インサイド

工場用の軍手から着想、韓国でも人気が沸騰　テンベアの「GUNTE」コレクションは、2015年秋冬シーズンに登場。軍手の生産工場で、軍手と同じパターン、編み機を用いて作られたウールの手袋1型から始まった。「テンベアは“日常に馴染む道具としてのプロダクト”をコンセプトに、バッグをはじめとした小物を中心に展開しています。軍手も広く知られる道具の一つなので、ファッションアイテムに昇華すれば、普段使いできて面白いのではないかと着目したのが、開発のきっかけです。特徴である本体の色とパイピングの配色は、工場などで実用されている物からヒントを得ました。工場の作業用では、担当場所の用途に合わせて、手首のパイピングの色を変えて見分ける目印にしているそうです。テンベアでは毎年配色を変えて、その時の気分や空気感を反映しています」（担当者）。　人気の背景について、担当者は「当初は顧客さまを中心に、軍手の手袋というユーモアが面白いと感じてもらえたことがきっかけで人気が出始めました。面白さだけでなく使い心地の良さも評価され、徐々にリピーターのお客さまが増えていきました」とコメント。ローンチから5年目を迎えた2019年頃には、韓国のインフルエンサーが同アイテムを発信したことをきっかけに、韓国内で人気が沸騰。日本国内でも転売屋による買い占めが起きる事態となった。デザインとテンベアらしい柔らかい配色を組み合わせたシンプルなスタイルが若年層を中心に人気を集め、以来、秋冬アイテムの立ち上げ時期である10月に入荷後、冬が本格的な寒さとなる12月を待たずに完売する状況が続いている。　GUNTEは、日本国内の工場で職人の手作業によってひとつひとつ製作しているため、大量に生産することが難しいことから、工場に無理がない範囲で生産数を増やした。シーズン中の追加生産が難しいことから、翌年の秋冬シーズンの入荷を待つ顧客も少なくないため、年々連鎖的に売上が伸長しているという。安価な価格帯で新規顧客層を取り込む　手に取りやすい価格帯も、人気に火がついた理由として考えられる。ウール素材の最もベーシックなGUNTEは、税込2310円。これまでの顧客層ではなかった10代の購買が目立ち、新規顧客の獲得に繋がっているという。普段使いはもちろん、ホリデーシーズンのギフト需要にも応えることから、今後もさらなる好調を見込む。　2024年秋冬シーズンのアイテムは、すでに完売。発売から10年目を迎える2025年秋冬シーズンでは、スマホ操作がしやすいフィンガーレスタイプ、ミトンタイプ、自転車用の滑り止め付きのGUNTEに加え、同色、同素材を採用したマフラーやニットキャップなどの小物類も用意する。素材は、定番のウールに加え、カシミヤやモヘヤなどをラインナップ。好みに合わせて違った風合いを楽しむことができるという。ブランド設立から20年、アイコンのバッグコレクションに加え、日常にありふれた道具をファッションアイテムに昇華させてきたテンベア。「これからも、機能性だけではなく、遊び心のある“楽しい”プロダクトを追求しながら、商品開発を続けていきます」（担当者）。

TEMBEA

Fashion

韓国で人気沸騰、10代の顧客も

暖冬でも毎年即完、テンベアの「GUNTE」が若年層の心を掴むワケ

　服のスタイリングというのは難しいものだと感じる。インパクトのあるデザインが効いたアイテムをメインにした“一点主義”で勝負をすると、どうしてもその一点にアテンションのほとんどを持っていかれ、「服に着られている感」や「着る側のキャラ負け」みたいなものを引き起こす原因になる。　そんな場合に使えるのが小物だ。小物を差し込むことで見る側の意識や視線を程よく散らすことができるし、主役級の服のアイコン性に負けないように着用者のキャラクター自体を補強することもできる。特にスタイリング上の布面積が増える冬場においては、こういったテクニックはスタイリングの完成度を底上げする為の有効打の一つになりやすい。ファッションでは「こなれ感」や「抜け感」など、曖昧な共通認識によって存在が許されている用語が色々あるが、その代表格の一つである「格上げ」という用語を言語化するとこういうことになるのではないだろうか。知らんけど。　さて、偉そうな導入になったが、僕がこのテクニックを使いこなせているのかというと、間違ってもそんなことは全くなく、そもそもまだ小物を買い集めているような状態な訳だが、中でも取り入れやすく、また案外いいキャラ付けの役割をしてくれる小物が「手袋」である。　スマホが普及したり、そもそも繊細な動きが求められる部位ということもあって昨今は寒くても素手でいる人がほとんどのように思うが、個人的には分厚いコートの先端から寒そうな素肌がのぞいていると、チグハグした「ズレ」の印象を受ける。これは冬場に生の足首が出ていることに対する違和感に近いものだと思うので、それでいけば少しファッションを気にしている人であれば当たり前にケアをしそうな部分ではあるが、案外ここの「ズレ」を解消するという発想になりにくいことに最近気付いたのだ。裏を返せば、手袋というアイテムを取り入れることによって、スタイリングを「格上げ」するのみならず、現代においてはちょっとした差別化にもなる。そういう意味で手袋はオシャレが好きなみんなに今冬改めて勧めたいアイテムなので、今回は手袋のカテゴリーから「メゾン マルタン マルジェラ（Maison Martin Margiela）」2014年秋冬コレクションのトロンプルイユグローブを紹介したい。＊　＊　＊　マルジェラは当コラムや以前のコラム連載「あがりの服と、あがる服」でも散々紹介しているし、別に当コラムでなくても熱く語られているものは世の中に沢山ある。が、そのほとんどがマルタン本人が在籍していた時期か、ジョン・ガリアーノがディレクターに就任しブランドイメージを刷新してからについてのものであり、2008年にマルタンがデザイナーを退任し、2014年にガリアーノが着任するまでの期間、つまりマルジェラに残った当時のデザインチームがデザインを担当していたと言われる“デザインチーム期”のアイテムに焦点を当てたものは少ない。今回紹介する手袋はガリアーノが着任する直前、ディレクター不在のデザインチームが手掛けたメゾン マルタン マルジェラとして最後のシーズンのものである。　マルジェラから出ているアーカイヴで高い評価をされているもののほとんどがマルタン本人によるもので、本人が直接手掛けているということ自体が希少性の高さに直結するのも納得だ。ただ一方で、マルタンがメゾンを去った後の作品にマルタンの遺伝子を感じないかと言えば、そんなことは全くない。ONLY THE BRAVEグループ（OTBグループ）社の資本が流入した2002年以降、特にアーティザナルに関してはこれまでのチープでありふれた素材をメインに、アイデアを凝らし新規性を追求したモノづくりから、潤沢な資金をもとに素材クオリティを向上させる方向に転換した。販売価格も100万円を超えるアイテムの展開などもあったが、個人的にはマルタン不在のデザインチームが何とかメゾンを守ろうと趣向を凝らした2008年以降のシーズンの方が、むしろマルタンのDNAを感じることがある。　マルタンは在籍当時もメゾンを去った後も、メゾン マルタン マルジェラを自ら語る際の一人称は頑なに“We（私たち）”という一人称複数の形をとった。インタビューの節々やドキュメンタリー映像からもわかる通り、マルタンは「当時のマルジェラにおけるクリエイションはチームによるものである」と繰り返し主張している。これはマルジェラというブランドを特徴づける「匿名性」の演出の一つでもあったかもしれないが、マルタンの周辺人物がマルタンの事を語る様子を見ても、マルタン本人はその優れた才能と情熱で周囲の人間を魅了していたことが伝わってくるし、マルタンが抜けた後もメゾンが成立するように、チームであることにこだわったのではないかと思う。そういう意味で、デザインチーム期は唯一無二の存在であるマルタンのクリエイティビティを後継することのできる一つの可能性があった形として、もっと注目を集めていいのではないかと感じたりもする。　この手袋もシーズン自体はデザインチーム期が手掛けた最後のコレクションではあるものの、手法自体は至極シンプルでありながらもシュールで目を引くデザインが魅力である。粗野で温かみのあるウールはそれ単体では軍手と言っていいほどに質素なベースだが、そこにレザーの手形が手をつなぐようにパッチされている。これはマルジェラのアーカイヴ作品でもとりわけ好んで取り入れられていたトロンプルイユ（だまし絵）的な発想だと思うが、マルジェラらしいややキッチュなデザインアプローチと、かわいらしいユーモアのバランスがとてもいい。　そして前段の通り、手袋というアイテムはスタイリングにおいて非常に有用である。しかも今回紹介したマルジェラの手袋のいいところはレザーとウールの2トーンなところで、レザーアイテムにもウール系のアイテムにも調和することができる。別にグローブは手にはめなくたっていい。ポケットに突っ込んでもいいし、グローブチェーンに括り付けて腰から垂らしてあくまでアクセサリー扱いしてしまうのもアリだと思う。首元や帽子、靴下などの配色や小物使いに気を遣う人は多いけれど、段々とその引き出しにも物足りなくなってきたというそこのファッショニスタ、是非今年の冬は手袋を取り入れてみてはいかがだろうか。＊　＊　＊　2021年9月に始まった当コラムだが、早いもので今回で既に3年が経過し、32本目の記事になった。王道の陰に隠れた名品にスポットライトを、というコンセプトを貫いた本コラムであるが、よくもまあ手持ちの服でこんなに王道を外したものが紹介できたなとも思う。素直に王道とされるものに食指を動かすことのできない天邪鬼なだけかもしれない。とある事情で本連載は今回を以って一区切りとなるが、そろそろネタもつきそうでヒヤヒヤしていたところだったので内容的に苦しい記事を出さずに済んだことに胸をなでおろしつつ結びとしたい。読者の皆さんも「自分だけがその魅力に気づいている、自分一人にだけ響くようなオンリーワンのB面的名作」にたくさん出会える機会に恵まれますように。

Maison Margiela

カリスマディレクター不在の「メゾン マルタン マルジェラ」の隠れた名品、トロンプルイユグローブ【連載：sushiのB面コラム】

　ファーストルックは、そのコンセプトを凝縮した形で体現している。細身のロングコートにレザーのインナーを合わせ、ニットのアームカバーで腕を覆い、オーバーダイのパンツの裾からレザーのフラットシューズを覗かせた。アイテムひとつひとつの衝突が積み重なり、ミニマルながら力強いルックが生み出されている。　コレクション冒頭は、ブラックとネイビーのダークトーンが大半を占めるミニマルな展開。豊富なコートのバリエーションには、レザーのTシャツ、オーバーサイズのカーゴパンツ、ロンググローブ、光沢のあるウールのワイドパンツが合わせられ、フリンジ付きの大きなスカーフや、ジップを開けたニットのスリーブを首に巻き付けて遊び心を添える。　その後、カラーパレットはベージュやグレーに移り、コーラルやイエローといった明るい色やプリント柄が登場。　時折、ニードルパンチやデニム、ワックス・コットンがアクセントをつけながら、終盤はまたダークトーンへと戻っていく。　最後のルックはダブルブレストのブラックタキシード。ストレートネックのインナーにやや違和感を残しつつも、美しいラインを描くタイムレスなテーラード・ルックで締めくくり、全63体のルックで現代のエレガンスを表現した。　他分野からの直接的な引用は、ランウェイへの招待状にも記載された「Theme For Great Cities」のみ。これは、1980年代にU2らとともに活躍したスコットランドのバンド、シンプル・マインズ(Simple Minds)の1981年のアルバム『Sons and Fascination』に収録されたインストゥルメンタル曲に由来する。アルバム発売当時23歳だったドリスにとって、思い出の曲なのだろうか。ベルギーのバンド、ソウルワックスがリワークしたこの曲は、ショー全体に響き渡り、コレクションのムードを増幅させ、そのタイトルはジャケットの刺繍にも採用されている。　2023年に行われた「WWD」によるドリス・ヴァン・ノッテンへのインタビューで彼は、セレブリティの報道が重要視され、コレクションの内容より誰が来場したかが重要になった状況に辟易していると述べていた。人々の生活がソーシャルメディアに依存していき、ファッションがカバーする経済範囲が広がったことが理由のこの現象は、まだピークを迎えてはいないだろう。セレブ優先の状況がヒートアップすればするほどに、ドリスのコレクションは研ぎ澄まされる。服そのものの魅力、そしてルック上で繊細に計算された異素材の組み合わせによって、圧倒的な凄みが生まれているのだ。2024春夏シーズンもそうだったが、服そのものにフォーカスするために、あえて特定のテーマや具体的なインスピレーションを設けていないのではないかとも思える。特に今回のドリスが得意とする柄やプリント、刺繍も控えめに抑えられたソリッドなコレクションからは、ファッションへの愛が痺れるほどにビシビシと伝わってきた。

DRIES VAN NOTEN

collection

異素材で描く“予期せぬもののエレガンス”　「ドリス ヴァン ノッテン」2024年秋冬メンズ

ADER ERROR　ブラッシュ仕上げのモヘア×アルパカ混ニットを使用した「アーダーエラー（ADER ERROR）」のマフラー。もこもこのボリューム感と、リズミカルなチェック柄が映えるアイテムです。SSENSE で購入するPALOMA WOOL　手首の先まですっぽり覆ってくれる「パロマウール（PALOMA WOOL）」の手袋。さまざまな色合いの赤がミックスされた表情豊かなデザイン。リブ編みの手首に付いたブランドロゴもアクセント。SSENSE で購入するGANNI　モヘア×ナイロン混の「ガニー（GANNI）」のベレー帽。オーバーなサイズ感が今っぽい雰囲気を演出してくれます。鮮やかなブルーながら、上品な色合いでカジュアルスタイルだけでなく、ジャケットとも好相性。SSENSE で購入するMAX MARA　「マックスマーラ（MAX MARA）」のハットは、アルパカ×バージンウール混のフリース素材。ふんわり淡いピンクと素材がマッチして、被るだけで愛らしいムードへ導いてくれます。SSENSE で購入するYohji Yamamoto　「ヨウジ ヤマモト（Yohji Yamamoto）」のソックスは、歩くたびにふわふわとなびく白のシャギーニットに視線が集中すること間違いなし。モノトーンで、レザーシューズやスニーカーなど靴を選ばないシックなデザイン。SSENSE で購入するAcne Studios　大きな千鳥格子柄が印象的な「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」のマフラー。どこかレトロでありつつモダンな佇まい。オールブラックまたは、オールホワイトのスタイリングに合わせて、マフラーを引き立たせるのもおすすめ。SSENSE で購入するMaison Margiela　鮮やかな発色が目を引く「メゾンマルジェラ（Maison Margiela）」のグローブ。ポップなカラーとは裏腹に、グレインシープスキンを採用しているためカジュアルになりすぎないのも嬉しい。これ一つで、モードなスタイリングを叶えてくれます。SSENSE で購入する

お買いモノ

スタイリングのアクセントにしたい冬小物7選

mister it.　一点物のヴィンテージグローブ　ノースリーブトップやシアーシャツなど、手持ちのサマーウェアに合わせるだけで一気に秋モードへシフトする「ミスターイット（mister it.）」のグローブ。ドレッシーにもモードにも似合うので、特別なお出かけにもぴったり。二の腕まですっぽりと覆うグローブは、秋冬用に新調するハイゲージニットやケープコートとのレイヤードも満喫できます。JANE SMITH　二通りの使い方を楽しめるスリーフィンガーレスグローブブラック　装飾を省いた「ジェーン スミス（JANE SMITH）」のシンプルなグローブは、スマホ操作や細かな作業にストレスを感じないフィンガーレスタイプ。ミニマルなデザインなのでフォーマルなジャケットとも相性は抜群。手首側に手のひらを出せるスリットが入っているので、無造作にたゆませることも可能です。秋は小粋にジュエリーを覗かせて、冬にはしっかりと暖かさをキープして、プラスワンの醍醐味を味わってみて。ブラウン　シックでエレガントなスタイリングにはもちろん、カジュアルなデイリールックにもフィットするブラウンのグローブ。ラフでプレイフルなフーディーの下に合わせると、秋の寒さに負けないおしゃれな表情に仕上がります。手にしやすいプライスと、シーンを選ばずオンオフ兼用で扱えるのも嬉しい限りです。JANE SMITH　自由な合わせが可能なスリーブセーター　マフラー、ボレロ、アームカバーなど、様々なスタイリングを堪能できる「ジェーン スミス（JANE SMITH）」のニットアイテム。羽織りとしてはもちろん、トップスやライトアウターに干渉しない、外側から包み込んでくれるスリーブセーターとしても大注目のアイテムです。デニムジャケットの上に袖を被せてバック部分を落として着ると、こなれたシルエットを演出できます。ATELIER BÉTON　こだわりの編地に見惚れるアーミーグローブ　ボンバージャケットやブルゾンなど、ミリタリーテイストなアウターやコーディネートに合わせたい「アトリエべトン（ATELIER BÉTON）」のアーミーグローブ。昨年も人気を博したアイテムで、希少な編み機を使ったニットの編地と、接ぎ合わせのないシームレスな着用感が魅力的な、指に引っ掛けて身に着けるタイプのアームカバーです。HATRA　流れる金属を表現したアームカバーゴールド　AI生成のグラフィックセーターと共にリリースした「ハトラ（HATRA）」のアームカバーは、ルックブックにも多く登場している23AWのキーアイテム。肘までかかる長めの筒はノースリーブデザインのウェアとも好相性で、エレガントなベストと合わせるだけでおしゃれな秋顔に。艶のあるワンウォッシュデニムやニットトップとの合わせもおすすめです。シルバー　モードな雰囲気を醸すシルバーのアームカバーは、モノトーンルックに奥行きをプラスするアクセントとして活躍。ドレスやオールブラックのウェアに合わせて、コーディネートの主役として楽しんでみてはいかが？着膨れしない生地なので、デイリーではフーディーやシャツの下に忍ばせるのも◎。シルバーアクセサリーとも相性良し。【番外編】kotohayokozawa　足元にも個性なカバーをプラス　最後にご紹介するのは、足元に視線が集中する「コトハヨコザワ（kotohayokozawa）」のレッグカバー。カジュアルなスカートやショーツスタイルに投入したいデニム素材のカバーは、ブーツとは異なる自由な印象を放ちます。素足やタイツだけでは冷える秋冬に、スニーカーやローファーとセットで楽しみたいアイテムです。ロング丈のチュールスカートから透けさせる着方もおすすめです。

HATRA

Kotoha Yokozawa

mister it.

ATELIER BÉTON

JANE SMITH

重ねるだけでムード満載、アームカバーでつくる秋のスタイリングリスト

今季の注目カラー イエローでコーディネートに春らしさをプラス　東京のストリートでは今季注目カラーのイエローを取り入れたスタイリングが目立ちました。ブラックのレザーコートやテーラードジャケット、カーキのキルティングライナーなどの落ち着いた色味が中心の着こなしに、イエローのアイテムを一点投入することで春らしい雰囲気をプラス。暖かくなるこれからの季節、イエローのアイテムに注目です。スナップページを見るスナップページを見るスナップページを見るiPhoneをアクセサリーとして取り入れられる長めのネックストラップに注目　長めのスマホ用ネックストラップは、スマホを持ち運びやすくする利便性に優れたアイテムですが、デザイン性のあるものを選べばアクセサリーとしても活躍します。スタイリングの差し色になっている鮮やかなターコイズブルーのものや、帽子とパンツと同色にしてコーディネートの色を拾ったスタイルなどが東京のストリートでは目立ちました。スナップページを見るスナップページを見るレザーグローブを使った手元のレイヤードでコーディネートを引き締める　無骨なイメージが強いレザーグローブを、インパクトのあるジャケットが特徴の着こなしやスカーフを使ったフェミニンな雰囲気のスタイリングに取り入れることで引き締まった印象に。手元にレイヤード要素も加わるのでおしゃれ感が一気にアップします。スナップページを見るスナップページを見る

リアルな東京最旬トレンドは？〜iPhoneをおしゃれアクセサリーに〜

　ブランドの象徴でもある白ステッチが入った手袋は「メゾン・マルジェラ（Maison Margiela）」のもの。フィンガーレスミトンなので、手袋でスマホが操作できない問題も解決。あえてのカットアウトディテールが、上品すぎないモードな印象を与えます。ウール90％で、つけ心地も抜群。Farfetch で購入する　「クロエ（Chloé）」のもこもこミトンは、上品なルックにぴったり。表地の素材はシープスキンとレザー100%、裏地はカシミア100%と高級素材をふんだんに使っている手袋です。ボリューム感たっぷりで、手元にかわいらしい印象を与えます。装着時、手首部分にくる「クロエ」のロゴプレートがワンポイント。Farfetch で購入する　彩度低めでかわいらしくなりすぎない、絶妙なピンクカラーが特徴の「イヴ・サロモン（YVES SALOMON ）」の手袋。指なし手袋ですが、フラップをかぶせることでミトンにアレンジが可能。指の防寒はばっちり、フラップを外せばスマホも問題なく操作できます。ウールフリースの総裏地なので、指先まで暖かく過ごせますよ。SSENSE で購入する　「リック・オウエンス（RICK OWENS）」の手袋は、ロゴを刻印したシルバートーンのグレーカシミアのニット素材。リブ編みの手首部分には、スナップボタンが配されています。人差し指と親指がオープニングになっており、機能性も高い点が嬉しいポイント。100%カシミアなので、手触りも◎。SSENSE で購入する　ボリュームたっぷり、ウール×カシミア混のニット総裏地で暖かさも抜群の手袋は「マルニ（MARNI）」のもの。手首部分は伸縮性があるため、風を通さずしっかり防寒します。そしてネイビーカラーがちょうど良いアクセントとして、コーデのちょい足しにぴったり。ボディは100%ラムスキン、全面にあしらわれたホワイトのロゴ刺繍もワンポイントです。SSENSE で購入する　この冬スキーに行く予定がある方におすすめしたいのが、「ゴールドバーグ（GOLDBERGH）」の「ニシ」スキーグローブ。撥水性のあるレザーに薄手のプリマロフトの中綿を詰めており、指部分にはスキーストックのグリップを高めるカーブと切り替えを施しています。スキーグローブですがそこまでボリューム感がないため、ストリートコーデに合わせるなど普段使いも可能です。MATCHESFASHION で購入する　意外とありそうで見かけない、関節手前までの丈になるロングシルエットが特徴の「ジル サンダー（JIL SANDER）」の手袋。ブランドらしいシンプルなスタイルを体現する美しいラインが、上品な手元を演出します。わずかに質感のあるしなやかなレザーを使用しているため、レザー特有のつけ心地の違和感を解消。手袋をつけてもモードやエレガントな印象を崩したくない場合に最適なデザインです。MATCHESFASHION で購入する

MARNI

Chloé

Rick Owens

Yves Salomon

おしゃれに手元を暖かく、おすすめブランド手袋7選

HATRA　公式ECでは即完売したという「ハトラ」のグローブは、老舗手袋ブランド「香川手袋」とコラボレーションしたもの。スマホの操作がしやすいよう3本指が開いた仕様となっており、ハトラならではのディテールが詰まったデザインは都市生活にもしっかりと馴染みます。コートの袖から覗かせて自慢したい1点です。素材は防風性の高いスエードで冬の寒さからしっかりと守ってくれます。インナーグローブは自宅で洗濯できるのも嬉しいポイント。＞＞アイテムの詳細・購入はこちらからBODHI　「繊維の宝石」とも呼ばれるカシミヤの中でも最高品質の内モンゴル産ホワイトカシミヤを使うことに拘ったユニセックスブランド「ボーディ」からは大判のストールをピックアップ。生後12ヶ月未満のカシミヤ仔山羊から初めて刈り取られる産毛だけを集め織り上げられているため、極上の肌触りに仕上がっており、ウール特有のチクチクが苦手な人でもストレスフリーで着用できるのは嬉しいポイント。格別な風合いと上品な光沢があるブラックカラーは、トレンドに左右されず飽きも来ないため長く愛用できること間違いなし。せっかく買うなら一生付き合える良いものを選びたいですね。F/STOREではスヌードタイプも用意しているので、普段のスタイルに合わせやすい方を是非選んでみては？＞＞アイテムの詳細・購入はこちらからYUKI FUJISAWA　「ユキ フジサワ」からはアラン編みのニットに箔を施した冬小物が登場。ミトンの指先にはキラキラとした箔があしらわれています。また、親指と人差し指の箇所には小さな穴が空いているため、スマホの操作も楽々。見ているだけで気分が上がりそうなデザイン性と実用性を兼ね備えた名品です。　マフラーは片面だけに箔が載せられているため、長く垂らすと縦のアクセントになったり、二重に巻くと顔周りで箔が輝くことでハイライト効果が期待できたりと、コーディネートに合わせて様々な表情を見せることができます。ネイビーはユニセックスで使いやすいため、パートナーとシェアしながら使っても良さそう。ミトンやマフラーはブランドの公式ECとポップアップで即完売したという人気商品なので、お買い求めはお早めに！＞＞アイテムの詳細・購入はこちらから

YUKI FUJISAWA

BODHI

ハイテク系グローブや手編みのアランマフラー…いつものスタイリングに1点投入したい冬小物

モンクレール（MONCLER）　まず最初にフォーカスするファッション小物は、「モンクレール（MONCLER）」のメタリックロゴが輝くマフラー。シンプルで使い勝手の良いグレー無地のデザインは、オンオフ兼用で寒い冬に大活躍する予感。ウール100％の柔らかい質感で、快適さと温もりを感じてみませんか？Farfetch で購入するジル サンダー（JIL SANDER）　「ジル サンダー（JIL SANDER）」のダウンスカーフは、毎シーズン注目されているモダンでファッショナブルなアイテムです。ボリュームを抑えたデザインなら、メンズも取り入れやすくドレススタイルにもマッチ。首からラフにかけても、くるりと巻いてもサマになるので秋冬の万能選手になる予感。Farfetch で購入するワイスリー（Y-3）　カジュアルスタイルの中に、スポーティなテイストやストリートスタイルを取り入れるのがお好みならば、「ワイスリー（Y-3）」のビッグなロゴが大胆に覗くマフラーはいかが？長く贅沢に編まれた一本は寒さをしっかりとしのぎ、巻き方の自由度もアップ。たっぷりとした存在感でアレンジの幅が広がりそう。Farfetch で購入するメゾン マルジェラ（Maison Margiela）　「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のシグネチャーを感じるミニマムなビーニーは、ファンにとっては嬉しい限りのステッチと、装飾をそぎ落としたシンプルなフォルムが魅力的なポイント。今大注目されているブランドのアイテムを一点投入し、おしゃれに差をつけてみては？Farfetch で購入するメゾン キツネ（MAISON KITSUNÉ）　派手なロゴやカラーは苦手だけど、少しの遊び心は加えたい......そんなメンズには「メゾン キツネ（MAISON KITSUNÉ）」のキュートなアイコンがパッチされたビーニーがおすすめ。キャラクターチックなキツネのフェイスも捨てがたいのですが、やっぱり取り入れやすいカラーデザインは安心感もひとしお。お手頃なプライスも心強いアイテムです。Farfetch で購入するカナダグース（CANADA GOOSE）　「カナダグース（CANADA GOOSE）」のセカンドラインとして、今人気を集めているのが黒ワッペンを採用した「ブラックレーベル（BLACK LABEL）」都会向けの洗練されたデザインと機能性を取り入れたアイテムの数々は、紳士的な印象を放ちます。馴染み深くも新しいロゴマークで、クールな着こなしを叶えてみてはいかが？Farfetch で購入するアミ パリス（AMI Paris）　オールシーズン楽しめるキャップも、素材感で差をつけウィンターシーズンを楽しみたいところ。「アミ パリス（AMI Paris）」のメランジウールキャップは、重厚化のある質感と"Ami de Coeurモチーフ"がアクセントになった、秋冬のカジュアルスタイルに溶け込むおしゃれなアイコンアイテムです。Farfetch で購入するバーバリー（BURBERRY）　ダークカラーのクラシカルなチェックに心惹かれる「バーバリー（BURBERRY）」のキャップ。色味を抑えることでシックなムードをより際立たせ、バック部分にはブランドロゴが静かに施されています。カシミア混のリッチな表情と落ち着いたオーラが魅力的な、この冬狙い目のアイテムです。Farfetch で購入するプラダ（PRADA）　「プラダ（PRADA）」からは、今シーズンのアイコンとなっているトライアングルポーチがアクセントになった、実用性とファッション性が両立したグローブをチョイス。再生ナイロンの"Re-Nylon"とレザーを表地に採用し、裏地には上質な肌触りを実現するカシミアを採用。高貴なムードを満喫できるジェントルな逸品です。Farfetch で購入するオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™（OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™）　最後にご紹介するのは、肩ひじ張らないリラックスしたスタイリングを楽しめる「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™（OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™）」のグローブ。シンプルなボディの中に、程よいスパイスとなるロゴがパッチされたデザインは、デイリーユースにぴったりなアイテムです。洗濯機で洗えるタフな仕様も、頼もしい限り。Farfetch で購入する

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