだとか。おしゃれさと最新のテクノロジーを融合させた侮れないダウンジャケットは、一年を通して肌寒さから守ってくれる相棒となってくれるはず。SSENSE で購入するシューズ　「スンネイ（SUNNEI）」のスチールグレーカラーのハイカットのスニーカーは、デニムとの相性も抜群。ネオプレン素材特有のぽってりとしたボリュームが、シンプルなディテールを更に引き立ててくれます。SSENSE で購入する　シンプルなホワイトのコート系スニーカーは、一足持っておくと何かと便利。新しくお探しなら、LA発の「アーティクルナンバー（ARTICLE NO.）」のSSENSE限定アイテムをチョイス。ダークグリーンのかかととブランドロゴで、さり気ない個性をアピールできます。SSENSE で購入する　人気急上昇中の中国発スポーツウェアブランド「リーニン（LI-NING）」と「ニール バレット（Neil Barrett）」のコラボスニーカーです。メッシュ素材や太めのシューレース、バックルベルトなど、機能的なマテリアルを組み合わせた近未来的な雰囲気が特徴です。こちらは、お揃いのデザインのソックスも付属。足元を統一すれば、一層おしゃれなスタイリングが叶います。SSENSE で購入する　NIGO®手掛ける「ヒューマン メイド（HUMAN MADE®）」と「アディダス オリジナルス（adidas Originals）」とのスペシャルコラボによる一足がこちら。ホワイトを基調にアースカラーのカラーブロッキングでまとめられた、トレイルシューズに着想を得たデザインが目を引きます。重くなりがちな上半身のバランスも取りやすい、適度なボリューム感のあるハイカットシルエットです。かかとにあしらわれたブランドのトレードマーク「♡」も見逃せません。SSENSE で購入する　まるでハンドペイントが施されたような芸術的なスニーカーは、「サロモン（SALOMON）」と「ボリス バイジャン サーベリ（Boris Bidjan Saberi）」のコラボアイテム。全体の色落ち加工がユニークな雰囲気たっぷりです。独自の特許技術「Quicklace™」を搭載しており、激しく動いても緩まず、瞬時に調節可能なシューレースも実用的。SSENSE で購入するファッション小物・アクセサリー　ぱっと人目には見えづらい靴下こそ、こだわりのアイテムをチョイスしておしゃれ上級者に。「PS バイ ポール・スミス（PS by Paul Smith）」の靴下は、ワンポイントでゼブラモチーフが。こっそり遊び心を忍ばせてみませんか？SSENSE で購入する　ほど良く手首を華やかにしてくれる、「インゴールドウィートラストパリ（IN GOLD WE TRUST PARIS）」のチェーンブレスレットです。ゴツくなりすぎない太さのゴールドチェーンに、シルバーのカラビナ風留め具がアクセントとして添えられています。SSENSE で購入する　「サカイ（sacai）」  と「ポーター（PORTER）」のコラボバッグは、財布やスマホなど、ちょっとしたアイテムを持ち歩くのにぴったりのサイズ感。「ポーター」を代表する銘品「タンカー（TANKER）」のデザインをベースに、2WAYのハンドルで仕上げました。手持ちにしてもショルダーにしても、どちらでも特別な存在感を発揮してくれそうですね。SSENSE で購入する

HUMAN MADE

Paul Smith

LEMAIRE

DRIES VAN NOTEN

Boris Bidjan Saberi

LI-NING

春に向けて準備したい、SSENSEのセールで見つけた今欲しいアイテム【メンズ編】

2年ぶりに復刻するエア マックス95"イエローグラデ"　「ナイキ（NIKE）」が、"エアマックス狩り"と呼ばれる社会現象を引き起こしたエア マックス95のOGカラー 通称「イエローグラデ」を2年ぶりに復刻します。当時ナイキ入社4年目だった若手デザイナーのセルジオ・ロザーノが人体からインスピレーションを得てデザインし、立体成型のアッパーや、前足部に搭載したビジブルエアが特徴。オリジナルモデルのディテールを忠実に再現していますが、ファンの間では「つま先部分のカラーの濃度が微妙にOGモデルと異なる」といった噂が発売前から飛び交うなど注目が集まっています。価格は税込1万8700円。アトモスでは、イエローグラデのカラーに合わせてパーカやTシャツなどのウェアを日本限定で販売します。発売日：2020年12月17日（木）SNKRSノンネイティブ×アシックスのゲルイエッティ第2弾　「ノンネイティブ（nonnative）」から、「アシックス（ASICS）」とのコラボシューズが登場。2018年に発売したゴアテックス（GORE-TEX®）搭載のゲルイエッティ（GEL-YETI）をアップデートし、シューレースのアイレットの数を増やしたほか、ヒール部分にループを作ることで履き口の広さの調整が可能に。価格は税別2万2000円。ベージュとブラックの2色を用意します。発売日：2020年12月19日（土）取扱店舗：ベンダー（vendor）／カバーコード（COVERCHORD）／ルーツトゥブランチズ（ROOTS to BRANCHES）／アシックス オンラインストアサロモンと「Organiclab.zip」のコラボモデル　「サロモン（SALOMON）」のファッションに特化したライン「サロモン アドバンスド（SALOMON ADVANCED）」と「Organiclab.zip」によるコラボモデル「XA PRO 1」が、ドーバーストリートマーケットギンザ（DOVER STREET MARKET GINZA）の2階とDSMG E-SHOPで発売されます。サロモンが2001年に開発したモデル「XA-RPO」をリメイクし、レーシングデザインやアシンメトリーなカラーリングを採用。シティからトレイルまで様々な地形で長く安定したパフォーマンスを発揮させるため、クッション性に優れたEVAミッドソールを搭載しています。価格は税別2万1000円。サイズは24〜29cmを展開します。発売日：2020年12月16日（水）取扱店舗：ドーバーストリートマーケットギンザ 2階／DSMG E-SHOPGR8限定、マスターマインドとコトダマのコラボスピーカー　「マスターマインド・ジャパン（mastermind JAPAN）」と、リリックスピーカーブランド「コトダマ（COTODAMA）」のコラボスピーカーが登場。再生した楽曲の歌詞をモーショングラフィックで表示する「Lyric Sync Technology」を世界で初めて搭載したコトダマのWi-Fiスピーカー「LYRIC SPEAKER CANVAS」をベースに、マスターマインドのドクロやブランド名がデザインされています。価格は税別22万4000円。日本ではGR8限定で取り扱い、抽選販売を実施します。GR8のニュースレターで12月16日12時から抽選フォームを配信する予定。抽選の希望者は当日10時までに事前登録が必要となります。GR8：公式サイト

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